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【MAX BUMP 2016のまとめ】HARASHIMAが樋口との熱戦を制してKO-D無差別V2も、直後に佐々木がいつどこ権行使

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    • 24日、東京・後楽園ホールにて「MAX BUMP 2016」がおこなわれた。まずはキング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチから。第14代王者の星誕期は松永智充、伊橋剛太を相手に初防衛戦。誕期は早々にベルトを亜門GMに返して開始のゴング。伊橋の「イェイ、カモン!」のアピールを無視して誕期と松永が手首の取り合い。その伊橋に気付いた松永がリングを走らせてヘロヘロにさせる。ヘロヘロの伊橋を松永と誕期が交互にカバー。2人で押さえてもフォールを許さなかった伊橋。松永のラリアットが誕期に誤爆。怒った誕期がコーナースプラッシュからボディープレス。これはカウント2。伊橋もレッグラリアットでやり返してムーンサルト・プレスで飛んだがかわされて自爆。誕期がブエノスアイレス午前零時を狙うがこれもかわされてしまう。松永がチャンスとばかりに伊橋を丸め込む。伊橋はことごとくクリア。松永はラリアットからパワーボムを予告。誕期がラリアットで松永を蹴散らすとノド輪落としからブエノスアイレス午前零時を投下して3カウント。伊橋がキング・オブ・ダーク王者に。亜門GMは「戻るべきところに戻ってきたな」とコメント。伊橋はベルトを雑に扱って場内からブーイング。

      その後、亜門GMがリングに上がると4月29公開の映画『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』がスクリーンで流される。DDTではこのような会場内でのCMも募集しているとのこと。さらに地元・熊本で被災した梅田の欠場と熊本地震の義援金ことがアナウンスされるといつでもどこでも挑戦権の保持者の確認、さらにKO-D無差別級王座のスケジュールについて5・8札幌(いつでもどこでも挑戦権保持者の坂口が行使を明言)、5・29後楽園、7・3博多でタイトル戦が組まれるとのこと。KO-Dタッグ王座については5・15名古屋で本日のタイトルマッチの勝者組と次期挑戦者決定戦の勝者チームが争う。本日の新発売グッズ紹介から最後に旧DDT事務所で開業した新宿ぎょえん整骨院の松永院長とベストストレッチ新宿御苑店の勝俣店長が施術着姿で登場。松永は「体のお悩みがありましたらご相談ください」、勝俣は「ただいまオープンキャンペーンで60分コースが4800円となっております。ご来店お待ちしております!」と告知してオープニングコール。

      第1試合は勝俣瞬馬&岩崎孝樹&ワンチューロvs高木三四郎&大鷲透&Xの6人タッグマッチ。試合前に高木がマイク。「オマエ、フザけんな! こんなに紙テープ飛ばしやがって! いいか? 今日俺様と鷲関で組むXは見つかりませんでした…。見つかりませんでしたが、ある選手からどうしても出たいとのことで連絡をいただきました。別の場所でも試合があるので過密スケジュールの中で来ました。Xはコイツだ!」すると福山雅治の『HELLO』に乗って黒潮“イケメン”二郎が登場。場内は大「イケメン」コール。イケメンはノリノリで北側から南側客席まで練り歩き、2コーラスまでいってリングイン。そこをDNAが襲い掛かって試合スタート。さっそくワンチューロと勝俣の合体ブレーンバスターは高木と大鷲がカット。岩崎をバックエルボーで倒してアピールから高木とタッチ。高木はクロスチョップ。岩崎はソバットから顔面ニー。ワンチューロが出てきてセントーン。これはカウント2。勝俣がフットスタンプで続く。さらにドロップキックを放っていく。高木はミサイルキックをキャッチしてデスバレーボム。大鷲にタッチしようとしたが、イケメンがそれを奪ってリングイン。イケメンサルトはカウント2。勝俣は向き直り式ミサイルキックでやり返してワンチューロが入ってくる。イケメンは延髄斬りで反撃して替わった大鷲が一気呵成に攻める。イケメンは場外に出た勝俣と岩崎にケブラーダ。ワンチューロの丸め込みをクリアした大鷲がマヒストラルで丸め込んで勝利。退場するイケメンに場内は大「イケメン」コール。

      【試合後のコメント】
      高木 オイ、いいか! Xは結局見つからなかったけどな、今朝電話をくれた黒潮“イケメン”二郎だ!
      大鷲 高木さん、(黒潮の)身体能力が平田の数倍高いんですけど! すごい逸材じゃないですか。
      高木 盛り上げる能力も音楽を使わないで、平田の10倍ありますからね!
      大鷲 音楽なんかに頼ってる場合じゃないんだよ! そして我々のユニット、あるじゃないですか。イケメン度がちょっと上がったんじゃないですか? この二人のイケメンに加えて、さらにイケメンで。
      高木 何か引っ張られるようにね。
      大鷲 引っ張られますねぇ。
      高木 じゃあ、そろそろイケメン選手にコメントを出してもらいましょうか。
      イケメン 今日は図々しく出させていただいて、どうも本当にありがとうございました。
      高木 ありがとうございました。
      イケメン これからもチャンスをいただけるように、もっともっと頑張りますのでイケメン二郎をよろしくお願いします。高木さん、今日はありがとうございました!(高木と握手)
      高木 OK! もう次の試合も考えました。
      大鷲 いや、それよりも今すぐこのあとの試合(WRESTLE-1の春日部大会)のことも考えないといけないんだし(苦笑)。
      高木 いやいや、5月11日DNAに出てもらうから!
      イケメン DNAッ!
      高木 うん、連絡しておくから俺が!
      イケメン わかりました。ありがとうございます! よっしゃーーーー!
      高木 じゃ、春日部までGO!
      大鷲 春日部GO!
      イケメン いってきます!


      第2試合はLiLiCo&渡瀬瑞基vs赤井沙希&大石真翔のスペシャルタッグマッチ。LiLiCoはアイアンマン王座を誇示して登場。渡瀬は馬ヅラのお面を赤井に見せつける。赤井はLiLiCoを挑発。2人が向き合って開始のゴング。LiLiCoの手四つに赤井は張り手。場内からどよめき。LiLiCoも張るとどこからビンタの応酬。赤井がボディースラムを決めれば、LiLiCoもボディースラムでやり返す。頭を掴みあうと木曽レフェリーに分けさせられる。続いて渡瀬と大石が対峙。大石の張り手に渡瀬も瞬時に張り返す。大石が張り手せんとすると渡瀬が先にビンタをかましてボディースラム連発。大石をコーナーに追いやるとLiLiCoが顔面を蹴っていく。大石が抜け出してコーナーに足を固定するや、そこへドロップキック。大石は続いてニークラッシャーからアンクルホールド。渡瀬がエルボーでカットに入り、LiLiCoを自陣コーナーまで引っ張ってタッチ。渡瀬はニードロップ。これはカウント2。ミサイルキックは大石が回避して赤井とスイッチ。赤井がミドルキック連打。さらにランニング・ミドルを決めて5分経過。さらにコーナーから渡瀬に飛びついてのコルバタを決める。渡瀬も伸びのあるドロップキックを決めてニードロップのフリして顔面を蹴って場内からブーイング。さらに腕決めのDDTからLiLiCoが出てくると顔面を踏んでカバーを取らせるがカウント2。救出に駆けつけた大石にはLiLiCoとの合体キックを決めて蹴散らす。合体パワーボムから赤井をカバーするもカウント2。LiLiCoは赤井に卍固め。これさらにグランドに移行するも大石が懸命にカット。渡瀬のランニングエルボーがLiLiCoに誤爆。渡瀬が介抱しているとその背後を大石が攻撃し、赤井がLiLiCoにココナッツクラッシュ → スリーパー。完全に落ちてしまったLiLiCoを赤井がカバーして3カウント。これでLiLiCoのアイアンマンベルトが赤井に移動。ダメージの深いLiLiCoは担架に乗せられ、渡瀬が心配そうに見守る中、運ばれていった。

      【試合後のコメント】
      2人 イエーイ!(と言いながらハイタッチ)
      大石 王女!
      赤井 王女になりましたよ。私が新代? 新代? 新世代? 新世代アイアンマン王女ですよ! 見てください、この輝き!
      大石 ……新世代?(苦笑)
      赤井 このアイアンマンのベルトが意志を持って、私のもとにまた帰ってきましたよ!
      大石 はい……ごめん、まだ新世代に頭がついていかない(苦笑)。
      赤井 新代?
      大石 ……はい。まあ、いいです(苦笑)。
      赤井 新王女ですよー! どうですか?
      大石 何か似合うね! 持つべき者のもとに帰ってきたっていう感じ。
      赤井 そうですね。むしろこれ、私以外に誰が似合うんですか?
      大石 素晴らしい!
      赤井 このベルトをもっともっと世間に、DDTのこのキラキラのベルトを持っている赤井沙希ちゃんを広めてって。
      大石 そんなこと考えていたのか、お前は!
      赤井 そうですよ!
      大石 さすがだ。
      赤井 だから私が持たないとダメなんですよ。
      大石 そういうことだったのか。
      赤井 なので、いつでもどこでも狙えるベルトじゃないですか。誰でもかかってこいよ!
      大石 格好いいよ。言いましたよ、言いましたよ。
      赤井 レフェリー連れてこいよ。いつでもかかってこい!
      大石 一人で来るなよ。


      第3試合は男色ディーノ&高尾蒼馬&井上麻生vsアントーニオ本多&福田洋&エディ・フレンチの6人タッグマッチ。ディーノだけでなく高尾も麻生も「ホモ」とコールされる。ディーノは高尾と麻生を追い回しながらリングイン。ディーノが高尾に抱き着いたところで開始のゴングが鳴らされた。必然的に1対3となってしまうが、麻生は福田とエディの串刺し攻撃をかわしてリング下に落とし、さらにアントンも場外に送り出して宇宙人プランチャ。リングに戻ると麻生はエディに顔面ハイキック。エディもスリングブレイドでやり返し、クラッチしながらローリング。麻生は替わった福田に高角度ギロチンドロップ。高尾が出てきて、福田にスライディングキックを決める。さらにドロップキックを決めてディーノvsアントンの局面。アントンは男色スクリューからナイトメア。5分経過、高尾のトラースキックから麻生がスクリューハイキック。このカバーは福田がカット。高尾が福田を排除。エディが高尾にチキンウイング・アームロックを決めるとディーノが股間を触ってカットに入る。エディがディーノを場外に出すと、ディーノは高尾に抱き着いてリップロック。麻生がトリプルナックルからのバイオニックエルボーを狙われる。ディーノが替わって入るもアントンと福田がダブルのバイオニックエルボーで蹴散らすと、最後はアントンがダイビング・フィストドロップを投下して勝利。

      その後、スクリーンでは扉から現れた松永院長と勝俣店長に渡瀬が「先生、LiLiCoは?」と駆けつける様子が流される。松永「我々は最善を尽くしました。大丈夫でしょう。でも意識は戻りません。意識に戻るためには2つ必要なことがあります。一つはベルト。アイアンマンを失ったショックが意識を遠ざけているのです」勝俣「2つ目は愛です。真実の愛を伝えれば悪い夢から覚めるでしょう」2人「あとは、あなた次第です」

      第4試合は坂口征夫&マサ高梨vs石井慧介&入江茂弘vs彰人&ヤス・ウラノのKO-Dタッグ王座次期挑戦者決定3WAYタッグマッチ。坂口が彰人にスリーパー。その背中に石井が野球チョップ。彰人は石井と坂口に連結式のドラゴンスクリューを放つ。高梨は入江に何やら吹き込んで共闘。ウラノにダブルのショルダータックルを決める。ハイタッチから高梨が入江を丸め込むもカウント2。高梨は2人まとめて丸め込むもカウント2止まり。高梨に串刺しラリアットを決めた入江をウラノが丸め込むもカウント2。石井と彰人が高梨にダブルのバックエルボー。いしいの野球チョップから彰人がダブルアーム・スープレックスを決めてカバーするも石井と坂口がカット。石井のダブルニーからのカバーは彰人がカットする。高梨はピンチを自力で切り抜けて坂口とタッチ。坂口が一気呵成に攻めて、彰人にサッカーボールキック。これはカウント2。彰人とウラノが坂口に連係を決めるも石井はウラノに顔面ニーを連打。このカバーはカウント2。5分経過、ウラノがクロスアーム式アウトサイダーズエッジで叩きつけ、彰人とのツープラトン・ブレーンバスターを入江に仕掛ける。入江はこれを踏ん張ってエルボーで襲い掛かる。さらに入江はショルダーアタックでスマスカを粉砕。そこへ坂口がやって来る。坂口のミドルキックを食らうもエルボーで倒していく。高梨は石井を丸め込む。カウント2で返す石井はタカタニックを回避してエクスプロイダーニーからフィッシャーマンバスター。これはカウント2。高梨は石井をコーナーに腹這いにセットして坂口に串刺しニーを呼び込む。高梨にタカタニック狙いは彰人が入ってきてブレーンバスターでカット。ウラノが場外に坂口&高梨にプランチャ。石井は彰人にフランケン。これはカウント2。最後は彰人がハナマサを石井に決めて3カウント。

      試合後、ウラノがマイクを取るとそれを入江が奪って意を決したように石井に渡すとロープに顔を突っ伏す。石井は「チームドリフ、解散します」と宣言。高尾は頭を下げて引き揚げた。場内が騒然とする中、ウラノがマイク。「お前らの解散なんか俺が認めないぞ! よくわかんないけどな! とりあえず勝ったぞー! これで今日のタッグタイトルの結果、勝ったほうに我々が挑戦します。彰人クン、落ち着いたかい?」彰人「名古屋で挑戦できるわけですもんね? 僕らスマイルスカッシュ、ユニットとしての実績がないんですよ。チャンスをモノにしてタッグタイトルを来月、持って帰ってきます!」

      第5試合はDDT EXTREME級選手権試合。第35代王者のスーパー・ササダンゴ・マシンは平田一喜を相手に2度目の防衛戦。まずササダンゴの“煽りパワポ”から。まず平田の現状分析をおこない、Dramatic Award 2015のベストパフォーマンスを受賞した平田には平田ダンスからの首固めという恐ろしい必殺技があり、メガネを着用して平田ダンスを踊ると無敵状態になるという。この試合のテーマについてササダンゴは4・17長岡大会を振り返り、試合中に会場のイスを壊してしまったことについて触れ、いまDDTで会場のイスを壊すことが、いかに重罪なのかを説明して謝罪。しかし、イスを壊したとき「やってはいけないことは楽しい」と気づいたササダンゴ。というわけでイスのみなら凶器として使っていいルール「アルティメットCCCマッチ」を提案。CCCとは「Chair and Chair and Chair」の略で両者は3脚ずつイスを凶器として使用可能、両者は3枚ずつアルティメットCCCカードを持ち、試合中任意のタイミングでカードを使用すると、UCCCモードが発動し、セコンドがリング下からイスを手渡す。ササダンゴは試合序盤に場外戦へと持ち込み、平田がイスが使いたくなって、堪えきれずにリング上でUCCCカードを使用するが、ササダンゴ用のイスは屈強なパイプイスに対して、平田用のイスはとにかく小さいイス、空気イス、ニトリのビーズソファ3脚であるといい、平田が慌てふためいたところでササダンゴは一脚目のイスで平田の背骨を粉砕し、二脚目のイスで平田の急所を粉砕し、三脚目のイスで平田の頭蓋骨を粉砕 → イスの上へのリーマンショックで完全勝利を目指すという。

      続いて平田が入場してダンス。そこをササダンゴがショルダーアタックで阻止してゴング。レフェリーは松井レフェリー。ササダンゴはさっそく場外に連れ出してイスにぶつけようとする。平田が踏ん張ってイスにぶつけようとするも、ササダンゴが踏ん張る。ササダンゴはイスを手にしてリングに平田を戻す。イス攻撃は松井レフェリーが「会場の! ダメ!」と取り上げる。するとササダンゴはUCCCカードを提示してイスをもらったササダンゴが振りかぶるも平田がかわしてUCCCカードを提示。しかし手渡されたイスはミニチュアのイス。平田は「おかしいだろ!」と2枚目のUCCCカードを提示。セコンドは空気イスを手渡す。しかし所詮は空気イス。ササダンゴに何のダメージもなくイス攻撃を食らってしまう。ササダンゴはサイドスープレックスから2枚目のUCCCカードを提示。2脚目のイスを手に股間へと設置してそれでササダンゴはイスを振りかぶって急所攻撃。ササダンゴはイスの上への垂直落下式リーマンショックを仕掛ける。踏ん張った平田がUCCCカードを提示するが、渡されたのはビーズクッション。ササダンゴはその上にリーマンショックを放つが柔らかいのでダメージなくカウント2。平田はササダンゴにコルバタ。延髄斬りからコーナーに登る。平田が飛んだところでササダンゴはUCCCカードを提示。ササダンゴはイスで平田に一撃。続いて振りかぶるも平田はメガネを装着してあの曲が流れると無双状態に。平田がイスを奪って攻撃していく。さらにイスに座ってダンスを繰り広げ、イス3脚を重ねてその上に首固めを決めんとするが、ササダンゴが踏ん張ってその上に垂直落下式リーマンショックを決めて3カウント。

      試合後に亜門GMから次のタイトルマッチが5・29後楽園と告げられるもササダンゴが「俺はプロレスで勝ったって何にもならない。ヤフーニュース性のある人と試合をしたい。ビッグマッチまで待ちます!」と拒否。亜門GMは「そんな人いたっけなあ」と首をかしげていると、『ファイナルカウントダウン』が流れてLiLiCoが担架に乗せられたまま渡瀬に付き添われて登場。渡瀬が意を決してLiLiCoに熱い口づけ。むくりを起き上がったLiLiCoは「地獄の底からよみがえったぞ! おい、いいベルト持ってんじゃねえかよ! どんどんDDTに食い込んでやる! そのベルト挑戦させろ!」ササダンゴ「やります。オマエ、このベルトに挑戦する勇気はあるのですか? ワタクシのお相手は大変ですよ」LiLiCo「せいぜいちゃんと練習しろ!(腹パン)」LiLiCoは退場。こうして5・29後楽園でのDDT EXTREME級選手権試合が決定。ササダンゴは「結局色んな策を講じてきたけど平田のダンスの前では為す術もありませんでした。でも俺は覚悟きめたんですよ。この時代とダンスしてやるってね」さらに休憩前、スクリーンでDNA5・11北沢での渡瀬瑞樹vs黒潮“イケメン”二郎、さらに8・28両国国技館のザ・グレート・カブキ参戦が発表された。

      【試合後のコメント】
      ――惜しくもアイアンマンのベルトは赤井沙希選手に渡ってしまいましたが。
      LiLiCo どうでもいい、そんなの。
      ――続いてササダンゴ・マシン選手の持つEXTREME級のベルトに挑戦する、と。
      LiLiCo うん。すぐだよ。たぶん3分ぐらいで終わるよ。ね?
      渡瀬 もちろん。

      ――いかがでした渡瀬選手、キスでLiLiCo選手を目覚めさせましたが。
      渡瀬 やっぱ僕らは真実の愛があるので。愛は何よりも強いと思うので、次のベルトもLiLiCoさんが獲ってくれると思います。
      LiLiCo ちょっと早い春が来たね。いいね! ね? ウフフ…。

      ――EXTREME級のベルトは王者がルールを決められるので、ササダンゴ選手がとんでもないルールを要求してくるかもしれませんが。
      LiLiCo 何でも大丈夫よ! だってもう芸能界、何年いると思っているのよ(苦笑)。大丈夫、何が来ても! まあ見てくださいよ。それだけ! いい? ね? 続きやろうね!
      渡瀬 はい。愛が一番強いんで。


      ――平田選手との防衛戦は作戦通りでの勝利となりましたね。
      ササダンゴ 作戦通りいっちゃよくないって、俺は思っているんですけど(苦笑)。何か正直、プロレスを始めて両国のケンドー・カシン、平田さん、この間の入江(茂弘)選手、その間に長岡でやった福田洋戦と、正直シングルでここまで連勝が続くっていうのは、ちょっと自分のプロレス人生でも初めてなんで、戸惑いを覚えるのと同時に自分のプロレスラー感というか、いいのかなっていう気持ちがちょっとあります。何でか勝って申し訳ない気持ちになっているのは、今が初めてです。
      ――そこに来て次の挑戦者にLiLiCoさんが名乗りをあげましたが。
      ササダンゴ 神様が勝ち続けろって言っているんでしょうね。俺にDDTの顔になれ、いやプロレス界の顔になれっていうふうに…そういうふうな神様のお告げだと思っていますよ。
      ――希望通り、ネームバリューもありますし、Yahoo!ニュースになるような……。
      ササダンゴ まぁあれも嘘も方便と言いますか、実際はねそう言わざるを得ないと言うか……まあ本心からね、ニュースになりたい、指名度を向上させたい、全国に皆さんに周知させたい、そして結果アメリカに行きたいっていう気持ちがあるんで。まだ9月のクルーザー級トーナメント間に合うと思っているんで、WWEの。なので、それにコンディション整えて。EXTREME級王者としてクルーザー級トーナメントに参加したいなと思っていますよ!

      平田 いやー、負けた…こんなね! こんな悔しいの久しぶりですよ。初挑戦、初栄冠でベルト獲って一気に上に行きたかった。本当にね、今日ほど悔しい日はないっすよ。新たにササダンゴ・マシンに負け、そして今日(黒潮)“イケメン”二郎? あいつも出てきて、さらにDDT活性化しますよ。戦国ですよ、もう! 生き残るにはどうしても…格を見せつけるにはどうしてもベルトが欲しかった。いや、でも! 俺はまだまだ負けない! 諦めないぞ。いいか? 俺の、平田のGOは! このままでは終わらねぇからな。見とけ、ギョウ、ギョオォォォォ!( ← GO!GO!がこんな発音に)

      休憩明け、高木三四郎大社長、鶴見亜門GMがリングに上がり、以下の事項が発表された。

      ①7月30日(土)相撲発祥の地、奈良県葛城市で市の全面バックアップのもと初のプロレス大会が決定。スクリーンでは葛城市の山下和弥市長からビデオメッセージが流された。「みなさん、こんばんわ。私は奈良県葛城市長の山下でございます。葛城市、知らない? それはおかしいな。ちょっと見ていただきたい。日経ビジネスの活力ある都市ランキング、働く世代が住みやすい都市ランキングで全国30位、近畿で1位なんです。葛城市総合戦略、漫画でアピールなど掲げておりますけど、奈良県葛城市は相撲の発祥の地。市長も身体が大きいのは相撲をアピールするためでありますけど、DDTのプロレスが葛城市で待っております。皆さん是非おでかけください」これを受けて高木大社長は「山下市長はなかなか遊び心のわかる市長でDDTと相性がいいと思います。相撲発祥の地でプロレスを行うのは初めてということで、葛城市の全面バックアップのもと葛城市の活性化に努めたいと思います。よろしくお願いします」とコメント。
      ②今年のビアガーデンプロレスは8月8日~13日、東京・新宿FACEで開催される。「フードケータリング面でエビスコから伊橋剛太が24時間体制で頑張ります!」(高木)
      ③DDTプロレスが音楽シーンに本格進出! 11月6日(日)東京・新木場Studio Coastで「DDTフェス2016 supported by ナタリー」開催。このイベントは今まで様々なアーティストやアイドルとコラボをしてきたDDTがおこなう音楽フェス。さらにこのイベントではメジャー・インディー問わず、最新の音楽情報を扱うニュースサイト「音楽ナタリー」が協力とあって亜門GMも「ひじょうに心強く思ております」と語っていたが、気にになる出演アーティストについては現段階で「未定」。亜門GMは「今のところ一切決まっておりません!」と声高にぶっちゃけ、高木大社長も「まったく決まっておりません! 当たってはいるんですが、色よい返事が…難しいですね」と苦笑い。「でもDDTの基本は風呂敷を広げてから何かが始まると思いますので、我こそはと思う著名な方がいらっしゃったらDDTまでご連絡ください。最悪どこも決まらなかったら、我々が歌を唄うしかない」と言い張っていた。

      セミファイナルはKO-Dタッグ選手権試合。第54代王者組の佐々木大輔&石川修司は竹下幸之介&遠藤哲哉を相手に初防衛戦。王者組の入場を竹下と佐々木が襲い掛かって試合スタート。2人はダブルのラリアットで石川を場外に送り出し、佐々木にはフラップジャック。佐々木は竹下と遠藤をリング下に出して場外戦へ。佐々木と石川は遠藤、竹下をそれぞれイスへと投げ込む。石川は竹下を鉄柵に叩きつけ、さらに鉄柵からフットスタンプ。佐々木は遠藤を床に叩きつけて一気に形勢逆転。リングに竹下を戻すも腹部へのダメージが大きい。そこを竹下がストンピング。さらにロープ際で寝かせて踏みつけからのニードロップ。石川がジャイアント・ニーリフトで続く。石川のリフトアップスラム → 佐々木のストマックブロックからのカバーはカウント2。佐々木はボディーシザースで追い詰める。これは遠藤がカットに入る。佐々木は遠藤を場外へ排除。竹下は苦しみながらも逆水平を叩き込むが、佐々木がタッチをさせない。竹下はそれでもゼロ戦キックを決めて遠藤と交替。遠藤はスワンダイブ式エルボー。串刺しバックエルボーからハーフダウンの佐々木にドロップキック → その場跳びムーンサルト。これはカウント2。続くムーンサルト・プレスは佐々木が回避。佐々木はバックブリーカーを決めて石川と交替。石川は串刺しラリアット。さらに変形ツームストーン・パイルを放つもカウント2で返されると肩固め。これは竹下がカット。遠藤はコルバタで石川を場外へと送り出すがケブラーダは石川が肩車でキャッチ。佐々木が場外ダブルインパクトを狙うも竹下が突き飛ばしてカット。竹下は場外の佐々木と石川にノータッチ・トペを放った。リングに戻った竹下がコーナーの石川を雪崩式フランケンで落とすと、竹下がラリアット。石川と相打ちに。ニーリフトを食らったがそれでもラリアットでなぎ倒す。これはカウント2。竹下のブルーサンダーから遠藤がムーンサルト。竹下がカバーするも佐々木がカット。遠藤がケブラーダを佐々木に狙うも、これは佐々木が福田をぶつけさせる。石川が竹下にジャイアント・ニーリフトで形勢逆転。佐々木は竹下をトップロープに引っ掛けて正面跳びドロップキック。さらもダイビング・エルボードロップを投下。カウント2で返されるとクロス・フェ―スへ。これは遠藤がカット。ダブルインパクト狙いを竹下が雪崩式フロント・スープレックスで佐々木をぶん投げ、石川にぶつけてカット。さらに竹下は石川の巨体をジャーマンで投げ飛ばす。佐々木にはテキサス・クローバー・ホールド。佐々木がロープへとエスケープする。竹下が串刺しビッグブーツから回転ラリアット。このカバーはカウント2。竹下のジャーマン狙いを佐々木が丸め込みで切り返し、石川が竹下をパイルドライバーで突き刺す。遠藤は石川にブレーンバスターを決める。遠藤が佐々木にバック宙キック。ト―チャーラックボムは佐々木が回避して竹下のラリアット誤爆を誘い込む。佐々木は竹下のタッチダウンをかわしてクロス・フェ―スロック。さらに変形させて勝利した。

      試合後、亜門GMが5・15名古屋でのKO-Dタッグ選手権試合◎佐々木&石川vs彰人&ウラノをアナウンス。彰人とウラノもリングイン。佐々木「ずいぶん小さいヤツがきたな(自身はコーナーに登って)」ウラノ「石川はデカい、佐々木はたぶん強い。でも俺たちはオマエたちの弱点を知っている」佐々木「今、言え!」ウラノ「守るだろ! 何よりスマイルスカッシュにはそのベルトが必要なんだよ。次勝つのは彰人、ヤス・ウラノだ。覚えておけよ」

      【試合後のコメント】
      竹下 僕たちタッグを組んで3年以上になりますけど……KO-Dタッグのベルトを2回巻いて、自分が負けて両国でベルトを落として、もう一回ってリマッチ組まれて。やっぱり両国悔しかったんで。自分がああやってギブアップ取られたのが本当に悔しかった。その中で今回は僕が佐々木選手からリベンジしたい、そういう気持ちが上回ってしまって……本来ならば僕たちがずっとタッグを組んで来ている中で、一番大切にしてきたタッグチームとしてのプロレス……これを僕が一人暴走した形でこのリマッチも負けてしまって、長く組んできた中でもこの敗北っていうのは、今までの中でも本当に大きかったと思うので。僕は……少し時間がほしいという感じです。今はもう…僕たちがこれ以上進んでいくには、このままタッグ組んでいても仕方がないと僕自身は思っています。応援してくれた皆さん、本当にすみませんでした(控室へ)。

      遠藤 結果……結果は両国の時とまったく同じになってしまって。今回も自分が竹下を助けられなかったっていうのが、本当に……そこだけが本当に悔いが残ってます。まあでも、ここで立ち止まってはいられないと思うので、僕たちはプロレスラーなので僕たちを見て下さる皆さんに元気を分け与えていかないとならないんで、これからも前を向いて闘っていきます。そしてすぐとは言わないですけど、また僕と竹下の二人でタッグのベルトを必ず獲り返します。
      ――竹下選手からは「このままタッグを組んでても仕方がない」という発言がありましたが、遠藤選手としては竹下選手とのタッグで王座を取り戻したい?
      遠藤 まあそうですね。竹下とのタッグで取り戻さなければ進めないと思うんで、前に。すぐにとは言わないんで、自分が…自分がというかお互いにですね。今よりも個人的にレベルアップして、時期が来てからですね。今はちょっとよく分からないですけど、必ずまた竹下とは挑戦したいと思っています。

      メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第56代王者のHARASHIMAは樋口和貞を相手に2度目の防衛戦。樋口はリングインしてKO-D6人タッグのベルトを掲げる。セコンドはDNA勢。両者握手をかわして14時14分に開始のゴング。グラウンドの攻防からHARASHIMAが三角絞めの体勢も、樋口がHARASHIMAを抱え上げてコーナーに乗せて胸をパンと叩いてクリーンブレイク。場内からどよめき。HARASHIMAは片足タックルのような入りからグラウンドで上になるとさらにボディーシザースを仕掛ける。樋口は足をロックせんとするが、HARASHIMAも抵抗して腕十字の体勢。樋口がかわしてヘッドロックへ。抵抗するHARASHIMAに樋口はショルダーアタック。ボディースラムからボディープレスを投下(カウント2)。5分経過、樋口は拷問式フェースロック。HARASHIMAはロープに逃げる。HARASHIMAは片足タックルで樋口の体勢を崩すと、左脚にキック。さらに左脚にニーからギロチンドロップ。さらにレッグロックを決めてギブアップを迫る。樋口はロープに逃げる。ならばとHARASHIMAはステップオーバー・トーホールドからSTFにつなぐ。これも樋口はニアロープで助かる。HARASHIMAは左ヒザを何度も踏みつけて追い詰める。立ち上がった樋口にHARASHIMAはドラゴンスクリューから足4の字へ。樋口はなんとかロープを掴んだ。HARASHIMAはなおも左脚に蹴り。樋口のチョップにHARASHIMAはエルボー。さらに左脚にキック。走り込んだHARASHIMAを樋口がキャッチしてパワースラムで叩きつけて反撃の狼煙。樋口はチョップ、逆水平、カナディアン・バックブリーカー。HARASHIMAが抵抗してトップロープを掴んでエプロンへと逃れると、水面蹴りから樋口を場外へと引きずり出す。樋口は鉄柱へと振られて頭から突っ込む。どよめきが起こる中、平然とした表情で振り向いた樋口は逆水平から鉄柱へのオクラホマスタンピード。10分経過、HARASHIMAをリングに戻した樋口は逆水平から一本足頭突き。さらにアイアンクローで絞めていく。松井レフェリーが懸命に止めに入ると、そこへHARASHIMAがジョン・ウー。スタンディング蒼魔刀を樋口がノド輪でキャッチしてシットダウン・パワーボム(カウント2)。樋口の串刺し攻撃をかわしたHARASHIMAがダイビング・カンフーキック。串刺しフロントハイキックからコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスターを狙う。樋口が抵抗して雪崩式リバース・ブレーンバスターで叩きつけダイビング・ボディープレスへ(カウント2)。樋口のぶちかましをHARASHIMAがジャンピング・ハイで止めるもダブルダウン。両者が起き上がってHARASHIMAのミドルキック、樋口の逆水平のラリー。樋口が逆水平で勝って15分経過。HARASHIMAが意地のミドルキック3連打で巨体を倒す。そこからのファルコンアローはカウント2。山折りは樋口が逃げて頭突きからカナディアン・バックブリーカー。HARASHIMAが回避してリバース・スープレックス。それを樋口がキャッチしたままハイアングル・ドクターボムで切り返す。これがカウント2.9! 場内大歓声。ダウンするHARASHIMAを樋口が掴んで轟天を狙う。HARASHIMAが踏ん張ってキャンバスへのダブル・ニークラッシャー。バズソーキックから蒼魔刀は樋口がラリアットで迎撃! HARASHIMAが左脚へのミドルキック連打。樋口が張り手からラリアットを狙うもHARASHIMAが水面蹴りで回避して顔面キックはカウント2。さらにバズソーキックを放つと後頭部への蒼魔刀。さらに正調の蒼魔刀を決めて3カウントを奪った。

      試合後、大の字の両者。そこへ佐々木と石川が駆けつける。石川がセコンドと樋口を排除。佐々木「GM、大変だ! HARASHIMAさんが弱っているぞ。GM、使うぞ!」佐々木がいつでもどこでも挑戦権を行使し、亜門GMが混乱の中これを認めて試合がスタートした。

      場内歓声が交錯する中、佐々木がドロップキック。HARASHIMAもリバース・フランケンを決めて蒼魔刀を狙うも、佐々木が回避して丸め込む。カウント2で返されるとクロス・フェースロックへ。HARASHIMAが抱えるも佐々木が逃げて佐々木式ウラカンラナ。これはカウント2。HARASHIMAのジャンピング・ハイをかわしてラ・ミスティカ! 逃げようとするHARASHIMAに佐々木は体勢を入れ替えて変形クロスフェースに持ち込むと松井レフェリーが試合を止めて王座移動!

      試合後、倒れているHARASHIMAに佐々木がベルトを亜門GMからぶん取って誇示。HARASHIMAは憮然とした表情で引き揚げる。その中を坂口がリングイン。「汚ねえマネしやがってよ! 今ここでも使っていいんだぞ! オマエとは主義が違うんだよ! 5月8日の札幌で殺(や)ってやるよ!」佐々木「今じゃ…ないんだな? 坂口ぃ、征夫ちゃんよ! 5月の札幌でやってやるよ!」坂口がいつどこ権を守り抜けば5・8札幌でのKO-D無差別級王座挑戦を亜門GMが了承。坂口は退場した。佐々木「勝ちました! 俺なんて168㎝、80kgしかない小さい体と、このデカい態度で何とかやってますけど、今日勝てたのはいつも応援してくれているファンの皆さんのおかげです! なんてよぉ! 言うと思ったか! 見ろ! この2本のベルト! これが現実だ! これが俺の実力だ! KO-Dタッグチャンピオン、KO-D無差別級チャンピオン、この俺がカリスマ! 佐々木大輔だ!」

      【試合後のコメント】
      ――挑戦者決定戦で勝利し、佐々木&石川の持つKO-Dタッグ王座への挑戦が決まりましたが。
      ウラノ リング上ではああ言ったんですけど。弱点という曖昧なもので説明出来ないですけど、確実に言えるのはチームワーク。ヤス・ウラノ、彰人っていう二人でひとつの個体としてのチームワークは佐々木大輔、石川修司よりも確実に上だと思っているので。石川修司の絶対的な強さと佐々木大輔の乗りに乗っている勢いを越えるような試合をして。本当にスマイルスカッシュがベルトに縁がないので。なさ過ぎるので。
      彰人 そのジンクスをちょっと払拭したいですね。
      ウラノ 「またか!」ってなってしまうので。もう次はないというぐらいの気持ちではいるので。ドリフもどういう意図があってあんなことを言ったのか分からないですけど、チームドリフっていうのはスマイルスカッシュにとって、ものすごく重要なライバルチームだと思っているので。まあ簡単な気持ちで(解散と)言ったんじゃないだろうっていうのは分かっていますけど……彼らの本心を聞いてみないと分からないですけど、今の自分の気持ちとしては(ドリフの)解散は認めたくないっていう……。
      彰人 そうですね。ドリフが解散って言い出したのはビックリして……。ウラノさんにはちょっとわからないかもしれないですけど、僕はドリフとは世代が同じで。まあ何となく気持ちは分かるんですよ。……うん、まあまあ。けどドリフは置いておいて、僕らですよ! 僕は同じ世代の子たちと共闘して、ユニット組んで何かやるってことはなく、ウラノさんとかHARASHIMAさんとか先輩の人たちと組んでやってきて、高め合ってきたんで。ドリフが出せなかった結果というものを、僕がウラノさんと組んであの二人を倒したいですね。

      ――「スマイルスカッシュとしてベルトが必要」と言ってましたが、HARASHIMA選手が佐々木選手に敗れて無差別級王座から陥落**しました。その佐々木選手はタッグ王者でもありますから、余計に負けられない?
      彰人 そうですね。ここで負けちゃうとスマイルスカッシュからベルトがなくなるわけですからね。今までずっとベルト持って防衛してきてくれたHARASHIMAさんのためにもね、まずはあの二人からタッグのベルトを獲って、そのあとHARASHIMAさんでも、うちから誰でもいいんから挑戦したいぐらいの気持ちでいますね。

      ――まず樋口戦ですが、またデビューして1年5ヵ月で2度目の挑戦でした。
      HARASHIMA いや見ての通りですよ。強いですよ。怪物ですね、やっぱり。やっぱりあの体格で、あれだけ動けてっていうのはなかなかいないんで。本当に強かったですね。一撃、一撃が本当に強かったし。まあでも今回も勝ったのは僕なので、僕のほうが強いんですけどね。
      ――そのあと樋口戦のダメージが残る中、佐々木選手がいつでもどこでも挑戦権を行使したわけですが。
      HARASHIMA そうですね。でもダメージとか、そういうのは関係ないですね。そういうルールの…いつでもどこでも挑戦権って「いつでもどこでも」って謳っているんだし、いつ挑戦してきても僕が勝たなければいけなかったし。でも本当、権利をうまく使って、佐々木は強かったですね。強いというよりうまかったですね。最後はもう……ちょっと動けなかったですね。気が付いたら(試合終了の)ゴングが鳴ってて。自分は下にしたので、「あぁ、終わったのかな」っていうのがありましたけど。でも自分は(夏の)両国、来年のさいたま(スーパーアリーナ)もね、メインに上がるっていう希望は持ち続けているんで、これからどんどんチャンスを掴んで、また目指していきたいですね。上を、ベルト……実感ないですよ。今獲られた……。
      ――同じスマイルスカッシュの彰人選手とウラノ選手が、佐々木選手と石川選手の持つタイトル挑戦が決まりましたが、スマイルスカッシュとしては……。
      HARASHIMA ぜひ獲ってほしいですよ。実力は申し分ないんで。そしたら僕もまたベルト獲って、スマイルスカッシュみんなでベルトを巻きたいですね。あと僕はギブアップしてないから!

      ――2度目のKO-D無差別級王座挑戦でしたが、いかがでしたか?
      樋口 負けてしまいましたけど、やっぱりチャンピオンは強かったですね。それに尽きますね。でも、ただ……う〜ん、なんですかね。う〜ん……自分が勝たなきゃいけなかったのかなと今日は思いますし、HARASHIMAを倒して自分がテッペンに登りたいっていう気持ちがあったので悔しいっすね。で、王者(が佐々木に)代わったんですよね? まあそれでも自分はHARASHIMAさんを倒すこと、HARASHIMAさんを倒して上にあがりたいっていう気持ちがあるので、今回は残念でしたけどまた精進して頑張っていきたいと思いますね。あとやっぱり悔しいし、苦しかったですけど、プロレスって楽しいっす!
      ――1年前に挑戦したときと比べると、6人タッグ王者にもなりましたし、前哨戦ではHARASHIMA選手から直接ピンフォールも奪ってますから、自信という点ではずいぶん違ったと思うのですが。
      樋口 そうですね。自信はもちろん言った通り、ありましたね。ただ、その自信以上に王者が強かったってことですね。

      坂口 この野郎、汚い真似しやがってよ! 今日のHARASHIMAか樋口、試合見ててどっちかとできるかと思って、すげーゾクゾクしてきたのに、あんな横からしゃしゃり出てきやがってよ! 久々すっげえ腹立ってるよ。5月8日、キッチリ仕留めてやります。アイツみたいに横からチョロチョロ出てなんか出てこないから。それは俺の主義じゃねぇから! 正々堂々、殺(や)ってやるよ。
      ――佐々木選手はタッグ王者でもあります。ルール上、ああいう形での王座奪取となりましたが、実力はある選手だと思いますが?
      坂口 関係ないっしょ。俺のほうが強い! シングル(王座)獲って、アイツ潰して、そのあと兄弟ともう一回、タッグ(王座を)狙いにいきます。

      石川 タッグのほうからいきますか。竹下、遠藤のリマッチ勝ったんで、次誰ですか? 彰人、“エス”・ウラノ! あんな小っちゃいヤツらね、3分だね! 3分で料理して味噌煮込みうどん食って帰ります。
      佐々木 ヘヘヘヘヘ。
      石川 フフフ。それぐらい余裕ってこと! あとはもう今日は主人公の、主役のカリスマに話を聞いてください。
      佐々木 何でも聞けよオラ。

      ――では、まず竹下&遠藤にタッグ王座を防衛して……。
      佐々木 楽勝!
      ――竹下&遠藤組はいかがでしたか?
      佐々木 楽勝だよ! 手応えゼロ! 解散したほうがいいな。
      ――続いての挑戦者が彰人&ヤス・ウラノ組に決まりました。
      佐々木 彰人、ヤス・ウラノ! ……どうなんだろうねぇ?
      石川 ちょっと物足らないね、我々にとって。
      佐々木 負ける要素がひとつも見当たらない。

      ――そしてHARASHIMAvs樋口戦のあとに、いつでもどこでも挑戦権を行使したわけですが、それは最初から狙っていたんですか?
      佐々木 う~ん……やっぱレスラーっていうのは勘で生きている部分があると思うんですけどね。その勘がぐわって来て、レッツゴーって感じでね。そんな感じです。
      ――その勘がビシッとはまって……。
      佐々木 まあ結果は当然の結果。負ける要素はない!
      ――その試合後にそういうやり方が気に食わないと坂口選手が、その場で(いつどこ権を)行使せずに札幌大会で使うと宣言しましたが。
      佐々木 何が気に食わないのかわからないし! 別に悪いことしたわけじゃないし。あんなこと言ってちゃ、坂口じゃ俺には勝てない。征夫ちゃんのプロレスじゃ俺には勝てないって伝えておいてください。
      ――2冠王になって文字通りDDTのカリスマになったわけですが、そこから見える景色はいかがですか?
      佐々木 うん……心地がいいねぇ。これがもしかしら昔から望んでいた風景なのかなっていう……。
      ――これまで師匠のディック東郷さんもそうですし、DDTの錚々たる歴代王者が巻いてきたベルトを手に入れ、ついにトップに立ったという感慨はありますか?
      佐々木 ついにトップに立った……う~ん、まあそうですね。やっと辿り着けたなっていう感覚と、もっと早く行けたんじゃねぇのかっていう感覚と両方ですね。
      ――石川選手から見て、KO-D無差別級王者になった佐々木選手はどう映っていますか?
      石川 DDTを一番面白くできるのはカリスマだと思うんで。だからお客さんも期待したんだと思うし。HARASHIMAはもういいやってお客さんも思ったんじゃないですか。新しいものを求めていると思うので、その新しいものにカリスマが一番合っているんじゃないかって(思う)。これからDDTを面白くしていくんじゃないかと思うので、僕はそれに犬として従っていきたいなと思います。そう言えば何か……。
      佐々木 そうだ! ペットはな、エイドリアンだけじゃねぇぞ! まだまだたくさんいるからな。

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