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【God Bless DDT 2016のまとめ】メインは大熱戦! 遠藤が竹下をスカイツイスター葬! 佐々木の誕生日をDAMNAT

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    • 23日、東京・後楽園ホールで行われた「God Bless DDT 2016」。まず11時39分頃から島谷常寛vsマッド・ポーリーvsワンチューロのキング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチがスタート。王者・島谷は試合前からワンチューロに耳打ち。そして開始のゴングと同時に場外に出た島谷とワンチューロは「来い、脂増し増し!」とポーリーを挑発。ポーリーが場外に追いかけていくと、リング内に戻ってエプロンのポーリーにダブルのドロップキック。ハイタッチした直後にワンチューロが島谷に襲いかかっていくが、島谷も応戦していく。島谷がその場飛びムーンサルトを投下したところにポーリーが戻ってくると、島谷はカニ挟みで倒してポーリーをワンチューロの上に落とす。さらに島谷はブレーンバスターでポーリーを投げようとするが上がらない。ワンチューロが協力するが、逆にポーリーが二人まとめて投げていき、さらにコーナースプラッシュを連発。グッタリする島谷とワンチューロ。さらにポーリーはワンチューロを場外に投げ落とすと、島谷にはラリアット。島谷を踏みつけたポーリーはリバーススプラッシュを投下して3カウント。島谷が王座防衛に成功した。

      鶴見亜門GMがリングに上がり、この日から発売となる新色DDTオフィシャルTシャツとART JUNKIE×マッド・ポーリーのコラボTシャツを紹介。続いて『プ女子日和』の2017年1月12日に単行本が発売されることを発表。続いてプロレスリングBASARAのトランザム★ヒロシ、SAGAT、新藤力也リングアナが登場し、12・25後楽園ホール大会の追加決定カードとしてFUMA&円華&久保佑允vs葛西純&MIKAMI&タノムサク鳥羽を発表。そしてすでにカードが決まっているSAGATが意気込みを述べようとするが、マイクを取り上げたヒロシが耳打ちするように指示。SAGATがヒロシの耳元で「秋山準さんとのシングル、非常に緊張していますが、それと同時に…」とボソボソしゃべるのだが、ヒロシは「SAGATはこう言っている! オイ秋山準! クリスマスにテメーのケツを蹴り上げて、お前のその頭を木魚にしてポクポク叩いて、般若心経唱えてやるよ! オイ、覚悟しろ!」と勝手に通訳。一方のヒロシは木高イサミとのユニオンMAX王座決定戦に向けて「本当に尊敬する先輩と試合が出来て本当に嬉しい。皆さんに最高の試合をお届けした上で勝利したいと思います。よろしくお願いします!」と意気込みを述べた。

      さらに12・4大阪大会に向けて、アイアンマン奪還隊長に平田一喜が就任し、現王者の山里亮太さんが番組収録中に襲撃することを予告しているという。また、12月12日に行われるゴールドジム コマーシャルモール博多店路上プロレスを行うことが決定。まず試合前の17時30分よりHARASHIMAのトークショーを行い、18時より佐々木&遠藤vs竹下&アントンvs高木&平田のエニーウェアフォールマッチを行うと発表。続いて現在欠場中のスーパー・ササダンゴ・マシンが登場して「ちょうど1ヶ月前に体調不良で病院のほうに行きまして、いろいろ検査をしたら『絶対ダメだよ』と言われてしまいました。いろいろ大人の事情で軽度の心臓の疾患と発表させていただいたのですが、なかなかそんなに生易しいものではありませんでした。2回に渡る大変な手術をしました。こういったところで自社が作る金型を使った技術が役立っているんだなと実感しました。そういう意味でも今後も一生懸命金型という仕事に取り組みますという責任をすごく感じました」と発表。GMが「欠場期間は?」と尋ねるとササダンゴは「主治医によりますと、大体半年くらいは休みなさいと。その間に心臓が全然ダメだから…いろいろ検査するんですけど、どうやら心臓が負ったダメージよりも数値がよくないと。どういうことか…昔の俺の試合とかYouTubeで見たんでしょうね。元々スタミナがないんじゃないかと(主治医に言われた)。普通の人の50%くらいの運動能力しかないと言われました。リハビリという名の有酸素運動とウエイトトレーニングを毎日のようにやらされています。一番練習しましたね! 半年ぐらいって言ってるんで、たぶん年明けくらいには出来るんじゃ」と言い出したため、慌てて止めるGM。ササダンゴは「何とか3月のスーパーアリーナとかに絡めればいいなと思っております。なので、もう少々お待ちいただければ。今までまったく動いていなかった心臓が倍の性能になってるわけですから!」と経過報告。さらに映画『ボクたち文化系プロレスDDT』の監督であるマッスル坂井が、まるでその場でマスクを脱いだだけのような一瞬の早変わりで登場。舞台挨拶の日程などを改めて紹介したあと「それでは宴のたけなわではございますが、興行のほうを始めさせていただきたいと思います。寒いですけど頑張っていきましょう! それではDDT後楽園大会スタート!」とオープニングコール。

      オープニングマッチは高木三四郎&大鷲透&平田一喜vs大石真翔&勝俣瞬馬&MAOvs彰人&ヤス・ウラノ&レッカ。オープニングVTRが終わり、リング上が照明で照らされると、すでにNωAが『Going my ωay!!!!〜キミはひとりじゃない〜』を熱傷。そして飛行機トラブルにより台湾から帰国したばかりの高木が大鷲と共に入場したあとに、彰人&ヤス&レッカが入場。最後にアイアンマン奪還隊長に就任した平田が入場して踊ろうとした瞬間、背後から大石がスクールボーイ。カウント2で辛くも返したが、NωAが平田を捕まえて一斉攻撃。だが、スマスカが入ってきて勝俣を捕まえていく。そこにT2ひーも入って来るが、すぐに場外に追いやられてしまう。すかさずスマスカは勝俣にトレイン攻撃。彰人が攻撃しようとしたところに大鷲が立ちはだかり、紙を後ろに結んで彰人と回転。「分っからない! 分っからない!」コールが起こるが、彰人は「分かるよ!」と串刺し攻撃。そこに平田も串刺し攻撃を狙うが、彰人がかわすと他の選手全員で平田にトレイン攻撃。しかし平田は「まとめてかかってきやがれ!」と言い返して手刀で次々になぎ倒してみせる。そして「悪ふざけは終わりだ! 一気に格の違いってものを見せてやる」と叫んでメガネを装着。しかし、踊ろうとした平田にスピアーを決めた彰人は、平田GOサングラスを投げ捨てると、自らパリピなサングラスを装着してパラパラを踊り出す。ヤスとレッカもパラパラに参加。一方T2ひーは『TOKYO,GO!』で対抗。そこにNωAは『ネバギバ☆I LOVE YOU』が加わるが、スマスカのパラパラが全員に伝染。だが、NωAが背後から一斉に丸め込む。どうにかキックアウトしたが、大石が平田をトルネード・クラッチで丸め込もうとする。これを平田が首固めで切り返して逆に3カウント。

      勝利のダンスを踊ってみせた平田にGMが「平田、勝利おめでとう! 絶対にお前の負けるパターンだと思ったんだけど調子良さそうだな。それはいいとして、アイアンマンの奪還隊長に自ら就任したということで、現チャンピオンの山ちゃんの番組中に襲撃を予告していたな。いつ行くかとかプランとかあるのか? あったら教えてほしいんだけど」と言うと、平田は「いつっていうか昨日? 昨日“とってきた”。いまからそのVを流すので見て下さい。V、GO!」と告げる。スクリーンにはテレビ東京の番組を収録中の山里を平田が襲撃する模様が映し出される。不法侵入者ということでスタッフが平田をつまみ出すが、その間に共演者のゆるめるモ!・あのが山里からベルトを奪い取り、王座移動。さらに生ハムと焼きうどんの東理紗 → 鬼越トマホークの坂井良多にベルトが移動していくが、そこに平田が戻ってきて坂井にコブラツイストを決めてギブアップを奪う。ベルトを奪還した平田の頭上から生ハムと焼きうどんの西井万理那が金だらいを落とすと、倒れた平田にテレビカメラのクレーンが降りてきてカバーして3カウント。そのクレーンカメラに山里が乗っかって3カウント奪い、結局山里が王者に返り咲き。

      GMが「お前獲ってないじゃん! 1回獲ったけど取り返されているじゃん!」と言うが、「ベルトを獲ったなんて言ってねぇよ! Vを撮ってきたんだよ!」と開き直った平田は、次の収録日である12月5日に再度襲撃するという。しかし大阪大会は12月4日のため意味がないということで、GMが山里のスケジュールを調べたところ、今夜深夜1時からTBSラジオで『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』の生放送があるから、そこに乱入してベルトを獲ってこいと告げる。「深夜1時なんてもう寝てる時間ですよ!」とぼやく平田に高木大社長が飛び蹴りを食らわし「テメー、DDTの至宝をこのままにしていいのか!」と言い放つと、GMも「会社命令だ。行ってこい!」と非情通告。ついに平田も観念して「分かりましたよ。山里亮太と平田一喜の不毛な議論! ぜひ皆さん聴いてください。ベルトは俺のものだ! GO、GO!」と襲撃予告した。

      【試合後のコメント】
      ――自らアイアンマン奪還隊長に就任したにもかかわらず、1回目の襲撃は失敗に終わりました。
      平田 1回獲ったんですけどね。いやー、でもあんなところでタライ来ると思います? 普通。いやー、油断しましたねぇ。
      ――その反省を踏まえて、今夜深夜1時から……。
      平田 1時かぁー! 僕、ベッド入ってますよぉ。まぁでも会社命令なのでしょうがないですよ。とりあえず今日の深夜1時、ベルトを獲って帰ればいいんでしょう? それでめでたし、めでたしでしょ。12月5日じゃ間に合わないんでしょ。分かりましたよ。だったらね、今日ラジオで襲撃して、私が立派な王者になって戻ってきますよ。皆さん、ぜひ山里亮太と平田一喜の不毛な議論、ぜひ聴いてください! って感じでーす!

      第2試合は高尾蒼馬&樋口和貞vs石井慧介&岩崎孝樹のタッグマッチ。先発の樋口と岩崎が激しいぶつかりあい。全日本11・28両国で世界ジュニア王座を争う高尾と石井が向かうあうと、石井は顔面スライディングキック連打。場外に出た高尾を石井が追いかけてエルボーのラリー。石井はソバットから場外マットへのブレーンバスター。リングに戻ると岩崎がボディースラムで続く。ローンバトルを強いられた高尾は岩崎へのドロップキックで逆転。替わった樋口が一気呵成に攻める。岩崎へのオクラホマスタンピードはカウント2。拷問式フェースロックは岩崎が顔面キックで拒否。ロー連打からミドルキック、さらにブレーンバスターで引っこ抜いて石井とタッチ。石井がダブル・ニードロップで続く。樋口のは石井をコーナーにぶつけてビッグブーツ。替わった高尾が背中にフットスタンプ → スライディングキック。続くディープインパクトはカウント2。石井はエクスプロイダーニーでやり返す。岩崎とのgo 2 sleepからフィッシャーマンバスターはカウント2。高角度ダブルアームDDTは高尾が堪えてジントニックの体勢。これは岩崎がカット。樋口が岩崎をラリアットで排除する。両者はエルボーの打ち合い。高尾はすばやくみちドラⅡで叩きつけ、ジントニックで勝負あり。王者の意地を見せた高尾は引き揚げる石井に世界ジュニアのベルトを見せつけた。

      【試合後のコメント】
      ――世界ジュニアヘビー級王座挑戦を前に、前哨戦で王者から直接ピンフォールを奪われてしまいましたが。
      石井 向こうもすごい気合いが入っているのは分かりましたし、ジントニックもすごい(体が)痺れて効いたんですけど、エルボーも注意しないといけないなっていうのが分かりました。まあでも本当、一度はもうチャンスが来ないんじゃ思っていたベルトのチャンスが来たので。このチャンスを逃したら……本当にチャンスを逃すわけにはいかないなっていう強い気持ちでいます。
      ――逆に前哨戦で負けたことで、気合いを入れ直したというか……。
      石井 いや、元々気合いはずーっと入っているので。はい。まあまた気を引き締めるというか、まだもう1試合前哨戦があるので、まずは川口、そして有利な状態で両国に向かいたいと思います。

      ――前哨戦で挑戦者から直接ピンフォールを奪いました。
      高尾 そうですね。10月に負けているんで、今日は絶対に負けられないし、両国の防衛戦も負けられないんで、この勢いで勝っていきたいなと思いますね。
      ――前哨戦を重ねていって、改めて石井慧介というレスラーの印象が変わった部分とかはありますか?
      高尾 そうですね、でもまあ昔から知っているんで。元々知っている部分はあったんですけど、一緒に組まなくなってからお互い違う道を歩んだので、さらなるパワーアップをしていると思いますね。
      ――前哨戦が川口でもう一度ありますが、そこでも勝って2連勝で両国の本番へ?
      高尾 そうですね。勢いをつけてて。あとやっぱり負けられないんでね。いくら前哨戦と言えども負けたくはないんで。もちろん勝ちたいですね。

      第3試合はディック東郷&入江茂弘&アントーニオ本多vsKUDO&高梨将弘&松永智充の6人タッグマッチ。アントンは開始早々に高梨にけ躓いてダメージを負って「負けを認める」と言う。その前に創作バレエ『リンダリンダ』を披露すると言うと、セコンドのトランザムが熱唱する中、アントンが「リンダ♪リンダ♪」でジャンプするついでに、高梨にジャンピングニーを食らわせて、ここから6人で場外戦。リングに戻ったアントンは高梨にフェースロック。入江が出てくるとアントンとダブルのショルダーアタック。串刺しラリアットからのカバーはカウント2。東郷がシルバーブレットで続く。東郷のラリアットはKUDOがカット。ピンチの高梨だったが、アントンのバイオニックエルボーをトラースキックで迎撃してKUDOとタッチ。KUDOはアントンにエプロンからトップロープ越えのダブルニー。アントンも突き上げニーでやり返して東郷と交替。東郷とKUDOはナックルとエルボーのラリー。丸め込みの応酬から東郷がクロスフェース。KUDOは丸め込みで切り返してバックスピンキック。両者ダウンから入江と松永が対峙。ショルダーアタックのぶつかりあいから松永がラリアット、バックドロップと猛攻。酒呑童子のアシストからタイガードライバーを仕掛けるがアントンがカットして東郷とダブルのトラースキック。これを両腕ラリアットで撃退した松永だったが、待っていたのは入江のラリアット。入江はブレーンバスターの体勢から空中で持ち替えるタズミッションでギブアップを奪った。

      第4試合は佐々木大輔vsマイク・ベイリーのシングルマッチ。佐々木はリングインするなりベイリーにKO-Dタッグのベルトを顔面にこすりつけながら見せつけると、怒ったベイリーが突き飛ばす。開始のゴングが鳴らされると、ベイリーがドロップキックで佐々木を場外に送り出す。素早くリングに戻った佐々木がエプロンから戻らんとするベイリーの股間目がけてセカンドロープを蹴り上げてダメージを与える。場外に転落したベイリーに佐々木はイスへの河津落とし。佐々木が先にリングイン。ベイリーもリングに戻るが、佐々木は素早く顔面を叩きつけ、さらにサードロープを使ってのチョーク攻撃。ショルダーネックブリーカーはカウント2。佐々木のナックルにベイリーも打撃で応戦するが、待っていたのは矢のようなドロップキック。佐々木はすかさずスリーパー。かわしたベイリーが丸め込みからその場跳びのムーンサルト・ダブルニー。ベイリーは串刺しキックを連打。さらにミドルキック連打からの延髄斬り、アサイDDTと攻勢もカウント2。場外に出た佐々木にベイリーはロープに向かうが、セコンドのポーリーが足を掴んで阻止。佐々木が松井レフェリーを釘付けにしている間にポーリーは場外マットを剥いで床にベイリーを叩きつける。これでダメージを負ったベイリーは場外カウント18で生還。佐々木が押さえ込むもカウント2。佐々木はDDTからダイビング・エルボードロップ。カウント2で返されるやクロスフェース。ベイリーはロープに逃げる。ベイリーはその場跳びのムーンサルト・ブロックバスターから場外に出た佐々木にブエロデアギラ。さらに場外で強烈なローキックをぶち込んでリングに生還。カウント19で生還した佐々木にベイリーはその場跳びの捻りを加えてのシューティングスター。ベイリーはバズソーキックからシューティングスター・ダブルニーを投下するが、佐々木が寸前で回避。佐々木もベイリーにバズソーを放つとベトドラⅡ。ベイリーがかわして丸め込むもカウント2。ベイリーのトーキックで佐々木の後ろにいた松井レフェリーが巻き込まれる。ベイリーがスクリューキックを放つも、佐々木が回避。松井レフェリーに当たりそうになると、ベイリーが寸前で止めたが、そこへ佐々木がローブロー。すかさず佐々木式ウラカンを決めてフォール勝ち。

      【試合後のコメント】
      ――大阪大会で竹下選手と組んで佐々木&遠藤の持つKO-Dタッグ挑戦が決まっているベイリー選手にとって、今日は前哨戦でしたが。
      ベイリー 次の大阪大会で竹下サンと組んでタッグタイトルに挑戦出来るのはすごく嬉しいです。ベルトも懸かってるから頑張りたい。でも今日の試合で佐々木選手が反則攻撃をしたことで、シリアスになった! 急所を攻撃するのは身体によくない。もしかしたら家族が出来なくなるかもしれない……。だからベルトよりも本気で佐々木選手を倒したい!
      ――竹下選手とはあまり組む機会がないと思いますが、チームワークとか不安はないですか?
      ベイリー イエス! 一度札幌大会で竹下選手とアントン選手と組んでKO-D6人タッグ王座に挑戦したことがあるし、不安はないよ。でもDAMNATIONは悪いことをするから、ちゃんとそこは気をつけないと。ある意味では勉強になるよ(苦笑)。でもこれはチャンス。DAMNATIONにリベンジをするチャンスだよ。

      第5試合はDDT EXTREME級選手権試合。第37代王者の男色ディーノは赤井沙希を相手に3度目の防衛戦。ルールは3カウントフォール、ギブアップといった通常のプロレスルールに加え、泣いたら負けになる「no woman no cryルール」。試合中にはランダムにスクリーンに映像が流され、それは必ず見なければならないとアナウンスされた。ゴングが鳴らされるとディーノが赤井にヘッドロック地獄。赤井は悲鳴をあげ続ける。赤井がかわして逆にディーノをヘッドロックで苦しめ、さらに抜け出したディーノにビッグブーツ。するとここでVTRが流される。ご主人に尽くす悲しい犬の物語にディーノも赤井も上を見上げて涙を堪える。ディーノのナイトメアを赤井はカンチョーで防いだが、ディーノはそれをスクリューして切り返し、アームブリーカー。さらにカンチョーした腕を踏みつける。赤井はランニング・ビッグブーツを連発してカバーをするがカウント2で返されると、ここで再びスクリーンでDDTの泣ける名場面として「さよならワンチューロ」のエンディングが流される。ディーノも赤井も泣くのを堪える。赤井は急所蹴りから向かうも、待っていたのはラリアット。カウント2で返す赤井にディーノはダブル・リストロック。赤井はなんとかエスケープ。ファイト一発はケツを蹴り上げてのもの。男色ドライバーを狙うディーノだったが、ここでマッスルハウス2でのアントンの東郷への手紙を読みあげる名場面が流される。ディーノは泣きそうになって決められない。ここで赤井が丸め込むがカウント2。赤井のサッカーボールキックもカウント2で返される。ケツを蹴り上げ、思わずコーナーに登ったディーノ。ディーノはタイツを脱がしてカンチョーを突き刺す。起き上がるディーノにバズソーキックから新人賞。これはカウント2。サッキ―カッターはディーノが堪えて垂直落下式ブレーンバスター。さらに垂直落下式ブレーンバスターをもう一発。追いすがる赤井にディーノはさらにもう一発。もんどりうつ赤井にディーノは仁王立ち。ディーノは溜めを効かせた垂直落下式ブレーンバスター。カバーするもカウント2。仁王立ちのディーノは「そこまで?」。赤井は張り手。さらにエルボー。ディーノは強烈な張り手。さらにナックルから垂直落下式ブレーンバスター。ナックルから男色ドライバーで葬った。

      勝ち名乗りを受けたディーノは赤井を介抱するセコンド陣をどかすと、赤井に自力で立ち上がるように手招きしてから「立てるでしょ? 立てよ」と言う。赤井がロープにつかまりながら自力で立ち上がると、「それでいい。アンタ、いつも何かグジグジ自分の居場所がどうのこうの、『私はここにいていいんだ』とかどうのこうの…そんなのね、まずアンタがここにいたいかどうかなのよ! もしDDTのリングにいたかったら、しがみつきなさないよ。なんでアンタはもがいている姿を隠そうとするの? いいじゃない! アンタ、自分が強い人間だって思っているの? 私たちみんなしがみついてここにいるのよ! 分かったらしがみつけ! で、ここにいる理由なんて自分で探しなさいよ。誰かからどう見られたいか、そんなの関係ないわ! アンタがここに立っていたいなら、その理由は自分で見つけなさい! なぜならこの秋からじゃなくて、もうずっとアンタはこのDDTの一員なんでしょ。(場内拍手)その汚いツラをカメラに見せなさいって言ってるの! 隠すな。それが今のアンタでしょうが! で、こういう感じのタイトルマッチ初めてだって? 今の自分はこれだけ弱いですってことをみんなに顔を見せれば、それでいいんじゃない? はい、見せる! で、あわよくば変顔を見せるといいかなぁ。さらけ出す! さらけ出す! 今出来る最高の変顔を!」と、檄を飛ばしつつリクエスト。赤井は顔をクシャクシャにしながら精一杯の変顔を見せたが、ディーノが「ダセー! あ、あともうゲスト扱いはしないから、よろしく」と告げると赤井は退場。

      ディーノが「次の挑戦者は誰にしましょうかね」と言った瞬間、『DEVIL』がヒットして私服姿の葛西純が登場! ディーノから「純ちゃん、何しに来たの?」と聞かれた葛西は「今日の俺っちはお前に会いに来たわけじゃないねぇんだよ。そのベルトに呼ばれて来たんだよ」と言い放つ。ディーノが「純ちゃん、どういうことか説明してもらえるかしら」と言うと、12・4大阪で組まれているディーノとのスペシャルシングルマッチをEXTREME級選手権試合にしようと提案。それを聞いたディーノは「これまで純ちゃんと価値観をぶつけ合ったことないわね。いいでしょう。私はこのシングルマッチを組まれる前から、何かしらの決着をつけなきゃいけないと思っていたのよ。だからいいでしょう、このベルト懸けてやるよって言いたいんだけど、リング上でこれだけ男が盛り上がっても水差す悪い人がいるのよ」と言って、本部席のGMのほうをチラリ。亜門GMは「二人がやりたいって言ってるのに、私が水差すわけないじゃないですか!」と言って、その場で12・4大阪大会でディーノvs葛西のDDT EXTREME級選手権試合を決定した。

      【試合後のコメント】
      ――ディーノ選手のDDT EXTREME級王座に挑戦しましたが、試合を終えていかがですか。
      赤井 ディーノさんにも言われたんですけど、もう私はお客さんじゃないってことで。DDTにもいらないって言われてもしがみついて、自分の綺麗なところも、汚いところも、醜いところも、美しくないところも全部さらけ出して、DDTに捧げたいと思ってます! 汚いところもさらけ出してやりますよ!(自らTシャツの下のコスチュームに手を入れると、中からパットを取り出す)こんなもんね! 全部さらけ出してやんねん! 以上や!(パットを床に叩き付けて控室へ)

      ――まずはDDT所属となった赤井選手と対戦してみて、いかがだったでしょうか?
      ディーノ いや、試合前から言っていたでしょ。負ける要素は一切ないって。ただ試合やりましたじゃ何の意味もないから、何か……何て言うんだろうな。何かが変わればいいなとは思いますよ私。上から目線で申し訳ないですが、まだあの女は……申し訳ない。まだ上なんで、私のほうが。上から目線で言わせていただきますが、変わればいいなと思って。そう思って試合しました。
      ――先ほど赤井選手が「すべてをさらけ出せばいいんでしょ」と言って……。
      ディーノ そう、その通りよ。本当に出来るかどうかだけどね。言うのは誰でも出来るのよ。
      ――自分の胸元からパットを取り出して、投げつけて去っていったんですけど……。
      ディーノ え、それ何個出てきた?
      ――1枚。
      ディーノ 噂によると8枚入れてるらしいから。まだまだあの女の8分の1しか(化けの皮が)まだ剥げてないってことでしょ! 全部取りなさいよ。話はそこからだ! まあまあ、そういうことよ。あのコが今後どれだけ胸のパットを……あんなもの自分を良く見せようとするまやかしだから! それを全部振り払ってからが、あのコの勝負だと思うわよ。
      ――試合後には葛西純選手が「ベルトに呼ばれて来た」と言って来場し、大阪でタイトルマッチを行うことが決まりましたが。
      ディーノ まあ本当に不思議と、純ちゃんと私はいままで交わりあってこなかったわね。本当に何でか分からない。それがいまこのタイミングで。何ででしょうね。まあ、いいわよ! 私、純ちゃんの得意なルールで全然やってやるわよ。向こうのルールに乗った上で、私がこのベルトを防衛する。うん、すごくシンプルな構図だと思うわよ。
      ――と、なるとやはり葛西選手と言えばデスマッチに……。
      ディーノ うん、それは全然。別に構わないし、私は本当に何でも構わない。まあここから考えるわ。防衛するためのルールじゃない、このEXTREMEのタイトルマッチに関しては。お互いの生き様がぶつかり合うようなルールになると思うわ。いままでやってきたこと、今後やっていきたいこと、それらが全部交わるんでしょうね。ただ! 現時点で言わせてもらうけど、私がチャンピオンで、純ちゃんは挑戦者。いつでもかかってきなさい。私は王様なの。アンタの挑戦受けてあげる。立場をわきまえてちょうだい。

      ――元々、大阪大会ではディーノ選手とのシングルが決まっていましたが、今日赤井選手に防衛したことでEXTREME級選手権となりました。元々あのベルトに挑戦する気だったということですか。
      葛西 まあね、今日は俺っち自体がディーノに会いに来たわけじゃなく、あのベルトに呼ばれて会場に来たわけで。まあ、それでもディーノとの対戦は思い入れがあるんでね、俺っちなりに。思えば14、5年前、プロレス界に忽然と現れた二人のイロモノレスラー。当時はいまほどいろんなレスラーがいるわけでもなくね、お互い本当イロモノレスラーとして見られていたわけだけど、その二人が自分のスタイルを崩さず、10数年経っていまの地位まで昇り詰めてシングルマッチをやる。これはもういましかなかったんじゃねぇかと。アイツとなら究極の、いろんな意味でEXTREMEな試合が出来るんじゃないかと思うので、大阪ではアイツと究極のEXTREMEマッチをして、そしてベルトは俺っちに巻かれたがっているんで、俺っちが巻きます。
      ――EXTREME級は王者がルールを決められるのですが、ディーノ選手のことなので何かとんでもないルールを要求してくると思われますが。
      葛西 まあ俺っちはデスマッチだけじゃないんでね。デビューして18年間、いろんなスタイルでやってきたんで問題ないですよ、それは。うん。何だったらアイツの土俵に上がって、アイツの有利なルールでやっても、俺っちはアイツからベルトを獲る自信があるんで。どんなルールでも用意してこい、と。
      ――今日、リング上でディーノ選手と改めて睨み合ってみて、感じるものとかありましたか?
      葛西 まあ究極のヨゴレだなと。ただ究極のヨゴレにしか出来ない、究極のイロモノレスラーにしか出来ない試合をアイツとやります! この二人にしか出来ない究極のEXTREMEな試合、それをお見せします。

      セミファイナルは高山善廣vs坂口征夫のシングルマッチ。ゴングが鳴らされても高山は微動だにせず。坂口が詰め寄って睨みあい。坂口が高山を突き飛ばす。異様な緊張感が場内を支配する中、まずはローキックの差し合い。互いに効いてないというアピール。首相撲から坂口がドロップキック。場外に出た高山に坂口はエプロンからフライングショルダー。坂口は高山を南側鉄柵にぶつけると、さらにヒザ蹴り。ヘッドロックで南側通路まで連れていって壁にぶつけていく。高山はヒザからハンマーパンチで殴りかかり、アイアンクローからハンマーパンチ。さらに南側客席から鉄柵を越えてぶん投げていく。坂口も高山を鉄柱にぶつけてエプロンPK。リング内に高山を戻すと久しぶりのスワンダイブ式ナックル。マウントエルボーを仕掛けるも高山がパワーで跳ね返してエルボー。坂口もエルボーでやり返す。高山はハンマーパンチで黙らせるも、坂口はうまく足を取ってさらにスリーパーから三角絞め。高山はこれをパワーボムで跳ね返す。踏みつけ式体固めはカウント2。ボディースラムからのギロチンドロップもカウント2で坂口はクリア。バックドロップは坂口が回避しておんぶ式のスリーパー。一度はコーナーで潰されるも、再びおんぶ式のスリーパーでしつこく絞めていく。高山は首投げで振り落とすも、坂口はその場跳びの神の右膝。向かってきた坂口を高山がニーで迎撃する。坂口はダウン。それでも片足タックルからアンクルホールドで絞ってギブアップを迫る坂口。逃げようとする高山をスリーパーで捕獲する。しかしニアロープ。高山は神の右膝もニーで迎撃すると、坂口をフロント・スープレックスでぶん投げてカバー。これはカウント2。ジャーマンは坂口が凌ぐも、待っていたのはニーの連打。追いすがる坂口に高山はニーパットを外しての顔面ニー。エルボーからの顔面ニーで崩れ落ちる坂口。松井レフェリーが慌てて試合を止めた。

      【試合後のコメント】
      ――坂口征夫選手とのシングルマッチを終えて、率直ないかがだったでしょうか。
      高山 率直に……まあ、そうね。こういうこと言うと、また向こうは怒るかもしれないけど、元気だよね。元気で面白い。昔、(イタミ)ヒデオ君がNOAHにいた時を思い出す。まあ、もっと来るんじゃない。あれじゃ済まないでしょ、彼も。
      ――お互い総合格闘技を経験した者同士、バチバチとした試合展開になりましたが、高山選手が勝った差は何だと思いますか?
      高山 差なんて見ての通り、俺が帝王であっちが平民だよ。それだけだよ。
      ――最後はギブアップやピンフォールではなく、叩き潰すというか事実上のKOでしたが、狙っていたんですか?
      高山 別にそれは狙ってない。ジャーマンやって終わりたかったのに執拗に嫌がるから、じゃあもう蹴り殺して寝てもらおうかなと。
      ――ここから這い上がってくる坂口選手に期待する部分は?
      高山 期待はないよ、別に。まだね。そこまでいってない、俺の中では。アイツはただの世界の荒鷲の息子だから! 俺にとっては。坂口征二の息子ってだけだからね。アイツの名前は俺の中に入っていない。
      ――まだ坂口征夫というレスラーは眼中に入っていない?
      高山 うん。荒鷲じゃなくて小鷲だね、ただの。ヒナだ、ヒナ!

      ――高山選手とのシングルマッチ、事実上のKO負けでしたが。
      坂口 負けは負けなんですけど、喧嘩なんで。勝つまで、ぶっ倒すまで殺(や)ってやります。
      ――高山選手は「まだアイツは坂口征二の息子だ。荒鷲じゃなくて小鷲だ」と言っていたのですが。
      坂口 まあ勝手に言ってりゃいいんじゃないですか、そんなのは。
      ――機会があったらまたやりたいという気持ちは?
      坂口 やりますよ。このままで引き下がれないでしょう。勝つまでやんなきゃ何のための喧嘩なんですか。今週の川口も、来週の大阪もしつこい付きまとってぶっ殺してやるから覚悟しておけって!

      メインイベントは石川修司&遠藤哲哉vsHARASHIMA&竹下幸之介のタッグマッチ。遠藤とHARASHIMAの先発でスタート。石川vs竹下の場面では石川のニーリフトで竹下が場外へ。遠藤がすかさずHARASHIMAも場外に出して踏みつけ、石川が竹下を蹂躙していく。リングに戻るとここから竹下がDAMNATIONのタッチワークに捕まってしまう。竹下は遠藤にドロップキックを放ってようやくHARASHIMAと交替。HARASHIMAはダイビング・カンフーキックから串刺し顔面フロントハイキック。遠藤をコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスター。遠藤のスワンダイブの両ヒザで迎撃すると、コブラツイストで絞っていく。遠藤はロープエスケープ。10分経過、竹下が出てきて串刺しビッグブーツ。これはカウント2。ブレーンバスターの仕掛けあいは遠藤がスリーパーに切り返し、竹下はバックドロップで投げると、遠藤もジャーマンでやり返す。竹下のビッグブーツに遠藤がトラースキックで反撃してダブルダウン。戦況は石川vsHARASHIMAに。石川がHARASHIMAにショルダーアタック。串刺しラリアットからジャイアント・フットスタンプと大攻勢。このカバーはカウント2。ブレーンバスターはHARASHIMAが回避してミドルキック連打。石川は頭突きでやり返し、HARASHIMAは水面蹴りからバズソーキック。このカバーはカウント2。山折り狙いは石川が堪えてドラゴンスープレックス。向かってきた石川にHARASHIMAがジャンピングハイを決めて竹下とタッチ。竹下は垂直落下式ブレーンバスター。カウント2で返した石川は串刺し攻撃を止めてミサイルキック。遠藤がスワンダイブ・エルボーで続く。遠藤は竹下にゆりかもめ。竹下がエスケープ。15分経過、エルボーの打ち合いから遠藤がハイキック。スプリングボードは竹下がキャッチしてブルーサンダー。これはカウント2。HARASHIMAが山折り、竹下が投げ捨てジャーマンにつないで蒼魔刀を狙うが、石川がラリアットで迎撃。石川が串刺しラリアットからボスしけてるぜ。石川のニーリフトから遠藤が十字架固めにつなぐもカウント2。竹下が遠藤をジャーマンで投げんとするも、踏ん張られる。HARASHIMAが加勢するも投げられないと見るや、竹下がHARASHIMAのバックに回って眉山。HARASHIMAの蒼魔刀は石川がキャッチして大淀よろしく場外ポイ捨て。竹下へのダブルインパクトは、竹下が回避。コーナーの遠藤を雪崩式フロント・スープレックスでぶん投げ、石川に当てていく。石川を竹下がラリアットで場外に蹴散らすも、ジャーマン狙いは遠藤に丸め込みで切り返されえてテツヤ・イン・ザ・スカイを食らってしまう。遠藤が投げ捨てトーチャーラックからスカイツイスターを浴びせて勝利した。

      試合後、石川が「今日は大事なお知らせがあります。なんとポーリーTシャツができました」というと「これから試合後、サイン会にいきますのでDAMNATIONと仲良くサイン会をやりましょう」と媚びる。やはり佐々木から蹴りを食らってしまうも、石川は「カリスマ、誕生日おめでとうございます」とまさかの祝福。「やめろー!」と訴える佐々木をヨソにポーリーが「ハッピーバースデー」を熱唱。佐々木はポーリーにも蹴りを入れて「人の誕生日なんか祝わなねえんだよ!」と吐き捨てるも、ファンからの「おめでとう」のコールは大きくなるばかり。佐々木は「俺たちDAMNATIONがいる限り、二度とハッピーエンドは訪れねえ」と訴えるも、ファンからの「おめでとう!」の声はますます大きくなる。佐々木は渋々「ありがとう」とつぶやくと場内は大歓声から「カリスマ」コール。それを打ち消すように「俺たちがDAMNATIONだ! 俺たちは群れない・媚びない・結婚しない! このマザーアースはDAMNATION中心に回ってんだ! 覚えておけ!」と締めくくった。

      【試合後のコメント】
      ――まずはカリスマ、お誕生日おめでとうございます!
      佐々木 いらねぇって言ってんだろ、それは! 解散だぞ、解散。もう。
      ――大阪のKO-D無差別級とタッグの前哨戦でしたが、今回も完璧なピンフォール勝ちで完勝でした。
      石川 完勝という言葉はあまり言いたくないですけど、完勝でしたね。もう今日見てHARASHIMAが俺に勝てる見込みはないんじゃないですかね。常に押していたというか。どうですか、おテツヤさん。
      遠藤 余裕だろ。
      石川 (大阪大会の)セミもメインもうちらが勝って、またカリスマのマイクで締めるのが予想つきますよ。あとはカリスマ、お願いします。
      佐々木 12月4日、大阪府立。もうやる前から結果は見えてんだろ。どう考えても今日と一緒だよ。俺たちが勝つ。そして来年1月3日、キャンディス・レラエが来る。変わった俺を見せて、もう一回プロポーズする!

      ――すみません、DAMNATIONは「群れない・媚びない・結婚しない」だったんじゃないですか?
      佐々木 結婚したい! キャンディスとは結婚したい。
      ――出来ることを祈っています。
      佐々木 そのために俺は! いや、俺たちは大阪府立も完全に、このDDTを制圧して。なあ?
      石川 そうですね。
      佐々木 そのまま年を越して準備を整える! 質問は? ないのか?
      石川 ないです。以上!


      ――KO-D無差別級の前哨戦として石川選手とタッグで対戦しましたが。
      HARASHIMA 前哨戦、ちょっとあいだが空いて久々だったんですけど、やっぱり大きくて強いですね。でもまあ顔面蹴り上げたら怯んだのが分かったので、そういうところも含めて全然攻撃する手立てはあるなと確認すると共に、またちょっと自分のスタンディング蒼魔刀をキャッチされて、場外に投げ捨てられたんで。いや、ちょっとダメージは半端ないですけど、ヤバイですけど、まあ……でも僕はだからこそスタンディング蒼魔刀をガッチリ決めて、(正調の)蒼魔刀をガッチリ決めて、あの巨人を倒したいですね。
      ――竹下選手とのタッグも非常にスムーズでしたが。
      HARASHIMA 何でも出来る選手だし、落ち着いているし、すごいやりやすかったですね。今日、結果は勝てなかったですけど、この前台湾でもタッグで勝ったし、非常に組んでいてやりやすいですね。
      ――今日のメインはセコンドの介入はありませんでしたが、大阪ではメインとセミ、二つのタイトルマッチを行う今のDAMNATIONの印象は?
      HARASHIMA 本当に勢いがあって強いっていうのは間違いないですね。だからこそ倒し甲斐があります。僕はやられっ放しじゃ終わらないんで、必ずガッチリやり返して勝ちたいと思います。

      ――大阪大会のKO-Dタッグ戦の前哨戦として遠藤選手と当たりましたが、直接王者にピンフォール負けを喫してしまったわけですが。
      竹下 いやぁ……うーん、その前哨戦で確かに石川さんが強いっていうのはあるけど、やっぱりそんなの関係なくね、今日は僕も出し切って、本当に100%で行った結果、負けました。でも遠藤も100%出し切っているんで、確実に……本当に今日は僅差で僕が完全に負けましたけど、でも僕はもう出し切っている。でもそんな中、府立。(パートナーが)ベイリーになって、向こうのパートナーがカリスマ・佐々木大輔になって。今日は出し切りましたけど、これが100だとするなら府立は120行きます! それは向こうもそうだと思います。だから俺が勝つとか、どうこうじゃなくて、もっとすごい試合になるんで府立を楽しみにしていてください。まあ、それで最後に勝っているのは僕ですけど。最後にベルトを巻いているのは僕とベイリーですけど、でも今日よりもっともっとすごい試合になります。
      ――ベイリー選手とタッグを組む機会はなかなかないと思うのですが。
      竹下 初めてですね。
      ――ベイリー選手は今日、佐々木選手とシングルマッチをやって反則攻撃があったとはいえ敗れてしまいました。タッグを組むことに不安はありますか?
      竹下 全然ないですね! 組んだことはないですけど、ベイリーの試合、日本国内でやった試合っていうのは、ほぼ全部生で見ているので。たぶん……何だろうな。動きももちろん分かっているし、考えも分かっているし、頭も体も、すべてプロレスに関してはベイリーのプロレスっていうものを僕は感じているので。それは問題ないかと思います。とにかくすごい試合になりますよ大阪府立。今日は遠藤選手を意識しましたけど、府立では僕たちがセミファイナルならね、向こうはメインイベントでしょ。シングルとタッグは違えど、そこのメインを食うって気持ちで僕も試合するんで、後楽園ホールがまた超満員札止めになるような、そういうもう1回ビッグウェーブ起こしたいんで。そのためにもこの府立、絶対すごい試合してもう1回、僕がDDTの中心に立って引っ張って行きます!
      ――いまチラッとメインを意識するという発言がありましたが、今日HARASHIMA選手と組んでみて、HARASHIMA選手なら石川選手に勝てるという確信というか、組んでいて心強さみたいなものは感じましたか?
      竹下 確信は全然ないっすね。石川修司は強過ぎるでしょ! でもHARASHIMAさんが勝つ可能性はゼロじゃない。可能性はあります。でも石川修司は強い! 僕がもう1回取り返したいっていう気持ちもあるけど、でも僕は両国で負けて、順番的には後ろに回っていると思うので、まずはいま目の前にチャンスが来てるタッグのベルト、ベイリーと獲りたいと思います。
      ――DAMNATIONの勢いもあると思いますが、遠藤選手の以前と比べての変化は感じていますか?
      竹下 まあ、遠藤哲哉の勢いって面で、そのピークはDAMNATIONに入った瞬間だと思うので。その時の勢いはすごかったですよ。大阪でシングルをやって負けて。あの時の勢いはすごかったけど、それを維持してるぐらいの感じじゃないですかね。
      ――では、大阪では自分がそれを上回ると?
      竹下 そうですね。追いかけるほうが強いんで。いま僕は追いかける立場に初めてなっていると思っているので。でも絶対向こうも引き離そうとしてくるんで、そこで新しい何かが生まれたら最高っすね!

      【高木三四郎大社長総括】
      高木 大阪オクトパスに向けて最後の後楽園ホール大会だったわけですけど、本当にメインイベントもすごい試合で。やっぱり最近のDDTの後楽園って基本的にKO-Dシングルのタイトルマッチがあるんですけど。それが(今日は)なかったわけですけど、それでもいつも以上のクオリティが出せたんじゃないかなって。闘った4人、それぞれにそれぞれの思うところや闘わなくてはならない理由っていうのが、たぶんあったと思うんで。石川修司がHARASHIMAを場外に投げ捨てた時も一瞬ヒヤッとしたんだけど……。HARASHIMAに大ダメージはありましたけど、そういう負けられないっていう思いが出た一戦だったと思いますね。竹下も竹下で遠藤の追い上げというか。やっぱり遠藤と竹下っていう二人が、DDTを引っ張っていかなくちゃいけない部分があると思うので。そういう意味でいろいろなバランスが取れて、本当に大阪オクトパスというビッグマッチに向けて一気に加速してきたんじゃないかなと思います。私ごとで言えば、つい先日もYahoo!ニュースで「芸能界復帰か!?」と言われた越前屋俵太さんとですね、オープニングアクトをやる準備はもうすでに出来ております! ただ残念ながら越前屋俵太と何をやるかっていうのが、現段階でまだ決まっておりません。オープニングアクトをやることはもう決まっているんですけども、ちょっと越前屋俵太さんと連絡が取れないと言いますか、そのような状況にまたなっていてですね。ただ大阪最大のビッグマッチを飾るオープニングアウトを、20年ぶりに復帰する越前屋俵太さんと一緒に勤め上げたいなと思っておりますので、こちらのほうもお楽しみください。私の頭の中には構想がだいぶありますので。試合も飯伏、伊橋と組んで東郷さんたちと闘いますけども、これも敢えてハードコアマッチということで。TLCですよね? TLC、TLC、Tはたこ焼き、Lはラダー、Cはチェアーと。たこ焼きをどういう形でハードコアに使うのか、僕はよく分からないですけども、「あとで美味しくスタッフがいただかせていただきました」っていうような感じの試合になるんじゃないかと思っております。でも本当に選手が一丸となって大阪に向かっているという部分はありますので。ゆに君という小学校3年生がデビューすると。DDTが初めていわゆるキッズファイターを育成したということで、こちらも併せて皆さんお楽しみいただければと思っています。
      ――平田選手がアイアンマン奪還隊長に就任して、一度目の奪還に失敗して、会社命令で今夜ラジオの生放送中に襲撃するわけですが。
      高木 いやでもTBSの、いわゆる山里亮太さんの看板ラジオ番組じゃないですか。その看板ラジオ番組の生放送中に、うちの選手が乱入を予告して行くなんて、もう気が狂っているとしか思えないですけどね! 本当に! TBSさんはセキュリティを強化してですね、平田をひち早くつまみ出してほしいですね。本当に。生放送中の放送事故になったら……万が一、我々がTBSさんに対して何か気まずいことが起きたら、我々が責任を取らなくてはいけなくなってしまうので、そうした場合は即日、平田一喜を解雇するつもりでいます! とにかく平田にはこのミッションをコンプリートしてほしいんですけど、とにかく生放送中なので迷惑がかからないように! 生放送中の例えばCMに行く前に曲を流すじゃないですか。あの曲を流している間に山里亮太さんを襲うとかね。生放送に必ずダメージが行かないようにしてもらえればいいなぁと思っているんですけどね。こればっかりは何とも言えないので頑張ってほしいです。


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