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【記者会見】11・28府立第一に向けて出場選手が意気込み/KO-D無差別級選手権試合を前に坂口とイサミは一触即発!/一夜明けても

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    • 18日、東京・水道橋の貸会議室「内海」にてDDT11・28大阪府立体育会館第一競技場「大阪オクトパス2015」に向けた記者会見がおこなわれ、鶴見亜門GM立ち合いのもと試合ごとに選手が出席し、意気込みを述べた。

      ○アイアンマン・バトルロイヤル
      出場選手=チェリー(11月18日時点の王者)、大石真翔、マサ高梨、宮武俊、大鷲透、平田一喜、ヨシヒコ、勝俣瞬馬、赤井沙希、キアイリュウケンエッちゃん、伊橋剛太、菊タロー
      ※エッちゃん、菊タローは欠席。

      赤井 このアイアンマンのベルトなんですけど、私にとっては思入れ深いベルトなので、今すぐにでも襲って獲りたいぐらいですが、次は大阪ということで自分にとって生まれた場所でもあるので、一番大きい舞台で一番美味しいところでベルトを巻いてチャンピオンになりたいと思います。
      チェリー(机をドンと叩いて)なんでチャンピオンのおチェリーちゃんを差し置いて、アナタが一番にコメント出してんのよ! 順番がおかしいでしょう! カメラも映さなくていいから。チャンピオンのワタシだけ映してくれればいいから!


      するとその背後から赤井が丸め込むもカウント2。今度はチェリーを大石が丸め込んで王座移動。その大石に大鷲、さらに平田、高梨、宮武、勝俣、チェリー、伊橋と首4の字の数珠つなぎ。大石から次々にギブアップして王座がどんどん移動する中、伊橋が第1051代王者に。伊橋に首4の字を掛けることさえ躊躇する赤井。すると伊橋はタイツを脱いでアルティメット・ベノムアームの体勢に入ると「沙希ちゃ~ん。僕の溢れる愛情を受け取ってくださ~い!」と突っ込んでいく。その伊橋に赤井がハイキック。大の字の伊橋にタイツが被さっていて、松井幸則レフェリーが3カウントを入れてタイツが王者に。誰もタイツに触れない状況。するとチェリーが「くっさいパンツがナンボのもんじゃーい!」と振り回して叩きつけてカバーして3カウント。チェリーがベルトを抱えて逃げ去った。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○大石真翔 vs チェリー●<王者>
      11時39分 横入り式エビ固め
      ※チェリーが防衛に失敗、大石が第1044代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○大鷲透 vs 大石真翔●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※大石が防衛に失敗、大鷲が第1045代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○平田一喜 vs 大鷲透●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※大鷲が防衛に失敗、平田が第1046代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○マサ高梨 vs 平田一喜●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※大鷲が防衛に失敗、平田が第1047代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○宮武俊 vs マサ高梨●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※高梨が防衛に失敗、宮武が第1048代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○勝俣瞬馬 vs 宮武俊●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※宮武が防衛に失敗、勝俣が第1049代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○チェリー vs 勝俣瞬馬●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※勝俣が防衛に失敗、チェリーが第1050代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○伊橋剛太 vs チェリー●<王者>
      11時39分 首4の字固め
      ※チェリーが防衛に失敗、伊橋が第1051代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○伊橋剛太のタイツ vs 伊橋剛太●<王者>
      11時40分 体固め
      ※赤井沙希のハイキックから。伊橋が防衛に失敗、伊橋のタイツが第1052代王者となる。

      ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
      <挑戦者>○チェリー vs 伊橋剛太のタイツ●<王者>
      11時41分 片エビ固め
      ※押さえ込む。伊橋のタイツが防衛に失敗、チェリーが第1053代王者となる。

      ○松永智充&岩崎孝樹vs内田祥一&鈴木大
      ※内田は大阪在住、鈴木は営業中、松永は諸事情で欠席。

      亜門 オマエはキング・オブ・ダークのチャンピオンなんだから、このままだったらキング・オブ・ダークだからな。
      岩崎 聞いてないですよ! 次の広島でキング・オブ・ダークを押し付けて、僕が本戦に出ますよ!
      亜門 せいぜい頑張ってくれよ。
      岩崎 ありがとうございます!


      ○彰人&ヤス・ウラノ&中津良太&梅田公太vs石井慧介&高尾蒼馬&井上麻生&渡瀬瑞基

      中津 まず相手のチームにDNAが2人いるんですけど、麻生とは割とやってますけど、渡瀬とはデビュー戦以来なので、楽しみかなと思います。あとドリフの2人とは当たることが少ないので、こちらも楽しみです。スマスカの2人とは両国で組んでるし、梅田とは割と何度も組んでいるから、チームワークとしても力としてもこちらが上かなと思っています。
      梅田 僕は酒呑童子に入って味方の3人とユニットも全然違うので、僕は僕でみんな敵と思ってやっていきたいと思います。
      彰人 大阪府立は僕が初めて生でプロレスを見た場所なんですよ。その時の思い出が安田忠夫さんとツーショットを撮ったという。今となってはなかなか撮れないので貴重なんですけど、この試合は若手通信とDNA世代というフレッシュな闘いができるのかなと。一人を除いては。
      ウラノ もうすぐ40ですが、10代、20代、もうすぐ30になる若者とフレッシュな闘いができるように頑張ります。
      渡瀬 デビュー戦の相手の3人がいるので、その時からどれだけ成長できたかを見せたいです。
      麻生 デビュー戦の相手の3人がいるので、どれだけ成長できたかを見せたいです。パクリました。
      高尾 この試合は人数が多いのでどう目立つのかということなので、頑張ります。とりあえず髪は目立っています。
      石井 まずこのカードを組まれた時に11・3名古屋の石井vs彰人、高尾vsウラノはこの試合のための前哨戦だったと今気が付きました。その時は1勝1敗だったので、これが決着戦だと思っています。大阪府立第一というのは個人的に1999年1月22日の川田(利明)さんの垂直落下式パワーボムがすごい印象に残っているので、そのパワーボムでウラノさんを突き刺します。
      ウラノ なんで?
      石井 いや、なんとなく。


      ○男色ディーノ&バラモンシュウ&バラモンケイ vs  ジョーイ・ライアン&福田洋&遠藤哲哉
      (ケイが口に含んだ水を亜門GMの顔にピューピュー当てながら両軍コメント)

      遠藤 12月13日にKO-D挑戦が決まっているので、このカードが組まれた意図はよくわからないんですが、ここで躓かずにいきたいと思います。
      福田 私は見ての通り、カリフォルニアはベニスビーチからやってきましたけど、私は日本が嫌いです。日本の電柱だらけの街並みやゴミゴミした空気が大嫌いです。最近、日本人からのコンプレックスをビンビン感じますね。ハロウィンとか流行りだして、そういったところからコンプレックスをビンビン感じるんですよ。私とライアンと遠藤のアングロサクソン系のアメリカ人3人組がアナタ達、イエローモンキーをぶっ飛ばして、上位種であることを見せつけたいと思います!
      ライアン(亜門GMがコメント代読)私達チームは男色&バラモン組に圧勝し、誰も私達チームには敵わない事を見せてやる。男色ディーノとは随分前から闘いたいと思っていた。彼はアメリカでとても有名で、沢山の人がディーノvsジョーイはドリームマッチだと言っていた。なぜなら私達はともに対戦相手に対して普通ではないムーブをするからだ。私達は自分の体のあらゆるパーツを凶器として使う事を恐れはしない。この試合はどちらが先に戦意喪失するかの闘いになるだろう。バラモン兄弟はたくさんのダブルムーブとタッグとしての経験のあるとてもいいチームだ。彼らは試合中にお互いが考えている事がわかり、助け合う事ができる。この試合は福田洋にとってバラモン兄弟に対抗できるチーム力、タッグとしての経験値があるのかのビックテストになる。
      ディーノ これは日本人として負けられないです。先の大戦で『あと10人、江田島がいれば日本は勝っていた』と。そういう日本人のコンプレックスを我々が晴らしたい。
      シュウ オマエら日本人が嫌いとか言って、俺はオマエらの方が大嫌いだ!
      ケイ オマエらなんかコーラーとハンバーガーだけ食ってりゃいいんだ!


      ○DDT EXTREME級選手権試合
      <王者>アントーニオ本多vsケンドー・カシン<挑戦者>
      ※カシンは直前までアントンとルールミーティングをおこなっていたが、会見は所用のため欠席。

      亜門 今回、ルールについて本日会見前にチャンピオンのアントーニオ本多選手と挑戦者のケンドー・カシン選手の間でルールミーティングをおこないました。
      アントン プロレス界においてルールミーティングがおこなわれるのはあまりないことだと思うんですよ。総合格闘技とかでは別の日に全選手が集まってルールミーティングをおこなうことはよくあるんですけど、今回ルールミーティングでもあるんですけど、対談した一番の目的はケンドー・カシンと親交を深めることでした。
      亜門 深まりました?
      アントン わからなかったです。あまりに脱臼したような会話のやりとりで、正直相手の底がますます見えなくなりました。今回の試合の経緯はケンドー・カシン選手へのわだかまりとか、憎しみとかネガティブな感情がないことに気付いたんです。リスペクト、尊敬心しかない。ですから、よりよく相手を知って、その上で相手にリスペクトをもって倒す。これが今回のテーマだと思って臨みましたが、対談のほうは非常に複雑怪奇なものとなりましたので、それは当日発売されるパンフレットをチェックしてください。
      亜門 肝心のルールについては?
      アントン 実はこの間の後楽園ホールのあとでケンドー・カシン選手が提案したUWFルールに3カウントを付け加えたプロレス史上前代未聞のルールについてお互いの意見を交換したんですけど。
      亜門 UWFルールに3カウントを付け加える…ちょっとわからないんですけど。
      アントン 私もUWFルールについてよくわからなかったので、カシン選手に聞いてみたところ『俺もわからないよ。UWFじゃないんだから』と。

      (アントンは会見場の黒板に残されていたルールミーティングの議事録を公開)

      アントン 最終的にUWFルール+3カウント。なぜか場外カウントで揉めまして、最終的になんと20カウント。これを100%受け入れた上でもう少し考えてみます。
      カシン(亜門GMがコメント代読)我孫子市をどげんかせんといかん。

      ――カシン選手のルールを受け入れた?
      アントン チャンピオンなので、これを踏まえて当日まで考えて、これをどうするのか。正直、今までのEXTREME級選手権、自分に優位なルールを課したりすることもあったんですけど、正直今回はあまりそういうことをしたくないという気持ちがあるので、カシン選手が対談の中で言われた「シンプル」という言葉が心に残っておりまして、そういった形でぶつかっていくのもいいんじゃないかなという気がしています。
      ――議事録に傘に哲、裕美と書いてあるが。
      アントン これはカシン選手が自分のことをよく調べてまして、父親の話になった時、父親と馴れ初めを話したら急に書き出しました。
      亜門 裕美は?
      アントン お母さんの名前です。


      ○ハードコアスペシャル6WAYマッチ
      高木三四郎vsKENSOvs佐々木大輔vs宮本裕向vs樋口和貞vs大家健
      (高木がなぜか不在のまま進行)
      樋口 今回キャリアのある皆さんにキャリア1年の自分が組み込まれたんですけど、府立第一というのもあってプロレスと相撲とハードコアを利用したハードコア大相撲殺法でみんなをぶっ倒したいと思います。
      宮本 6WAYマッチなので今まで経験したことのない闘いになりますが、ハードコアということで自分にとって有利なルールじゃないかなと思ってます。
      佐々木 私、アメリカンポルノが好きです。ハードコア、得意なので。6WAY、こちらも私の好きなアメリカンポルノ、『カレッジパーティー』を好んで見ているので、こちらも得意なので必ず勝ちます。
      KENSO 情熱を持って一生懸命この試合を頑張ろうと思うんですけど、ルールとどういう試合になるのか想像できない感じです。KENSO、一生懸命、大阪府立頑張ります。
      大家 人生初めてやる試合形式ですが、いつ、何時、どんな試合の形式でも受ける! その上で勝つ! それがプロレスをメジャースポーツにするために必要なことだと思っております。自分は今燃えております。絶対に頑張ります。しかしーっ! 大事なビッグマッチの記者会見に高木三四郎が来てねえぞ! どういうことだよ!
      KENSO 顔じゃねえんだよ。
      大家 顔じゃねえとか顔とか関係ねえだろ!
      KENSO キャラが被ってる!
      大家 被ってねえだろ!(ワイシャツが)開いてんだろ! 何年も前からこの恰好してんだよ!
      KENSO 被ってる!
      大家 被ってねえよ!

      (すると戦闘チャリンコ「ドラマティック・ドリーム号」に乗った高木が、それを漕いで会見場に乗り込むと大家とKENSOのいる席に突っ込んでいく)

      高木 今、間に合いました! 質疑応答をお願いします!
      亜門 質問ないですか?
      高木 なんでないんだ! わざわざ大久保から来たんだぞ! WRESTLE-1のオフィスから来たんだぞ!
      KENSO こっちは船橋から来たんだぞ。
      宮本 高田馬場だよ。
      佐々木 練馬だよ、練馬。
      樋口 墨田区ですよ。
      高木 大阪でいろんなところから来た…。
      大家(遮って)俺は沼袋から来たんだよ!
      高木 聞いてねえよ!


      ○スペシャルシングルマッチ
      入江茂弘vs岡林裕二

      岡林 今回急きょDDTに参戦させていただきました。そして入江選手とシングルということでものすごく燃えております。完全決着のつもりで臨みたいと思います。
      入江 岡林選手とは以前、僕がベルトを持っているときにシングルで闘わせてもらったんですけど、何とか勝ちました。その時から日が経って、自分は何かを残すことなくプロレスを続けてきてまして、岡林選手はどんどん結果を残している。その岡林選手に大阪で勝って勢いに乗りたいと思います。全てを懸けて岡林さんに勝ちます。

      ――前哨戦で当たった岡林選手の凄さは?
      入江 正直、勝てないと思いました。でも僕はプロレスラーなんで諦めないです。
      亜門 どのへんが勝てないの?
      入江 すごいですもん。デカいし、力も強いし。地面にいたのにブワーって投げられて。あんなの初めてだったし。
      亜門 前に闘ったときとは違うの?
      入江 どんどん力が強くなっている。
      亜門 岡林選手、以前、KO-Dに挑戦した時の入江とは違いました?
      岡林 全然パワーもアップしてましたし、スピードは前からあるんですけど、技も破壊力があったし。
      入江 いや…素晴らしいです。


      ○スペシャルシングルマッチ
      HARASHIMAvs竹下幸之介

      竹下 自分がやりたいことは一つ。それは世代闘争です。この僕とHARASHIMA選手の試合をきっかけにDDTに世代闘争が起これば絶対におもしろくなると思うので。そのためには僕がHARASHIMAさんといい試合をするのではなく、僕がHARASHIMAさんから府立第一というビッグマッチで勝つことでそれが起こると思うので。今回は勝ちたいではなくて、勝ちにいきます、勝ちます。
      HARASHIMA 勝ちにくるね。ひじょうに楽しみです。世代闘争って言ったけど、まだまだ全然自分は負ける気もないし。竹下はトレーニングも頑張って、会う度に体も大きくなってるし、急成長しているし。以前、シングルでやったことがあるけれど、その時よりも二回りぐらい体が違うし、すごい急成長しているというのはわかるけど、僕もまだまだ成長しているので、追いつかれることなく、その差を見せてガッチリ勝ちたいと思います。

      ――120%のHARASHIMA選手に勝ちたいと言っていたが、前哨戦で当たってみて底は見えていない?
      竹下 試合の規模も大きければ大きいほどHARASHIMA選手の力はアップするものだと思うので、僕はHARASHIMAさんがチャンピオンの時から試合をずっと見てたので、そこは引き出して勝ちたいです。
      HARASHIMA 後輩からそう言われるのは頼もしいです。急成長した竹下クンだけど「アキレスと亀」みたいな感じで追いつかれることはないんで、ガッチリいきますよ。

      ――世代闘争については?
      HARASHIMA どんどん来てくれればいいし、僕はぶっ倒すだけなんで。

      ○松竹vsよしもと全面戦争~スペシャルハンディキャップマッチ
      スーパー・ササダンゴ・マシンvsRG&山里亮太
      ※RGは所用により欠席。

      山里 僕が大好きな憧れたDDTが、こんな汚いことをする団体だったとは正直これだけの前で言うのもなんですが失望しています。
      ササダンゴ どういうことですか?
      山里 僕は府立という素敵な場所を与えられて、ササダンゴ・マシン、坂井さんといい闘いができると思ったんですけど、それが事前に僕の芸人生命を終わらせてから試合を迎えるという、あんな卑劣な闘いなんて認められません。
      ササダンゴ 手をトントントントン、何やってんですか?
      山里 手相撲じゃねえよ!
      ササダンゴ 手相撲を引きずってんじゃねえかよ!
      山里 あれ引きずらないハートの強い人間いるのかって話ですよ! 僕、やっちゃいけないけど昨日エゴサーチしたんですよ。一番多かったワード知ってるのか? 「山里終わった」だよ。何終わらせてくれてんだよ! 俺が一生懸命築いてくれたものをよ。だいたい話をもらった時は腕相撲をするだけで後楽園ホールを爆笑できるって聞いたから。それでいって実際なんだよ。誰も笑ってねえじゃねえかよ。どういうことですか、あれ。
      ササダンゴ 逆に聞きますけど、アンタ、何年芸人やってんすか。このエンターテインメントの世界で。
      山里 15年。
      ササダンゴ 15年やって興行全体のバランスの中での“緩急”。“緩”なんですよ。わかるでしょう、それぐらい!
      山里 15年培ってきた芸能生活で、なんでオマエの“緩”をやんなきゃいけねえんだよ! M-1 2004で華々しくデビューして、巷じゃ天才だって…。
      ササダンゴ(遮るように)意外性でしょう!
      山里 芸人の…。
      ササダンゴ(遮るように)意外性!
      山里 芸人って意外とおもしろくねえんだっていう意外性なんていらねえんだよ! フザけんじゃねえよ!

      ササダンゴ 今のDDTのポップな笑い、DDTはいつの間にかだんだんポピュラーな表現になってきて、ジャックナイフみたいに研ぎ澄まされたライブハウスの地下のラジオの山里亮太が見たかっただけじゃねえか。
      山里 DDTがもしポップになって、それを嘆いているんだったら、それはDDTの中だけで解決してくれよ! なぜ吉本興業の俺をいれるんだよ! 俺は気持ち悪いという扱いが出てきて、ナレーションという鉱脈を見つけて、やっとセンスを認められ始めた大事な時期だったんだよ! それがなんだ、手相撲って! 下ネタで滑るって芸人は終わりなんだよ! どう責任取ってくれるんですか。これは会社としての問題になってきますよ。亜門さん、僕はいろいろDDTさんにお世話になっているからなんとしても役に立ちたい、ちょっとでもお力になれたらと思ってやってきましたけど、あんなヒドい仕打ちをするなら俺も考えますよ!
      亜門 申し訳ないです。
      ササダンゴ だったらリングで決着つければいいんじゃないですか。
      山里 たいそう言ってくれてますけど、お互い背負っるものがあるじゃないですか。そっちはなんでしたっけ?
      ササダンゴ 自分は松竹芸能株式会社としての看板背負わしてやってもらってますので。当然、山里さんが吉本さんの名前を出すなら、俺はやっぱり松竹の名前を出して。絶対に引くに引けない闘いなんで。今、あんなふうにお茶の間のブラウン管を通して仲良くやってるように見せてますけど、実際はついこの間まで共演NG。関西イチの日本を代表するライバル企業、その看板を背負って、戦争に入ったっていいと思ってるんですよ。
      山里 まあライバルだとそちらは思ってくれているみたいですけど、我々吉本帝国としては胸貸してあげますよ。しかもの吉本の庭、大阪でやるわけでしょ。どうぞ、どうぞ。なんなりと好きに泳いでくださいよ。全部潰してやりますから。どうも、吉本興業です。

      ――昨日の出来事について…。
      ササダンゴ 具体的にお願いします。
      山里 具体的じゃなくていい。だいぶわかります。

      ――手詰まり…いや、手詰まりじゃない。
      山里 おい! これがDDTのやり方か! 全員で辱めやがって! 何が手詰まりだよ!
      ――手相撲です。すいません、手違いです。
      山里 ずいぶん、ライム刻むじゃねえかよ。
      ――この府立に向けてササダンゴ選手に仕組まれたと思っている?
      山里 あります。おそらく吉本vs松竹という形になるので、お笑い要素は絶対に入ってくると思うんですよ。その上で「DDTのみなさん、この男は面白くないんですよ」というレッテルを貼ることは卑怯極まりないですよね。つまり僕は滑った男としてDDTの皆さんの前に立たないといけない。滑った男は何をやっても笑ってくれませんよ! 笑いを武器にして闘っているのに、これは卑怯ですよ! これは仕掛けた以外に何ものでもない。じゃなきゃ思いつきます? 手相撲なんて。常識で考えてもないじゃないですか。みんな見に来ているのプロレスですよ。
      ササダンゴ まあ結果ですからね。僕みたいな人間が言うのもなんですけど、また舞台に戻られているみたいですけど、まだまだ舞台のライブの勘みたいなものが鈍っているのかなとは感じます。逆に俺、心配です、大阪。
      山里 現役ですから、バリバリの。言ってもお笑いの会社ですよ。自分で言うのもなんですけど一線でやっているわけですから。舞台も定期的にやってますし、そこらへんは大丈夫です。

      (記念撮影へ)
      ――闘うポーズをお願いします。
      山里 どんな闘いを挑まれるかわからないんでね。絶対自分のホームなのに闘い方も言えない…。
      ササダンゴ (遮って)いや決めますよ。
      山里 いいですよ。
      ササダンゴ どうします?
      山里 決めますよって言ったあとにどうしますって言えます? どうせもう考えているんでしょ?
      ササダンゴ 1vs2じゃないですか。山里さんのカバンあります? だいたいネタ帳が入ってるじゃないですか。山里さん、すべてのボケやシチュエーションに対して、いかなるコメントやツッコミができるように数十通りのあらゆる状況を想定のテンプレートが入ってます。ネタ帳を見れば今度の試合の形式も入ってます。(ネタ帳を確認)見なかったことにします。

      山里 なんで勝算ないのにスタート切ったんだ! 勘弁してくれよ! こんなんばっかりだよ!
      ササダンゴ まあリングで俺とRGさんがプロレスで対決しましょう。山里さんとは大喜利対決にしましょうか。ちょっとフワッとした感じですけど。プロレスと大喜利を一緒にするとグダグダになるかもしれないので、分けちゃうか三本勝負にするか、そのへんは改めて決めるとして。
      山里 その辺の構成の仕方はうまいよね。


      ○KO-D無差別級選手権試合
      <王者>坂口征夫vs木高イサミ<挑戦者>

      イサミ 今回総選挙で選ばれて挑戦できるので、みなさんに感謝しています。その分、僕が皆さんに還元する場だと思うので、こっちも楽しんで、皆さんを楽しませて、その上でチャンピオンになれればと思っています。
      坂口 大阪府立という場でイサミ選手を殺(や)れることを光栄に思っています。還元もさせないし、最後に生き残るのは自分なので殺ってやるのみです。

      ――坂口選手は直線的で得意だと言っていたが前哨戦を経てそれに変わりはない?
      イサミ 変わりはないです。強いて言うなら各種打撃、極め技は以前よりも強くなっていたので、その部分に注意すれば勝てるかなと。
      ――神の右膝は?
      イサミ 受けた瞬間いきなり意識が飛ぶ衝撃があったので、それの対策じゃないですけど、食らわないに越したことはないですね。
      ――イサミ選手にこれまで自力勝利はないが苦手意識は前哨戦を経てもある?
      坂口 ないっすね。殺るだけなんで。あの頃とは比べ物にならないぐらいに力つけているので。大阪で見といてください。
      イサミ 坂口さんは“殺す”という意味での“殺(や)る”ですけど、僕は以前から言っているように活かすほうの活(や)るなので。僕と坂口さんがKO-Dを懸けて大阪府立でやることによって生まれるものを見に来てもらいたいし、あと、来れなかった人を後悔させる試合を僕なりの言葉で活ってやります。
      坂口 俺、人間できてねえからさ、ケンカのやり方っていっても収め方を知んねえんだよ。言っていいことと悪い事があるだろ(と机を蹴飛ばしてイサミに近づくも高梨が制止に入る)

      イサミ 僕がやりたいのはケンカじゃなくてプロレスなんで。


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