25日、東京・後楽園ホールにて『蛇界転生FINAL~ポイズン澤田JULIE Forever~』が開催された。星誕期vs風戸大智のダークマッチでスタート。四方からエルボー、ショルダーアタックを連発する風戸を誕期は弾き返して踏みつける。誕期はボディースラムを連打し、ギロチンドロップを落とすがカウント2。誕期のエルボードロップを避けた風戸がキックのコンビネーションからブレーンバスターで投げ捨てたがカウント1。誕期は風戸をノド輪落としで叩きつけ、イマチ投下で潰して勝利。
試合後、落城マッチ三部作最終章で対戦する高木軍とチームドリフがリング上で二の丸、三の丸を築城。その中を鶴見亜門GMと井上マイクリングアナが登場。前説ではニコニコ生放送『DDTプロレスアワー』の解説者が飯伏幸太に決定したと発表。藤原喜明の1・3後楽園参戦もアナウンスされた。続いて佐藤光留が登場し、2013年2・24新木場でのハードヒットの開催を告知。今回のテーマは「青春」とのこと。最後に亜門GMが、来年からアタッシュケースの中身(貴重品)を繰り広げた何かをすることが発表された。その中身については12・23後楽園で披露されるという。
第1試合は高木三四郎&大石真翔&彰人vs石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬の『落城マッチ三部作最終章』。南側の三の丸、リング上の二の丸、北側の本丸の順に落城させた軍が勝利となり、ドリフ軍は4万8000石、高木軍は3万石で守備兵を雇うことができるというルール。試合前のスキットでは控室で飯伏が「コスチュームがない」と慌てふためく姿が映し出される。そこに高木が現れ、気合いを入れてベストを羽織ろうとするも、そのベストも赤いちゃんちゃんこにすり替えられていた。入場すると、高木軍には15名ほどの守備兵が。高木は「スゴ玉の雑兵ばかりだぞ! オマエらは誰を用意した!」と挑発。これに石井は「俺らはこんな汁みたいな守備兵は用意してねーよ! 4万8000円、交通費込みで上等な守備兵を用意した! チームドリフの守備兵はコイツだ!」と呼び込むと、登場したのは大鷲透だった。試合が始まると両軍が三の丸に向かって走り出す。高木と入江が通路での疾走ラリアットを打ち合うが、体勢を崩した入江に高木がドロップキック。そのまま入江が城に突っ込みドリフ軍の三の丸が落城。浮かれる高木軍の隙を突いた高尾が高木軍の三の丸を落城させた。リングに移動して高尾が彰人に金ダライ攻撃。さらに石井が大石をgo 2 sleepの要領で高尾の持つ金ダライへとぶつけ、場外に排除。ここで高木が駆け込み、2人をなぎ倒す。さらに入江をぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターでリングに叩きつけるが、リング上の城は振動に耐えて崩れず。すると石井が大石を、彰人が高尾をバックドロップでそれぞれの二の丸に叩きつけ両方同時に崩壊。両軍五分の展開で本丸を巡る攻防。大鷲が攻めて来る高木軍雑兵をバッタバッタと切り捨ててドリフ本丸を死守。入江を押さえる大石だったが、その頭上へ高尾がバルコニーからタライ落ち。彰人が石井を押さえ込むも、高木と入江が激しいぶつかり合い。そこへ入江が高木を自分が垂直落下式バックフリップで突き刺し、石井が彰人を、入江が高木を高木軍の城にぶつけて、本丸を落城させた。試合後、石井が「落城マッチはチームドリフが勝ったぞ! これからのDDTも、俺らが中心でいなければダメだこりゃ~!」と叫ぶも、ここで大鷲が「ちょっと待ったー!」とリングへ。大鷲は「おーい! オマエらこんなことのために俺様を長野から呼んだのか!? なんだよ『ダメだこりゃ~』って。そんな簡単に物事諦めちまっていいのかよ! オマエらDDTの未来だろうが! 後楽園でこんな試合してたら俺様みたいになっちまうぞ! オマエらこうなりたいのかよ! ホントはハリセンでぶっ叩きたいところだが、さっきの試合で壊れた。この微妙な空気に耐えられない。ちゃんこ大鷲の営業時間が迫っている。さらば!」と説教を一通りまくし立てると、あっという間に引き揚げた。
第2試合はマサ高梨&松永智充&坂口征夫vsヤス・ウラノ&佐藤光留&ゴージャス松野の6人タッグマッチ。試合前のスキットではPSJ引退へのドリアン澤田JULIEからのメッセージが流された。光留と坂口の激しい蹴り合いと張り手の応酬。光留がアンクルホールドを決めると、坂口はロープエスケープ。光留は松野とタッチ。松野と坂口は額を擦りつけての睨み合い。だがそこを背後から松永が攻撃し、高梨とタッチ。松野はヤスと交替する。坂口は間合いを詰めるとヒザを叩きこむ。そしてサッカーボールキックを決めたがカウント2。戦況は高梨vs松野に。松野は高梨にドロップキック。救出に入った松永にスナップメイヤー、さらに2人まとめて619を叩きこみ、ゴージャススーパースター☆エルボーを投下する。松野は高梨を相手コーナーに叩きつけ、坂口を挑発。松野は出てきた坂口にエルボー連打。効かないとみるや松野はロープに飛ぶも、坂口はハイキックで迎撃。さらにコーナーに押し込んで松野を踏みつけていく。坂口は松野を中央に投げ捨て松永とタッチ。松永は松野を羽交い絞めにし、そこへ高梨がトラースキックを狙ったが、これは松野にかわされ誤爆に終わった。松野は光留にタッチ。光留は松永にミドルキックからカバーしたが坂口にカットされる。すると松野が坂口に絡んでいき、2人は場外へ。その間に光留が松永に飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを決めてギブアップを奪った。
第3試合は中澤マイケル&福田洋vs男色ディーノ&DJニラのタッグマッチ。試合前のスキットではホー・デス・ミン、澤田"マレンコ"篤男によるPSJへのメッセージが流された。まずディーノが入場して男性客を漁っていると、福田が急襲。リングに戻ってくると福田はカットに出てきたニラともどもナックル。ディーノはニラをなぜかナックル攻撃。ナックルの応酬になったところへ中澤がリングインしたが、輪の中に入る前に3人が倒れてしまって、すごすごと自軍コーナーへと戻った。ディーノはニラとタッチ。ニラはリング中央でヤンキー座り。正面から攻撃しようとする福田だったが、ニラがちょくちょく方向を変えるため混乱。福田が立ち尽くした所にニラがロケットパンチを入れてフォール。マイケルがカットしようとするが、これも直前に福田がクリア。両者タッチかと思われたが、ニラがディーノにタッチしても、福田はリング中央へ。ディーノが福田に男色ナイトメアからニラにタッチ。ニラは福田をコーナーに振ってDJタイム。福田はDJタイム2をキャッチしてバックドロップ。続いてパーフェクトプレックスを狙うも、ディーノがカットし福田をコーナーへ。コーナーの福田に向かって、ファイト一発式ロケットパンチでディーノがニラを発射。ふらつく福田にニラとディーノはハイジャック男色ドライバーを決めて、ニラが3カウントを奪った。試合後、ディーノは「この結果を持ちまして、福田さんのユニットはなしになりまして、同時にこの試合で懸けられていたアイアンマン次期挑戦者はDJニラに決まりました!」と1・3後楽園でのニラvs藤原のアイアンマンヘビーメタル級選手権試合を組もうとし、亜門GMが藤原にニラとの対戦を打診することになった。
第4試合は飯伏幸太&ケニー・オメガ&伊橋剛太vs火野裕士&アントーニオ本多&佐々木大輔の6人タッグマッチ。試合前のスキットでは改造蛇人間ジャカイダーからPSJへのメッセージが流された。モンスターアーミーが登場すると、飯伏とケニーのレガースを装着しているアントンがリングイン。ケニー「ちょっと待ってください。あれは私達のコスチュームじゃないですか? 泥棒ですよ!」アントン「誰が泥棒だ! ふざけんじゃねーよ! 人のものを盗む人のことを泥棒っていうんだろう! 俺達はチン(賃)しただけだ! チンというのは人のものを借りて来世まで返さないことである。俺達はモンスターアーミーだ。アーミーって言うからには戦車がいるんだよ! 戦車を買うために俺達は色んな物を賃してたまに電子レンジで温める。それは置いといて、軍曹、『おもろない』って言わないでくれ!その賃した品物をYahoo!オークションで売り捌き戦車を買う。それが俺達の目標だ! 出撃であります!」モンスターアーミーの急襲で試合スタート。火野が飯伏を倒し、匍匐前進を披露。「軍曹の匍匐前進は世界一であります!」と声を合わせている途中で、飯伏が背後からドロップキック。火野は飯伏をボディースラムでロープ際にセットすると、匍匐前進競争に持ち込むが、これは飯伏が勝利。満足した飯伏は伊橋にタッチ。アントンと火野は伊橋をコーナーに跨がせると、火野がカンチョー。這いつくばる伊橋に佐々木がエルボードロップを投下。アントンの「マシンガン発射!」の掛け声で佐々木が伊橋に低空ドロップキック。続いて「ロケットランチャー発射!」の掛け声で火野がダイビング・ボディープレスを投下する。トドメとばかりにアントンがコーナーに登り、ダイビング・フィストドロップを狙ったが、そこへ飯伏がオーバーヘッドキックを叩きこみ、続いてケニーが雪崩式AOI SHODOでリングに叩きつけ、倒れるアントンに向けて伊橋がフロッグスプラッシュを投下。これで伊橋がフォール勝ち。試合後、亜門GMが「アントン、負けたんなら潔くチンしたものを返しなさい」と説教する。しかし、アントンは「チンしたものは返さない! でもな、俺は、チンストの前にプロレスラーだよ。プロレスで負けたら相手の条件を飲まないとな。悪かったよ」と飯伏とケニーにコスチュームを返す。亜門GMも「これに懲りて、二度と仲間の物をチンするんじゃないぞ! DDTのチン事件、これにて一件落着でございます。それでは伊橋選手締めてください」と促す。伊橋は「勝ちました! 2人のおかげで勝てたんですけど、なんといっても僕が勝ちました! この勢いのままこのチームで突っ走っていきたいと思います!」と誓うと、「イェイ、カモン!」とダンス。これに亜門GMが気を取られている隙に、アントンが亜門GMのアタッシュケースを賃してしまう。アントンは「高価なものが入ってるんだろ! これを取らない手はないだろ! 何入ってんだ! 中身がわからないままヤフオクに出してやる」と宣言。ここで高木が登場し「この野郎! その(星誕期が着てる)ベスト! 俺の両国武道館一張羅をよくもチンしやがったな! なんでこんな敬老の日みたいな格好しなきゃいけないんだよ! 大事なカバンも盗みやがって、お前ら許さねえ。控室で賃しやがって。そういうのなんて言うか知ってるか? “控室泥棒”っていうんだ! いいか? 泥棒はな、警察の人に捕まえてもらう。俺は、警察を呼んである!」と叫ぶとスクリーンに新日本プロレスの天山広吉と小島聡が映し出された。「おい最近、なんやDDTで? 泥棒? チンするヤツおるらしいな。12月の後楽園で、高木大社長とタッグ組んでやるからな!」(天山)「逮捕しちゃうぞ、バカ野郎!」(小島)と天コジ警察出動を宣言。これを受けて、12・23後楽園での高木三四郎&天山広吉&小島聡vsモンスターアーミーが決定した。
ケニー「今日は悲しいタイミングでしょ?澤田さんの引退。でも伊橋さんが久しぶりに勝った。さらに、今日、KO-Dを勝負するのはどうかな、飯伏、負けると思う?」飯伏「勝つと思う」ケニー「ありがとう! じゃあ勝負するよ!」伊橋「僕はこのチームが組めて本当にうれしい。だから、このチームを続けていくために、ベルト狙っていきたい!」飯伏「じゃあ俺らで」ケニー「チャンピオンチームになろうか」飯伏「タッグの」ケニー「ベイベー」飯伏「タッグのベルト挑戦したいです」伊橋「ベルトもイェイカモン!」



