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【11・25リポート②】ジェネリコV2、次はケニーが挑戦

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    • 第5試合はKO-D無差別級選手権試合、王者・エル・ジェネリコvs挑戦者・MIKAMI。手首の取り合いからジェネリコがショルダーアタックで倒し、ハイスピードな攻防。ジェネリコがドロップキックでMIKAMIをカバーするがカウント2。コーナーに振られたMIKAMIはそれを避けてコーナーに上るもジェネリコが組み付く。これを落としたMIKAMIがミサイルキックを放ち、ジェネリコは場外へ。MIKAMIはその隙にラダーをリングに上げ、自身もリングに戻るとリング下のジェネリコへトルニージョ。ジェネリコをリングに戻したMIKAMIは、ラダーをジェネリコに担がせる。そこへ向けてMIKAMIはミサイルキックを突き刺したがカウント2。倒れたジェネリコの上にラダーをセットしたMIKAMIはそこへセントーンを投下。MIKAMIはラダ-を担ぎ上げるも、背後からジェネリコがMIKAMIをラダーごと担ぎあげスパイラルボム。カウント2でクリアされるとジェネリコはラダーでMIKAMIをコーナーに押し込み、串刺し攻撃を狙う。これをMIKAMIはラダーを叩きつけ阻止。MIKAMIはラダーをコーナーにセットして登るも、ジェネリコも正面から登る。これを叩き落としたMIKAMIがヴォルカニックボムを投下したが、ジェネリコが回避。足を掴んだジェネリコに延髄斬りをくらわせたMIKAMIはコーナーに上るも、ジェネリコが正面から登ってBrainbustaaaaahhhhh!!!!!の体勢へ。それをエプロンに着地して避けたMIKAMIはスワンダイブ式スク~ルボ~イ。さらにジェネリコをコーナー下にセットするとディープ“M”インパクトもニアロープ。ならばと思いを込めたキャトルミューティレーションへ。これをエスケープされるとMIKAMIはコーナーに登ったがも、ジェネリコが正面から登って再びBrainbustaaaaahhhhh!!!!!の体勢へ。MIKAMIはジェネリコを飛び越えて着地し、雪崩式スク~ルボ~イ。これをクリアしたジェネリコがすぐにMIKAMIをコーナーに登らせてBrainbustaaaaahhhhh!!!!!へ。MIKAMIは返せず3カウントを聞いた。試合後、マイクを持ったジェネリコは「俺はまだDDTのチャンピオンだ。もう一度、MIKAMIと闘いたいと思えるほど、すごいチャレンジャーだった。今日闘えて光栄だ。ありがとう、MIKAMI」と称える。そこへ亜門GMが駆けつけ「次の防衛戦は12月23日の後楽園大会になります。チャレンジャーは、チャンピオンの権限であなたに選んでもらいたいと思っています」と提案した。するとケニーが登場し「まあ、お祝いの邪魔してしまってすいません。でも、ジェネリコさん、リングの周りよく見てください。誰もいないでしょ? アナタ、もう強すぎるから。私はこの団体で4年だけど、私の先に飯伏に勝って、私の先にチャンピオンになって、私の限界はどこか、それを知るために……」と日本語で話そうとするが、ジェネリコは「アイ・ドント・スピーク・ジャパニーズ」。これに苦笑したケニーは「俺が次の挑戦者だ!」と英語で挑発。ジェネリコも「選ぶのは俺だぞ? 俺にそんな事言っていいのか? 俺が選ぶのは……オマエだ、ケニー・オメガ。どうだ? 後楽園でチャンスをやるよ。上等だよ、かかってこい!」と応じ、12・23後楽園でのタイトルマッチが決定した。

      ジェネリコ MIKAMIはすごく強かった。自分が予想してたより強かった。ひじょうに危ない試合だった。MIKAMIを見くびっていたのがミステイクだったよ。MIKAMIはキャリアもあるし、DDTのチャンピオンだったこともある選手だったのに、見くびっていたのは本当にミステイクだったがなんとか勝ったよ。ひじょうにタフな試合だった。
      ――MIKAMIは今日引退する澤田のためにもベルトを取りたいと言っていたが、それを知っていた?
      ジェネリコ 知らなかった。仲がいいのは知っていたが、それは知らなかったな。それで納得がいったのは、試合中にMIKAMIがキャトルミューティレーションを出した。それは予想してなかったから危険なシーンだった。あそこで負けていてもおかしくないぐらいな危険な場面だった。
      ――次の挑戦者にケニーを指名したが。
      ジェネリコ ケニーとは友達だ。今はっきり言っておくが、自分がDDTとユニオンで試合をしているのはケニーがいたからだ。ケニーが高木社長に俺を紹介してくれたから、今こうして闘えている。ケニーのことは尊敬している、友達としても選手としても。長い間ケニーと日本でシングルのタイトルマッチをする機会を待っていたが、やっとそれが叶った。この試合に勝たなきゃいけない理由があって、防衛するのは当然だが、ケニーが日本に俺を連れてきてくれたんだから、ケニーに勝つことでケニーが正しい選択をしたと、いい選手を連れてきたと勝つことで証明しなきゃいけない。次の試合、必ず勝ちたいと思う。そしてケニーと闘う時は今日の間違いは絶対犯さない。見くびるような部分がないし、アイツのことはよく知っている。今日の試合が終わったので、ケニーの試合に向け準備をするよ。

      MIKAMI いやー、初めてやったけど、やっぱ身体能力あるなと。まあでも俺もね、大きい相手と今までDDTでやってるわけだから。俺としてはすごい、もちろん今日は勝つ気マンマンだったし、勝てる自信もあったし。自分の土俵に持っていって、ああいうちょっとハードコアチックなこともやって、どうだっていうね。これがDDTの歴史刻んできた俺のラダーの技だ、オマエ知らないだろうという。まあそんで最後、ね? あれはキャトル、キャトルいったのはもう狙い通りというか、機会があれば使ってくれと、ポイズンから言われてたんでね。あれはもうホントにこう奥の手。ちゃんと入り方もしっかり教わってたし。あれは勝機だったけどね。まあ、これはもう仕方ないよ。ポイズンが乗り移って、ポイズンと一緒になってね? お客さんと一緒になって勝ちにいったキャトルだったけど、これはもう勝負の世界。しょうがない。
      ――澤田さんへのメッセージを。
      MIKAMI 最後、リング上がってね? 澤田さんと面と向かった時に『オイ、負けてんじゃねーかよ、恭平ちゃーん』って言われてね(苦笑)。『引退できねえじゃねーかよ』なんて言われたけど、『ごめんごめん』って。これはもうホントしょうがない。でも、澤田さんにね、ここでタイトルマッチやったよねと。11月2日、2004年、やったねって言って、その話を結構ずっとしてて、もう俺とポイズン澤田JULIEとコーナー出た攻防というかな? お馴染みの攻防がもうできなくなるなと。そしたら今からちょっとやってみせるかなんて言ってね。言ってたよ、あのおじさんも。まあでもホントに、長い間ありがとうございました。澤田さんの、言葉をしっかり胸に刻んでこれからも俺はまだまだ飛び続けますよ。まだまだ現役で、回っていくから俺。今日は仕方がない。しょうがない。あんだけやって勝てなかったんだ。あの一撃必殺のあれなんだ? ね? あれで負けたらしょうがない。まあアイツに沢山防衛してもらって、また俺がいい時にいくからタイミング見て。それまで持ってろよってことですよ。今日は負け、完敗。ありがとうございました。

      ケニー 今年のDDTの最後の大会で、初めてガイジン対ガイジンがメインイベントですね。私と、私の友達と試合ができて、ほんとに今回勝ちたいです。自分のベストパフォーマンスができたけど、負けてしまって、今でも悪い夢よく見る。だから、今回、ホントにホントに勝ちたいです。でも、色々その時まで色々違うトレーニングをしなきゃいけない気がする。もっと強くなってもっと詳しくなって、ジェネリコさんの世界のプロレスを本当に上手だから、私の色々スタイルも使わなきゃ。だから、なんか全日本のジュニアのケニー・オメガだけじゃなく、DDTのケニー・オメガだけじゃなく、カリフォルニアのPWGのケニー・オメガ? アラウェイのケニー・オメガ? ドイツのwXwのケニー・オメガとか、見せてやる。
      ――ジェネリコとは友人なんですか。
      ケニー 正直、初めて会った時はイギリス。それは5年か6年前です。その時から、実はあのジェネリコさんに空港で会って、同じ大会で初めてシングルマッチをした。そして負けた、イギリスで。シングルでジェネリコさんに勝ったことがない。イギリスで負けて、カリフォルニアでも負けました。でも、私はもう成長しました。前のケニー・オメガと、今のケニー・オメガは比べ物にならないし、本当に今が一番強いケニー・オメガです。だから飯伏みたいな試合で、友達なのにすごいハードマッチをすると思う。そうね、なんか、武道館のシングルのような試合をしたいです。
      ――これまで何回試合を?
      ケニー 2回。今度が3回目。アメリカのことわざで『3 times champion』。2回失敗しても3回目は成功します。
      ――日本にも三度目の正直ということわざがあります。
      ケニー ハイハイハイ! 同じ意味だね。まあ、自信がありますよね。私のケガとか、ヒザ、腰、背中、肩、だいぶよくなって、自分のベストコンディションでやれると思う。だから、あんまりナーバスじゃない。自信があります。
      ――ケニーはKO-Dを巻いたことがないのに、ジェネリコが先に巻いたが。
      ケニー そうですね。まあ正直、プロレスについて、ジェネリコさんのほうが上手いと思う。でも、ジェネリコさんのプロレスのほうが上手いけど、私のほうが強い。私のほうが早い。私のほうがエンターテイニング。だからまあ、勝つ可能性は本当にあると思う。今年をうれしく終わりたい、DDTのみんなと。

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