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【11・18リポート①】大阪の半分はゲイタウンに

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    • オープニングで鶴見亜門GMと井上マイクリングアナが大会の見どころを解説し終わったところで「大変だ、大変だ!」と、第2試合に出場予定のキアイリュウケンエッちゃんが飛び込んでくる。なんでも控室に置いていたガウンが見つからないという。さらに中澤マイケルまでが「大変だ!」とリングサイドに。こちらは、新着のコスチュームが見当たらないと騒ぐ。2人は「控室に泥棒がいる」と訴えるも、亜門GMは「ウチの団体に泥棒なんかいない。ほかの選手の荷物にまぎれて見当たらないだけだ。もっとよく探せ」と追い返した。

      第1試合は佐藤光留vs遠藤哲哉のシングルマッチ。序盤から積極的に攻撃を仕掛ける遠藤に対し、光留は相手の攻撃に対応しながら攻め込んでいく展開。光留の片足タックルの切り返していった遠藤だが、光留は腕を取って遠藤の動きをコントロール。遠藤のドロップキックをかわすと、サッカーボールキックを叩き込み、スタンド式アキレス腱固め、レッグロック、トーホールドと足に攻撃の照準を絞った光留はさらに、スタンドでは足にキックを叩き込み、グラウンドでは足への関節技で続いた。遠藤はフライング・フォアアームをきっかけに反撃に転じるも、攻勢に出たところで足をキャッチされ、関節技に持ち込まれて悲鳴を上げる。右ハイキックを決めた光留は、遠藤の足をつかんでグラウンドに引き込む。そのままアキレス腱固めに移行してギブアップを奪った。

      第2試合はアントーニオ本多vs中澤マイケルvsキアイリュウケンエッちゃんのトリプルスレットマッチ。エッちゃんは試合コスチュームにTシャツ姿で、マイケルはTバックのアンダータイツで入場してきたが、アントンはワンショルダーのコスチュームの上にエッちゃんの毛皮のガウンとマイケルのショートタイツを着用して入場する。マイケルとエッちゃんに追及されるアントンだが「賃(チン)しただけだ!」と盗んだわけではないと言い訳。あとでインターネットオークションにかけ、売り上げはモンスターアーミーの資金として戦車購入資金に充てるという。それだけでなく、オスプレイ、メスプレイ、その交配によって生まれるムスコプレイも購入すると宣言。そんな言い訳を延々と聞いているほど我慢できる2人ではなく、いきなりアントンに襲いかかり、試合開始のゴング。エッちゃんは早々にガウンを脱がせて奪回に成功。その後も、2対1の展開が続いた。アントンのパンチを浴びたマイケルは「熱くなってきたぜ!」とヒザのサポーターをずらそうとしたものの、試合前に盗まれていたためこの日は装着しておらず。仕方なく、リングシューズと靴下の脱いだ。右足、左足の順で裸足になったマイケル。3発目のパンチを浴びてタイツを脱ごうとするも、着用しているのはTバックのアンダータイツとあって、動きが止まる。これを見てアントンは、「マイケル、敗れたり!」と勝ち誇ったものの、マイケルはアンダータイツの下にもう1枚アンダータイツを履いていた。「オレが無策でリングに上がると思っているのか? 2枚装備だ」とアンダータイツの下のアンダータイツを脱いで超アルティメット・ベノムアームとして右腕に装着。エッちゃんに羽交い絞めにされたアントンに攻撃を仕掛けた。しかしこれはアントンにかわされてエッちゃんに誤爆。顔面に超アルティメット・ベノムアームを浴びて失神したエッちゃんを一切気にせず、マイケルはアントンの顔面にアルティメット・ベノムアームを押し当てる。しかしここでモンスターアーミーの仲間である火野裕士と佐々木大輔が乱入。火野がレフェリーの目を引きつけいてる間に佐々木がマイケルを攻撃してダウンさせる。そして失神しているアントンをマイケルの体の上に覆いかぶせて引き揚げていった。レフェリーがカウントを数えるものの、3カウント寸前でマイケルが肩を上げる。息を吹き返したマイケルはアントンのバックに回ってベノムメーカーを狙ったが、アントンは切り返してマイケルのバックに回り、装着していたアンダータイツを奪い、自らの右腕に装着。そしてそれをマイケルの顔面に押しつけて失神させると、セカンドロープからベノムアーム式フィストドロップを見舞ってフォールを奪った。

      第3試合はこの日が復帰戦となったヤス・ウラノが大石真翔、内田祥一とのトリオで勢いに乗るチームドリフ(石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬)と対戦。大石vs高尾、内田vs入江を経てヤスがリングイン。様子をうかがうことなく、いきなりエンジン全開で、石井と正面からぶつかり合う。ヤスが石井にドロップキックを決めたところで戦場は場外へ。大石は石井を鉄柱に送って激突させるも、観客に向かってアピールしているところで高尾が頭上から金だらいを落として一時戦線離脱に追い込む。ヤスがつかまりローンバトルを強いられるものの、入江に蹴り足をつかまれながらもジャンピング・ハイキックを叩き込んでピンチから脱出。スピーディーな展開からトップロープ越しに場外に落ちた入江に対して、内田がトペを見舞う。ヤスも先ほどのお返したばかり反撃に転じるが、石井のジャーマンを食らって失速。高尾にシュバインからボマイェを叩き込まれて3カウントを聞き、復帰戦を飾ることはできなかった。

      第4試合は“グラントリオ”としてグラン塩田とグラン福田が先に入場。2人とも緑のショートタイツを着用している。高木が「グラン塩田、グラン福田って、オマエら浜田さんをバカにしてるのか!」と怒りの表情。すると福田が「オレたちにはグランを名乗るだけの理由がある」と一喝。なんでも2人は浜田の息子であるというのだ。「もしかして隠し子?」と驚く高木に対し、「アメリカ遠征のときの子供」(福田)「44年前、神戸に遠征した時の子供」(塩田)と主張する。ちなみに浜田はメキシコ遠征の経験があるものの、アメリカ遠征の経験はなし。また、44年前は浜田はまだ18歳でプロレス入りしていない。そして「パパ」と呼び込まれて登場した浜田。「オマエら何言ってるんだ!」と怒りの表情でリングインしたところ、高木らが押しかかって試合開始。浜田、福田は場外に落とされ、リングに残ったのは塩田と坂口征夫。及び腰の塩田だったが、意を決して向かっていったものの、ローキック、ミドルキックに大きく吹っ飛ぶ。そのまま試合が終わってもおかしくなかったが、何とか耐えて試合は続く。それでも今度は福田がつかまって防戦一方。「パパ、助けて~!」と泣き叫ぶものの、浜田は知らんぷり。父親直伝(?)の一本足頭突きを放つ福田。ようやく浜田へのタッチを成功させる。一気にラッシュをかけた浜田は、高木に雪崩式フランケンシュタイナーを決めて塩田にタッチ。塩田は高木にミドルキック、ニールキックを叩きんでいくものの効果なし。逆にトップロープから蹴落とされ、ぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターでマットに叩きつけられた。それでも福田が反撃に転じ、グラン一家のスイングDDT競演で会場を沸かせた。しかし最後は、福田が坂口につかまり、腕十字を決められてタップアウト。敗れはしたものの、最後は浜田から手を上げられていたが、息子として認められたのだろうか。

      第5試合は男色ディーノ&DJニラvs火野裕士&佐々木大輔のタッグマッチ。この日の会場にはスクリーンが設置されておらず、リング上に机が持ち込まれ、3日前に行われた記者会見を再現して開始のゴング。先発はディーノと佐々木。しかし佐々木はディーノの男色殺法に翻弄されっ放し。火野にタッチを求めるが、リング下に降りている火野は手を伸ばすものの、タッチを受ける気はまったくない。相手がDJニラに代わったところで、エプロンに上がってタッチを受けた。一方的にニラを攻め立てる火野は、余裕から匍匐前進を披露。これにはセコンドについていたアントンから「軍曹の匍匐前進は世界一であります!」と声を掛けられる。その言葉を観客も唱和。なぜかニラと匍匐前進競争が行われ、リードした火野。しかし正面に回ったディーノが唇を尖らせて待ち構えていた。それを見た火野は後退。するとディーノは火野のバックに回って、両足を開いて待ち構えていた。そうとは知らず火野は後ろに下がる。すると火野が臀部をディーノの股間に押しつける形に。そのまま襲いかかるディーノに対し、火野は匍匐前進で逃げる。リングから降りた火野は、客席を匍匐前進で逃げ惑う。それを匍匐前進で追いかけるディーノ。火野は入場ゲートの向こう側に消えていった。その間、リング上では佐々木がニラにクロス・フェースロック。そんな佐々木の頭頂部に股間を押し当てたディーノ。ダウンするとナイトメア。しかし佐々木はドロップキックでディーノ&ニラをまとめて吹っ飛ばす。火野がディーノにドロップキックを決めたところでタッチを受けた火野。意を決してディーノに逆水平を叩き込んでいく。ニラのロケットパンチをかわすと、コーナーに上がってダイビング・ボディープレス。ここはディーノがリップロックでカット。火野を失神させると、佐々木、味方のニラだけでなく松井幸則レフェリーにまでもリップロック。レフェリー不在になったところでノーコンテストがアナウンスされた。試合後、佐々木から「大阪の半分をゲイタウンとしてやる」と聞かされたディーノは、「確かに堺市から南の大阪はもらったわ」と受け入れたものの、これで満足はできず。来年1月12日の大阪大会(西区民センター)での再戦を約束した。

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