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【天王寺プロレス園!2016のまとめ】KO-Dタッグのリマッチに向けて竹下&遠藤快勝! 竹下は5・22淀川で恩師・HUB戦決定!

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    • 27日、大阪・大阪市天王寺区民センターにて「天王寺プロレス園!2016」がおこなわれた。オープニングコールで鶴見亜門GMが選手を呼び込むも現れたのは佐々木。亜門「君じゃないよね。何?」佐々木「今日はタイトルマッチを要求する。挑戦者はジョニー・ガルガノ!」亜門「きてない、きてない。今日はマサ高梨とのシングルマッチでしょう。MAX LUCHA LIBREのタイトルマッチにしたいということですか? いつもだったら私も認めるところなんですが、高梨はシンガポールのチャンピオンだから、それをここで決めるのは難しいよね」佐々木「ダブルタイトルマッチでいいじゃないか」亜門「それをここの2人で決めるわけにはいかない…」ここで高梨がリングイン。高梨「おいクソ野郎。俺のベルトとオマエのベルトでダブルタイトルマッチ? 気が合うじゃねえか! やりたいところだったんだよ。おい、GM。認めてくれよ」亜門「シンガポールとかチリとかに確認取らなくていいですか?」高梨「確認は取った。心配いらねえ」亜門「本当に?」佐々木「チリは適当だから大丈夫」亜門「そういう言い方どうかと思うよ(苦笑)」こうして事後承諾という形で佐々木の持つMAX LUCHA LIBREと高梨の持つSPW認定東南アジアのダブルタイトルマッチが組まれることに。佐々木「ちょっと待て。こいつを完全にブチのめすいいルールがあるじゃねえか。60分アイアンマンマッチで完全決着をつけさせろ!」高梨「気が合うじゃねえか! アイアンマンマッチやろうじゃねえか!」亜門「無理無理! 撤収時間があるんで無理なんです。(場内拍手)あ~わかりましたよ! 百歩譲って30分のままでアイアンマンマッチってどうですか?」佐々木「それでいいよ」こうしてダブルタイトル戦は30分アイアンマンマッチとなった。

      2人が退場するとオープニングコールを務める竹下幸之介がリングイン。亜門GMは発表ごととして5・22淀川大会での竹下のシングルマッチをアナウンスし、その対戦相手の選手を呼び込む。登場したのはHUBだった。このカードが組まれた経緯を松井レフェリーに代わって亜門GMが説明。そもそも2人は大阪プロレスのプロレス教室の先生と生徒という関係。昨年12月のDDT博多大会後の夜、酔っぱらった竹下が「自分はゼロ選手と会うためにプロレスラーになった」と松井レフェリーに熱弁したという。松井レフェリーが実現に動いて、5・22淀川でおこなわれることに。両者が意気込みを述べる。竹下「……言葉で伝えたいことはたくさんあるんですが、試合ですべてぶつけたいと思います」HUB「え~と、まあ…自分もいろいろありますけどね。10年以上前に僕が先生をやっていて、小学校5、6年生の子がこのように俺たちの聖地で向き合うことになるとは思わなかったですね。旬を逃したら実現しないと思ったので、この機会にぜひとお願いしました」こうして5・22淀川での竹下vsHUBが決定。さらに同大会での新崎人生の参戦とディック東郷さんの来場もアナウンスされた。HUBが引き揚げると竹下がオープニングコールをおこなった。

      第4試合は男色ディーノ&大石真翔vsジョーイ・ライアン&キャンディス・レラエのタッグマッチ。ディーノの挑発でライアンが先発を買って出て試合スタート。ディーノがライアンの股間を掴みにかかるが、ライアンは側転で抜け出す。続いて大石vsキャンディス。キャンディスが大石をボディースラムで叩きつけるも、ロープへと向かうとエプロンからディーノがキック。ディーノが出てくるとキャンディスの顔面を踏みつける。ディーノは高速ブレーンバスターからナイトメアをキャンディスに見舞っていく。ここからローンバトルを強いられたキャンディス。大石のロメロスペシャル+ディーノのナイトメアに悶絶するがカウント2。キャンディスは男色ドライバー狙いを回避してスイングDDTで逆転。替わったライアンが一気呵成の攻めを見せる。ライアンは大石に股間を掴ませる。ディーノが大石を押さえ込んだが、それでもライアンの股間スクリューが勝る。キャンディスが猛攻に出るも、大石はディーノの介入から3Dを決めて逆転。ディーノがケツを出してコーナーにセット。大石がキャンディスを運ぼうとするが、これはライアンが阻止。ライアンがロリポップキャンディーを突っ込もうとするが、大石がそれを回避してキャンディスの口へと仕向ける。さらに大石はライアンを地獄門へと誘い、スタナー。キャンディスをシーソーホイップで地獄門へと誘ってカバーするがカウント2でやめると「日本みやげを持って帰ってもらおうぜ」とTバックになるとディーノとともに男色地獄門車を発動させたが、待っていたのはライアンのロリポップキャンディー。ディーノの穴に見事に刺さると、それを大石の口に突っ込んだライアンがスーパーキック。キャンディスがボールズプレックスでぶん投げて勝利した。

      【試合後のコメント】
      ライアン 両国は特別な大会だった。会場が大きいからすごかったです。勝てなかったけどお客さんが盛り上がってくれてよかった。昨日は新宿FACEで負けたけど、今日勝ったからチャンスがあるだろ? そのチャンスを捕まえたいね。
      ――KO-Dタッグに再挑戦したい?
      ライアン もちろん!
      キャンディス イエス! ササキをぶっ倒してやりたいわ。


      第5試合はHARASHIMA&松永智充vs樋口和貞&岩崎孝樹のタッグマッチ。試合前に松永がHARASHIMAにいつどこ権をチラつかせるが、特に何もなくコーナーへと下がる。先発はHARASHIMAと樋口。HARASHIMAが腕十字を仕掛けるが、樋口が持ち上げてコーナーに乗せてブレイク。HARASHIMAは松永に疑心暗鬼になりながらタッチ。樋口から替わった岩崎が松永にミドルキック連打。「来いよ、コラ!」で受け止めた松永がエルボーでやりあう。エルボーで押し込んだ岩崎がボディースラムで投げ切った。松永が岩崎を場外に出すとHARASHIMAとタッチを求める。HARASHIMAが少し間を置きながらタッチ。リングに戻った岩崎にストンピングを連打する。松永が出てくるとボディースラム連発からローキック。5分経過、松永は岩崎を自陣コーナーに押し込み、HARASHIMAの胸板を叩いて交替。HARASHIMAは岩崎をコーナー2段目にセットして一気に踏みつける。松永がフットスタンプで続いてコブラツイスト。これは樋口がカット。松永は樋口を排除して逆片エビ固め。岩崎はロープに逃げる。岩崎が松永をブレーンバスターで投げ返して樋口と交替。樋口が一気呵成の攻め。松永は樋口とラリアットの打ち合い。松永が打ち勝ってHARASHIMAと交替。HARASHIMAと樋口はミドルキックと逆水平のラリー。HARASHIMAがハイキックを放てば、樋口がラリアットでなぎ倒してダブルダウン。HARASHIMAがタッチを求めるも、松永はコーナーから降りてしまう。岩崎に追い詰められるHARASHIMAだが、ロープに向かった先の岩崎を松永がリング下から足を引っかけて転ばせる。松永がエプロンから岩崎を羽交い絞めにするも、HARASHIMAの顔面フロントハイキックはかわされて誤爆。すかさず樋口がHARASHIMAを叩きつけ、岩崎がダブルアームを仕掛ける。これを踏ん張ったHARASHIMAは延髄斬り。樋口がやってきてノド輪を狙う。すると松永が両腕ラリアットでまとめてなぎ倒そうとするが、HARASHIMAだけは察知して回避。HARASHIMAが岩崎にハイキック → リバース・フランケン → 蒼魔刀のフルコースで岩崎を仕留めた。

      試合後、HARASHIMAと樋口がにらみ合う中、松永がいつどこ権をHARASHIMAに見せつけながら行ったり来たりと挑発して引き揚げる。残ったHARASHIMAがマイクを取る。「大阪大会たくさんのご来場ありがとうございます。次はこのベルトの対戦相手が樋口。そしていつでもどこでも挑戦権もあるから本当にいつ、どこで挑戦されるかわかんないですけど、いつどこで誰が挑戦してきても僕が必ずこのベルトを守り抜きます。必ずこのベルトを守ってやるさー! 次の大阪大会も必ずベルトを巻いてきてやるさー! さいたまスーパーアリーナも大成功させてやるさー! なんでかって? それは鍛えているからだー!」

      【試合後のコメント】
      HARASHIMA 前哨戦だったけど、やっぱいつでもどこでも挑戦権。今日は松永はパートナーだったけど、タッグチームって力を合わせることで1+1が2じゃなくて3にも4にも10にもなるのに、ああいうことをやられてちょっと難しかったですね。勝てたからよかったけど、味方にも敵がいるのかなと。本当に気が抜けない展開が続きますね。
      ――チャンピオンはそれを乗り越えなければならない。
      HARASHIMA いつでも闘う準備はできているので大丈夫です。
      ――挑戦者として決定した樋口と当たってみて。
      HARASHIMA 樋口が意識してるんじゃないかなと思いました。

      樋口 昨日の今日なんで気持ちは高揚していました。想像通り強烈な王者でしたし、今日は松永さんもいてインサイドワークにやられた感はありますけど、王者のHARASHIMAと直接やって自分は負けてないので。スピードはあちらがあるけど、力や体力的な部分では負けてないと思うので、それが改めてわかりました。前哨戦第一ラウンドでしたけど、パワーは全然こちらなので。タイトルマッチに向けて加速していきたいと思う。

      セミファイナルはMAX LUCHA LIBRE認定無差別級&SPW認定東南アジア両選手権試合。MAX LUCHA LIBRE王者の佐々木大輔とPW東南アジア王者のマサ高梨は30分アイアンマンマッチで雌雄を決する。試合に先立って国歌吹奏となり、シンガポール国歌が流れたあと、チリ国歌は佐々木にリングへあげられたワンチューロが伴奏に合わせて熱唱。

      試合がスタートすると序盤は探り合い。アームホイップで投げ合い、高梨がコルバタを決めると、ヘアーホイップ。続いて高梨は吊り天井。5分経過、佐々木はロープに振られるとそのまま場外へとエスケープし、一呼吸。佐々木のセコンドについていたワンチューロをリングにあげると、それに気を取られた高梨に佐々木が低空ドロップキック。そこから左脚へ集中砲火を浴びせる。佐々木の裏ヒザ十字は高梨が懸命にエスケープ。さらにエプロンに出てロープを挟んでのドラゴンスクリューで追い詰める。佐々木が足4の字で仕上げにかかる。これも高梨がなんとかロープを掴んで10分経過。高梨は串刺し攻撃を止めてコーナー2段目からのミサイルキックでようやく反撃の狼煙をあげるとDDTへ。続くトラースキックはかわされたがNOW OR NEVERは回避して丸め込み連発。佐々木は切り返してのベトナムドライバーⅡでフォールを奪って1ポイント。佐々木はそこから押さえ込みを連発するが、高梨はカウント2で返し続けて場外エスケープ。佐々木は高梨を追いかけてイスの上へと叩きつける。佐々木は高梨をリングに戻すとショルダー・ネックブリーカー。さらにキークラッシャーを決めるがカウント2で返されて15分経過。佐々木は高梨をトップロープに引っ掛けての低空ドロップキック。カウント2で返されるとクロス・フェースロックで絞りあげる。高梨がなんとかエスケープする。高梨は延髄斬りで佐々木の動きを止めると、背後からスリーパー。抜け出した佐々木の串刺し攻撃を回避してコーナーに止めるとマサ高梨70キロ。レッグラリアットからタカタニックを狙うが、佐々木が腕を取り返してクロス・フェースロック。逃げようとする高梨だったがリング中央へと引きずり込まれてタップ。これで佐々木が2ポイント目奪取。佐々木はダイビング・ラリアットからダイビング・エルボードロップを狙うも高梨が回避。高梨は右腕を固定してそこへフットスタンプ。佐々木もやり返してNOW OR NEVERの体勢に入るが、高梨がこれを丸め込みに切り返して1ポイントを取り返す。佐々木が場外へと逃げて追いかけてきた高梨に床へのブレーンバスターでカウントアウトを狙うが、高梨はカウント19で生還。エルボーの打ち合いから佐々木が高梨を場外に出してトペ・スイシーダ。さらにイスに座らせてコーナーからスーパーダイブエルボーを放つ。リングに戻ると高梨をコーナーに乗せた佐々木。これを下から掬ってワンハンドスラムで叩きつけた高梨だがカウント2。ナックルから強烈なトラースキックが決まるも佐々木は意地のクリア。佐々木の佐々木式ウラカンラナを回避した高梨が丸め込んでタイに持ち込む。最後は丸め込み合戦も互いにフォールを許さずフルタイム。2-2でドロー決着となった。試合後、起き上がった両者は互いに健闘を称えあうも佐々木は急所蹴り。返す刀で高梨もバック急所蹴りを見舞って再びダウン。2人とも「覚えておけよ!」と捨て台詞を吐いて引き揚げた。

      【試合後のコメント】
      佐々木 あのクソ野郎に言っておけ! 今日のところはこれぐらいで勘弁しといてやる! 俺はMAX LUCHA LIBREのベルト、ジョニー・ガルガノが挑戦しにくるまで防衛してやるからな! そう書いておけ! それだけだ!

      高梨 完全な形じゃないかもしれねえけどSPW王座防衛だ。俺の防衛の歴史に佐々木大輔、アイツの名前が入ったのは…どうなんだろうな。引き分け防衛だからアイツを負かしたって気は全然しねえよ。だからこのベルトを懸けてDDTのリングでもタイだってシンガポールだってマレーシアだってチリだっていってやる。いつだってアイツとやってやるよ。今日はアイツの顔はもう二度と見たくねえ! 以上!

      メインイベントは竹下幸之介&遠藤哲哉vs坂口征夫&梅田公太のタッグマッチ。場外戦へと雪崩れ込むと坂口が遠藤にエプロンPKを決める。ローンバトルを強いられた遠藤はコルバタから延髄斬りでようやく竹下とタッチ。竹下が一気呵成に攻める。梅田へのハーフハッチはカウント2。ブルーサンダーは梅田が回避してカウンターのミドルキック。さらにセカンドロープを踏みきっての向き直り式ミドルキックを決めて坂口とタッチ。竹下は坂口にドラゴンスクリューで回して遠藤とタッチ。低空ドロップキックからカットに入った梅田もろとも坂口に重ねてその場跳びムーンサルトで潰していく。坂口はブレーンバスターをかわしてスリーパー。さらに飛びつき腕十字へ。これは遠藤がエスケープする。合体にミドルキックからサンドイッチ・サッカーボールキックは竹下がカット。坂口は遠藤にその場跳びの神の右膝からコブラクラッチへ。これも竹下がカットに入る。正調の神の右膝を寸前で回避した遠藤は続く右ハイキックもかわしてバック宙キック。フロント・ネックロックで組み疲れるも垂直落下式バックブリーカーで切り返して両者ダウン。試合は竹下vs梅田の局面へ。マンドリラーを決めてコーナーに登る竹下を梅田がドロップキックでトップロープに引っ掛けた状態にすると、コーナーからダイビング・フットスタンプで踏みつける。ピンチの竹下に遠藤が急行してダブルのスーパーキック。ブルーサンダーは坂口がカット。その坂口を遠藤がト―チャーラックボムで排除する。丸め込みで果敢にフォールを狙う梅田。エルボー、張り手の打ち合いから竹下がラリアット。最後はジャーマンでぶん投げて勝利した。試合後、遠藤がマイクを取る。遠藤「応援ありがとうございました。次、KO-Dタッグの挑戦権、僕たちに決まりました。次、大阪来るときは必ず僕たちの腰にベルトを巻いて戻ってきます」竹下「本当にありがとうございました。今日闘ってくれた坂口選手&梅田選手、ありがとうございました。僕たちがタッグのベルトを取り戻すことももちろんですが、僕たちの世代でもっともっとメインイベント張れるように頑張っていきます! 僕たちについてきてください!」

      【試合後のコメント】
      竹下 今日はタッグの選手権のリマッチが決まったこともありますし、HUB選手との一騎打ちも決まったりといろんなことが重なりましたけど、僕が一番伝えたいことは今日のメインイベントに出た4人。僕、遠藤選手、坂口選手の3人は歳は違えど、同じ2012年デビューした3人で。僕と梅田選手は1995年生まれで同じ二十歳。こういう新世代の僕たちでDDTを引っ張って、この世代の人たちが今度の両国、そしてさいたまスーパーアリーナ、こういうビッグマッチのメインイベントやセミファイナルを引っ張って盛り上げていくべきだと思っています。それは地方であってもこうやってメインでカードが組まれた。これが僕たちのアピールチャンス。このチャンスを本当に外せないチャンスを一つずつ掴んでいかないとDDTはこれからおもしろくなっていかない。それが僕が一番伝えたかったことですね。
      遠藤 シングルのベルトにもどんどん挑戦していきたいし。前回、僕は博多でイサミ選手とやった時に、イサミさんは「遠藤がこのベルトを奪い返せ」と言ったんですね。で、この前の両国で僕が奪い返す前にイサミ選手がHARASHIMA選手に負けてしまって。もちろんHARASHIMAさんはかなりすごい。実力もあるし、経験もある。でも、ずっとHARASHIMAさんの政権じゃDDTは大きくならないと思っているので。なのでタッグだけではなくもちろんシングルも自分たちの手で挑戦を掴み取って、シングルのベルトもタッグのベルトもどちらも巻きたいですね。

      ――竹下選手はHUB選手との一騎打ちが決まったことについて。
      竹下 自分の思い出というか試合する前にいろんな気持ちがありますよね。そういう気持ちという部分では、今までいろんな試合が組まれましたけど、(今回のHUB戦が)一番大きいです。でもそれを言葉にしてしまうと気持ちが逃げてしまいそうなので、それをため込んで、もちろん僕がデビューして夏で4年になりますけど、その4年だけじゃなくて自分がプロレスラーになりたいと。当時のゼロ選手を見て10年以上、その10年間の思い全てをぶつけたいと思います。この試合を組んでいただいた松井さんには心から感謝する、その恩返しを試合につなげます。

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