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【大阪リポート】酒呑童子、チームドリフに敗れてKO-D6人タッグ陥落、リマッチを要求して3・21春日部で再戦決定。週プロ記者をタ

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    • 1日、大阪市港区民センターにて「DDT大阪24区めぐり~港区」がおこなわれた。まずはキング・オブ・ダーク選手権試合から。初代王者の伊橋剛太は塩田英樹を相手に2度目の防衛戦。塩ちゃんが攻められる場面が見られたものの、最終的には腕十字が決まって伊橋が高速タップ。タイトルの性質上、敗れた伊橋が防衛に成功してダークマッチ脱出ならず。その後、鶴見亜門GMがリングに上がって前説へ。

      亜門は「危なかったね、塩ちゃん。本来、塩ちゃんとしては負けてチャンピオンになったら、DDTのレギュラーとして出場できる気持ちもあったんだろうけど、さすがにレスラーの本能で伊橋に負けられなかったんだよね? せっかくなので塩ちゃんも前説に付き合ってください。オープニングコールをお願いします」と呼びかけると、まだリングにいる伊橋を「とっとと帰れ! バスの中でのイビキがひどいんだよ!」と蹴散らす。前説ではカードの見どころと『劇場版プロレスキャノンボール2014』がシネ・リーブル梅田にて3月6日(金)まで上映されていること、そしてKING OF DDT2回戦がおこなわれる6・14大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場、松井レフェリー主催興行7・12大阪市東成区民センターを告知する。リングに呼び込まれた松井レフェリーは「適度に期待してください」と話すと、亜門GMは「ではオープニングコールをお願いします」と塩ちゃんに頼んだことをすっかり忘れたまま、松井レフェリーに振ってしまう。松井レフェリーが「大阪大会スタート!」と言おうとしたところで、塩ちゃんがマイクを奪って「大阪大会スタート!」とコール。気まずい雰囲気の中で『GET READY』が場内に流れた。

      第1試合は松永智充vsMIKAMIのシングルマッチ。松永は正攻法でいくと見せかけて、随所にラフを加えたずる賢く攻めて今宵も「まつ・なが・ともみつー!」のアピールが決まった。最終的には丸め込み合戦の末にMIKAMIが横入り式十字架固めで仕留めた。

      第2試合は男色ディーノ&大石真翔vs高木三四郎&大鷲透のタッグマッチ。ルチャ・リブレルールでおこなわれたこの試合。途中、ディーノがケツを出そうとするも大石が「コーナーでケツを出すことはドクターに止められているだろ!」とストップをかける。このやりとりが2回続いたのち「誰に何と言われようとケツを出すんじゃ! これがワシの生き方じゃ! 勝ちたくないんか?」(ディーノ)「勝ちたい!」(大石)「勝つためには選手生命が縮まろうとも、ケツを出すしかないんじゃー!」(ディーノ)となって、ディーノがコーナーでセット。大石が「オープン・ザ・ドリームゲート!」とディーノの漢タイツを下ろす。そのやりとりの中、背後に近づいていた高木が大石の顔面をディーノの尻に吸い込ませると、そのまま丸め込んで勝利した。

      第3試合は彰人vs佐々木大輔のシングルマッチ。場外戦で佐々木が彰人の脚を痛めつける。リングに戻ると今度は彰人が佐々木への脚攻めをスタート。お互いねちっこく脚を攻めあう中、佐々木のクロス・フェースロック、彰人のアンクルホールドはいずれも凌がれてギブアップは奪えない。それでも最後は佐々木の裏足4の字固めで彰人からギブアップを奪うことができた。

      第4試合は飯伏幸太&宮武俊vs遠藤哲哉&DJニラのタッグマッチ。試合は飯伏vs遠藤でスタート。控えに回っていた宮武だが、自分からタッチを要求。ニラもタッチを求めるが、遠藤は「まだ早い」と制する。宮武のタックルのダウンを喫した遠藤だが、ボディースラムで叩きつけると宮武を自軍コーナーに追い込んでからニラとタッチ。ニラはコーナーを背にして腰を落とした宮武に対し、正面に座って何やら言葉をかける。まったく手を触れていないものの、宮武は苦痛の表情。ダメージを受けているようだ。替わった遠藤のブレーンバスター、チンロック、キャメルクラッチ、逆水平と防戦に回っていた宮武だったが、フライング・エルボーアタックをカウンターで決めて飯伏にタッチした。飯伏と遠藤はスピーディーな攻防からエルボーの打ち合いに。飯伏はカウンターのラリアットを決めたところで宮武にタッチ。宮武はスパインバスターを決めるも、遠藤のトラースキック、オーバーヘッドキックを浴びる。飯伏がスワンダイブ式ミサイルキックを決めると、試合の権利がないニラがスワンダイブ式ロケットパンチを放った。これを難なくかわした飯伏だったが、ニラは飯伏が引き起こそうとしたところでロケットパンチを2発。コーナーを背にして片ヒザをついた飯伏の足に乗ったが、宮武がスピアを突き刺した。飯伏から「クスリだ!」と指示された宮武はプロテインシェイカーに入れられた液体を一気に飲み干す。そして遠藤を抱え上げたところへ、飯伏がスワンダイブ式フットスタンプを放った。カウント2で返されると、またしても宮武に「あれだ!」と指示。宮武が後ろ向きにコーナーに上ると、遠藤にシットダウン式ラストライドを仕掛けようとした。その直後、「ゴーン!」と鐘の音が鳴り響き、場内暗転。ライトが点くと、飯伏が抱え上げていたのは遠藤でなくヨシヒコ! ヨシヒコは飯伏をウラカンラナで吹っ飛ばし、起き上がってきた飯伏のバックに回ってフルネルソンに捕らえる。そしてそのまま表情一つ変えずに急角度ドラゴン・スープレックス。脳天からマットに突き刺さった飯伏は失神状態に。ここで遠藤はコーナーに上っていた宮武をトーチャーラックボムで叩きつけ、スカイツイスタープレスを決めて勝利した。

      その間にエプロンに出ていたヨシヒコはロープ際で大の字の飯伏を無言で見下ろすだけ。ニラに促されて引き揚げていったが、ヨシヒコが入場ゲートの向こう側に姿を消すまで、飯伏は起き上がれなかった。

      【試合後のコメント】
      宮武 ハァハァハァハァ、動悸がとまらないです。今になって(クスリが)効いてきました。興奮系の、脳の神経を拡張させる…クスリじゃないですよ、サプリメントです。どうやら魔法の力で、サプリメントの力も科学の力もかき消されたみたいです。
      飯伏 いったん、俺のこと語っていい? いやぁ、ヤバかったですね。またドラゴンで…。いやぁ、怖いですね。怖い…、ヨシヒコ戦が。あのドラゴンはヤバイですね。前以上。自分はパワーアップしたけど、(ヨシヒコのドラゴン・スープレックスも)前以上にパワーアップしてましたね。確実に成長してますね。もう、それだけ。
      宮武 あれはサプリメントです。海外から輸入して、日本では薬事法に引っかからないんで大丈夫です。決して怪しいクスリではなく。いずれ処方箋がいるようになるかもしれませんけど。今現在は大丈夫なんで、クスリじゃないです。ただやっぱ、代償が大きかったです。危うく、死ぬところでした…。


      飯伏と宮武がコメントしている様子を、ヨシヒコが控室に入らずずっと見ていた。それに気づいた飯伏が立ち上がって、そちらに視線を向けると、ヨシヒコは控室に消えていった。

      セミファイナルはHARASHIMA&ヤス・ウラノvsアントーニオ本多&竹下幸之介のタッグマッチ。握手を交わし、ヤスと竹下の先発で試合開始のゴング。ヤスのロープワークをかわして、竹下がサイドステップ式のヒールキックを決めたところでHARASHIMAvsアントンの展開に。アントンの裏の裏をかく攻撃で優位に立ったHARASHIMA。そこからアントンが長時間、ローンバトルを強いられる展開に。ヤスがカバーにいったところ、竹下が飛び込んできてエルボードロップでカットしようとしたものの、かわされて同士打ち。ハッピーモーテルはなかなかペースをつかめない。ヤスのスリーパーに耐えたアントンがカウンターのドロップキックを決めたところで、ようやく竹下にタッチ。竹下はフライング・ボディーアタック、ブレーンバスター、逆エビと一気呵成にヤスを攻め立てる。HARASHIMAの雪崩式ブレーンバスターを浴びても、すぐさまブルーサンダーを返し、HARASHIMAのミドルキックには逆水平で応戦。そしてディスカス(旋回式)ラリアットを決めたところでアントンにタッチした。アントンはHARASHIMAにバイオニックエルボーを放ち、フィストドロップを狙ってセカンドロープに上る。しかしヤスの雪崩式フランケンシュタイナーでマットに叩き落とされてしまった。HARASHIMAのスワンダイブ式ボディープレス、山折りを食らうも、蒼魔刀は竹下がミサイルキックで迎撃。竹下はヤスにジャーマンを決めるも、HARASHIMAのトラースキックを浴びて場外転落。アントンはHARASHIMAとパンチ、エルボーの打ち合いに持ち込んだ。HARASHIMAのジャンピング・ハイキックに耐えて卍固めを狙ったが、HARASHIMAは足のフックをはずしてアントンの背後に回ってリバース・フランケンシュタイナー。後方に大きく一回転した勢いでアントンが片ヒザを立てた状態になったところに蒼魔刀を叩き込んでフォールを奪った。

      メインイベントはKO-D6人タッグ選手権試合。第16代王者組のKUDO&坂口征夫&マサ高梨は石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬を相手に初防衛戦。坂口と石井の先発で試合スタート。グラウンドに持ち込む静かな立ち上がりだったが、高梨vs高尾の顔合わせになると、ロープワークを利用したスピーディーな攻防に。ここは高尾がカウンターのドロップキックを決めて優勢。そしてKUDOvs入江はタックルの打ち合い。体重とパワーで勝る入江が打ち勝った。ここからしばらくKUDOがつかまる展開が続いたが、酒呑童子は場外戦で形勢逆転に成功。リングに戻ると、代わるがわる入江を痛めつけていく。坂口、KUDOが打撃技で追い込んでいけば、高梨は反則交じりの攻撃でペースを乱すといった具合。さらにKUDOと高梨がコンビネーションで攻め込んでいく。KUDOのミドルキックにエルボーを返していった入江。ヘッドバットを叩き込んでようやくピンチを脱出。タックルで吹っ飛ばして石井につないだ。石井はKUDOにフランケンシュタイナー、ブレーンバスター。KUDOも反撃するものの、高尾がリングに飛び込んできて、効果的にKUDOの攻撃を断ち切っていく。激しくメンバーが入れ替わる中、高尾が坂口にバッククラッカーを決める。そのまま坂口の体を離さずにいたところに石井がダブルニードロップを落としていった。高梨は高尾に逆打ちを決めたものの、入江の串刺しラリアットを浴びてしまう。入江はブレーンバスター・ホイップ、ブラックホールスラムで高梨を追い込んでいくと、坂口とKUDOの2人相手にエルボーとキックの打ち合いで一歩も引かず。坂口はカウンターのミドルキックで入江をダウンさせると、高尾にスリーパー。KUDOとサンドイッチ式のPKを入江に決めた。ここで試合の権利がある高梨が入江にタカタニックを狙ったものの、入江が阻止して高梨を肩車。そこに石井がミサイルキックを叩き込んだ。続く入江のフライング・ソーセージをカウント2で返した高梨。入江のビーストボンバーをかわすと、高尾が飛び込んできてトラースキック。動きが止まったところに入江がビーストボンバーを叩き込んで、激闘に幕を下ろした。

      亜門GMからベルトを受け取った新王者トリオ。そこに坂口が詰め寄って「リマッチだ、リマッチ」と再戦を要求する。入江がオウム返しのように「リマッチ、リマッチ」と叫んだため、亜門GMは「じゃあ、リマッチ決定。早い方がいいから、3月21日の春日部大会で」。自分が言ったにもかかわらず決まったことに不思議そうな表情をしていた入江だが、亜門GMから「地元大阪だからあれで締めて」といわれて機嫌が戻ったか「大阪大会でメインで勝ったのは久しぶりです」と前置きしたのち、「プロレスは絶対裏切らない。最後までタチムカウ!」で大会を締めた。

      【試合後のコメント】
      入江 大阪でまた、俺たちが6人タッグのチャンピオンになりました。これは俺たちが、DDTの中で3人で一番強いということ。ということは、DDTの中で3人で組む試合の横綱ということです。石井、これ何代目だ?
      石井 ちょっと勉強不足で。4回目の戴冠。
      入江 4回目? 1回目が?
      石井 また? 1回目が2013年1月12日だよ。場所は大阪。(大阪は)ゲンがいいんだよ。2回目は2014年2月23日、後楽園。3回目が2014年8月17日、両国国技館。そして今日は2015年3月1日。4度目だよ。6人タッグのチームとして、相手の酒呑童子は一番のライバルだと思ってる。そのチームを倒してチャンピオンになれて、すごく最高です。
      高尾 何回もやって、今日も勝って、リマッチも組まれて。「リマッチだ」っていう人がいるから。でもね、今日は入江君のおかげで、このベルトが自分たちの手に戻ったんで、前回、新宿FACEで自分が挑戦と言ったかいがありました。入江君、またこれからも防衛していこう。
      入江 リマッチだ、リマッチ。
      高尾 防衛していこう。

      ――春日部の戦績はどうなんですか?
      石井(データを発表するのは)時間をくれれば…。
      高尾 春日部で防衛して、また頑張りましょう。
      石井 春日部では2度目のとき、(王座から)陥落してるんで。
      入江 春日部で防衛するぞ。
      3人 ファイアー!


      坂口 リマッチ決まったんか?
      KUDO 決まったみたいですよ。やりましょう。あのベルトは俺たちが一番似合うから。ファンのみんなも(それが)わかってるから。必ずベルトを取り返しましょう。
      坂口 (週刊プロレス・加藤朝太記者に向かって)タワシ、何かあるか?
      加藤 春日部はゲンのいい場所なんですか?
      坂口 ………。
      KUDO 帰りましょう。
      坂口 タワシ、フザけんな!

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