22日、三重・四日市オーストラリア記念館にてDDT「GO! GO! West Tour 2013 in YOKKAICHI」がおこなわれた。
セミファイナルは石井慧介&高尾蒼馬vs飯伏幸太&マサ高梨のタッグマッチ。試合は高尾vs高梨でスタート。グラウンドの攻防から場外戦に移ると高尾が高梨の頭頂部へ綺麗にタライを落として勢いをつける。リングに戻ってもローンバトルを強いられた高梨だったが、ブレーンバスターで投げ返して飯伏とタッチ。飯伏はミドルキックやその場跳びシューティングスターで攻め立てるも、高尾がダイビング・フットスタンプ、トラースキックでお返し。替わった石井が飯伏に攻め込むが、返ってきたのはハイキック。スイッチした高梨がこの流れに乗ろうとするも、石井の強烈なフィッシャーマンバスターで断ち切られてしまう。これをカットされた石井。すぐさまバックドロップからタイガー・スープレックス・ホールドにつないで3カウントを奪った。試合後、とともに全日本9・23名古屋大会に参戦する石井が「アジアタッグ挑戦を決めて9・29後楽園でもヤンキー二丁拳銃に勝利してタッグ2冠王に輝きたい」とアピールした。
メインイベントはHARASHIMA、ケニー・オメガ、入江茂弘、佐藤光留、男色ディーノによる「DDT四日市大会名物エニウェアフォール5WAY」。試合はリング上にディーノ、ほか4選手が会場の四隅にスタンバイするスクランブルバンクハウス形式のような形でスタート。ゴングが鳴ってもリング上でいきり立つディーノを見ては4選手もなかなかリングインできない。意を決したHARASHIMAがようやくディーノに襲いかかると、この流れで入江と激しいエルボー合戦を展開。光留とケニーは場外戦からリングに上がるとチョップのラリーで意地を張り合う。するとディーノが光留に襲いかかり、バックを取って股間を尻に突き立てる。全員が場外へと雪崩れ込むと、入江とケニーは会場のゴミ箱を持って殴り合う。ディーノは光留を会場外の女子トイレへと閉じ込める。何とか出てきた光留をディーノは男子トイレの個室へと連れ込み、立てこもってしまう。しばらくするとディーノは恍惚の表情でトイレから出てきた。5選手は四日市のコンビナートを背に桟橋上での攻防を繰り広げる。泳げない入江が海へと転落して溺れかかってしまうと、松井レフェリーが浮き輪を手に救助へ。次にディーノが転落し、ケニーは桟橋上からダイブ。HARASHIMA、光留も海へと落ちていった。その後、入江、ケニー、ディーノがリングに戻ってくる。ディーノがゲイ道クラッチを繰り出すと、ケニーもゲイ道クラッチで切り返す。タイツをめくられてのゲイ道クラッチを返した入江は尻を出したままボディープレスへ。ケニーが入江に波動拳からクロイツ・ラスを決めようとするが、ディーノが阻止。ケニーはディーノを捕まえて片翼の天使を決めて勝利した。
試合後、ケニーは本部席からDDT EXTREME級ベルトを持ち出してディーノにアピール。マイクを持つと「四日市で試合をして気持ち良かった。ここはオーストラリアの記念館ですね。私はオーストラリアが大好きです。それより日本の方が大好きです。またここで試合がしたいです!」と誓って大会を締めた。が、ケニーと入江、ディーノが売店にいるとHARASHIMAと光留が揉み合いながら登場。どうやら試合が終わっている事に気づいていなかったようだが、2人はリング撤収しているにもかかわらず闘い続ける。見かねた鶴見亜門GMが「試合は終わりました。とっとと控室に戻ってください」と止めに入る。光留「なんで俺たちの闘いを止めるんだ! 何でなんだ! 何でなんだよ!」HARASHIMA「何でかって? それは鍛えているからだー!」その後、迷惑をかけてしまった桟橋の管理人さんに亜門GMが客前でアフロを取って平身低頭に謝罪する場面も見られた。また、この試合で左ヒザを負傷したHARASHIMAは9・23横浜大会を欠場することになった。



