27日、東京・後楽園ホールにて「Who’s Gonna Top?~DDTドラマティック総選挙2015~」がおこなわれた。本戦開始前のキング・オブ・ダーク選手権試合は王者・伊橋剛太のセコンドについた豚ing2015の松永智充、岩崎孝樹が試合に介入。挑戦者の高木三四郎が両腕ラリアットで蹴散らして岩崎にパワーボムを仕掛ける。すると伊橋がブルーミスト! 視界を遮られた高木は伊橋のムーンサルト・プレスで潰されてフォール負け。この結果、キング・オブ・ダークのベルトは高木の元へ。試合後の高木は怒り心頭。伊橋に真空飛び豚蹴りを見舞い、ベルトで殴打するとバックステージでも週刊プロレスの加藤朝太記者にベルトを投げつけるなど大荒れ。加藤記者から「勝てばいい」とわかりやすいアドバイスを受けた高木は「次から俺のセコンドについてくれ。俺に指示を出してくれ」と約束を交わしていた。
第2試合は誤爆誤爆を繰り返して因縁が勃発してしまった大鷲透と平田一喜の一騎打ち。平田は怒り任せに盗んだ大鷲のコスチュームを着用して大鷲っぽく入場。コスチュームを盗まれてピンチだった大鷲はロッカーから“桃鷲透”のコスチュームを発見して急場を凌いだ。なんだかんだであの曲でダンスを繰り広げ、踊り切った平田を大鷲が丸め込んで勝利。試合後は平田がデビュー15周年、DDT参戦10周年の大鷲に手紙で感謝を伝え、最後も2人でダンスを繰り広げた。
第3試合にはこの日が初来日ツアー最終日となったジョーイ・ライアンが登場。福田洋とのコンビでマサ高梨&梅田公太と対戦した。胸毛にオイルを塗りたくり、そこに梅田の顔面をこすりつけるなど、いつものムーブで場内を沸かせたジョーイ。最後もタイツに収納していたロリポップキャンディーを梅田の口に突っ込んでからトラースキックでフォールを奪った。試合後、福田がジョーイに「やっと巡り合えたベストパートナーと離れ離れになるのはさみしいけど、またタッグを組める日を楽しみにしているよ、アイ・ミス・ユー。ジョーイ! いつになるかわからないれど、また一緒にこのリングで闘おう!」と感謝の手紙。ジョーイは「いつの日かDDTマットに帰ってくる!」とファンと約束して別れを告げたかと思いきや、直後にスクリーンで11月大会の出場が発表された。バックステージでジョーイは「11月に来るときはもっといろいろな選手と対戦したい。中でも男色ディーノをはじめとするトップクラスの選手と闘ってみたい」とコメントした。
第5試合はKO-D6人タッグ選手権試合。第19代王者組の石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬は男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシン&大家健を相手に6度目の防衛戦。捕まる大家だったが、ディーノとササダンゴが懸命にカット。子泣き式男色ドライバー+スピアやササダンゴのロコモーション式垂直落下リーマンショックなどが終盤になって決まりだすと、大家も入江の猛攻を耐えに耐えてビーストボンバー狙いを回避しての炎のスピアで一気に3カウントを奪ってみせた。新王者となった#大家帝国はセミファイナル後に登場。スマイルスカッシュを下したばかりのハッピーモーテル・アントーニオ本多&竹下幸之介&遠藤哲哉に「次期挑戦者決定戦に勝利、おめでとう」(大家)と呼びかけ、鶴見亜門GMにタイトルマッチを組むように要求。モーテル側も「断るわけないでしょう!」(遠藤)と受諾し、両チームによるKO-D6人タッグ戦が決定。日程と場所は総選挙の結果発表後に明らかとなる。
メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第54代王者の坂口征夫は佐々木大輔を相手に初防衛戦。佐々木は坂口に脚殺し。佐々木は裏足4の字で坂口を苦しめ、さらに顔を踏みつける暴挙。これに怒りの坂口は低空タックルで佐々木を倒してマウント掌底。止めに入る松井レフェリーも振り切って蹴りを入れてからハイキック。ダウンカウント9で立ち上がった佐々木は坂口を場外に出してイスに座らせると鉄柱からスーパーダイブエルボー。リングに戻してクロス・フェースロックで絞っていく。師匠・ディック東郷譲りのペディグリーを決めた佐々木はNOW OR NEVERからベトナムドライバーⅡを狙うが、これは坂口が着地。佐々木式ウラカンラナも雪崩式ペディグリーも決めさせなかった坂口は長期欠場中のKUDOの思いを背負って地獄の断頭台! コブラクラッチで仕留めきれないと背後へのジャンピングニーから神の右膝をブチ込み勝利した。
試合後、坂口はKUDOを呼び込み、「兄貴から譲ってもらったこのベルト、守りました。一日も早く酒呑の真ん中に戻ってきて、それまで俺、コイツ守っているんで、帰ってきた暁には勝負しましょう。よろしくお願いします」とマイク。これにKUDOは「俺は負けたままで終われないんだよ。これからの防衛戦、サポートするから必ず復帰するまでベルトを守ってくれ。今日は本当におめでとう。こんなめでたい日はやっぱり酒盛りでしょう!」と呼びかける。最後は坂口の「酒盛りだー!」の号令で大会を締めた。バックステージで坂口は「両国で兄貴から奪ったベルト、兄貴がこういう大きなケガをして欠場の期間も長く、何とか自分の中でこのベルトが兄貴みたいなもので、これを守り続けないといけない」と誓った。
公式スマホサイト(http://ddtpro.jp)では全試合詳細ならびに選手コメント、写真盛りだくさん! ぜひご覧ください。



