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【さいたまSA直前会見】HARASHIMA「DDTを守ってきた自信がある」飯伏「いい試合をした上で勝つ」/竹下「思いっきり楽しん

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    • 9日13時よりテレビ埼玉第一スタジオにてDDT2・15さいたまスーパーアリーナ大会の記者会見がおこなわれた。

      まず井上マイクリングアナウンサーが当日のスペシャルゲストとして、南海キャンディーズ・山里亮太さんの来場を発表。鶴見亜門GMとともに前説とXを迎える作法をおこなう。これを聞いた亜門GMは「山ちゃんさんは2004年のM-1グランプリに準優勝しているわけですよ。けっこうなキャリアがある芸人さんなので、前説をお願いするのは気まずい。言い方をスペシャルオープニングアクトを担当していただくみたいなニュアンスにしてください」と指摘。このほか、ニアライヴ中継されるサムライTVのゲスト解説としても出演する。

      続いてDNAによる第0試合が樋口和貞&河村知哉&岩崎孝樹vs中津良太&梅田公太&鈴木大に決定。亜門GMは「見たことがないお客さんが大半だと思いますので、DNAという名前を頭に刻み込むような試合を期待しています」とエールを述べた。この後は第1試合から順に出場選手が登場し、抱負を述べた。

      1、曙軍vsヨシヒコ軍全面対抗戦
      曙&大鷲透&平田一喜vsヨシヒコ&アントーニオ本多&グレート小鹿

      アントン 今回、ヨシヒコ選手とグレート小鹿がいます。そして相手方において一番注意すべきは曙太郎だと思います。曙太郎は日本の大相撲で横綱という最高の地位…日本に64人しかいない地位に昇りつめた選手ですが、このヨシヒコもオランダの相撲界では昔かなり鳴らした方だと聞いています。日本にはわんぱく相撲がありますが、ヨシヒコがオランダでやっていたのは“ちんぱく相撲”と申します。大丈夫ですかね? あ、これテレ玉さんでしたか。ちんぱく相撲は置いといて…というわけです。そんな我々に単なる大相撲が勝てるわけがないですよね。
      亜門 続いてヨシヒコ選手お願いします。
      ヨシヒコ ……。
      アントン 私のちんぱくは凄かったと申しております。
      亜門 続いて曙軍の2人から。
      大鷲 さいたまスーパーアリーナ大会の第1試合ということで、興行の方向性を決めるのは第1試合…重要なポジションだと思います。そんな中、プロレス界の頂点も極めた横綱がヨシヒコとどんな絡みを見せるか注目してください。それとですね、このメガネ(HIRATA GOサングラス)がさいたまスーパーアリーナから新発売になるそうなんですが、これがひとつでも売れないことを祈りたいと思います。皆さん買わないでください。
      アントン 買わないでください。
      平田 えっ…あっ…(大鷲に)同じチームですよね? あ、かけたいんでしょ?(といって大鷲にも赤Ver.のサングラスをかける) この大鷲さんもかけたがるHIRATA GOサングラス、さいたまで発売しますんでピカピカGO!を一緒にしましょう。そして、試合に関しては…ただの映画監督とよ、お爺ちゃんとよ、人形みてえなツラしやがって。おめらなんてな、秒殺なんだよ。
      アントン なんだとてめえ。ただの映画監督ってなんだ、その言い方は。ありがとう。なんか、ちょっと嬉しいじゃねえか。別に傷ついてないぞ。
      平田 ホントかよ! 失敗だよ!
      アントン ただの人形とか言ってんじゃねえよ。相撲の名手だぞ。
      平田 そうなの? 言うこと考えてたんで聞いてなかったんだよ! 緊張するタイプなんだよ! フザケんなよ!
      アントン フザケてんのはおまえだろ! あ、ヨシヒコ、やめろ!


      ヨシヒコが平田に張り手を食らわせ一触即発状態となり、アントンが止める。そのままフェードするも、質疑応答のため戻ってくる。

      アントン 加藤記者、ちんぱく相撲についての質問は?
      週刊プロレスDDT担当敏腕記者・加藤朝太 ちんぱく相撲ってなんですか。
      アントン ……ありがとうございました。
      亜門 あの、横綱64人しかいないわけじゃないから。横綱(曙)が64代なんだから。
      アントン ええっ、もっといるんですか!? ……あ、ホントだ。チョー間違えた。


      2、アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤル(11人参加)
      <2月9日現在王者>アジャ・コング
      <挑戦者>ヤス・ウラノ、大石真翔、高尾蒼馬、松永智充、勝俣瞬馬、赤井沙希、ベルナール・アッカ、相島勇人、佐藤光留、ゼウス

      会見には大石、勝俣、赤井、アジャ、松永、ウラノが出席。

      赤井 私がプロレス界に入ってずっとほしかったのがこのアイアンマンのベルトなんですけど、ヨシヒコ選手からやっとの思いで獲って喜んでいるところをアジャ選手に獲られてしまったので、前王者としてさいたまスーパーアリーナで必ず獲り返したいと思います。
      大石 試合もそうなんですけど…絵ヅラを見てもらったらこっちだけ綺麗どころが揃って、そっちはポッチャリが集まってるみたいな…。
      松永 おおいっ!! 誰がブサイクだ、オラ!
      大石 ブサイクだなんて言ってねえだろ!
      松永 外見そんな重視か? 男にそんな外見なんて関係あるのか?
      大石 ポッチャリって言ったんだよ!
      勝俣 ちょっと待て! 馴れ合いしてんじゃねえよ! アイアンマンのバトルロイヤルだろ? おまえも、おまえもおまえも、おまえも…おまえも(アジャに)敵なんだよ。だからみんな倒して、この俺がベルトを巻く。以上!


      ここに大石と松永、ウラノが殴りかかり乱闘に。エストレージャが完成する中、アジャが赤井にコブラツイストを決めながら「2月15日、さいたまスーパーアリーナ! アイアンマンは私が防衛するんでみんなカモーン! おまえら全員ぶっ潰してやる!」と告知を兼ねた宣戦布告。

      亜門 記者の皆さん、質問はないですか。
      松永 加藤さん! 加藤さん!
      加藤記者 えっと…そちらはブサイクチームでよろしいですか。
      ウラノ チームとかじゃないよ! アイアンマンなんだから全員敵だよ。わかってんの? 今日は都合で6人しかいないけど。
      松永 じゃあ、誰が一番ブサイクだかハッキリ言ってみろよ。
      加藤記者 誰もブサイクじゃないです。


      「ツマンネ」という雰囲気が充満する中、次へ。写真撮影中にアジャが「あいつが一番グダグダだな」と加藤記者に突っ込む。

      3、テレ玉 presents DDT EXTREME級選手権ルールランブル
      <王者>彰人vsX<挑戦者>
      ※第30代王者6度目の防衛戦
      ※Xは旭志織

      亜門 このDDT EXTREME級選手権試合なんですが、本日も会見の場を提供していただいているテレ玉さんが冠としてついていただくことになりました。本日はテレ玉の常務取締役の荒井さんと、マスコットキャラクターのテレ玉くんに来ていただいております。
      荒井康博取締役 テレ玉ではDDTの放送を昨年4月から放送しておりますが、今度のスーパーアリーナ大会が番組の集大成だとわたくしどもは思っております。テレ玉35周年という区切りの年でもありますので、ぜひ埼玉のプロレス熱を爆発させてもらいたいと思っております。勝者には「彩の国黒豚」…これは埼玉県の名産品なんですけど、この豚一頭をプレゼントしたいと思います。
      亜門 そして今、荒井さんに来ていただいているDDTとテレ玉のコラボTシャツも2月15日販売する予定ですので、そちらの方もご期待願いたいと思います。それでは挑戦者の旭さんから。
      旭 Xこと旭志織です。この数カ月、DDTさんに参戦させていただくようになり、Xと表記され続けて腑に落ちないことが多々あったんですけど、今回はEXTREME級にXの私が挑戦すると。エクストリーム級をエックスの私が戴冠すれば、今までの腑に落ちなかったことがすべて腑に落ちる気がします。そのために絶対ベルトを獲ってやろうと思います。
      彰人 今まで僕は、ビッグマッチはダークマッチや第0試合などベルトに関係ないところで試合してきましたけど、EXTEREMEのベルトを持ち続けてやっと自分なりのEXTEREMEの形を出せて、ビッグマッチでベルトを懸けてできるのは自分自身もちょっとは成長できたかなと嬉しく思います。それで今回のルールなんですけど、いろいろ考えて、9月にベルトを獲っていろんなルールで試合をしてきて、ここでひとつ自分の集大成的なものを見せようかと。題して“ルールランブㇽマッチ”。 お互いルールをいろいろ持ち寄って、そのルールがランダムに変わっていくみたいな。たとえばスクリーンにオンリーギブアップとかロープエスケープ無効とか、エニウェアとか順番にルールが変わっていく試合をしようかなと思います。
      亜門 その出ているルールで決着がつくと。
      旭 それはチャンピオン側が出しただけのルールではないですよね?
      彰人 もちろん、旭選手も。お互い得意なルールですとか。
      亜門 わかりました。というわけで2月15日のEXTREME級戦はルールランブルでやらせていただくことになりました。


      ――ルールは1分半ごとに変わっていくという感じですか。
      彰人 そうですね、時間に関していったらそこもランダムでいいんじゃないですか。その方がよりEXTREMEな試合になると思うんで。
      ――テレ玉くんは当日、なんらかの形で絡むんでしょうか。
      亜門 まずは、テレ玉さんとのコラボTシャツを売りますんで、そのブースには来ていただきます。
      ――試合に関しては…。
      亜門 リングに上がれるか…。
      ――本人に聞いていただけますか。
      亜門 テレ玉くん、リングに上がれますかね?
      テレ玉くん (無言で何やらジェスチャーをする)
      亜門 無理だと。

      ――上がれるって言いませんでした?
      亜門 じゃあ、なんか頑張りましょうか。
      加藤記者 ルールはどれぐらい用意するんですか。
      彰人 ランブルが1回出たらもう出ないわけではないと思うし、もう一回出てもいいと思うし、自分が考えつく範囲で持ち寄ればいいんじゃないかと。思いつくのが3つしかなかったら3つでいいと思うし、10個なら10個で。
      加藤記者 ルールが表示された時、どちらが考えたのかも出るんですか。
      彰人 んー、そこは別に出そうとは考えてないですけど。
      亜門 ま、検討します。


      4、KO-D6人タッグ選手権試合
      <王者組>ゴージャス松野&バラモンシュウ&バラモンケイvsKUDO&坂口征夫&マサ高梨<挑戦者組>
      ※第15代王者組3度目の防衛戦

      KUDO プロレスキャノンボールの映画撮影から始まった僕ら酒呑童子とゴージャスバラモンの抗争ですが、さいたまスーパーアリーナという大きな舞台でベルトを懸けて決着戦をおこなえることが非常に嬉しく思います。当日はもちろん勝って、大観衆の皆さんと酒盛りをしたいと思っています。
      高梨 つーかよ、松野がいないのはいいけど、ベルトもないのはどういうことだよ!? 会見ナメてんのか?
      兄弟 ナメてんのはあいつだよ。あいつ一人でベルト管理してるからしょうがねえじゃん。
      高梨 そんなの言い訳になるか! なんでここに来てねえんだよ。
      兄弟 それを言わせるか?
      高梨 言ってみろよ。
      兄弟 福島から出られないんだよ。あいつが俺たちの●になっているのに●の●から出られないんだよ。
      亜門 はいはいはいはい!(手で×記を作る)

      兄弟 言っておくけどな、これは俺たちとおまえたちの闘いじゃないからな。おまえたちと松野の闘いだからな。●●しないと出てこれねえんだよ!
      亜門 ハイハイハイハイ!
      高梨 フザケんなよ!
      兄弟 フザケてねえよ! 俺たちは真面目だよ! あいつが…。
      亜門 (助けを求めるように)坂口さん、何かないですか?
      坂口 ……●●してやります。
      兄弟 おいおいっ!
      亜門 坂口さーん!! 全面カットでお願いします。
      兄弟 おしょろし~会社だ。
      亜門 質問ある方!
      加藤記者 全面カットということはどこを使えばいいんでしょうか。
      亜門 知らねえよ!(怒) 
      兄弟 どこが使えてどこが使えねえかぐらいわかんだろ!
      高梨 大人だろ!
      亜門 あいつわかんないんですよ、意外と。
      兄弟 おい、全部使え。
      亜門 じゃあ写真撮りましょう!


      撮影中、シュウが放屁し相手を挑発する一幕も。

      5、スーパーTLC 4WAYタッグマッチ
      高木三四郎&葛西純vs石井慧介&入江茂弘vs佐々木大輔&宮武俊vsMIKAMI&石川修司

      佐々木&宮武とMIKAMIが着席。石井&入江と石川は都合により欠席。高木&葛西の姿が見られなかったが、戦闘自転車ドラマティックドリーム号に二人乗りし、テーブル、ラダー、チェアに突っ込んで登場する。

      亜門 何やってんですか!
      葛西 無事テレビ埼玉に着いたよ。
      亜門 チャリンコで来たんですか? じゃあこのままやりましょう。まず、この試合のルールですが上にカバンを吊るした状態で始めまして誰かがそのカバンを獲った時点で勝負がつくと。ちなみにそのカバンの中にはとても素晴らしい賞品が入っておりますのでご期待ください。
      宮武 この試合形式は恐ろしくバオイレンスで、ドメスティックな残酷な試合になると思うんですけど、我々ゴールデンストームライダーズが知力、体力、精神力、そしていろいろな科学の力とかいろいろ使って勝利したいと思います。そしてカバンの中には何か豪華なものが入っているとおっしゃっていましたが、たぶん金か権力なんで、その金か権力を僕が奪い取って欲望のかぎりをつくしたいと思います。
      佐々木 このTLCという形式はとても過激なものだと思いますけど、私には最高のパートナー・宮武がいるんで絶対に勝ちたいと思います。ところで宮武、TLCってなんだ?
      宮武 へっ!?
      佐々木 Tは?
      宮武 ……Tバック。
      佐々木 Lは?
      宮武 L…L…レディー。
      佐々木 Tバックにレディー…Cは?
      宮武 チエ(微笑)。
      佐々木 なんだよ、それは。
      宮武 女の名前です。
      佐々木 ……ありがとうございます。
      亜門 じゃあMIKAMIさん、お願いします。
      MIKAMI TLCマッチということでたくさんのテーブルが壊れ、高いラダーが用意され、多くのチェアが乱舞するような試合形式なると思いますが、石川修司の身長と自分の小ささ…小回りが効くところを生かして、石川が巨体でなぎ倒している間に俺がスルスルと宝を獲るか、俺が3メートル級のラダーからダイブして心中を図っている間に石川が手を伸ばして獲ってくれるとイメージしています。一番バランスの取れたチームだとじつは思っているので、TLCマッチ勝ちます。
      葛西 なんか、過激なルールとかウダウダ言ってたけど、バカ野郎おめえら! こんな形式、過激でも危険でもなんでもねえんだよ。一番過激で危険なのは俺っちと三四郎のこのチーム。だからラダーだろうがテーブルだろうがイスだろうが、いくつあったって全然関係ねえんだよ。俺らを相手にする方が恐ろしいってことを当日わからせてやる。そして俺らがド派手に勝って、カバンをゲットして…三ちゃん、まだ中身わかんねえのか?
      高木 わかんない。
      葛西 まあとりあえずカバンをもらってガッチリ勝たせてもらいます。
      高木 おい、カバンの中何が入ってんだ? 言え!
      亜門 言えないですよ、それは。
      高木 チエか。
      亜門 Tバックのチエは入ってないですよ。
      高木 モチベーションが上がらないだろ! せめてカバンをゴージャスなものにしろ。ヴィトンのカバンにしろ。
      亜門 そんな予算ないですよ。
      高木 大きい団体はカバンいいの使ってんじゃん、ジュラルミンケースとか。コンビニのビニール袋じゃ話になんねえんだよ。
      亜門 コンビニのビニール袋は吊るしませんよ。
      高木 じゃあチエか。
      亜門 チエは吊るしませんよ! チエを引っ張らないでくださいよお。じゃあ、こういうのどうでしょう? 2月15日に新しいトートバッグが発売されるんですよ。それを吊るしましょうよ。その中に素晴らしい賞品を入れておきますから。そうすればトートバッグも売れるんじゃないかと。
      高木 おまえ、うまくまとめたつもりでいるだろ? 却下だ!
      亜門 なんでですか! じゃあ、どうすりゃいいんですか。
      高木 楽しみにしてるぞ。

      ――宮武選手、チエというのは誰ですか? 
      宮武 僕がいってた高円寺の。
      ――そのお店はどんな?
      亜門 あのー、そこは引っ張らないでくださいますか。
      ――あと科学の力と言っていましたが、具体的にはどんなものを使うつもりですか。
      宮武 中澤マイケルの力を使った…そういう…。
      亜門 ほかに何かありますか。

      ――葛西選手、高木三四郎が危険だと言われましたが、どのように危険なんですか。
      葛西 アドリブ弱いんだからそういういこと振るなよ!
      ――そこをなんとかお願いします。
      葛西 そうだな、三四郎の危険なところか。うーん…。
      高木 そんなに迷うところですか。
      葛西 迷うねえ。
      高木 チエだよ!
      葛西 そうだよ!
      高木 C!H!E!I!チエだ! 以上!!

      ――頭を使うということですね?
      高木 おまえ、うまくまとめたつもりでいるだろ? フザケんじゃねえ。チエだ、チエ。
      加藤記者 カバンの中身はGMが自腹で用意するものなんですか。
      亜門 会社がですよ。
      高木 聞いてねえよ。
      亜門 一応参加する選手なんですから。
      高木 社長だろ。
      加藤記者 それは金額にするといかほどなんでしょうか。
      亜門 だからさあ…でもプライスレスですよ。そこは皆さん期待していていただいてけっこうです。
      加藤記者 トートバッグに入る大きさ…。
      亜門 えっ?(イライラ) だからさあ、別に入らなかったとしてもさあ、目録的なものが入ればいいだろ?(イライラ)
      加藤記者 わかりました。


      6、スペシャルシングルマッチ~愛の記憶~
      男色ディーノvs中澤マイケルwith松崎しげる

      シンガポール在住のマイケルは欠席。さいたま大会直前に帰国予定。

      ディーノ 私、忘れてたんだけど、テレ玉でDDT放送されてるじゃない。私、埼玉ゲイタウン計画をやっていたのね。今回、テレ玉が噛んでくるんで本丸を攻めてもいいんじゃないかと思ったの。この試合に勝ったら埼玉の地域とかじゃなくテレ玉自体をレインボーチャンネルとして。
      亜門 ほー。
      ディーノ これからの世の中はコンテンツをここでしか見られないものを創っていかなきゃいけないと思うのよ。だからテレ玉くんも虹色にして2個にしてタマタマくんとか、そういう切り口でやった方が見る人は見ると思うのよね。
      亜門 でも、テレ玉さん的にはどうなんでしょう。
      ディーノ こういうのはダマで言っておけばいいのよ。だから私が勝ったらテレ玉はそういうチャンネルだっていう認識でいいと思う。そういうことにしましょう。
      亜門 わかりました。中澤マイケルに関しては?
      ディーノ これ以上何も言うことはないわね。(離婚は)アッチの問題だから、私の方が放送局を性覇するという気持ちでやりたいと思います。タマタマ!
      アントン 松崎しげるさんに関しては?
      ディーノ 松崎…やっぱり芸能人の方っていじれないけど、十中八九こちらでですよね?
      アントン 松崎しげるさんがゲイ!?
      ディーノ じゃないかな。みんななんとなく思ってると…。
      アントン ということは、敵ではなく味方だと。
      ディーノ あると思うよ。今、言っちゃうと…だから、ひょっとしたら松崎しげるがTバックになるかもしれない。
      アントン 本当ですか!?(目が輝く) 当日楽しみにしています。
      亜門 ほかには?
      加藤記者 レインボーチャンネルになった場合はやっぱり有料になるんですか。
      ディーノ それは私に聞かなくて、レインボーチャンネルになってからのテレ玉さんの経営方針だから、私が決めることじゃないから。お金を払ってでも見たいという方がいればそうなるんじゃないですかね。その場合は課金していただけるんですか。
      加藤記者 ……いや、あの、金額によって。
      ディーノ 前向きに検討していただけたらと思います。


      7、スペシャルシングルマッチ
      スーパー・ササダンゴ・マシンvs桜庭和志

      両者とも会見は欠席。

      8、KO-Dタッグ選手権試合
      <王者組>竹下幸之介&遠藤哲哉vs関本大介&岡林裕二<挑戦者組>
      ※第50代王者組5度目の防衛戦

      岡林 当日は100%の力で、全力でKO-Dタッグのベルトを奪いにいきます。よろしくお願いします。
      関本 DDTにはたくさんタッグチームがあると聞いています。ベルトを獲って関本&岡林がDDTのタッグチームを全部ひねり潰していきたいと思います。よろしくお願いします。
      遠藤 12月23日に関本&岡林組との対戦が決まって、体重…バルクを2人より増やすと言ったんですけど、正直2人よりはバルクを増やせませんでした。ただ体重が今、僕が91kgで竹下が94kgなんで体重、パワーともに増えてきています。ただ、前回の後楽園で力の差を見せつけられてしまったので、残り少ないですけどその力の差を少しでも埋めて、我々がKO-Dタッグのベルトを必ず防衛します。
      竹下 個人としては去年の両国大会の続きであると感じています。両国でもセミファイナルで棚橋選手と試合して反省、後悔が強く残る試合となりました。それを踏まえた上でまず、遠藤選手が語ったように、まず体を大きくしました。力をつけました。あの両国大会から見ると体重は8kg増えまして、トレーニングのビッグスリーのトータルも35kg伸びて、今が一番絶好調の時だと思っています。棚橋選手との試合で一番後悔しているのは、大好きなプロレスを全然楽しめなかったことです。プレッシャーに潰されてしまいまして、自分本来の力が出せなかった。なのでこの試合が決まってからは準備を完ぺきにしまして、120%出せます。関本選手と岡林選手とプロレスを思いっきり楽しんだ上で勝ちたいと思います。よろしくお願いします。

      ――竹下選手から、楽しむという発言が出ましたが。
      関本 楽しんで…っていうことがどういうことがよくわからないです。闘いなんで僕らは必死にベルトを獲りにいくだけです。
      岡林 自分は挑戦者なので全力でいくしかないので、楽しんでいる暇はないです、自分たちは。
      加藤記者 王者組は体重もパワーも増えたと言っていますが、今見てどうですか。
      岡林 体重を6~8kg増やすというのは、筋力的にもパワーは上がると思います。でも、この前2人とやって想定内なんで、全然問題ないと思います。
      関本 自分たちとすれば5kg、10kg増えたぐらいで何も変わらない。ベンチプレスが200kg挙がる人と205kg挙がる人はそんなに変わらないんで、そういう次元の話だと思います。
      竹下 あのー、非常に確かに体重の5~10kgの増減は、機能的にはそんなに影響でないかもしれませんけど、僕と遠藤さんは自信があって、精神的にすごく成長したと思っています。それはこの試合が決まってからもそうですし、タッグチャンピオンという自覚と責任です。チャンピオンである以上は強くなりたいと思って、ひとつの数値として言っただけで、もちろんそれがすべてではないと思っています。


      9、KO-D無差別級選手権試合
      <王者>HARASHIMAvs飯伏幸太<挑戦者>
      ※第48代王者8度目の防衛戦

      飯伏 5年半ぶりのシングルということで、お互いにいろいろ経験してきたと思うので、お互い違う経験を出していい試合ができればいいかと。その上で勝ちます。
      HARASHIMA この期間、僕はDDTを守ってきた自信があるんで、当日はチャンピオンとしてそれを誇りに思って必ず勝ちます。

      ――タイトル戦が決まったあとに前哨戦を何試合かやってきましたが、そこでの相手に対する印象は?
      飯伏 たぶん、全部をお互いに出し切れなかったと思うんです。だからあまり逆にわからなかったです。
      HARASHIMA  すべての能力が確実にアップしているというのは感じました。それは力でありスピードであり、技の切れ味だったり。やってはいけないと思うようなことも平気でやれる力も含めてすごいなと思いました。
      加藤記者 HARASHIMA選手がDDTを守ってきたという発言についてはどう思いますか。
      飯伏 自分は5年半、外に向けて試合をしてきたんですけど、お互い全然違う経験をしたと思んで、そこで結果がどうなるか、またわからないと思います。
      加藤記者 HARASHIMA選手もやってはいけないことをよくやっていると思いますが。
      HARASHIMA 僕の中ではやっていいことなんでやってます、はい。
      加藤記者 ケガは完全に治ったんでしょうか。
      HARASHIMA 予定通りに回復中です。当日は100%、ヘタしたら100%を超える回復をします。

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