1日、愛知・中村スポーツセンターにて「レスリング桶狭間2015 Vol.1」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説では平田一喜が登場して2・15さいたまで発売される平田GOサングラスをPRし、“情熱価格”の2000円で販売することを発表。続いて大石真翔がリングインし、恒例の『X=旭志織を迎える作法』を観客と練習。亜門GMが「メインまでその感覚を忘れないでください!」と念を押して大会がスタートした。
第4試合は高木三四郎&大鷲透&平田一喜vsKUDO&坂口征夫&マサ高梨の6人タッグマッチ。入場した平田だがさっそく平田GOサングラスを紛失してしまったことを告げると「踊れないよ~!」と嘆く。続いて酒呑童子の入場となったが、坂口が平田GOサングラスを着用していた。「返せよ!」と平田が取り返すも坂口の打撃で劣勢に。高木と大鷲がルチャ殺法で盛り返すも、平田に替わるとKUDO&高梨に攻め込まれ、坂口のミドルキックで青色吐息に。酒呑童子に攻め込まれた平田だがコルバタで何とか逆転。大鷲のビッグブーツから高木がドラゴンリングイン。これは迎撃されるも、すぐさま高梨に三四郎スタナーを決めるとスピコリドライバーへ。さらに救出せんとしたKUDOもまとめてバックフリップで叩きつけると気合い十分の平田に交替。しかし、その気合いが空回りし、KUDOと坂口のサンドイッチ・ミドルでまたもや劣勢に。坂口のスリーパーを大鷲のカットで助かった平田は坂口に延髄斬り。ここで平田GOサングラスを装着すると『●O●●O ●O!』が流れて、あのダンスを踊る。すると坂口がミドルキックで止めてしまう。坂口が平田GOサングラスを放り捨てると、高木が「メガネを粗末にするな!」と蹴り飛ばす。高木がカメラを回していた藤岡メガネに平田GOサングラスを装着させてしまう。すると藤岡メガネがダンス。これは高梨がカット。大鷲が装着するとあの曲が流れだすが、すぐさま外した。今度はKUDOの手に平田GOサングラスが。ためらうも意を決して装着すると、あの曲が流れるやノリノリでダンス。高木と大鷲を蹴散らし、孤立した平田にスピンキックからバズソーキックで勝利した。
メインイベントはHARASHIMA&彰人vs飯伏幸太&佐々木大輔vs大石真翔&X=旭志織の3WAYタッグマッチ。2・15さいたまでのHARASHIMAvs飯伏のKO-D無差別級戦、彰人vs旭のEXTREME級戦のダブル前哨戦。大石のマイクでX=旭が登場すると場内は大歓声。HARASHIMA、飯伏にあわせて先発を買って出ると「アサヒ」コールまで発生する。大石旭の好連係が決まって10分が経過。佐々木へのサボテンの花狙いはHARASHIMAが阻止し大石にファルコンアロー。佐々木はそのHARASHIMAにドロップキックを決めて飯伏へタッチ。HARASHIMAにドロップキックを見舞った飯伏は彰人を蹴散らし、大石&旭にオーバーヘッドキック。場外に出た2チームに飯伏は三角跳びケブラーダ、佐々木がトペ・スイシーダの同時飛行。飯伏がHARASHIMAをリングに戻すとエルボーの打ち合い。さらに胸板目掛けてパンチを打ち合う。互いの蹴りが交錯してダウンすると彰人と旭がリングイン。旭の阿吽をキャッチした彰人はアンクルホールド。旭は回転して彰人をコーナーにぶつけて阿吽を決める。飯伏は大石旭のサボテンの花狙いを着地してその場跳びムーンサルト。彰人が大石に筋肉大移動を仕掛ける。すると飯伏がまとめてジャーマン。これはHARASHIMAがカウント2でカット。ならばと飯伏は大石にシットダウン・ラストライドを決めたが、HARASHIMAの蒼魔刀に遭う。そのHARASHIMAに佐々木がボディースラム。続くダイビング・エルボーを剣山で撃墜したHARASHIMAがバズソーキック → 蒼魔刀で勝利した。
試合後、右手を差し出す彰人に旭はサミング。彰人もツバを噴きつける。するとHARASHIMAが飯伏に握手を求める。飯伏はじゃんけんすることなく、その手をガッチリと握り返した。マイクを持った彰人が「名古屋のスポルティーバエンターテインメント出身の僕が、こうやってDDTのEXTREMEのベルトを巻いて戻ってくることができました! このベルトは僕がずっとずっと守り続けて、次の名古屋大会の時も必ずベルトを持ってきます」と誓うと、HARASHIMAが締めの挨拶。「次のDDTの大会は2月15日、さいたまスーパーアリーナ大会です。初めてさいたまスーパーアリーナに進出します! 2人とも必ずベルトを防衛してやるさー!(観客『なんで~!?』)さいたまスーパーアリーナ大会、大成功させてやるさー!(観客『なんで~!?』)次の5月の国際会議場の大会も2人ともベルトを巻いてきてやるさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは、鍛えてるからだー!」
【試合後のコメント】
HARASHIMA さいたまスーパーアリーナ大会前の最後の大会で2人とも前哨戦を重ねての試合だったけど、勝って、これで弾みをつけていい感じで臨めるかな。
彰人 僕も旭さんと試合をしたことがなかったんです。でも今日でなんとなくこういう癖があるとか、旭志織という選手を経験することができたんで、対策はバッチリ立てられますね。
HARASHIMA 自分と飯伏とは何度か闘って、今日感じたことは…いろいろ心理的な揺さぶりをかけようと僕の握手に応じない面もあったと思うんだけど、今日は素直に握手をしてくれたんで。これはもう2月15日は真正面からガッチリぶつかり合えるかなと思います。それがすべてでしょう。
――右ヒザの靭帯を伸ばしたとのことですが。
HARASHIMA 見ての通りです。治りましたよ。これからトレーニングで追い込んで、よりいい状態にします。
――旭選手に人気が集まっていましたが。
彰人 そこは…Xが人気があるということを割り切ってね、気にせずにやれば声援とかで動揺することがないと思う。ホームだけどアウェーな気持ちで挑もうと思います。そこはあまり気にしないです。あとはルールですね。まだ全然決めてないですけど、今日やった感じで、お互い最大限の力を出せる、お互いのためのルールを。僕だけ有利じゃなくて、フェアなルールを考えようかなと思います。
――最後の前哨戦でした。
飯伏 まだ隠し持っているんだろうなと感じましたね。自分もそうですけど。全部出しきってない部分がある。その部分が楽しみかなと思います。
――これまでは握手にジャンケンで返してきましたが、今回は握手をしました。
飯伏 最後の前哨戦だから…それだけです。意味はないです。
――引き出しを隠し持っている怖さは感じる?
飯伏 まだまだ絶対。それは自分にも言えるけど、そこは感じますね。まだまだ全然お互い出し切ってないです。楽しみですね。
――新技は?
飯伏 あります。出すかわからないけど。
――イメージは完成してる?
飯伏 イメージは完成してないです。でもありますあります。そういう場面になったら出せればなと思います。



