14日、広島・福岡ビッグローズにて「Go! Go! West Tour 2014 in FUKUYAMA」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説ではこの日のセミファイナルで男色ディーノ&大石真翔と対戦する竹下幸之介&遠藤哲哉が呼び込まれる。亜門GMは2人に「ディーノは広島県出身。ここは地元なので親戚や知人がたくさん見に来ていて、いつも以上に張り切っていると思うから気をつけるように」と注意を促した。
第3試合は飯伏幸太&佐々木大輔vsKUDO&マサ高梨のタッグマッチ。飯伏は会場内に停めてあるリングトラックに登ってムーンサルト・アタックを放ち、リングに戻っても佐々木の高梨へのジャイアントスイングに合わせてダイビング・フットスタンプを投下して会場を沸かせた。しかし、飯伏のキックの誤爆をきっかけに佐々木が攻め込まれ、最後はKUDOのダイビング・ダブルニードロップでフォール負けを喫した。
第4試合は高木三四郎&平田一喜&HANZOvs中澤マイケル&松永智充&伊橋剛太の6人タッグマッチ。入場した高木がマイクを取ると「とうとう、あの男が福山初上陸だ! ミュージックスタート!!」と呼び込むと、あの曲が流れて平田が現われる。平田がリング上で踊ろうとすると伊橋がストップをかける。「その曲は俺のほうが上手く踊れる。ミュージックスタート!」と改めて例の曲をかけさせた伊橋がダンスすると、平田が阻止して試合スタート。平田は試合中に何度か曲を要求するも、ことごとくカットに遭って踊れずじまい。高木とHANZOがルチャムーブで豚ingに攻め込むも、HANZOがコーナーで逆立ちしたところ、マイケルのアルティメット・ベノムアームを食らってしまった。大ピンチのT2ひーだったが、平田があの曲をようやくかけることに成功すると、豚ingをバッタバッタとなぎ倒す。高木のスタナー、HANZOの延髄斬りのアシストから平田が伊橋をマヒストラルで丸め込んで勝利した。試合後、HANZOが「来年は俺も踊るぞ!」とファンに誓った。
第5試合はアントーニオ本多vs坂口征夫のシングルマッチ。坂口のローキックの威力に太宰治ポーズで坂口対策を考え込んでしまうアントン。脚を攻めて打撃を封じようとするも、一発食らうと動きが止まってしまう。蹴り脚をキャッチしてのドラゴンスクリューからバイオニックエルボーを狙ったが、これは腹パンで迎撃された。なんとか2度目でバイオニックエルボーを決めたアントンはダイビング・フィストドロップを狙おうとするも阻止されてしまうとジャンピング・ミドルも食らってしまった。坂口の張り手にナックルで意地を見せるアントンだったがハイキック → 変形コブラクラッチの前にギブアップ。
セミファイナルは男色ディーノ&大石真翔vs竹下幸之介&遠藤哲哉のタッグマッチ。ディーノがゲイ殺法で竹下&遠藤に攻め込む。いつものようにナイトメアを狙ったが自分からやめてしまう。大石の尻出し要求も「地元だし、知り合いも見に来ているからケツは出せない」と応じない。これでペースを欠いて竹下&遠藤に攻め込まれる男方神起。大石がローンバトルを強いられて大ピンチになる中、「例え昔好きだった男が見に来ていたとしても、大石の苦しむ姿は見てられない!」と意を決して尻を出したディーノが救出に入る。コーナーで体勢を整えたディーノの尻へ竹下と遠藤が次々に送り込まれる。大石が竹下に対してミラクルエクスタシーを巡る攻防を見せる中、遠藤は何度となくディーノの尻送りにされる。ついには遠藤の顔がディーノの尻に吸い込まれて離れなくなってしまう状況をヨソに、竹下が大石をジャーマンで下した。
メインイベントはKO-D6人タッグ選手権試合。第13代王者組の石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬はHARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人を相手に2度目の防衛戦。序盤は場外戦で会場が大いに沸く。リングに戻ると何度も対戦してきた両チームが一進一退の攻防が続くも、徐々に高尾がスマスカに捕まってしまう。なんとか入江にスイッチすると、入江はヤスと彰人をまとめてブレーンバスターで投げるなど抜群の破壊力で盛り返す。石井はHARASHIMAと対峙すると昨夜のタイトルマッチの続きのような激しい攻防を繰り広げる。終盤はスマスカ総出の攻撃でピンチの高尾が延髄斬り → トラースキックをヤスに決めるもカットに遭う。入江と石井が場外でHARASHIMAと彰人を釘付けにしている間、ヤスが高尾にツームストーン・パイル。高尾はこれをカウント2で返すと、ジントニックでヤスをキャンバスにグサリと突き刺して勝利。2度目の防衛に成功した。試合後、リングに上がった亜門GMは「次の防衛戦ですが、9月28日の後楽園ホールでT2ひーとのタイトルマッチが決まりました」と告げる。最後は勝利を飾った高尾が大会を締めた。



