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【10・14リポート】ディーノが大森級防衛。次期挑戦者は誕期

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    • 14日、JR大森駅東口前広場にて『大森から元気発信!! UTANフェスタ2012』が行われた。大会前には子供プロレス教室があり、ちびっ子たちがHARASHIMA、中澤マイケル、妻木洋夫、遠藤哲哉とともに前転、後転、側転などマット運動から、ヒンズースクワット、腕立て伏せなどの体力運動、さらにプロレスで交流を深めた。

      小雨の降る中での第1試合は佐々木大輔vs松永智充のシングルマッチ。試合前に「この大森が好きだ」という松永は「大森を背負って闘いたい。これから大森出身のレスラーとしてがんばっていく」として「GM、大森っぽいリングネームにしてほしい」と鶴見亜門GMに懇願するが、亜門GMからは「大森うたえもんでいいんじゃない」と言われてしまい、松永が「大森」コールを要請するが、客席から帰ってくるのは「うたえもん」コール。それでも、試合が始まれば松永には「大森がんばれ!」との声援が送られる。佐々木にコブラツイストをかけられると、松永は「大森」コールを要請。客席から「うたえもん」コールで返されてしまった松永だが、ショルダーアタックやボディースラム、正拳中段突き、顔面手刀突きなどで反撃すると、大森ボンバーへ。佐々木は突っ込んできた松永をフランケンシュタイナーでかわすと、大森ボンバー狙いの腕をとって、クロス。フェースロックで捕獲し、ギブアップを奪った。

      雨が止みだした第2試合は入江茂弘&高尾蒼馬vsケニー・オメガ&伊橋剛太のユニット対決。先発はケニーと高尾。高尾のヘッドロックをケニーが振りほどいてラリアットで場外へと落とすと、入江もフランケンシュタイナーでリング下に追いやり、プランチャで飛んだ。替わった伊橋も続こうとしたが、高尾に足を掴まれて転ばされてしまう。それでもケニーのボディースラムから伊橋がボディープレスを浴びせると、ケニーがその場跳びムーンサルトで伊橋の上に乗っかってプレス。高尾はフェイント式の低空ドロップキックを決めると、入江は伊橋のブロックをもろともせず、エルボーを放った。高尾はコーナーに詰めた伊橋の顔面に、口に含んだ水を垂れ流す。伊橋がレッグラリアットでやり返すと、ケニーがダイビング・ボディーアタックで反撃。コタロークラッシャーを食らった高尾もケニーのドラゴンSH狙いをアームホイップでかわし、入江が出てきて串刺しラリアット。ケニーもストップ延髄斬りでやり返し、伊橋がキック連打からボディープレス、バックドロップを放つ。このカバーを高尾のカットで助かった入江は頭突きからランニング・エルボーを叩き込み、フライング・ソーセージを投下して勝負あり。

      第3試合は飯伏幸太、高木三四郎、中澤マイケル、星誕期、アントーニオ本多、遠藤哲哉が出場した次期世界大森級王座挑戦者決定バトルロイヤル。通常のバトルロイヤルのルールに加え、大森駅東口広場も出てしまうと失格になってしまう「オーバー・ザ・駅前広場」(OEH)ルールも追加された。試合はマイケルだけがヒドイ目に遭い続け、ちびっ子からの「弱い!」というダメ出しが響き渡る中、場外戦になると、飯伏がマイケルを広場の外に出そうとするが、マイケルがかわしてセーフ。リング内に戻ると高木が遠藤に対して突っ込むも、ロープを下げられエプロンへと送り出されるとドロップキックを食らい、OTRで失格に。続いてアントンがマイケルのアルティメット・ベノムアーム状態でリング下に出されて失格。マイケルは飯伏にアルティメット・ベノムアームを狙うが、差し出した下着を逆に顔面へと付けられてしまい、リング下に出されて失格。その飯伏は場外にいたアントンの飯伏コールに乗せられて、バミューダ・トライアングルを決めてしまい、失格。最後は誕期がイマチ投下で遠藤を沈め、勝利。来年、DDTが無事に『UTANフェスタ』に招聘された場合、誕期が本日のタイトルマッチの勝者に挑戦することに。

      休憩中、大人のプロレス教室が行われた。芸人さんも含め、男女10名の参加者はリング上で選手がしゃべっているところに乱入してマイクのやりとりをするというシチュエーションにチャレンジ。一旦収まった雨は小橋建太の『GRAND SWORD』が流れ、場内に大「コバシ」コールが昨年に引き続き起こった9人目あたりから強くなる中、選抜された3名にはそれぞれMVP、高木特別賞、中澤しょっぱいで賞が贈られた。

      第4試合は大森東口商店街認定世界大森級選手権試合。第4代王者の男色ディーノが昨年の『UTANフェスタ』で次期挑戦権を獲得したタノムサク鳥羽を相手にしての4度目の防衛戦は、豪雨の中で行われた。鳥羽のミドルキックをかわしたディーノが男色殺法。鳥羽もなんとかかいくぐって見せると、ディーノがマイクを取る。ディーノ「やるわね、鳥羽ちゃん。思い起こせばこの大森級選手権試合、UTANフェスタのたびにやってきやわ。今までのタイトルマッチの結果、大田区と練馬区がゲイタウンに認定された。今日、タノムサク鳥羽の出身地・茨城もゲイタウンになろうとしている。覚悟はできているの?」鳥羽「俺が勝てば茨城はゲイタウンにならねえ。もう一つ条件を出したい。この大田区をゲイタウンから解放しろ」ディーノ「それはできない。一度、ゲイタウンと認定されれば、二度と恥ずかしい思いを拭い去ることはできないわ」鳥羽「見ろ、あの子供たちを。子供たちの未来のために、ゲイタウンになっちゃいけないんだよ!」ディーノ「わかった。一つ追加しましょう。私が勝てば茨城と……アンタ、どこ住んでんの?」鳥羽「豊島区」ディーノ「じゃあ豊島区もかけましょう。アンタが勝てば大田区は返すわ」これに鳥羽が「子供たちに未来がある。俺の右手でオマエをぶっ潰す! 大田区はゲイタウンから解放する!」とパンチで襲い掛かる。ダイビングフットスタンプはカウント2。ディーノはキックをブロックして男色クローで逆転。男色回転体から鳥羽を半ケツにして叩く。コックボトムから男色ナイトメアに珍しく悲鳴が起こる中、ディーノがカバーするもカウント2。コーナーに登ったディーノに対して、ロープを揺らしてバランスを崩させて、ディーノの股間を痛打させた鳥羽はパンチのラッシュで盛り返す。ディーノは鳥羽のパンチをかわして男色クロー。さらに男色スクリューでぶん回す。ディーノはリップロックを狙うが、鳥羽がかわして、松井レフェリーに誤爆。ここで鳥羽が反撃してカバーするも、松井レフェリーはダウンしたままでカウントが入らない。するとディーノが鳥羽にリップロック。コーナーに詰めた鳥羽の顔面に股間を押し当てると、最後は男色ドライバーを決めて勝利。茨城県ならびに東京都豊島区もゲイタウンに。試合後、次期挑戦者の誕期がリングイン。スペイン語でまくし立てるとディーノは「何!? 次はこの俺がUTANフェスタでオマエの持つ大森級のベルトに挑戦してやるだと!? チクショー、なんて野郎だ」と誕期の言葉を訳して理解。「しかし、わかってんでしょうね。この大森級のベルトに挑戦するには多少のリスクが必要よ。すなわち、アンタの生まれ故郷であるアルゼンチンをゲイタウン、というよりゲイカントリーにする覚悟はあるの?」とディーノが誕期に確かめる。「ごっちゃんでしゅ」と言う誕期にディーノは「何!? アルゼンチンはもともとゲイカントリーだから問題ないだと!? なんてことを……そうだったらやってやるわ! 来年のUTANフェスタでね」と受諾した。

      メインイベントはHARASHIMA&佐藤光留&妻木洋夫vsMIKAMI&大石真翔&マサ高梨の6人タッグマッチ。先発は光留と大石。光留が鋭いローキックで襲い掛かり、片足タックルからグラウンドの攻防へ。光留が腕を取れば、大石はツバをかけて高梨とタッチ。光留も妻木と替わる。妻木が高梨に逆エビを決めると、MIKAMIと大石がカット。場外乱闘から高梨が妻木とリングに戻ると、大石とともにダブルのバックエルボー。大石が逆片エビを決めると、HARASHIMAは「妻木の黒のアンダータイツが透けているから見ちゃダメだ」と注意。MIKAMIがセントーンを放ち、エルボードロップ、ストンピングで続く。高梨が出てきてロープ際で妻木の顔面を踏んでいった。大石はトップロープ越えのダブル・ニードロップへ。妻木はフロント・スープレックスで逆転。HARASHIMAが出てくると「チェスト!」とミサイルキック。飛ばされた大石がMIKAMIとタッチをかわすも、HARASHIMAは高梨ともどもドロップキックで蹴散らし、大石にはリフトアップスラムへ。光留が出てくるとHARASHIMAとサンドイッチ・ローキック。光留が水車落としからアンクルホールドを狙うが、MIKAMIがキックで抜け出して大石とタッチ。光留が大石にバックドロップ2連発。妻木が出てくるとフロント・ネックロックで絞っていった。ピンチの大石はサンボスープレックスで打開。両者が各パートナーとタッチをかわすと、HARASHIMAと高梨が対峙。HARASHIMAのスワンダイブを高梨がかわして丸め込む。HARASHIMAの山折りもなんとか阻止すると、MIKAMIがダイビング・ブレーンチョップ。大石がスタナーにつないで、MIKAMIが450°スプラッシュで続くと、高梨がジャックナイフ式エビ固めへ。これは妻木がカット。続く高梨のHARASHIMAへのタカタニック狙いを妻木がランニング・ミドルで阻止する。HARASHIMAは妻木とともに高梨にサンドイッチ・ローキック。山折り → 蒼魔刀でフォールを奪った。試合後はHARASHIMAがマイクを取る。「DDTプロレス、また来年もここで試合をしたいと思います。必ず試合にきてやるさー!(観客『なんで~!?』)みんなも必ずくるさー! (観客『なんで~!?』)なんでかって? それは来たいからだー!」

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