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【新宿リポート】DDTドラマティック総選挙スタート!!/石井が遠藤を下してKO-D無差別級王座次期挑戦権を獲得、9・13大阪で王

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    • 31日、東京・新宿FACEにて「夏休みの思い出2014」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説ではDDTドラマティック総選挙に関して全日本プロレスへレンタル移籍する福田洋に代わって謎のマスクマン・大地がエントリーしたこと、選手の選挙活動が解禁になったことを報告。さらに以下の事項をアナウンスした。
      ・総選挙ユニット部門1位が主催する東京・後楽園ホール大会は11月12日(水)に決定。
      ・総選挙の中間発表は9月4日(木)20時30分からのニコ生『アモトーーク!!』にて一度のみおこなう。
      ・10月18日(土)昼、東京・浅草花やしきにてファンクラブ限定興行を開催。

      続いて亜門GMに呼び込まれた宮武俊練習生は復帰時期を聞かれると、10月中の予定だという。「無理するなよ。オマエがいないと困るんだから」と優しい言葉をかけた亜門GMだが、宮武が「私に清き一票を……」と勝手に選挙演説を始めたため、亜門GMが張り手で制裁してオープニングコールをしようとする。これに客席からブーイングが起こると、しぶしぶ宮武にオープニングコールをするよう指示する。宮武が「もう選挙演説はしません。DDT新宿大会スタート!」とコールしてオープニング終了。







      第1試合は男色ディーノ&大石真翔&勝俣瞬馬vsKUDO&坂口征夫&マサ高梨の6人タッグマッチ。スクリーンでは男方神起の初陣に緊張する勝俣に大石が“壁ドン”をしながら「大丈夫。全然緊張することないよ」と優しく声をかけると、ディーノも“壁ドン”をしてから入場へのナビゲートしていく様子が映し出された。大石と勝俣によって押さえつけられた男性客の唇を奪いながらディーノが入場する。さらにディーノから勝俣に指示が飛び、勝俣も一礼してから男性客の唇を奪っていく。必要以上にスキンシップが多い男方神起からは勝俣が先発で出ていき、高梨の腕を絞っていく。勝俣の髪の毛を掴んで脱出した高梨だが、勝俣はカウンターのドロップキック。続いて大石がナックルパンチを叩き込んでいくが、KUDOが入ってきてリープフロッグ。待っていた高梨がショルダー・ネックブリーカーを決めると、KUDOがランニングロー。続けて倒立式ニードロップを落とすと坂口にタッチ。低空ブレーンバスターからチキンウイング・フェースロックに捉えた坂口だが、大石はロープに脱出。坂口はさらにミドルキックを叩き込むとロープに飛ぶが、大石はランニング・フォアアームで迎撃してディーノにタッチ。アックスボンバーで次々に酒呑童子をなぎ倒したディーノは坂口にナイトメアー。さらに勝俣を呼び込んでファイト一発!で飛ばして坂口にぶつけると、男色スープレックスで投げていく。そこに勝俣が低空ドロップキックを発射すると、さらにディーノは勝俣に「ケツを出せ!」と指示するが、勝俣は「嫌じゃ! オマエが出せ!」と反抗。「はい」と二つ返事でディーノがケツを出してコーナーに登っていくが、勝俣を蹴散らした坂口がディーノのケツにランニング・ニーを叩き込み、ディーノは場外へ転落。その間にKUDOが勝俣に8×4からダイビング・ダブルニーアタック。カウント2で大石がカットしたが、高梨が勝俣にチンクラッシャーを決めると、KUDOと坂口がサンドイッチ・ローキック。走りこむKUDOにディーノと大石が3D。さらに坂口と高梨にも3Dを決めると、勝俣が高梨の股間にスワンダイブ式ヘッドバットを投下。ここでディーノがケツを出してコーナーに登ると、大石もケツを出す。勝俣が大石を突き飛ばすと、大石は逆立ち状態でコーナーへ。その間にKUDOが勝俣を羽交い締めにするが、高梨のトラースキックは勝俣がかわして誤爆に。KUDOはそのままディーノと大石のケツに挟まれてる。しかし高梨が勝俣をディーノと大石のケツに叩きつけてからタカタニックを決めてフォール勝ち。ケツのサンドイッチに夢中だったディーノと大石は勝俣を助けに入れず。酒呑童子はリング上で祝杯をあげた。







      第2試合はMIKAMI&ゴージャス松野vs中澤マイケル&松永智充のタッグマッチ。松永は紙テープを片付ける宮武の腰にストンピングを落とし、早くもブーイングを浴びる。松永は松野に向かって「松野さんって声(援)が一つもないだろ」と挑発。怒った松野はヘッドロックに捉えると、そこからリストロック。さらにハンマーロックで絞りあげた松野はMIKAMIにタッチ。すると松永は小バカにしてように「スク~ルボ~イ」と言いながらマイケルにタッチ。「何がいいトシしてスク~ルボ~イだ!」とMIKAMIを挑発したマイケルは髪の毛を掴んでからスリーパー。これをロープに飛ばしたMIKAMIはアームホイップで投げると松野にタッチし、ダブルのフライング・クロスチョップ。さらにダブルでエルボードロップを落とすと、松野がエルボーで向かっていく。ビクともせずに受け止めたマイケルは松永にタッチ。チョップを叩き込んでいった松永は松野をコーナーに押し込んでチョップを連打。そこからマイケルが股間をヘンタイスライドでトップロープに擦りつけてからアトミックドロップ。さらに松永がスリーパーで絞め上げるが、松野はどうにかロープに脱出。松野はコルバタで松永を投げてMIKAMIと交替。スワンダイブ式スレッジハンマーからデュランダルを決めたMIKAMIはスティンガーで捕獲するも、マイケルが観客から奪ったお茶をぶっかけてカット。さらに松永がカウンターのラリアットで吹っ飛ばし、マイケルがダイビング・ショルダーでMIKAMIをなぎ倒す。マイケルの巨匠スラムを逃れてジャンピング・ソバットを叩き込んだMIKAMIは松野にタッチ。フライング・クロスチョップを食らってもビクともしないマイケルは、松永を呼び込んでトレイン攻撃。さらにダブルのアトミックドロップを決めると、マイケル・ドント・クライへ。これはMIKAMIがカット。すると松野は合体攻撃を狙った豚ingを両腕ラリアットで吹っ飛ばしてから、2人の頭を抱えて不知火で叩きつける。続くゴージャススター・エルボーをマイケルがかわすと、松野もエルボードロップを落とす前にどうにか踏み止まる。マイケルは松野のバックを取り、コーナーに押し込んでから後方回転エビ固めを狙ったが、これを松野が回転足折り固めで切り返して逆転勝利。







      第3試合は大鷲透&平田一喜vsアントーニオ本多&星誕期のタッグマッチ。スクリーンには平田が気合いを入れているところに大鷲が現れて張り手を見舞ってから「両国のエンディングを飾ったオマエにこの先があるわけがいだろ!」と言って連れていく。張り手のショックで平田お手製のアイマスクが落ちると、たまたまその場を通ったアントン&誕期がそのマスクを拾い上げて「これ、ひょっとしてアレじゃないですか?」と言ってニヤリとするところが映し出された。あのアイマスクがなく、イマイチ納得がいかない様子で入場した平田。しかし、平田には紙テープが飛んだが、大鷲には1本も飛ばない。するとあの曲が流れて、アントンとともにあのアイマスクをつけた誕期が登場! 曲に合わせて誕期が相撲ダンスを披露すると、場内は大盛り上がり。大鷲はそんな誕期に張り手を見舞うと「誕期さん! いろいろ挑戦する精神は素晴らしいと思いますが、いい加減にしてください」と一喝すると、平田も「おもしれえじゃねーか! チクショー! 返せって!」と絶叫する。ここでアントンが「これを返すってことはオマエがダンスをするってことだが、オマエにダンスに頼ってほしくない。だいたいダンスは○○のすることだ」とノーツイートを命じるほど過激な言葉で挑発する。先発を買って出た平田はアントンの突進をリープフロッグでかわすと、カウンターのドロップキック。そしてマスクをつけて「ミュージックスタート!」と叫ぶが、踊る前に急襲したアントンはダンスに頼る平田に激オコプンプン丸。続いて大鷲と誕期が入ってきて華麗なロープワークを披露しようとするが、互いに無理だということに気づく。それでも誕期の腕を取ってルチャ風の動きで投げようとした大鷲だが失敗。タッチを受けたアントンがナックルパンチからバイオニックエルボーを狙うが、ブロックした大鷲は逆にナックルパンチからバイオニックエルボーを決めて平田へタッチ。サミングから攻め込まれていった平田だが、カウンターの低空ドロップキックを返すと、アイマスクをつけてあの曲を要求するが、またもアントンがダンスを阻止。しかし誕期をアントンに叩きつけた平田は大鷲にタッチ。前転からのフライング・クロスチョップをアントンに決めた大鷲は、誕期とチョップ合戦。さらにショルダーアタックでぶつかり合うが、最後になぎ倒したのは誕期。それでもビッグブーツでやり返した大鷲は平田と交替。アントンにエルボーを叩き込んでいった平田だが、アントンもアッパーカットで応戦。フェースクラッシャーを決めた平田はミサイルキックを発射。平田の魔神風車固めを狙いをうまく逃れたアントンはテーズプレスからニードロップを投下すると、コーナーに登ってダイビング・フィストドロップを投下する。これをかわして自爆させた平田は魔神風車固めで投げたが、誕期がカウント2でカット。誕期をドロップキックで場外に追いやった平田はアイマスクをつけるとまたもあの曲をリクエスト。しかし、背後からアントンは急所攻撃。アイマスクを奪い取ったアントンは「ホンダ」コールを受けると思わず装着。さらにあの曲が流れると、ホーガン体操風ダンスから見よう見まねのあのダンス。さらにコーナーでのあのダンスからダイビング・フィストドロップを投下して勝利した。









      第4試合は佐々木大輔vsDJニラのシングルマッチ。無音の中、スポットライトに照らされたニラが入場口とは違うところから登場。試合が始まるとまずはロックアップから佐々木がロープに押し込むが、離れ際に張り手を見舞ったニラはさらに佐々木を殴り倒すと、止めに入った木曽レフェリーを突き飛ばして佐々木に腕固め。さらにハンマーロックからヘッドロックに捉えると、ロープに飛ばした佐々木にショルダーアタックでぶつかっていく。佐々木もカウンターのドロップキックを返すと、ニラのズボンを掴んでバックを取るが、ニラはエルボーで脱出。ナックルパートを見舞っていったニラだが、佐々木はその腕を掴むと、しゃべろうとしたニラの口を塞ぐ。呼吸ができなくなってぐったりするニラをコーナーに叩きつけていった佐々木。リング中央に大の字に倒れ込んだニラは「天井が低いな!……別にいいけど」とつぶやく。そんなニラにナックルを見舞っていった佐々木はカウンターのエルボーからカバーするが、ニラは首を上げてかろうじて肩をマットから浮かせる。ニラは佐々木をコーナーに投げつけるとDJタイムを狙ったが、佐々木はアッパーカットで防御。さらにバックドロップで投げていった佐々木だが、ニラも自分の肩を掴んでかろうじてマットから浮かせる。佐々木はコーナーに登っていくが、ニラは寝転んだまま「佐々木! なんでそんな高いところにいるんだ? 俺、相手にそんなことする必要なだろ! いいから。降りて、エルボードロップでも何でも落とせばいいだろ? それで充分だろ」と叫ぶ。「はい」と返事してコーナーから降りた佐々木が普通にエルボードロップを落とす。ニラはかわし切れずに食らってしまう。マイクを要求したニラは「かわせないってどういうことだ? 今から真理を話すから目をつぶって聞けよ!」と言うと、目をつぶった佐々木の脳天をマイクで殴打。そこからDJタイム1と3を決めると、2は予告だけ。それを繰り返してからDJタイム4を予告したニラだが、痺れを切らせてトーキックを見舞っていった佐々木はニラを場外に放り投げるとトペ・スイシーダを発射。ニラをリングに戻した佐々木は、再びコーナーに登るとダイビング・エルボードロップを投下する。そしてNOW OR NEVERを狙ったが、ニラは「エッキシ!」とくしゃみを浴びせて脱出。怒った佐々木はストンピングを落としていくとドロップキック。自爆させたニラはロープに脚をかけながら押さえ込むがカウント2。「3つ入ったろ!」と抗議するニラの背後から佐々木が攻撃していくと、押されたニラに木曽レフェリーがぶつかってしまう。その間にニラが佐々木を押さえ込むが、佐々木はクロス・フェースロックで切り返す。戻ってきた木曽レフェリーがギブアップか尋ねる。ニラはクロスフェースを決められた状態でなぜか木曽レフェリーに向かってロケットパンチを放ってからロープに脱出。「どうしょうかね」と困り果てる佐々木だが、ニラは背後から変形ラ・マヒストラルで丸め込んでフォール勝ち。完全にニラペースに巻き込まれてしまって敗れた佐々木は、何とも無念そうな表情でなぜか亜門GMと握手して引き揚げた。







      その後、亜門GMは「すごい試合でした」と言ってチェリーを呼び込む。「わんばんこ!」と挨拶したチェリーは夜の部のユニオンプロレスを告知して「朗報があるんですけど、今なら驚きの前売り価格でチケットを販売させていただきます!」とPRした。



      第5試合はヤス・ウラノ&彰人vs入江茂弘&高尾蒼馬のタッグマッチ。前日の全日本プロレス名古屋大会でKO-D6人タッグ王座をDK相手に防衛して凱旋したチームドリフはベルトを持って入場。ヤスはドリフと握手するが、彰人は拒否。その彰人と入江の先発で試合開始。ロックアップから一気にロープに押し込んだ入江だが、まずはクリーンブレイク。腕を取って捻り上げた入江はヘッドロック。入江がタッチした瞬間を狙った脱出した彰人はヤスにタッチ。ショルダーアタックでなぎ倒したヤスだが、ヘッドスプリングで立ち上がった高尾はカウンターのドロップキック。しかし背後から彰人が襲いかかり、入江と高尾を激突させようとしたが、うまくかわしたドリフがヤスと高尾をブルドッキングヘッドロックで同時に叩き付ける。入江がヤスをボディースラムで叩き付けると、スライディング式のボディープレス。さらに高尾が襲いかかっていくが、ヤスはボディーブローで反撃。さらにコーナーに高尾を追い詰めて踏みつけたヤスは、入江に唾を吐いて挑発。彰人がボディースラムで叩きつけた高尾に、ヤスはシルバーブレットを投下。高尾もロープに飛んだヤスにカウンターのドロップキックを返して入江にタッチ。ヤスをエルボーでコーナーに追い込むと、飛び込んできた彰人を抱え上げてコーナーに寝かせてヤスを閉じ込める。そこにホフロケットをお見舞いした入江は、ヤスに串刺しラリアットからブレーンバスター。コーナーに登っていった入江だが、ヤスを木曽レフェリーを掴んで盾にする。入江は泣く泣くコーナーから降りると木曽レフェリーに「邪魔しないでください」と言ってドカす。そこに襲いかかったヤスも木曽レフェリーに向かって「邪魔するな!」。激しいエルボー合戦から入江の耳元で絶叫したヤスは延髄斬り。しかし入江もカウンターでブラックホールスラムを決めると、高尾が入ってきて2人がかりでヤスをコーナーに叩きつけてからミサイルキックを発射。だが、ヤスは高尾の股下をくぐって彰人にタッチ。彰人はヒザへの低空ドロップキックから俵返しで投げると、ダブルアーム・スープレックス。10分経過、彰人の串刺し攻撃を止めた高尾は背中にダイビング・フットスタンプを落とすと、顔面への低空ドロップキック。マッドスプラッシュを投下した高尾だが、ヤスがカウント2でカット。入江がタックルでヤスを場外に吹っ飛ばすと、高尾が彰人に回転エビ固めを狙ったが、彰人は強引にジャーマンで投げ捨てる。高尾もカウンターでボディーへのエルボーを返すが、彰人はヘッドバット。しかし高尾はトラースキックからジントニックの体勢に。そこにヤスが飛び込み、彰人ごと高尾を回転エビ固めで丸め込む。するとヤスが離れて彰人が高尾にそのまま回転エビ固めを決める格好となって3カウント。見事な連係で勝利したスマイルスカッシュは6人タッグのベルトを奪おうとするが、入江は怒りながら阻止した。











      セミファイナルは飯伏幸太&HARASHIMA&竹下幸之介vs高木三四郎&石川修司&伊橋剛太の飯伏幸太デビュー10周年記念試合。試合前のVで飯伏の10年を振り返るとともに、竹下、HARASHIMA、高木、石川、伊橋からお祝いコメントが流された。5選手が一人ずつ入場してくると、最後に飯伏が大歓声の中を入場。すると、この試合は飯伏の要望によりエニウェアフォールルールでおこなわれることと、伊橋の私物が公認凶器となるスクランブルバンクハウスルールであることがアナウンスされた。すると魔法瓶、フライパン、スーツケース、バランスボールといった伊橋の私物がリングに運び込まれると、選手たちは所定の位置に待機。しかし伊橋がフライングしてリングに向かってダッシュするが、飯伏はリングインするなりスーツケースを思いきり踏みつける。魔法瓶を持った高木とフライパンを持った竹下がチャンバラをする中、伊橋は飯伏に向かってバランスボールを投げつける。高木はドラマティックドリーム号を持ち出すと、デストロイモードにして竹下に向かって突撃。だが、蹴りで迎撃した竹下はドラマティックドリーム号を強奪すると、何と所属する団体の社長を轢いた。さらに魔法瓶で殴打して破壊。その間にリング上では飯伏がバランスボールを挟んで伊橋にコーナースプラッシュ。さらにその場跳びムーンサルトを投下するが、バランスボールの上に乗っかったためバウンドして自分が吹っ飛ぶ。場外乱闘に雪崩れ込むと、石川がスーツケースでHARASHIMAを殴打。飯伏はテーブルの上に伊橋を寝かせると、その上に乗っかって高木や石川に向かってケブラーダを発射。リングに戻った飯伏は石川とエルボー合戦。そこからニーリフトを叩き込んだ石川は、飯伏の股間の前にスーツケースをセットするとフライパンで殴打。さらに高木がスーツケースの上に飯伏をボディスラムで叩きつけると、伊橋も泣きそうな顔で飯伏を持ち上げるが、スーツケースの上にぶつけることができない。所属する団体の社長から「ちゃんとやれ!」と怒られた伊橋。石川はコーナーの前にスーツケースを置くと、コーナーからその上にダイブし、スーツケースを破壊しながら転倒! その間に高木が飯伏に襲いかかるが、飯伏はドロップキック。すると伊橋のTシャツを脚にくくりつけたHARASHIMAがカンフーキック。さらにバランスボールの上を転がりながら見事な串刺しドロップキックを決めたHARASHIMAはスワンダイブを狙う。そこにバランスボールを投げつけて迎撃した高木は、雪崩式ぶっこ抜きブレーンバスター。続いて石川が串刺しラリアットからコーナー2段目からのダイビング・フットスタンプ。ブレーンバスターを狙った石川だが、背後に逃れたHARASHIMAがバッククラッカー。タッチを受けた竹下はジャベリンキック。しかし倒れない石川。ならばとドロップキックでどうにかなぎ倒した竹下だが、コーナーに投げつけた石川はカナディアンバック・ブリーカー・ドロップを決めると、ニー・オン・ザ・ベリー式の逆片エビ固め。どうにかロープに逃れた竹下はブルーサンダーで石川の巨体を叩きつけると飯伏へタッチ。伊橋にフロント・ハイキックを叩き込んだ飯伏は、掌底の蹴りのコンビネーション。しかし伊橋も追走しての体当たりからレッグラリアットを返すとショートレンジ・ラリアットを狙う。かわした飯伏は伊橋を踏み台にしてバック転するが、伊橋は着地したところにショートレンジ・ラリアット。さらにぶっこ抜きジャーマンで投げた伊橋はコーナーからフロッグスプラッシュを投下。カウント2でHARASHIMAと竹下がカットすると、高木と石川がHARASHIMAと竹下を場外に追いやる。そして高木が飯伏をスピコリドライバーで叩きつけたとことに伊橋がムーンサルト・プレスを投下。かわした飯伏だが、石川が飯伏の上に伊橋をスプラッシュマウンテンで叩きつけようとする。これを飯伏がかわして自爆させると、飯伏はファイアーバード・スプラッシュ。かわした伊橋だが、前転して着地した飯伏はそのまま伊橋の背中にフットスタンプ。さらに飯伏が伊橋のバックを取ると、HARASHIMAと竹下も同時にジャーマンで投げていく。飯伏はそこから伊橋をカナディアン・バックブリーカーで持ち上げると、脳天から伊橋をマットに垂直に打ちつけるリバース槍落としへ。明らかに危険過ぎる技に松井レフェリーは高速3カウントを叩いて試合終了。













      飯伏は大の字に倒れた伊橋を拝むと、伊橋以外の5選手で飯伏の勝利と10周年を称えた。そこに亜門GMが「飯伏君、ダメだよ! 本当にダメだからね。楽しかった?」と声をかけると、飯伏は「楽しかったですね」としみじみと答えた。亜門GMからマイクを渡された飯伏は「10周年を迎えることができて、本当に最高の楽しい試合で迎えることができて本当に最高でしたね。これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と挨拶すると、最後はコーナーからのバック転を披露した。

      メインイベントは石井慧介vs遠藤哲哉のKO-D無差別級王座次期挑戦者決定トーナメント決勝。遠藤のセコンドにはハッピーモーテルのアントンと竹下、対する石井のセコンドにはチームドリフの入江と高尾がつく。互いに握手はせず試合開始。ロックアップから石井がバックを取ると、遠藤はリストロックで切り返す。グラウンドに持ち込んだ遠藤だが、石井がケサ固めに捉えると、遠藤はヘッドシザースで脱出。フライングメイヤーからスリーパーに捉えた石井。執拗に絞め上げていった石井だが、ロープに押しつけて逃れた遠藤は離れ際にチョップ。さらにアームホイップから低空ドロップキックで石井を場外に追いやるとケブラーダを狙う。石井は遠藤のヒザ裏にショートレンジ・ラリアットを叩き込んで防ぐと、エプロンの上の遠藤をブレーンバスターで床に叩きつける。アントンが「中でやれよ!」と一喝すると、石井は遠藤をリングに戻して腰にニードロップを落としていく。さらに石井は弓矢固め、ボディスラム、腰へのサマーソルト・ドロップと遠藤の腰を一点集中攻撃。アントンが「遠藤、オマエが勝つんだ! いけ!」と檄を飛ばす中、遠藤はカウンターのドロップキックを狙ったが、自爆させた石井は逆片エビ固め。必死にロープに逃れた遠藤はエルボーで反撃するが、石井もエルボーで応戦。そこからソバットを叩き込んだ石井はフロント・ハイキック。だが、遠藤もカウンターのドロップキックで石井を場外に追いやるとトルニージョを投下。石井をリングに戻した遠藤はスワンダイブ式エルボーアタックから串刺しランニングエルボ-、ノーザンライト・スープレックスと畳みかける。10分経過、遠藤はバックを取るが石井はエルボーで脱出。コーナーに登った遠藤を追いかけた石井はコーナーポストに遠藤の顔面を叩きつけると、ダイビング・ニーアタック。さらにエクスプロイダーの体勢からニーリフトで突き上げると、ジャンピング・ニーアタック。オーバーハンド・チョップを連打した石井だが、遠藤もバックエルボーから石井のジャーマンを着地してフェースクラッシャー。さらにその場跳びシューティングスターを投下。だが、石井もロックボトムの体勢からバックブリーカーで再び腰を叩きつけると、顔面踏みつけ式の逆片エビ固めへ。どうにかロープに逃れた遠藤は、下から石井を蹴り上げるとオーバーヘッドキックからジャーマン。カウント2で返した石井にトーチャーラックからガットバスターを決めた遠藤はムーンサルト・プレスを投下。ここで15分経過。カウント2でクリアした石井に対し、遠藤は突進するがニーで迎撃した石井はフィッシャーマンの体勢で持ち上げてからのブレーンバスター。しかし石井のニールキックをかわした遠藤はトラースキックから延髄斬り。そして旋回式トーチャーラックボムで叩きつけるがカウント2。勝負をかけた遠藤のスカイツイスター・プレスをかわして自爆させた石井はエルボー合戦へ。遠藤が連打すると、石井は張り手を連打。遠藤も張り手を返すがオーバーハンドの張り手を叩き込んだ石井はカンガルーキックからダブルアームDDTを狙う。これを丸め込んだ遠藤だが、カウント2で返した石井はニーリフトで顔面を突き上げてからタイガー・スープレックス・ホールド。カウント2で返した遠藤にニールキックを叩き込んだ石井は、高角度ダブルアームDDTを決めて勝利した。













      粘る遠藤を下してKO‐D無差別級王座への挑戦権を得た石井に、リングに上がったHARASHIMAは「石井、優勝おめでとう。このベルト、死ぬ気で獲りにきてね。数字とか得意だけどキミと僕の対戦成績ってわかるかな?」と尋ねる。石井が「HARASHIMAの4勝0敗1分けだ!」と“1分け”をやや強調して答えると、HARASHIMAは「1分けを強調されてもさ……数字通りいくかどうかはわからないけど、このベルトは僕のものだから」と自信満々の様子。それを聞いた石井は「数字なんて関係ないんだよ! 俺はいろんな経験を積んで、HARASHIMAを倒してKO-D王者になる自信がたっぷりある! 大阪で絶対獲ってやる!」と宣戦布告。HARASHIMAが引き揚げると、石井は改めて「自分はいままでたくさんの夢や目標を自分なりにかなえたつもりです。でも最大の夢・目標であるKO-D無差別級のベルトをこの20代最後のトシに絶対に獲りたいです。3度目の挑戦です。3度目の挑戦で俺がチャンピオンになるぞー!」と叫んで大会を締めた。





      その後、エンディングアナウンスを担当した飯伏が9・13大阪でのデビュー10周年試合のカードを飯伏&ケニーvsマイケル&ヨシヒコとアナウンス。「中澤さんをボコボコにします」と言い放った。

      【大会後のコメント】
      HARASHIMA 飯伏くん、10周年おめでとうございます。
      飯伏 ありがとうございます。
      HARASHIMA まさかあんなルールになるとは思わず、でも楽しく試合できてね、最後はね、飯伏らしくというか酷い勝ち方をして、同じチームで良かったなと思いながら見てました。
      飯伏 気持よかったですねー。
      HARASHIMA いやー、ヤバイでしょあれは。
      飯伏 (最高の笑顔で)いやー、楽しかったですね!
      竹下 ああいう形式初めてだったんで、よかったです。
      飯伏 次はね、竹下と路上マッチをやってみたいですね。
      竹下 やりましょう。

      ――大阪でのカードが決まりました。
      飯伏 決まりましたね。ケニーと組んで、中澤さんとヨシヒコ。これはこれでまた楽しそう。
      HARASHIMA 10年だよ。
      飯伏 いやー、早いですね。
      HARASHIMA 10年前、飯伏が練習生としてデビューするぐらいの時、彼はすごい極貧状態で、家の中で栄養失調で倒れるぐらいの事があって、10年たって、良かったね。
      飯伏 いやー、よかったですね、ほんとに。
      HARASHIMA いろんなことが本当にね、あってね、ほんとすごい。プロレス界の幅を広げたと思うんで、これからもプロレスの可能性をドンドン作って広めていってください。広めていきましょう。
      飯伏 そうですね、ありがとうございます。

      ――HARASHIMA選手がオープニングVTRでおっしゃられていたトマト事件というのは?
      HARASHIMA 細かく言ったほうがいいですか?
      ――いや、ざっくりで…。
      HARASHIMA 空腹で朦朧とした飯伏が、八百屋の前を通りかかった時に、八百屋に置いてあるトマトを取って一口食べて、お店の人に見つかったけど食べてませんって言い張ったという。もう無意識だったみたいで。
      飯伏 無意識ですよ。いやほんと死ぬ所だったんですよ。喉が乾きすぎて、外に出てるやつあるじゃないですか? それを手が勝手にこう伸びたんですよ。口の周りトマトだらけだけど、食べてないって。
      HARASHIMA それぐらい厳しい時もあったけれど、彼も大きくなったし、DDTという団体も大きくなって、今はね、ちゃんとトマトを買えるようになったからね。10年で、変わりましたね。これからはね、トマト畑を買えるぐらい。
      飯伏 頑張ります。

      ――10年を振り返ってみてあっという間でしたか? 長かったでした?
      飯伏 長かったっぽいですけど、でも10年ですからね、短く感じますね、そう考えると。10年前…。
      竹下 10年前…9歳。
      飯伏 9歳の時は。
      竹下 小3。
      飯伏 プロレス見てた?
      竹下 見てました。
      飯伏 そうですね、早かったですね。

      ――この先10年続ける気持ちは。
      飯伏 ないです。いやいや、気持ちはありますよ。やろうとは思ってますよ。(体が)もつかって話ですよ。もったらやる。もたせる。まあ竹下いるし。頑張ってね。
      竹下 僕まだ2周年ですからね。5倍…。
      飯伏 10年たっても、29歳。
      竹下 27歳。

      HARASHIMA 算数レベルの足し算が怪しくなってきてる。
      ――10年前に思い描いていた理想のレスラーに今なれていますか?
      飯伏 理想…そうですね、理想が元々なかったですね。その瞬間瞬間満足してきたんで。目標が低いというか、すぐにこう達成してしまって、そういう感じですね。それで来てるんで。目標をたてると苦しくなるんですよね。目標をあえてたてずに来ました。流れのまま。このまま、この先そんな感じで、流れのままいきたいです。



      石井 まず、遠藤には、まだまだ負けないよ。でも、強かった。馬鹿野郎、強かった。でも、まだ完勝ですよ。有言実行。このトーナメント必要なかったって事を証明できたんで。でも、これ優勝してベルトとんなかったら意味ないんで。大阪ボディメーカーコロシアム、メインでHARASHIMA選手を倒します。HARASHIMA選手は自分が練習生の頃からつねにエースで、チャンピオンで、練習生の時代からチャンピオンとしてDDTの象徴として見てきました。そのチャンピオンに練習生時代から7年たって、僕がとったら個人的にスゴイ感慨深い。その夢、目標を達成したいと思います。よろしくお願いします。



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