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【広島大会のまとめ】地元・広島県出身のディーノが広島東洋ルールで石井から25カウント目奪取、EXTREME級王座V1!/石川と樋

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    • 11日、広島産業会館東展示館にて「三本の夢」がおこなわれた。

      第2試合は高尾蒼馬&近野剣心vs平田一喜&勝俣瞬馬のタッグマッチ。ローンバトルを強いられた勝俣が近野にドロップキック、延髄斬りを放ってピンチを抜け出す。替わった平田が近野にバックドロップ。フェースクラッシャーからミサイルキックを突き刺す。近野もトラースキックでやり返してスリングブレイド。替わった高尾がディープインパクト。近野との連係から高尾が顔面トラースキック。これは勝俣がカット。勝俣のミサイルキックから平田がフェースクラッシャー。エルボーの打ち合いからジャンピングハイで高尾の動きを止めた平田は顔面スライディングキック3連発からバイアグラドライバーで3カウント。試合後、大の字の高尾に跨った平田はあの曲に合わせて踊って勝ち誇った。

      【試合後のコメント】
      平田 まずは広島ってことで久しぶりに近野剣心と少なかったけど当たれたことはすごくうれしかったです。剣心とはまたじっくりやりたいです。そして! 高尾蒼馬、今日3カウント取りましたよ。正直昨日負けて僕にはもうあとがなくて、やばい状況でした。でも俺が今日3カウント取りました。この勢いで大阪、「マジか。平田が獲ったよ」って、みんなの予想をひっくり返して、高尾蒼馬から世界ジュニアのベルトを奪いたいと思います。見ておけ!

      高尾 今日は平田クンから直接取られてしまったんですけど、平田クンの本気や実力が伝わった。でもタイトルを渡す気はないので、大阪で勝ちます。
      ――平田選手から直接取られたのは?
      高尾 初めてかもしれない。負けたことないと思うので。それぐらい平田クンも追い込まれて本気できたのかなと。
      ――敗因は?
      高尾 平田クンの畳みかけがいつもと違かったのかなと。


      第5試合は佐々木大輔&石川修司&遠藤哲哉vs高山善廣&樋口和貞&岩崎孝樹の6人タッグマッチ。入場した石川はベルトを樋口に見せつけて誇示。樋口が石川を挑発して先発を買って出たが、遠藤が石川を下げさせて試合スタート。樋口が遠藤を抱えて自陣コーナーに戻ると高山が出てくる。遠藤は佐々木と交替。佐々木は高山のローキックに悶絶。片脚タックルにいくもハンマーパンチで止められて踏みつけられてしまう。佐々木のエルボーには微動だにせず、チョップ一発で倒して岩崎とスイッチ。遠藤がエプロンから岩崎にキック。佐々木がエルボーを放って石川と交替。石川がエルボーで倒して踏みつけ。岩崎がここからローンバトルを強いられる。岩崎は遠藤にキチンシンクから顔面フロントハイキックを決めて高山とタッチ。高山は串刺しニーからダブルアーム・スープレックス。遠藤も延髄斬りでやり返して石川とタッチ。石川に高山がビッグブーツ連打。石川もラリアットからジャイアントフットスタンプを放つ。パワーボムを狙った石川を高山がリバースショルダー。替わった樋口を石川がバックドロップで投げれば、樋口もバックドロップでやり返し、激しいラリアットの打ち合い。石川がSTOで叩きつける。替わった佐々木に樋口はオクラホマスタンピード。遠藤のスプリングボードエルボーを樋口はラリアットで迎撃。岩崎が出てくるも佐々木が盛り返して石川のダブルインパクト狙いは高山がカット。岩崎のバックドロップから高山と樋口がダブルのチョークスラムを佐々木に決めると、岩崎がサッカーボールキック。これは石川と遠藤がカット。するとDAMNATIONが岩崎に総攻撃。佐々木と遠藤が高山をダブルのドロップキックで場外へ。石川がロープ際の樋口をラリアットで場外に落とすと、高山ともども遠藤がケブラーダを浴びせる。佐々木がミドルキックで追いすがる岩崎に矢のようなドロップキック。石川がファイアーサンダーで突き刺し、佐々木がダイビング・エルボードロップ。カウント2で返されるやクロス・フェースで捕獲して勝利した。

      試合後、樋口は石川とにらみ合って引き揚げる。石川がマイクを取る。「広島カープが優勝しました。自分もチャンピオンなんで、またチャンピオンとして帰ってきますので…」ここで佐々木が蹴りを入れる。佐々木「媚びばっか売りやがって! ベビーフェース気取ってんじゃねえよ! 俺たちはDAMNATIONだ! 樋口、テメエみたいな小人に用はねえ! 高山、テメエみたいな小人にも用はねえ! 俺たちはDAMNATIONは群れない・媚びない・結婚しない! このマザーアースはDAMNATIONを中心に回ってんだ。覚えとけ!」

      【試合後のコメント】
      佐々木 おい樋口、もっとコイツ(石川)を楽しませてくれよ。物足りねえぞ!
      石川 樋口も面白かったし、高山選手もデカくて強くて面白んで。まずは樋口。25日までもっと死ぬ気で練習してこい。でも俺のほうが強いけどね。

      ――石川選手は樋口選手の怖い部分はある?
      石川 ないね。今のところは全部俺の想定内だ。俺が危ないって攻撃を考えてこないと俺は負けないよ。
      ――カリスマのほうが怖いですか?
      石川(佐々木に当て振りされて)ウワーッ! 虐待されている犬と同じ条件だ。そろそろ労働省に訴えたほうがいい。ブラック企業だろ、このユニット!
      佐々木 見ての通り、コイツは汗一つかいてない。俺たちDAMNATIONがアジア、ヨーロッパ、世界、このマザーアースを制圧する日は近いぞ。


      樋口 高山さんがすげえ心強かったです。
      高山 終盤の石川と樋口のぶつかりあいなんて、昔の俺らの三冠戦とかさ、GHC戦を思い出したね。
      樋口 石川さんとやるんですけど、自信がつきました。ただ、次は自分と当たると思うので、よろしくお願いします。
      高山 オマエがベルト獲ったら、挑戦するよ。
      樋口 よろしくお願いします。ぜひ!
      高山 獲れよ!

      ――4大会参戦して気になる選手は?
      高山 樋口。ずっと組んでるから仲間かと思ったら今度やりますって。これは気になるでしょう。

      セミファイナルはHARASHIMA&ディック東郷vs竹下幸之介&アントーニオ本多のタッグマッチ。HARASHIMAの攻撃でアントンが場外に出たところで東郷が捕獲してイスに叩きつける。HARASHIMAも竹下と場外乱闘。アントンがリングに戻されるとHARASHIMAがセカンドコーナーにセットしてのフットスタンプ。東郷が出てきてスリーパーで続く。抜け出したアントンに東郷がバックエルボー。HARASHIMAがキャメルクラッチ。これはアントンがエスケープする。長く捕まったアントンはHARASHIMAに腹部への頭突きから突き上げニー。ここで東郷と竹下がようやく対峙。東郷のクロスフェースは竹下が丸め込みで切り返す。逆水平の打ち合いから竹下がブレーンバスター、さらにバックブリーカー。竹下がブルーサンダーを放てば、直後に東郷がラリアット。タッチを受けたHARASHIMAに竹下がドラゴンスクリューで回す。替わったアントンは竹下が合体バイオニックエルボー。アントンのダイビング・フィストドロップはHARASHIMAが剣山。加勢に入った竹下の串刺しビッグブーツがHARASHIMAにかわされてアントンに誤爆。東郷が出てきてペディグリー。アントンへのペディグリーはリバースされてしまう。HARASHIMAが山折り。アントンが続く蒼魔刀を回避して回転足折り固め。カウント2で返したHARASHIMAがハイキックで動きを止めるとリバース・フランケンから蒼魔刀で勝負あり。

      【試合後のコメント】
      竹下 東郷さんが引退した時と僕がデビューしたのが入れ違いで、今まで交わることがなかったんですけど、もちろん試合はしたかったです。リングで闘えたのが不思議な感覚でしたね。僕はHUBさんに憧れてレスラーになったんですけど、そのHUBさんが憧れたのが東郷さんなんで。近い部分は感じましたし、打撃がやっぱり強烈で関節技も全関節極められて、これはすごいなと。せっかくリングに上がってもらっているので、もっと当たって吸収したいです。
      アントン 佐藤(東郷)さんが引退してから初めて当たったんですけど、5年間あいていても変わってなかった。まだこれから楽しいことが起こると思います。


      HARASHIMA たぶん(組んだのは)初めてで昨日は闘ったんですけど、組むとこれ以上ない強さを感じますよ。そりゃあ負けないですよ。学ぶことはすごくたくさんあるので、学びたいなって気持ちはあります、でもやっぱり、対戦しても面白いし、超えなきゃいけない壁なんで。組んでも対戦しても楽しみですね。

      メインイベントはDDT EXTREME級選手権試合。第37代王者の男色ディーノは石井慧介を相手に初防衛戦。ルールは通常プロレスルールのうち、3カウントフォールではなく、25カウント目を取った選手が勝利となるか、歴代広島東洋カープの監督10人の名前を挙げるか、歴代助っ人外国人10選手の名前を挙げた選手が勝利となる広島東洋ルール。まずは互いにカバーして通算2カウント。ディーノが何度も押さえ込んで通算7カウントまで進む。ナイトメアからの顔面騎乗で通算9カウント。石井はファイト一発からの男色ドライバー狙いを堪えて野球チョップ。ファイト二発からの男色ドライバー狙いも石井が踏ん張ってジャンピングハイ。石井のローリングセントーンで通算11カウント。石井のミサイルキックで通算13カウントまで進む。石井はクルック・ヘッドシザースでギブアップを迫るがエスケープされた。ディーノはここで腕決めリップロック。そこからのカバーで通算15カウント。ディーノはリバース・えび反りジャンプを狙うも石井が蘇生。アンダータイツにすると尻に野球チョップ連打。ディーノがエルボーでやり返すが、腕を取ってのエクスプロイダーニーからカンガルーキックで通算17カウント。さらにフィッシャーマンで通算19カウント。石井がニールキックからカバーして3カウント。通算21カウントで残り3カウントに。勝ちを確信したがルールとしては違う。石井が押さえ込んで24カウントまで進んで石井がタイガーSH狙い。これはディーノが阻止して垂直落下式ブレーンバスター。男色ドライバーはニアロープ。リバース・えび反りジャンプもかわされてしまう。石井がここで顔面ニーからカバーしたが、ディーノがリップロックで切り返して1カウント入れて25カウント目に到達。ディーノが勝利した。

      試合後、ディーノがマイク。「ルールいじってよかった~! 石井ちゃん、このベルト、こういうことなの。生まれて二度目か三度目ですよ。カープに感謝したの。頭がスッキリしているので監督…初代が石本、白石、門前、長谷川、根本、飛んで古葉、山本浩二、ブラウン、三村、あとは緒方、野村で10クリアしました。石井ちゃん。外国人もいけるのよ。ランス、ジョンソン、ロードン、アレン、ロペス、ディアス、フランコ、ミンチ、チェコ、コズロースキーで10個クリアしました。だから何って話なんだけど、石井ちゃん、私たちチーム組んでるんです。これって石井ちゃんの記憶力がすごいっていうものあるんだけど、広島優勝した次の日にこんなルールでやってたなっていう素敵な思い出を作りたかったの。だから次に広島が優勝した時に思い出して。それだけで私たちはこうやって広島に来ることができて、闘うことができます! DDTはまたアンタ達の目に焼き付けるためにここにやってくるわ。いいことあった、嫌なことあった、全部忘れてアンタらもう一回来なさい! ここに来た瞬間だけ、全員に夢を見せてあげるわ!」最後はディーノの音頭で「カープ! カープ! カープ広島、広島カープ!」の大合唱で締めくくられた。

      【試合後のコメント】
      ディーノ これでまた悩める子羊の心の闇を取り除きました、プロレスメンタリスト・男色ディーノです。石井ちゃんは今日の試合で記憶がいかにはかないかというのを知ったと思います。記憶は思い出のためのものですから。来ていただいたお客様の記憶に残る、そういう闘いをね。自分が覚えるためにする記憶じゃなくて、皆様に思い出を届けるための記憶を我々は届けていけたらなと思っております。これからもプロレスの控室で病んだ人たちを回診、治療していきます。

      石井 なかなか男色ディーノ、超えられない壁ですね。今日、浮上のきっかけにしたかったんですけどね。どうしてもチャンスをモノにできないので、気を引き締めていかないといけない。あと今日、カープファンじゃないと言ってしまったので、広島の票に影響するんじゃないかと。口は禍の元っていうのも気を付けていって、チャンスをモノにしてそこから何事も諦めずに頑張っていきたいと思います。総選挙も諦めてないんで。2年連続一桁なんで、3年連続一桁は大きいと思う。
      ――病は治った?
      石井 メンタルが病んでるって意味ですよね? 確かに神経質なところがあったり、潔癖症なところがあったり、集団行動が苦手だったり、問題なところはあるかもしれないけど、元気にプロレスやってるんで。病んでないんで。

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