ベスト5発表前に鶴見亜門GMから10・21後楽園にて、19位から22位までの4選手を“アンダーボーイズ”として、ダークマッチに出場させると発表。しかし、今回は18位が同票のため、20位から23位の4選手がダークマッチに出場できることに。発表されたのは20位のDJニラ(84票)、21位の坂口征夫(80票)、22位の福田洋(75票)、23位のエル・ジェネリコ(71票)。坂口は「80票も入れていただいて、ありがとうございます。アンダーボーイズという歳ではないですけど、後楽園からがんばって、来年は18位以内に入れるようにがんばります」とコメント。また、KO-D無差別級王者のジェネリコは無条件で本戦のメインにて防衛戦を行うため、24位の中澤マイケル(69票)が2年連続で繰り上げ出場となった。マイケルは「どうも~、繰り上げおじさんです~。今回はダークマッチですけど、去年に続いて繰り上げという、その運を何かにいかせれば。試合では坂口さん、よろしくお願いします」と話した。また、アンダーボーイズに届かなかった選手は25位=ヨシヒコ(66票)、26位=火野裕士(63票)、27位=彰人(56票)、28位=石川修司(51票)、29位=佐々木大輔(48票)、30位=ミスター6号(44票)。続いて18位の発表へ。
★18位=高木三四郎(86票)「いや~ありがとうございます! ぶっちゃけ去年、『圏外でいいです。入れないでください』と言って後悔したんですが、言ったことはやらなくちゃいけないと、今年は選挙活動をしなかったんですよ。DDTの未来ある後輩の人たちにがんばってくれと思って、今日壇上に上がったんですけど、順位が発表されるにつれてだんだん焦ってきて。メチャクチャうれしいです。18位に選んでくれたみなさん、ありがとうございました! でも、一つだけ言わせてほしい。後輩に席を譲れと言う方がいるかもしれません。でも、席を譲って上に上がれるようなプロレスラーは、DDTでは勝てません! 来年は大人げなく1位を俺は狙っていくからな! お前ら俺を潰す気でかかって来い!」
★18位=高尾蒼馬(86票)「去年も18位ですごく心臓に悪かったんですけど、入れて本当によかったです。この順位には満足していませんが、投票してくれてありがとうございました」
★5位=佐藤光留(197票)「投票していただいた方、ありがとうございました。以上です」
★4位=MIKAMI(198票)「いや~悔しいですね。中間2位ってことは、準優勝ぐらいは目指せる位置にいたのでね。でも去年よりはだいぶ上がったので。いやあ~悔しいなあ。選手は本当にナーバスになっているんですよ。俺もコスチュームを着てここに来てますけど、今はMIKAMIじゃなくて“恭平ちゃん”なんですよ。だから、みんなでMIKAMIを4位にしていただいてありがとうございました」
★3位=HARASHIMA(203票)「ありがとうございます。素直にうれしいです。ただ1位になってベルトに挑戦したいというのがあって、少し悔しいですけど、それ以上に本当にうれしいです。この順位に満足せず、さらに上を目指して、みなさんに投票していただけるように、試合をどんどんがんばって結果を残していきたいと思います」
★2位=男色ディーノ(215票)「アタシ、今年はこんなに上だと思っていなかった。やるたびに言っているけど、私はDDTを外に広めるために出ていくから『中はみんなでがんばってよ』という気持ちでいたから、あれかな~と。ただ、みんな愛してる! これで自信持ってまた外にいける! みんなね、愛している。今年はもっとがんばれる。もう一言だけ言わせて。愛してる!」
★1位=飯伏幸太(372票)「うれしいですね。本当にありがとうございます、本当に。去年も一昨年も1位になれなかったので、今年は本当に取りたいと思っていました。(10・21後楽園でのジェネリコ戦に向けて)リベンジします。復帰戦もこの間もやられているので、3度目は絶対に負けられません。獲り返します」
バックステージでのコメントは以下の通り。飯伏「ありがとうございます。1位は初めてです。うれしいです。(100万円は?)とりあえず実家に、親に送ります。(これだけ支持されたことは?)ベルトとか獲ったり、結果を残した結果じゃないですか。たぶん。(自分で1位を獲ってジェネリコにリベンジできるが?)本当にめぐってきた。そこで負けたらヤバいですね。3連敗になるので、必ず勝ちます。(選手にとって総選挙に特別な思いはある?)ないですね。いや~上がりますね、テンションが。(1位を獲れる自信は?)1位はわかんなかったですけど、去年は欠場中だったし、復帰してがんばったので、そう考えるとまあまあくるんじゃないかと。(21日にジェネリコへの挑戦が決定したが?)時間がないですね。ロウ・キー戦をクリアして、ジェネリコ戦も勝って二冠ですね。復活します」ディーノ「これはハッキリ言っておかないといけないんだけど、総選挙は一つの指標ではあるけど、それが選手の価値ではない。その中で2位まで押し上げていただけたことは愛していますけど、だからと言って、この順位がそのまま選手の価値ということではありません。ワタシはこの結果を持って、まだまだ外にやっていけるなと。こんなに順位が高いと思わなかったから、そういう意味では言いたくないけど、ありがとうと言いたい。(3年連続ベスト3については?)これはこのイベントの中の順位であって、それにかんしては深く考えていない。これで腐る選手が出てくるのが怖いので、これだけが価値じゃないと言い続けたいです。ファンに見えないところでがんばっている選手もいるわけだから。(外に出ていくとは?)プロレスじゃないところに出ていきたい。外に出ていってインパクトを与えてくるのがワタシの役目。音楽やお笑いといったいろんなジャンルで、プロレスを知らない人の目に触れたいです」HARASHIMA「素直にうれしいです。一番最初に4位で次が8位。その時は落ち込んでしまったので、今回の3位は素直にうれしいです。欲を言えば一番になって、ベルトに挑戦したかったですけど、素直にうれしいという気持ちしか出てこないです。ファンのみなさんにお礼を言いたいです。ありがとうございます。僕は試合をすることしかできないので、どの試合も一生懸命がんばりました。最近はベルトに挑戦しても取れなかったり、1年以上はKO-D無差別級のベルトは巻いてないんですけど、その中でもファンの人は見てくれたんだなと思います。(総選挙については?)すごいプレッシャーは感じるんですけど、ファンのみなさんの気持ちを確認できるのでいいと思います。みんながいるから僕らもがんばれる。みんなの応援が僕らの力になるので、それを再確認できるんだと思います。ファンの人たちに『票を入れましたよ』と言われるとうれしいし、本当に感謝の気持ちしかないですね。(若い選手も上がってきているが?)まだまだ35年はがんばります」
高木大社長の総括「今回は投票システムを変えました。たまたま親しくしているアイドルグループをプロデュースしている方が総選挙みたいなものをやっていて、入場チケットだけで投票をしていると。それでライブのお客さんの数が倍に増えたらしいんです。これまでの総選挙では熱心なファンの方が好きな選手のグッズを買って投票権を得ていたんですけど、アイドルグループをプロデュースしている方の話を聞いて、AKBに対してのアンチテーゼじゃないですけど、これでいいのかなと。DDTという団体を多くの人に見てもらわなければいけないことが、大前提でなければいけないんじゃないかなと思って、今回は入場券のみを投票権に代えるシステムにしました。結果、例年よりも9月大会は入場者数が1.5倍になりました。売店での売り上げも、これまでよりも若干落ちているぐらいで、やっぱり多くの人に見てもらわなくちゃいけないなあと。それによって順位の変動があったんだと思います。HARASHIMAやMIKAMIが一気にゴボウ抜きしたり、入江も圏外から6位に入ったし、一気に落ちる選手もいたりして、ものすごい入れ替わりがあったと思います。でもそれは選手の1年間のがんばりだったんじゃないかな。もちろん坂口さんが何試合しかやっていない中でアンダーボーイズに入ったり、4試合しかやっていない竹下が17位に入ったり、イレギュラーはあるんですけど、それだけシステムを変えたことが、リアルな順位、期待値になって表われたんじゃないかなと。これをみんながどう受け取るか。みんなには年間通してがんばってほしいし、お客さんを満足させて帰すという原点に返ってやってくださいと言いました。(1位が飯伏で圧倒的だったが?)そういうことだったんだと思います。それをみんながどう捉えるか。2、3位の選手の人しかり、個人的に印象に残ったのは佐藤光留ですね。この状況をどう捉えて、どう生かすかによって、来年の順位も変わってくるでしょう。(来年は開催する?)やらないつもりだったんですけどね。自分が18位に入って勝ち逃げで終わるのは嫌だから、来年もやりますか。まあ、みんなで話し合います」



