1月3日、東京・後楽園ホールにて「新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2014」がおこなわれた。オープニングは『一月一日』が流れる中、白いハチマキをした男色ディーノ軍と、赤いハチマキをしたHARASHIMA軍が全員行進しながらリング上へ。進行役の鶴見亜門GMと三田佐代子キャスターも登場し、ルールを説明。試合に勝利した場合30ポイント、引き分けの場合は15ポイントを獲得し、負けや無効試合の場合は0ポイント。さらにプロレス以外の試合に関してはすでにVTRで収録されているため、試合の合間にスクリーンで流れるとのこと。勝者チームにはお年玉があるという。まずディーノが「見てください、この錚々たる顔触れ。我々、負ける気がしません。じゃあいつもの行きましょう」と意気込みを述べると、「頑張るぞ~」「頑張るぞ~」と輪唱してから「頑張るぞーーーー!!」と見事な喉を披露。続いてHARASHIMAが「赤組絶対勝ってやるさー!(なんでー)絶対勝ってやるさー!(なんでー)それは……勝ってから言うんで、エイエイオー!」と雄叫びをあげた。
第1試合は<HARASHIMA軍>アントーニオ本多&佐々木大輔vsマサ高梨&大石真翔<ディーノ軍>のタッグマッチ。大石と佐々木の先発で試合開始。腕の取り合いを見たアントンは思わず「ワンダホー」。互角の展開を見せた両者は握手を交わしてからタッチし、高梨とアントンがリングイン。コルバタで投げていった高梨だが、そこに佐々木が入ってきて大石を捕まえてから高梨に投げつけようとしたが、高梨と大石が逆にモンスターアーミーの2人をクルクルと回して目を回していく。するとアントンと佐々木は敬礼しながらダウン。さらにアントンをロープに押し付けながら痛めつけていくと、大石は「あけましておめでとうございます」と挨拶してからジャンピング・フィストドロップ。だが、アントンも「お待たせしました!」と高梨にナックルを返していく。高梨もサミングを見舞っていくが、カウンターのテーズドロップからエルボーを落としたアントンは佐々木にタッチ。ダイビングラリアットを見舞った佐々木は、走り込んできた高梨にドロップキック。だが、高梨も延髄斬りを返すと、グルグルパンチを狙ったが、些細はクロスフェースで切り返す。大石がカットに入ったが、タッチを受けたアントンがDDTを狙う。これをロープを掴んでスッポ抜けさせた高梨。そこから大石がクロスアーム式バッククラッカーを決めると、そこに高橋がレッグラリアットからのジャックナイフ式エビ固め。続くトラースキックをかわして大石に誤爆させたアントンは両手でのナックルパートからのダブルのバイオニックエルボー。これで大石が場外に転落すると佐々木がトペを発射。アントンは佐々木の帰りを待ってマシンガンを発射。続けてダイビング・フィストドロップを投下して3カウント。HARASHIMA軍が30ポイント獲得した。
続いてスクリーンにて特別種目の第1回軍団対抗学力テストが流された。ディーノ軍から入江茂弘、石井慧介、平田一喜、HARASHIMA軍から遠藤哲哉、ワンチューロ、赤井沙希の計6名。国語、英語、社会の3教科による争いの結末は第2試合後に判明。
第2試合は<HARASHIMA軍>KUDO&ヤス・ウラノ&DJニラvsMIKAMI&ゴージャス松野&大鷲透<ディーノ軍>の6人タッグマッチ。松野がマイクを持って「みなさん、新年明けましておめでとうございます。今年もDDTプロレスをよろしくお願いします」と挨拶しているところで両軍襲い掛かって試合スタート。松野のマイクも大鷲によってオフにされた。大鷲がKUDOを羽交い絞めにするも松野のエルボーはかわされて大鷲に被弾。大鷲が微動だにせず張り手を松野にブチ込む。その後は松野がローンバトル。KUDOにさんざん痛めつけられても音を上げない松野は大鷲とMIKAMIの救出で難を逃れるとヤスに前転。しかしゴージャス・スーパースターエルボーはかわされて空を切る。KUDOとヤスの連係からニラが「お年玉がわりに俺を全力でフォールしてみろ!」と大の字になるが松野のカバーはカウント2。「俺から自力で勝利してみろ!」と言うニラにゴージャス・スーパースターエルボーを狙う。ニラがこれを立ち上がってかわしたところ、松野が技をいったんやめてから首固めで丸め込むトリックプレーで勝利した。これでディーノ軍も30ポイント獲得し、五分に。
続いて学力テストの最初の科目「国語」の答え合わせへ。入江が「すずめのこ そこのけ そこのけ ()」のカッコ内に「あそこの毛」と書くなど珍回答連発だったがディーノ軍116点、HARASHIMA軍113点と接戦に。英語の答え合わせは第3試合後!
第3試合は<HARASHIMA軍>佐藤光留&ワンチューロvs松永智充&平田一喜<ディーノ軍>のタッグマッチ。光留の張り手に「かゆいな~」と平田はお返しの張り手。それも光留は「気持ちいいぐらいのマッサージでした」とやり返し、平田も「痛くねえ!」と張り手。光留はミドルキックで平田を倒し、すぐさまアキレス腱固めを決めていく。平田がランニング・フォアアームを決めてようやく松永と交替。松永は光留にダブルアーム・スープレックス。バックを取る松永の脚を光留がアンクルホールドで切り返すと、ワンチューロが脳天唐竹割り。松永がカウンターのラリアットでやり返し、平田がミサイルキックで飛び込む。ロープに向かったところをエプロンから光留のミドルキックで動きを止められてしまった平田にワンチューロがブレーンバスター・ホイップ。コーナーに登ったワンチューロに松永がデッドリードライブ+平田のエースクラッシャーの合体技位。ワンチューロの丸め込み連発をしのいだ平田が変形フロウジョンで勝利した。これによりディーノ軍は60ポイントに。
続いて学力テストの「英語」の答え合わせへ。こちらもmeetを入江、赤井が「肉」、平田が「食べる」と珍解答を連発。それでもHARASHIMA軍が265点、ディーノ軍が220点と差を離した。
第4試合は<HARASHIMA軍>竹下幸之介vs坂口征夫<ディーノ軍>のシングルマッチ。グラウンドから坂口が三角絞め狙いも、竹下はすぐさまロープに逃げる。竹下は逆エビ固めでやり返すもニアロープ。リング下に逃げた坂口に竹下が飛ぶもかわされて自爆。エプロンの坂口がすぐさまリング下の竹下にサッカーボールキックを放つ。坂口がリングに戻すとヒザ立ちの竹下の胸に坂口がミドルキック連打。坂口のスワンダイブ・ナックルをジャンピング・ダブルニーで迎撃した竹下はハーフハッチからブルーサンダーを仕掛けるも、坂口がこれを飛びつき腕十字に切り返す。ロープに逃げた竹下が串刺しフロント・ハイキックからブルーサンダー、ジャーマンSHにつなぐがカウント2。坂口がナックを取った竹下をコーナーに潰すとミドルキックからスナップメイヤー、PKへ。カウント2で返した竹下がエルボーで向かうも坂口が左右のハイキック。カウント2で返した竹下に顔面ヒザ蹴り。これもカウント2で返されるとコブラクラッチで一気に絞めあげ勝利した。ディーノ軍が30ポイント獲得し合計90ポイントと差を広げた。試合後、悔しそうにつっかかる竹下に坂口が左フックを入れて黙らせた。その後、リングに現われた両キャプテンは「当然の結果、むしろマイナス30点だと思っている」(ディーノ)「これから巻き返していきたいですね」(HARASHIMA)と語った。
第5試合は<HARASHIMA軍>中澤マイケルvs高木三四郎<ディーノ軍>のウェポンランブル。時間差で公認凶器が次々と登場する形式でマイケルがこの試合に勝利した場合はDDTと再契約を交わせることが試合前の煽りVでアナウンスされる。高木の入場時にははやくもリング上に築城。エプロンに上がらんとしたマイケルを高木がビッグブーツで落とすと、高木公認凶器として城がアナウンスされる。「いい加減にしろ!」とマイケルが会場を凍りつかせたところでマイケルの公認凶器はのし餅が登場。それを高木が奪ってマイケルを殴打。続いて高木公認凶器として自転車が運び込まれる。高木が自転車ラリアットからマイケルを轢く。高木が城を背にしたマイケルに突っ込むも、かわされて自転車ごと城に突っ込んでしまった。続いてマイケル公認凶器のネバネバボードが持ち込まれる。マイケルがボードに叩きつけるとアルティメット・ベノムこけしへ。これがかわされてネバネバボードへ被弾。高木の公認凶器はマイケルのポロリ映像集。これでもかと破廉恥な画像がスクリーンにさらされる。続いて持ち込まれたマイケルの公認凶器はジェットスクランダーだったが高木がこれを奪おうとする。マイケルが阻止して高木をリング下に設置した机に寝かせるとジェットスクランダーを装着。コーナーから飛んで見事に命中した。高木をリングに戻すも自身はスクランダーがロープに引っかかって戻れない。ここで高木公認凶器ののの子がリングイン。高木のスタナーからのの子がボインメーカーを決める。高木がマイケルにコブラツイストを決めているとラストウェポンはマイケルの「高木三四郎が一番嫌がる凶器」。場内に『風になれ』が流れると鈴木みのるが登場。鈴木はのの子に張り手。マイケルが高木を羽交い絞めにすると鈴木が張り手の構え。高木が寸前でかわすと鈴木はかまわずマイケルにぶちかます。鈴木は高木にスリーパーからゴッチ式パイルドライバー。グロッキーの高木にグロッキーのマイケルを覆い被せて3カウント。
マイケル「高木三四郎、オマエがこの世で一番嫌がるスーパーウェポンを連れてきてやったぞー!(引き揚げようとする鈴木に)鈴木さん、待って! おい、GM! 2014年の初試合初勝利だよ。俺はこの鈴木さんを特別コーチに呼んで僕に唯一足りない闘いの技術を教わって…(鈴木が引き揚げようとする)ちょっと待って! お願いします! もうちょっとだけ話を聞いてください! GM、俺が2014年、DDTをメチャクチャに引っ掻き回すためにも鈴木スペシャルコーチが必要なんだよ!」鈴木「俺、明日忙しいんだよ!」(と退場しようとする)マイケル「今年の両国大会までDDTを引っ掻き回すために鈴木さんの両国参戦を認めろ!」鈴木「(リングに戻ってきて)いつ?」亜門GM「8月17日なんですが…」鈴木「G1あるぞ」亜門GM「なんとかなりませんか? ギャランティーも弾ませてもらいますから」マイケル「これとこれ(両手を使って金額を交渉)」亜門GM「大丈夫です。マイケルの今年のギャランティーを全部出すんで」「いいよ、俺全部出すよ! 鈴木さん、お願いします!」鈴木がマイケルの差し出した右手を握ることなく張り手。マイケル「今のOKってことですよね! 嬉しいビンタですよ。OKのビンタですよ」亜門GM「鈴木みのるさん、8月17日両国大会参戦決定します!」
休憩前、1・26後楽園の追加カードに関して亜門GMが大石真翔&赤井沙希vs大鷲透&世Ⅳ虎とアナウンス。さらに8・17両国(14時開始)のタイトルが「両国ピーターパン2014~人生変えちゃう夏かもね!~」と発表された。
休憩明け、最後の学力テスト「社会」がスクリーンで流された。平田のスペインの首都の回答は「チリ」。赤井は灯台の地図記号に「オスカーNGだと思います。すいません」。結果発表へ。遠藤が175点で1位。2位は石井で108点、3位はワンチューロで103点、4位は平田で83点。注目のビリ争いは入江が70点で免れ、赤井が57点で最下位決定。学力テストはHARASHIMA軍336点、ディーノ軍221点でHARASHIMA軍が勝利。この結果、HARASHIMA軍に100ポイント追加し160ポイントで大逆転。リング上でディーノが「計算おかしくないですか!?」と訴えたが、GMから「みんな失うものもが大きいですから」と一蹴された。
セミファイナルは<HARASHIMA軍>飯伏幸太&ケニー・オメガ&伊橋剛太&彰人&遠藤哲哉vsディーノ&石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬&ヨシヒコ<ディーノ軍>のイリミネーション10人タッグマッチ。飯伏とヨシヒコ(ストロングスタイル使用)が対峙すると場内大盛り上がり。ロックアップから飯伏がロープに押し込んでクリーンブレイク。グラウンドの攻防からヨシヒコがヘッドロックを決めると、飯伏はなかなか抜け出せない。フルネルソンに取ろうとするもヨシヒコが裏ヒザ十字に切り返してみせた。飯伏がリング下に逃げてもヨシヒコが解除しない中、リング内では遠藤が石井にドロップキック。遠藤も加わってのアルティメット・ゴールデンバーガーはヨシヒコが鋭角に飛び込んでカット。伊橋、飯伏、ケニーとヨシヒコに串刺し攻撃。ケニーがフロント・スリーパー、飯伏が両脚を取ってエラい角度に曲げた上、伊橋がダイビング・ボディープレスで潰したがカウント2。伊橋のジャーマンSHは首がめり込むほどだったが高尾がタライで伊橋をぶん殴ってカット。チームドリフが連係で伊橋に襲い掛かる。ヨシヒコの無重力コルバタからディーノが男色ドライバーにつないでフォールを奪い伊橋を失格にする。ディーノは彰人に押された高尾にリップロック。ケニーのヒザ蹴りから飯伏がジャーマンを決めるも入江がカット。ゴールデン☆ラヴァーズでPKこころαを決めて高尾からフォールを奪って失格にさせる。ケニーのパワーボムの体勢を石井がフランケンで切り返してコーナーにぶつけるとニールキックへ。これをキャッチしたケニーだったがヨシヒコのカットに遭うと無重力コルバタでぶん回されてしまう。石井のニールキックからヨシヒコがカナディアン・デストロイを決めると、石井がケニーをオーバー・ザ・トップロープにして失格に。遠藤が石井をエプロンに出すと延髄斬りを決めてリング下に落として失格に。ヨシヒコが飯伏のバックを取る。ロープを掴もうとする飯伏にディーノがリップロック。ヨシヒコがバックドロップで投げるもカウント2。ヨシヒコのパイルドライバーもカウント2で決まらない。飯伏はヨシヒコに24歳を決めるとコーナーに登る。ディーノがカットするとヨシヒコが飯伏をキャッチして場外への雪崩式リバース・フランケンシュタイナーという危険技を繰り出し、2人ともオーバー・ザ・トップロープで失格に。リングには次期KO-D無差別級挑戦権を争う入江と彰人が対峙。入江のテディベアをかわした彰人が俵返し。カウント2で返されるとアンクルホールドで捕獲する。入江はロープエスケープ。入江はカウンターのブラックホールスラムで叩きつけ、ボディースラムからフライング・ソーセージを投下。これは遠藤がカット。入江の突進を彰人がロープを空けてエプロンに出す。入江は彰人をエプロンに出す。彰人は入江にエプロンへの足横須賀。入江がすぐさまエルボーを出して2人してリング下に転落し失格に。両軍それぞれ1名に。ディーノが遠藤にリップロックから垂直落下式ブレーンバスター。ブレーンバスターからディーノはリバースえび反りジャンプへ。カウント2で返されると男色ドライバーを決めるもカウント2で決まらない。遠藤がファイト一発!をかわすとジャーマンへ。コーナー2段目からのムーンサルトを浴びせて再びコーナーに登る。ディーノが蘇生して追いかけると雪崩式ブレーンバスター狙い。遠藤がかわしてケツに延髄斬りを決めるとトーチャーラックボムへ。これもカウント2でクリアされると遠藤はフェニックス・スプラッシュを放ったがかわされてしまうと、ディーノがゲイ道クラッチを決めて3カウント。この結果、ディーノ軍に30点が加算されて合計120点に。試合後、亜門GMが「40ポイント差まで詰め寄ったよ!」と声をかけるがディーノは「1試合30点でしょ」と号泣。しかし亜門GMは「このあとのメインはタイトルマッチだから勝ったほうに50ポイント差し上げますから逆転可能ですから!」と明かし、メインイベントへ。
メインイベントはDDT EXTREME級選手権試合。第25代王者のHARASHIMA(HARASHIMA軍)はスーパー・ササダンゴ・マシン(ディーノ軍)を相手に3度目の防衛戦。試合形式は新春プロレスかるたデスマッチ。通常のプロレスルールに加え、読み手が読んだプロレスかるたの技を先に決めたほうに1ポイント加えられ先に7ポイント奪取しても勝利となるルール。2人が攻防を繰り広げていると「いぬも歩けばボディースラム」と読み上げられる。ササダンゴのボディースラムはHARASHIMAが阻止。HARASHIMAが先に決めて1ポイント奪取。続いて「ろんよりショートレンジ・ラリアット」。ササダンゴがショートレンジ・ラリアットを決めて五分に戻す。続いて「おにに金ボー・アンド・アロー」。ササダンゴが狙うもHARASHIMAに押し潰されてしまう。HARASHIMAが狙うも決めきれず「うまの耳に念仏式パワーボム」へ。HARASHIMAが拝んで狙ったが、ササダンゴがリバースショルダー。ササダンゴが長めに拝んで抱え上げるも、HARASHIMAがフランケンに切り返して阻止。続いて「めの上のたんコブラツイスト」。両者による仕掛け合いからササダンゴが決めて2ポイント。次は「やす物買いの銭うしないっちゃうぞエルボー」。ササダンゴは小島聡っぽいマシンガン逆水平から「いっちゃうぞバカヤロー!」とダイビング・エルボーを狙うもHARASHIMAが阻止。HARASHIMAも小島っぽいマシンガン逆水平から「いっちゃうぞバカヤロー!」とダイビング・エルボーを放つがかわされた。続いて「めの上の男色ナイトメア」。ササダンゴが狙うもタイツを脱げず。HARASHIMAがキックで阻止してズボンを下ろしてナイトメアを決めて2ポイント目。続いて「ほね折り損のくたびれバックブリーカー」。HARASHIMAがアルゼンチン・バックブリーカーを決めて3ポイント目。続いて「はなよりササダンゴ」。ササダンゴがマスクを脱いで笹団子を食して3ポイント目。このあとの「おやの心 こ不知火」「とし寄りの冷ミステリオ・ラナ」はササダンゴができなかったが「聞いて極楽見て地獄突き」と聞いてすぐに決めて4ポイント目。続いて「そで振り合うも多生の延髄斬り」。ササダンゴが決めて5ポイント目。次は「にくまれっ子 世にはバーディクト」。ササダンゴが決められず「ちりもつもれば山折りからの蒼魔刀」と読み上げられる。ササダンゴが狙うもHARASHIMAが押し潰し、山折りから蒼魔刀へ。HARASHIMAは4ポイント目。続いて「は加瀬太郎からのスローモーション」と読み上げられると、場内に『エトピリカ』が流れてスローモーションに。HARASHIMAのカバーをスクリーンでの回想からササダンゴがクリアすると、ササダンゴが急所攻撃から丸め込む。ここでスクリーンでHARASHIMAの回想へ。HARASHIMAがクリアすると右ストレートでマスクが脱げてしまう。そこへHARASHIMAがバズソーキック。スローモーションでの蒼魔刀で3カウントとなった。この結果、210対120でHARASHIMA軍が勝利した。ディーノが号泣すると亜門GMは「実はこのあとやる30人タッグマッチのボーナストラックに勝てば300ポイント加算されて逆転可能だから」と呼びかける。ディーノは「リアリティがなさすぎてHARASHIMAさんが受けてくれないよ~」と泣きながら困惑するも、当のHARASHIMAが「300点取れるの? いいじゃん、やろうよ!」と引き受け、ボーナストラックに突入!!
ボーナストラックはHARASHIMA&KUDO&ヤス・ウラノ&飯伏幸太&ケニー・オメガ&伊橋剛太&アントーニオ本多&佐々木大輔&竹下幸之介&遠藤哲哉&彰人&佐藤光留&DJニラ&ワンチューロ&中澤マイケルvs男色ディーノ&大石真翔&スーパー・ササダンゴ・マシン&石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬&高木三四郎&大鷲透&平田一喜&坂口征夫&MIKAMI&マサ高梨&松永智充&ゴージャス松野&ヨシヒコの30人タッグマッチ。ボーナストラックの30人タッグマッチではもはや誰が誰を攻撃しているのか追いかけるだけでも大変な状況。場外戦では各選手が会場の至るところで攻防を繰り広げる。長い場外戦を経てリングに戻った平田にケニーが波動拳、飯伏がジャーマンを決めると最後にHARASHIMAが蒼魔刀をブチ込み勝利。510対120で文句なしにHARASHIMA軍が勝利した。
試合後、鶴見亜門GMがHARASHIMA軍にお年玉を一人ずつ贈呈。ヤス「すいません…100円しか入ってないです」亜門「あってます。全員平等に100円入れておきました。私のポケットマネーですから」ヤス「1歳児のお年玉でも500円よこすよ!」亜門「いやいや…15人もいるからしょうがないでしょう!」ヤス「1500円じゃん!」亜門「俺の小遣いの半月分だよ! ぜいたく言わずにもらっておけ!」高木「黙れ! 俺はお年玉もらってないけど、100円しかもらってなければ誰だって怒るだろ!」亜門「僕のポケットマネーで出せる金額ったら限度があるんですよ! 給料あげてくださいよ、だったら!」高木「金金金か! 新春早々夢のない話しやがって! 俺はそんなテメエとは違って、勝ったチームにも負けたチームにも、そしてここにいるお客さんにも素晴らしいプレゼントを用意した! それはこれだ!」するとスクリーンに「今年4月から毎週テレ玉にてDDTレギュラー番組決定!『さいたまスーパーアリーナへの道(仮)』」のテロップが。亜門「決まったんですか!?」高木「決まった! そして今日、テレ玉のプロデューサー・武井さんが来ている!」テレ玉の武井プロデューサーがリングに上がる。武井「今、発表がありました通り、2014年4月からレギュラー番組がスタートします。そして2014年、テレ玉開局35周年です。35周年事業として、このレギュラー番組、DDTプロレスリングをファンの皆様と一緒にに歩みたいと思います」高木「俺たちは埼玉に拠点を築くぞ! そして2014年、必ずさいたまスーパーアリーナへ到達したい!……するぞー! みんなとともに歩んでいこうじゃないか。じゃあHARASHIMA、この場を締めてくれ」HARASHIMA「2014年DDTスタートして、はやくもこんな満員のお客さんの中ですげえうれしいですよ。DDTはこれからもどんどん突っ走っていくんで、よろしくお願いします! テレ玉でレギュラー決まったさー!(観客『なんで~!?』)さいたまスーパーりーにも進出してやるさー!(観客『なんで~!?』)来年もまた2000円興行やってやるさー!」亜門「いやいやいや…採算取れないんですよ、本当に」観客からブーイング。高木「じゃあ3000円ぐらいで…(観客のブーイングが大きくなる)わかったよ! HARASHIMA、オマエの男気しかと受け止めた。来年も2000円でやってやるよ!」HARASHIMA「来年も2000円興行やってやるさー!(観客『なんで~!?)DDT、もっともっとデカく羽ばたいてやるさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは鍛えているからだー!」
【試合後のコメント】
――残念ながら試合に勝てず、ボーナストラックでも得点を取れなかったが?
ディーノ はい。それが!?
――2014年のスタートにしてはあまりよくないと思ったんですが。
ディーノ そうですか。そんなことないと思いますけど。じゃあ、あなたはおみくじで大凶ひいた人を罵るんですか? 反省しろって言うんですか? 違うでしょう! 大凶はここから上がっていけばいいじゃんっていう神からの警告でしょう!? これを悪い結果だと思ったことはないんですけど? え、みんな思っているんですか? ここから上がるしかないでしょ? そんな悪いことですか?
――失礼しました。
ディーノ あ~ビックリした。
――今年の抱負は?
ディーノ 今年は去年より1.1倍がんばります。
HARASHIMA 試合に関してEXTREMEのタイトルマッチは新春らしい難しいルールだったんですけど無事に防衛できてよかったです。今日は2000円興行でお客さんをハイタッチしながら見送っていたんですけど、みんな笑顔で帰ってくれたんで、うれしかったです。こういうのはいいですね。社長も来年やると決めてくれたので良かったです。みんなの笑顔があれだけ見られるというのはいいですね。普段もどんどん見に来てほしいです。
――EXTREME級戦に関してはかるたという難解なルールでのデスマッチだったが。
HARASHIMA 身を削って闘いました。
――スローモーションの中で蒼魔刀が決まったが。
HARASHIMA 決められたルールの中で闘うのは当然のことなので。ちゃんとルールを順守して闘えたと思います。
――GMからのお年玉は何に使いますか?
HARASHIMA ジュースも買えないんで、どうしましょうかね?……ちょっと考えます。
【高木大社長総括&武井プロデューサーコメント】
高木 重大発表しましてテレ玉さんから4月から曜日と時間帯は決まっていないんですけど、毎週レギュラー中継をすることが決まりました。基本的には埼玉県下でおこなっている興行を中心にテレ玉さんのほうでは放送していこうかなと。4月中は3月にやる春日部大会を中心に放送します。それ以外にも今年もしくは来年ぐらいにさいたまスーパーアリーナ大会をおこないたいと思うので、そこに向かう部分をドキュメンタリータッチでお届けできればと思っています。
武井 先ほどリング上でも言った通り、35周年事業の一環としてDDTプロレスリングと組んで盛り上げていきたいですし、高木社長の「さいたまをプロレスで盛り上げたい」という気持ちをお聞きして、どうにかこういう番組を実現させたいところがあって、4月無事にスタートできるように、我々はこれからが本番だと思うので
がんばっていきたいと思います。
高木 来週レギュラー番組を持つ団体としてはDDTと新日本プロレスさんぐらいですか。もっともっとプロレスのおもしろさ、魅力をまずはさいたまから広めていって、さいたまを盛り上げたいなと思っています。



