4日、新潟・新潟市西川多目的ホールにて「ドラマティックス!新潟2016」がおこなわれた。オープニングコールで登場したササダンゴは高山戦に向けて「勝てる確率0%」と言い切り「大石さんとなんらかの作戦は練りたいけど、ちょこちょこ選挙活動してるんですよ」と嘆く。亜門GMから「アナタも選挙活動していいんですよ」と振られると「そんな状況じゃない…」とつぶやき、謹慎中、江戸時代でいうところの蟄居中の身であるとしたササダンゴの「新潟大会スタート!」で大会スタート。
第3試合はジョーイ・ライアン&岩崎孝樹vs男色ディーノ&石井慧介のタッグマッチ。試合前にマイクを要求したディーノのよれば、日本全国ゲイタウン計画を進行中ながら、新潟は友人であるササダンゴの故郷だからという理由で見逃していたらしい。しかし「そうも言ってられないわ。今日勝てば新潟はゲイタウンになります」と宣言。すると岩崎が「この街をゲイタウンになんかさせないよ!」と言い、ライアンは「俺たちが勝ったらこの街はポルノタウンだ!」と発言。というわけで新潟はディーノ組が勝てばゲイタウン、ライアン組が勝てばポルノタウンになるというどっちもどっちな展開に。試合はファンタスティックメモリーズに捕まってしまった岩崎が、石井にキチンシンクからブレーンバスターで投げてピンチを脱出。ライアンが石井にスパインバスター。救出せんとしたディーノが男色クロー。ライアンは意に介さずスクリューで回すと、石井の股間へのフロント・ハイキックも仁王立ち。しかし顔面フロントハイキックはダウンする。岩崎のディーノへのミドルキックはカウント2。ディーノは腕決めリップロックでやり返す。カットに入ったライアンを石井が場外に排除。ディーノがコーナーに登って御開帳。石井が岩崎を地獄門へ吸い込ませようとするが、これはライアンがカット。ライアンがロリポップキャンディーを持ち出し、石井の口に入れようとする。石井が阻止していると岩崎がフロント・ハイキックで加勢するが、勢い余ってロリポップキャンディーはディーノの地獄門に。それを取り出したライアン。石井のジャンピングハイでライアンのロリポップキャンディーは岩崎の口へ。ディーノが岩崎のケツを掘り、そこへ石井がランニングニー。ディーノが男色ドライバーを決めて3カウント。
試合後、ディーノがマイク。「新潟市はゲイタウンになりました! でもね、ジョーイ。アンタの熱い気持ちも受け取った。端からプロレスの結果でゲイタウンとかポルノタウンとか決めるのはナンセンス。新潟市はポルノ&ゲイタウンでいいじゃない。この新潟市はポルノ&ゲイタウンになります!」4人で手を取り合って引き揚げた。
第4試合は竹下幸之介&アントーニオ本多&マイク・ベイリーvs坂口征夫&高梨将弘&梅田公太の6人タッグマッチ。ベイリーと坂口はねちっこいグラウンドの攻防。アントンは梅田との攻防中に「お!」と何か痛がり「お…ま…ん…マンドリル飼いたーい」。動揺した梅田をはじめ酒呑童子を場外に出すとベイリーがプランチャ。アントンもプランチャを狙ったが、トップロープに足を引っかけて失敗してしまう。リングに戻るとアントンがローンバトルを強いられる。アントンは梅田の蹴り足をキャッチしてナックルでやり返し、スパインバスター。替わったベイリーが梅田にミドルキック。梅田もその場跳びムーンサルトをかわしてミドルキック。坂口が出てきてベイリーとミドルキックの打ち合いからジャンピングミドル。サッカーボールキックをかわしたベイリーがその場跳びムーンサルト・ダブルニー。替わった竹下に坂口が払い腰。酒呑童子の総攻撃から高梨がタカタニック狙い。これは竹下が決めさせずブルーサンダー。トリプルのナックル → ベイリーのミドルキック連打 → アントン&竹下の合体バイオニックエルボーの好連係。このカットに入った坂口と梅田を場外に排除するとベイリーがトペ・コンヒーロで釘付けにし、リング内では竹下がテキサス・クローバーで高梨を仕留めた。
試合後、明日帰国するベイリーが感謝の言葉を述べる。10月のDNA-GPには出場するため「すぐに帰ってくるんですけど」と補足したアントンの音頭による「ベイリー、帰ってきてねー!」で中締め。
【試合後のコメント】
アントン 非常に気持ちよく試合ができました。ベイリーはしっくりきます。今日で終わりなんですけど、彼は10月に帰ってきます。DNA-GPも出るらしいのでよろしくお願いします。
ベイリー 竹下はDDTでナンバーワンだ。本多はDDTにとって重要な人物だ。俺がDNA-GPを優勝してDDTの未来になってやる。
セミファイナルは高山善廣&大鷲透vsスーパー・ササダンゴ・マシン&大石真翔のタッグマッチ。試合前にマイクを持ったササダンゴと大石。会場に向かう時に黄金色に輝く稲穂を見て高山の金髪にしか見えなかったというササダンゴだが「稲穂っていずれ刈り取られる運命なんですよ。垂直落下式リーマンショックで。実ほど首を垂れる稲穂かな。垂れたところをリーマンショックでドン!なんですよ」と説明。「持ち上げられるの?」と疑問を呈す大石に「別にリーマンショックの体勢から無理やり上に持ち上げなければいい。そのまま下にズドンと落とせばDDTという立派な技なんです!」と力説し「これを稲刈り式リーマンショックと名付けました。首を垂れたその高山に稲刈り式リーマンショックを決めれば勝率は?」と呼びかけると大石は「100%」と答えるのだった。しかし、ササダンゴも大石も入場した高山にビビっている様子。大石はササダンゴのアドバイス通り動くが、高山には一切効かず背中を叩かれる始末。ササダンゴが大鷲をショルダーアタックで倒すが、背後にはすでに高山が待機。ササダンゴはビビッて場外エスケープ。ササダンゴは客席まで逃げるが、高山が追いかけて「新潟の誇りじゃないのか?」と説教。高山に連行されてリングに戻ったササダンゴ。高山に「チャンス!」と片足タックルを狙ったが、踏ん張られて足蹴にされ、ロープ際で踏みつけられてしまう。大鷲が逆水平で続く。高山はササダンゴのエルボーに微動だにせず頭突き。大鷲はササダンゴにWARスペシャル。ササダンゴがガムシャラにドロップキックを放って大石とタッチ。大鷲は大石にビッグブーツ。高山がギロチンドロップで続いたが、これは沙sダンゴがカット。大石は同士討ちを誘って大鷲にスタナー。大石は高山にクロスボディー。キャッチされるとササダンゴがドロップキックで加勢して倒す。ササダンゴが高山を羽交い絞めにし、大石が高山の首を垂れさせようとするもできない。大石は諦めて場外の大鷲にプランチャ。ササダンゴが高山にフルネルソンを決めながら「新潟に帰省していて暇なレスラーが乱入してくれないかなあ!」と呼びかけるも無反応。高山がササダンゴを千切っては投げ、千切っては投げしていると、DJニラが客席からフラっと現れて高山になんとロケットパンチ。ここがチャンスとばかりに稲刈り式リーマンショックを決めたササダンゴだが、カウント1でクリアされてしまった。直後に高山がランニング・ニーリフトを決めて勝負あり。
試合後、高山がマイク。「おい、ササダンゴ。俺の友達のラーメン屋の社長から最近、オマエがいい気になっているからノシてくれって言われてんだ。レギュラーになったからバシバシいくからな! 覚悟しておけ!」高山は大鷲と退場。ササダンゴ「大石さん、今日の試合、俺たちの勝てた確率は…?」大石「ゼ…ゼロパーセント」
【試合後のコメント】
高山 俺の友達のラーメン屋の社長がササダンゴが人気者でいい気になっているから懲らしめてくれって言われて、やってやったよ。
大鷲 髙山さんと自分が組むのは結構経つと思うんですけど、すごく頼もしいパートナー。これからDDTに蔓延するメガネ野郎(平田)とか、そういう悪い部分を高山さんと一緒に摘み取って、DDTをクリーンな団体にしていきたいと思います。また組むことがあったらよろしくお願いします。
ササダンゴ あのなんで地元でこんなつらい目に遭わなきすゃいけないんですか。
大石 地元で花を持たせてもらえるレスラー…じゃないんです、アナタは!
ササダンゴ 俺のせいですか?
大石 そうですよ。なんでこんなの組まれなきゃいけないんですか。あんなヒドい目に遭って! アンタのせいですよ!
ササダンゴ 今日のような不甲斐ない結果になって、今日の試合に関して(脱帽して)すいませんでした。
メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノvs佐々木大輔&遠藤哲哉のタッグマッチ。HARASHIMAはダムネの連係も跳ね除け、コーナーでまとめてフットスタンプ。スマスカに捕まった佐々木だが、遠藤がエプロンからウラノに蹴りを入れて邪魔をすると鉄柱にぶつけてリングに戻す。こうして流れが変わると遠藤が佐々木からスイッチしてウラノを連係で捕獲する。ウラノは佐々木にドロップキックを食らわせてHARASHIMAとタッチ。HARASHIMAがダイビング・カンフーキックから串刺しフロント・ハイキック。雪崩式ブレーンバスターで佐々木を落としてカバーするもカウント2。佐々木もDDTでやり返すと、遠藤は低空ドロップキック → その場跳びシューティングスター。顔面に蹴りを入れる遠藤にHARASHIMAはエルボー。ここからエルボーの激しい打ち合い。遠藤が打ち崩してバックを取るも、HARASHIMAが拒否。遠藤の投げ捨てジャーマンにHARASHIMAも投げ捨てジャーマン。遠藤のトラースキックにHARASHIMAがジャンピングハイでやり返して両者スイッチ。ウラノがドロップキック連打から低空ドロップキック、DDTと猛攻。佐々木もドロップキックでやり返していく。佐々木は丸め込みからクロスフェース。DAMNATIONに攻め込まれたウラノも遠藤をフランケンで投げて、HARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレスでアシスト。ウラノがダイビング・ボディープレスを浴びせたが、佐々木がダイビング・エルボードロップでカット。佐々木がHARASHIMAを排除し、遠藤はウラノにテツヤ・イン・ザ・スカイ。最後はスライディング・ラリアットからスカイツイスターを投下してフォールを奪った。
試合後、DAMNATIONには勝利者賞として米10kgが贈呈された。3袋あったため、残り一袋は松井レフェリーの手に。佐々木「HARASHIMAさんよ、あんた大したことねえな。後楽園ホール、俺たちが必ずKO-Dタッグのベルトを取る。なぜなら俺たちが25日までにこのライスを食べて強くなる! いいかよく聞け、俺たちは群れない・媚びない・ライスを食う! このマザーアースは俺たちダムネーション中心に回ってんだ! 覚えとけ!」
【試合後のコメント】
佐々木 リング上で言った通りだ。HARASHIMAなんかB級以下のゴミレスラーだよ。俺たちがKO-Dタッグのベルトも獲って、すべてのベルトを制圧する。
――米10キロを食べて強くなる?
佐々木 俺たちはライスが大好きだから。
――ライスに媚びている?
佐々木 バカヤロー! ライスは食べるだろ! 媚びてねえよ! ライス・大好き・DAMNATIONだ! 書いとけ! なあ、テツヤ!
遠藤 ライス!
佐々木 わかったか!
HARASHIMA 裕向じゃなくて今日はウラノ君と組んで勝てなかったんですけど、彼らのやることはだいたいわかったので、今日はたまたま負けてしまっただけです。
――DAMNATIONの勢いは感じた?
HARASHIMA どうだろう。試合のペースは中盤から握られたし、変な強さは感じたけど、まだまだ全然負けないんで。タイトルマッチは防衛したいと思います。
公式スマホサイト(http://ddtpro.jp)では全試合の詳細と大量の写真をアップ! ぜひご覧ください!



