29日、東京・新木場1stRINGにて「ビアガーデンプロレス~ケニー・オメガ&佐々木大輔&伊橋剛太DAY」がおこなわれた。大会開始前の18時40分、突如入場曲に乗ってケニー・オメガがリングイン。マイクを持つと「こんばんは。早いっすけど、いつも通りケニー・オメガプロデュースでサプラ イズを用意したいと思います。今日、DDTに不思議な人が来て参戦したいって言ったけど、カードは決まっているのでメインカードには入れないんです。だけどエキシビションならいいかな」とダークマッチをおこなうと説明。ケニーに呼び込まれて現れたのはスーパー・ストロング・ササダンゴ・スコーピオンマシン・ジュニアなる赤いマシンマスクを被った色黒のガイジンレスラー。その対戦相手として呼び込まれたのは勝俣瞬馬だ。ケニーがリングアナとして両選手をコールして試合開始。 圧倒的なパワーで勝俣を痛めつけていくスコーピオン。勝俣がショルダーアタックでぶつかっていくが、スコーピオンはビクともしない。ならばと足を踏んづけて何とかロープに飛ばした勝俣だったが、逆にショルダーブロッ クで倒されてしまう。それでもカウンターのドロップキックからサマーソルトキックで反撃。それでもスコーピオンは続くボディーアタックをキャッチするやフロント・スープレックスでコーナーポストへ叩きつけると、串刺し攻撃からバックブリーカー。 勝俣を場外に投げ捨て痛めつけてから、リングに戻してボディースラム。苦しい勝俣も2発目を首固めで丸め込むと、コーナーに飛び乗っての向き直り式ボディーアタックから飛びつきスイングDDT。スワンダイブ式のXファクターから左右のエルボーを連打。走り込んでカサドーラ を狙う勝俣をスコーピオンはキャッチするとツームスートン・パイルドライバーで沈めた。 試合後、握手を求めたスコーピオンだが、応じようとする勝俣をスカして引き揚げた。
オープニングはプロデューサーのケニー、佐々木大輔、伊橋剛太が入場。ケニーが「今日、本当に楽しくやりたいと思い ます。第1試合は伊橋がG1。飯伏サンが考えたからどうなるかわからない。そして第2試合はちょっとエクストリームにしようか、佐々木さん!」と言うと、佐々木は 「天井からビールを吊しまして、ノドの渇いた4人がおいしいビールをいただく」とルール説明。続いてケニーは「第3試合は3年前と4年前に私と中澤さんが組んで、結構ヌルヌルしました。1年に1回やれるからもう一回やりたい。そしてザ・メインイベント。一人ひとり個人の勝負ですよね。伊橋君! この6人タッグマッチで誰を狙いますか?」と尋ねる。伊橋は「関根龍一さん」と 答え、佐々木は「アントニーオ本多」と回答した。ケニーは「ケニー・オメガプロデュースにアントーニオ 本多さんがいないとダメですよね。すごいレスラーだから。私は前の両国でできなかったから関本さん。この3人が頑張って2つのメインを見せたいと思います」と誓うと、最後に3人が酒を手にし、伊橋が「ゴールデン☆ストームライダーズがイエイカモンで突っ走っていくぜ! 乾杯!」と音頭をとった。
第1試合はドラマティックグローブ!ボクシングマッチ。ボクシングスタイルの伊橋剛太に続き、FUMA、遠藤哲哉、平田一喜がボクシンググローブを装着して登場。さらにこの試合の特別立会人として欠場中の飯伏幸太もリングイン。 飯伏の強い意向により、この試合は伊橋vsFUMA、遠藤、平田の3人掛けの上、伊橋はボクシング、対戦相手の3人はキックボクシングという変則ルールでおこなわれることに。ルールを聞いて項垂れた伊橋だが、1ラウンド目はフックを振り回して前進。しかし、FUMAは場外に蹴落とすと伊橋を痛めつけてからリングに戻し、蹴りでダウンを奪う。伊橋がどうにか立ち上がったところで終了のゴング。 早くも鼻血を出した伊橋。2ラウンド目は開始早々、左右の連打で前進すると、右フックでFUMAをフラつかせる。しかし、カウンターパンチを叩き込まれてしまう。スト レートをかわすも振り向き様のハイキックでダウン。伊橋は10カウント以内に立ち上がれずKO負け。間髪入れずに遠藤戦がスタート。さらにこの試合は飯伏プロデューサーの意向により、グローブ・ルチャリブレ・ルールでおこなわれることに。2人ともグローブをしたままマスカラスポーズを取ると、遠藤がロープワークからドロップキック。さらに側転エルボーまで繰 り出す。しかし伊橋もカウンターのフックからバックドロップで投げてコーナーへ登っていく。 背後から殴っていった遠藤は伊橋を担いでトー チャーラックボム狙い。どうにか逃れた伊橋は殴りあいからブレーンバスター狙いを踏ん張るとロープに飛ぶ。そこへカウンターの右フックを叩き込んだ遠藤がムーンサルト・プレスを投下。転がって避けようとした伊橋だが、その方向に遠藤が降ってくる不運。それでもファルコンアローを決めた伊橋がラ・マヒストラルにトライするが、逆に押し 潰されてフォール負け。 最後の平田戦は飯伏プロデューサーの意向により、ダンスボクシング対決に。マイクを持った平田は「今プロレス界でダンスといえば俺なんだよ! プロレ ス界に踊れるレスラーは一人でいいんだ!」と言うとあの曲が流れるが、踊ろうとする平田の背後から伊橋がパンチ。「イェイカモンをかけろ」と伊橋が叫び、イェイカモンと踊ってみせるが、今度は平田がパンチを浴びせてあの曲を流して踊りながら、フラフラの伊橋を殴り続ける。調子に乗って腰を回す平田の背後から伊橋が横入り式エビ固めで丸め込んで3カウント。ボロボロになりながらもマイクを持った伊橋は「今日はこの試合に2敗してしまったけど、ダンスでは勝ったぞー! だからこの場もイェイカモンの勢いで突っ走って飲んで飲んで飲みまくるぜー!」と終わらせようとしたが、そこにキックトランクスに素足の坂口征夫が登場する。
飯伏プロデューサーは4人目として坂口を投入し、何でもありでの対戦にゴーサイン。ボクシンググローブを着用した坂口はフラフラの伊橋に容赦なく殴りかかる。FUMAらが伊橋のセコンドについてすぐにタオルを投入するが、飯伏は「続行」を宣言。伊橋も必死に殴り返していき、ミドルキックを叩き込むが、パンチでダウンさせた坂口はマウントパンチを連打。セコンドもレフェリーも観客も「死んじゃう! 死んじゃう!」と試合を止めようとするが、飯伏は「もうちょっと」。なおも殴られ続ける伊橋を見て、ようやく飯伏が試合を止めた。ボロボロになって引き揚げる伊橋に観客からは大「イハシ」コール。 その後、リングに上がった飯伏は「満足しました。(伊橋は)全然大丈夫です」と満足そうな表情で語った。続けて「8月17日の両国の復帰戦、本当に頑張りますので応援よろしくお願いします」と誓った。
第2試合の佐々木大輔vsSAGATvsゴロージュニアvs福田洋による4WAYラダーマッチはノドが渇ききった4選手が同時に闘い、天井から吊されたビールを一番最初に取れば勝利というルール。花道の手前にはラダーが用意されている。ノドがカラカラの様子で登場した4選手は試合が始まると、まずは佐々木がドロップキックで福田を蹴散らしてラダーをリングに持ち込む。ゴローがそのラダーを奪い取ってコーナーに立てかけると、その上に佐々木をショル ダースルーでぶつけていく。しかし、ゴローとSAGATがラダーを奪いあっているところに福田がドロップキックを放ち、倒れた2人の上にラダーを乗せてからレッグドロップ。ゴローもラダーを福田の脚に絡ませた状態でテキサス・クローバー・ホールドへ。そこにSAGATが入ってきて、ラダーごとゴローにコーナースプラッシュを浴びせていくが自身にも大きなダメージ。さらに佐々木がダイビング・ラリアットで飛び込み、倒れたSAGATの上にラダーを乗せてから「ロブ・ ヴァン・ダム!」ポーズからのローリングサンダー。佐々木自身もダメージを負った上、ラダーを脚にぶつけてしまう。佐々木がラダーに登っていくと反対側から福田が追いかけてきて殴りあいに。そこから佐々木が福田と一緒にラダーから落下して、そのままクロス・フェースロックで捕獲する。するとゴローがラダーを手にコーナーへ登り、ラダーにカーフブランディングをしながら佐々木と福田の上へ落下。すかさずSAGATがゴローにゴアグラインドを決めると、ラダーを首に巻いてグルグル回って3選手を蹴散らす。しかし福田はSAGATをラダーの上へパーフェクトプレックスで投げると、 続けて佐々木にもパーフェクトプレックス。するとゴローが福田にDDTを決めてラダーに手をかけるが、反対側からSAGATが追いかけて殴りあいに。SAGATは朦朧としながらもゴローのマスクを掴み、そのままマスクごとラダーから落下。ゴローは顔を隠すため手を放してしまい落下。すかさず福田がラダーに登るも、佐々木が追いかける。 佐々木はラダーの上から雪崩式チョークスラムで福田をマットに叩きつけると、大の字に倒れた福田の上にラダーをセットし登っていく。福田は下からラダーを払いのけると、佐々木はロープの上に落下し、さらにリング下へ。すかさず福田がセットしたラダーの上に登っていってビールをゲットして勝利した。この試合で歯が欠けたという福田。プロレスだから、そういうこともあると言うと「どうして、毎日毎日ワケもわからず、命を賭して闘っているか。それはこうして試合を終えたあとにビールを飲むためだー! みなさん、乾杯!」と祝杯をあげた。
第3試合はケニー・オメガ&中澤マイケルvs志田光&松永智充のタッグマッチ。志田は「ビア」と書いたモモ、松永は「ガーデン」と書いたモモを並んでアピー ル。するとマイケルが「松っちゃん、まず今までありがとう。みなさん! 去年、そして2年前のビアガーデンを覚えてますか? あの伝説のヌルヌル試合を。こいつはヌルヌル使わせたらカナダイチなんですよ。これから俺らが真のヌルブラとしてやっていくのでよろしく」と言い放つ。しかし松永は「それは置いておきまして。ケニー、質問いいですか? ホワイ・ディス・マッチメーク」と質問。 ケニーはKING OF DDTで負けたリベンジだと言うと、志田がいる理由については志田の興行に呼んでくれたらからと答える。しかしマイケルが「違うでしょ? ネットとかで持ちきりじゃないですか? 志田さん、イメージDVD発売おめでとうございます。タイトルもすごいじゃないですか? ヌル尻! ということはあなたもヌルヌル大好きな変態ってことですよ。言ってみれば、この試合はヌルヌル世界一決定戦ってことですよ」と言い出す。この結果、オイル使用が可能になると志田も竹刀の使用許可を求め、マイケルは「何でも使っていいから」と受諾。ケニーvs松永で試合がスタートすると、まずは松永がショルダーアタックからアームホイップ。ここでケニーと松永が互いにオイルを手に取り、乾杯してから自分の体に塗りたくると、互いに技がスッポ抜けて決まらない。 そこでタッチすると、マイケルは「こんなヌル尻女にオイルはいらねえぜ!」とツバで指を濡らしてから嫌がる志田に回転体。志田もコルバタからドロップキックを返すと、松永と合体攻撃を見舞っていくが、ケニーがコーナーからオイルを発射してマイケルを救出。体にオイルをたっぷり塗ったケニーとマイケルは志田に下品な攻撃を連発。しかしマイケルがオイルをマットに大量に撒き散らし、念仏ボディースラムで叩きつけようとし たところを何とか脱出した志田は滑りながらも松永が伸ばしたモップを掴んでタッチ。モップ攻撃でケニーを蹴散らした松永は、モップでマット上のオイルを拭き取ると、マイケルにシャイニングオイル垂れ流し。さらにケニーをコーナーに乗せると、志田の竹刀攻撃のアシストを受けてから雪崩式ブレーンバスター。バックド ロップ・ホールドをカウント2で返したケニーは松永のタイガードライバーをフランケンシュタイナーで切り返したが、松永もすぐに立ち上がってかち上げ式ラリアット。松永が志田にタッチするが、ケニーは志田に容赦ない逆水平チョップ。しかし志田もケニーの串刺し攻撃をジャンピングニーで迎撃するとファルコンアローへ。ケニーはSTOP!エンズイギリで返すと、高速ドラゴン・スープレックスで投げる。さらに波動拳で吹っ飛ばし、クロイツ・ラスの体勢に。すると松永が竹刀を投げ込む。志田はキャッチした竹刀を使って高角度前方回転エビ固めで切り返す。それでもケニーはニーリフトを返してマイケルへタッチ。ダイビング・ショルダーからアルティメット・ベノムアームを狙うが、志田は竹刀で迎撃。マイケルはケニーに何か武器はないか尋ね、ケニーが丸めたポスターやソフトバットを渡すが、志田の竹刀に太刀打ちできない。するとケニーは「探してくる!」と言ってバックステージへ。孤立したマイケルの肛門に松永と志田はソフトバットをねじ込んでいくと志田がスリーカウントでトドメを刺そうとする。 すると場内が暗転して何と花道にダースベイダーが出現。超能力で松永やセコンドの宮武練習生の動きを止めたダースベイダーに志田が竹刀で殴りかかろうとすると、何とダースベイダーはライトセーバーで対抗。ここで松永もなぜかライトセーバーを持ち出してダースベイダーとチャンバラを始めるも、何と松永がダースベイダーの息子であることが発覚して動揺する。そんなことお構いなしに志田がダースベイダーの顔面を竹刀で殴打。マスクが吹っ飛び、その正体がケニーであったことが発覚。すかさず松永&志田はマイケルを仕留めようとするが、松永のバックドロップをカウント2で返したマイケルはここで「俺のライトセーバー!」と言ってアルティメット・ベノムアームではなく、マイケルが腕に装着したアンダータイツが光るアルティメット・ライトセーバーを繰り出した。 これで志田をKOにするとアルティメット・ベノムアーム・スリーパーで捕まえた松永へケニーがライトセーバーで突き刺して試合終了。
試合後、マイケルは「今日も勝った。メインに俺が出てもいいんじゃない?」と言い出すが、ケニーは「怒るぞ! そろそろぶっ飛ばすぞ」と言い返す。ここで松永が「今日はビアガーデンなんだから、そんなつまらないケンカはやめよう」と言って仲裁。和解した3人が『Let it go』を歌い出すと、躊躇していた志田がマイクを奪い取って「ありの~♪ ままの~♪ 姿見せるのよ~♪」と高らかに歌い出す。自由を謳歌している様子の志田にケニーが握手を求めていくが、志田は躊躇。するとケニーがハグしようとしたが、何と志田はケニーの顔面を竹刀で思いきり殴打して去っていってしまった。
メインイベント前にスペシャルサプライズマッチとして佐々木大輔プロデュースマッチがおこなわれることに。無音の中、ニラが外からフラリと登場。相手は道衣を着用した木曽大介レフェリー。エニウェアルールでおこなわれることになったが、木曽がいきなり背負い投げ。さらにビクトル投げからのヒザ十字で先手を取る。しかしリング下からチェリーや勝俣が木曽を妨害すると、ニラが猪木-アリ状態からロケットパンチ。下からの三角絞めで捕獲した木曽だが、そのまま持ち上げたニラはシットダウン・バスターで叩きつけて脱出。それでも木曽はカニ挟みから丸め込むが、松井レフェリーは見えない何かに脚を引っ張られてカウントを妨害される。するとニラが「こんなイジメをやって何が楽しいんだ? おとなしく3カウント取られてやるから早く叩けよ」と言い出し、木曽がカバーするとあっさり3カウント。しかし、試合終了のゴングが鳴らず、曲もかからない。すると今林久弥さんやセコンド陣がリングに上がって拍手をして「おめでとう」と木曽を祝福する『エヴァンゲリオン』最終回的な展開に。ここで木曽はマイクを奪い取ると「今日は裏方の気持ちも背負ってこのリングに上がってきました。影で支えてくれるみんなの気持ちを今日はDJにぶつけたかったんです。だからもう少しだけ試合をさせてください!」と訴えて再試合へ。
ニラが木曽を場外に放り投げ、そのまま両者は揉み合いながらリング下へ。すると松井レフェリーがリング下を覗きながら試合終了のゴングを要請。今林さんが「松井さん、どっちが勝ったんですか?」と尋ねると、リング下からニラと木曽の服だけを持ったヤス・ウラノが現われて勝者としてコールされたのだった。
メインイベントはケニー・オメガ&佐々木大輔&伊橋剛太vs関本大介&関根龍一&アントーニオ本多の6人タッグマッチ。佐々木vs関本で試合開始。ロックアップからコーナーに押し込んだ関本だがクリーンブレイク。ショルダーアタックでなぎ倒した関本だが、佐々木もドロップキックを返す。しかし倒れない関本に佐々木はエルボーを連打。突進してきた関本だが、佐々木はカウンターのドロップキック。続いてケニーと関根がリングイン。関根がヘッドロックで捕獲するも、ロープに振って逃れたケニーは逆水平チョップ。さらにアトミックドロップを決めて伊橋にタッチ。アントンが出てきてヨソ見をさせてから殴りかかるが、伊橋はブロックして逆に殴っていく。さらに側転フェイントからアームホイップで投げた伊橋は、場外に出たアントンにダイブすると見せかけてバック転フェイント。続いてケニーが串刺しジャンピング・エルボー。佐々木が殴りかかろうすると「佐々木サン、ノー!」と絶叫したアントンだが、騙し討ち攻撃をお見舞いするとホーガンポーズを決めて関本にタッチ。関本が強烈な逆水平チョップでなぎ倒す。さらに関根とアントンが痛めつけてから、関本が逆片エビ固めに捉えるが、佐々木は何とかロープに脱出。完全に捕まった佐々木に対し、アントンはバイオニックエルボーを狙ったが、佐々木がバイオニックエルボーで迎撃してケニーにタッチ。スパインバスターから逆水平チョップを叩き込んだケニーだが、アントンもカウンターのテーズプレスを浴びせて関本へタッチ。関本は串刺しラリアットからブレーンバスターで投げると、逆水平チョップ合戦を挑んでいく。打ち勝った関本だが、ケニーもカウンターのウラカンで場外に投げ飛ばすと、ノータッチ・トペコンを発射。リングに戻って関本の投げ捨てジャーマンを着地したケニーは高速ドラゴン・スープレックス。しかし関本もショートレンジ・ラリアットをでやり返して15分が経過。両者タッチして佐々木と関根がリングイン。関根のミドルキックに佐々木はエルボーで対抗。しかし蹴り脚をキャッチした佐々木がドラゴンスクリュー。そこにケニーと伊橋が入ってきて、佐々木のトラースキックから伊橋がミサイルキック。さらに佐々木がダイビング・エルボードロップからクロス・フェースロックで捕獲する。しかし、なぜか伊橋がカットして佐々木を下がらせると関根に向かっていく。エルボー合戦からミドルキック合戦に。関根がハイキックをブチ込んで関本にタッチすると、アントンを加えた3人でトレイン攻撃。そこから関本はダイビング・ボディープレスを投下するが、伊橋はカウント2でクリア。関本はアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げる。ケニーと佐々木がこれをカットすると、伊橋もカウンターのラリアットを叩き込む。しかし、関本は逆水平チョップからショートレンジ・ラリアットでなぎ倒すとジャーマン・スープレックスでぶっこ抜いて勝利した。
試合後、ケニーは伊橋の健闘を称え、観客からも大きな拍手が起こる。佐々木が伊橋に肩を貸すとケニーが「まだまだ関本さんには敵わなかったけど、よくやった。頑張りましたね。でも伊橋さんだけでなくこの試合の6人は頑張りましたよね。メインで負けて悔しいですけど楽しかったな。私も関本さんとちょっとシングルな感じで楽しかった。いつか関本さんとシングルやりたいと思います。近いうちにゴールデン☆ストームライダーズでもやりたい。4人全員でやりたい!」と言うと、飯伏もリングイン。「飯伏さんがいないと本当はゴールデン☆ストームライダーズじゃないんですよね」と言ってケニーが佐々木にマイクを渡すと、佐々木は「ノドが渇いちゃってる!」と言ってビールを要求。ケニー、飯伏、伊橋の3人はコーラを要求するがなかったので水で代用。全出場選手がリングに上がると、ケニーは「今日は負けちゃったから」と関本にマイクを渡す。関本は「大日本プロレスの関本です。若輩者ですがご指名を受けましたので、乾杯の音頭を取らせていただきます。DDTとプロレス界に乾杯!」と音頭を取って全員で乾杯をして大会を締めくくった。
【試合後のコメント】
ケニー 疲れましたんだ。でもよかったな。
佐々木 関本はすごいね。
ケニー DDTでも大人気ですな。
――関本選手とはシングルでもやりたいし、ユニットでもやりたい?
ケニー ゴールデン☆ストームライダーズがまだ新しいチームなんですから、ユニット全員で練習したいし、いろいろチームで闘いたい。シングルについて……私はずっと関本さんとシングルやりたいから、今日はタッグなんだけど……うん、気持ち良かった。
佐々木 (関本と)やったことない?
ケニー やったことです。あ、一回さいたまスーパーアリーナでタッグマッチやったけど、それはまったく(観客が)プロレスファンじゃなかった。ロックンロールフェスティバルだった。本当にプロレスに詳しいファンの前で今日やれて嬉しかった。伊橋は?
伊橋 楽しかった。楽しかった思い出だけ残って、ちょっと細かいところはよくわからないけど……。
ケニー もう少し体重増えたら勝てると思いますよ。
伊橋 体重増やしたら、あのジャーマンも持ち上がらなくなる。
ケニー そうですよね!
伊橋 だから勝てる。
ケニー ですよね。私も同じ考え。飯伏さんは?
飯伏 うん。同じ。
ケニー ですよね。お腹に体重増やしたら、誰でも勝てる。
佐々木 今何キロ?
伊橋 120。
ケニー 150になったら伊橋vs関本、もう一回やる。それ絶対、伊橋の勝ちと思う。
伊橋 僕もそう思います。
ケニー ですよね。でもその体重は全部にお腹にいく。
伊橋 (腹に手を当てながら)ここだけ?(苦笑)
ケニー そうですよ。それが今からの作戦。
伊橋 が…頑張る。
ケニー そうしよう。
――飯伏選手は第三者として3人がプロデュースした大会を見ていかがでしたか。
飯伏 人の試合を見ることがあまりないんで怖かったですね。見るのが何か怖かったですね。
佐々木 もともとはG1に出るはずだったんでね。
飯伏 もともとは今日、G1でいなかったので。まあ試合はたぶん今日なかったんですけど、(ビアガーデンには)出ないはずだったので。来られたらのはよかったですね。楽しかったです。相当、元は取れたんじゃないですか? 元は取れたっていうかかなりじゃないですか。500円どころじゃないですよ。
佐々木 確かに(笑)。500円どころじゃないよ。たくさん来てくれてよかったです。
ケニー うん、そうですね。楽しかったし、勉強になった。いろいろ。この次、全員が違うビアガーデンで試合あるから、今日はゆっくり休んでまた明日だし、哲っちゃん。遠藤とシングルやって、伊橋君と佐々木は?
佐々木 明日はブラジャー。
ケニー ブラジャーな試合! いろいろな勝負がありますよ。だから頑張るしかないね。ビアガーデンで。そして私にはこの全部は両国の準備。いいんですかね? OK! ウ~、イエーイ、ゴールデン☆ストームライダーズ!



