10日、大阪・大阪市大淀コミュニティセンターにて「ドラマティック天神橋!2016」がおこなわれた。第2試合は高木三四郎&大鷲透&平田一喜vs男色ディーノ&大石真翔&内田祥一の6人タッグマッチは両チームの強い要望により、カウントダウン後に所定の位置からリング上に設置されたメガネを取りあい、メガネをかけた選手でないと3カウントフォール、ギブアップなど決着をつける権利を持てない「スクランブル・バンクハウス・メガネデスマッチ」に。入場の際にディーノは「ホモ」、大石は「ホモでバツイチ」、内田は「ホモでバツイチ、子供が4人」とコールされる。平田は終盤に敵味方関係なく手刀で平田無双。ようやくサングラスを手にしてかけるとあの曲が流れたが内田が阻止して着用。これは平田がロケットパンチで阻止。2人で取りあっているとサングラスが壊れてしまう。平田は映像班の小谷地のメガネで代用するも『悲しい色やね』、亜門GMのメガネで代用するも『六甲おろし』が流れて踊れない。すると背後にはサングラスをかけたディーノ、大石、内田の姿が。あの曲が流れる中、ウエストサイドストーリーばりに指を鳴らして平田に近づく3人はEXILEばりにローリング。高木と大鷲を蹴散らすと、ディーノが「GO!」に合わせて平田のケツを股間で突きあげ、男色ドライバーで勝利した。
試合後、平田は「こんなんで勝ったつもりか。こんなんで勝ってKO-D6人タッグの王者と名乗れるのか? バカバカしいな! 踊ってメガネをして何が王者だ! そんなんじゃ王者の品質が下がんだよ! オメエらみたいなバカバカしいやつにベルトなんて持たせておけねえよ! GM、こんなヤツらにベルトを持たせたらダメになる。俺らがベルトをまたベルトを巻いて輝かしてやるからリマッチを考えておいてくれ」と要求するとサングラスを装着。あの曲が流れる中、ダンスして引き揚げた。
第4試合は佐々木大輔&宮武俊&キャンディス・レラエvsアントーニオ本多&竹下幸之介&遠藤哲哉の6人タッグマッチ。佐々木はキャンディスを抱えてエアプレーンスピン。モーテル3人をそれでなぎ倒すとハイタッチからキスを求めるも、キャンディスは拒否。モーテルが襲い掛かってキャンディスへの串刺し攻撃。これを佐々木が身代わりになると、モーテルの連係に捕まってしまう。遠藤のキャメルクラッチを耐えた佐々木は遠藤にドロップキックを見舞ってキャンディスとタッチ。キャンディスはエプロンに竹下を送り出すとコルバタで投げて場外のアントンへとぶつける。リングに戻ると佐々木との高角度DDTを決める。竹下のゼロ戦キックやブルーサンダーで苦しんだキャンディスだが、串刺し攻撃をかわすと宮武がタッチをかわしてしゃしゃり出る。遠藤は宮武にスワンダイブ式エルボー。さらにモーテルの合体バイオニックエルボーが決まると遠藤がムーンサルト・プレス。回避されて着地した遠藤に佐々木がスワンダイブ式ラリアット。さらにキャンディスがボールスープレックスでぶん投げると宮武がフロッグスプラッシュを投下。しかし、剣山で返されてしまうと竹下の串刺しビッグブーツからアントンがスコーピオン・デスドロップ。最後は遠藤がスカイツイスター・プレスを投下して勝利した。
【試合後のコメント】
――今日の試合はどうでしたか?
ウラノ 会社にケンドー・カシンさんからEXTREMEのルールが「パートナーのいるシングルマッチ」と。基本的にはリング上で1対1で闘うけれども、パートナーにタッチをしたら権利はそのパートナーに移ると。
彰人 僕はセコンドについていて、ウラノさんからタッチを受けたら僕に権利があると。これで僕が勝ったらどうなるんでしょうか。
ウラノ 私の勝ちです。わからないです。おそらくそういうことを言いたいのだと思います。
彰人 タッグマッチではないんですよね?
ウラノ まあ私のタイトルマッチなので。少ない情報だったんですけど、それがケンドー・カシンが考えたルールならば、そのルールでやらなきゃいけない。
彰人 向こうのセコンドとか誰かはわからないですよね。連れてくるかもしれないし、連れてこないかもしれないし。
ウラノ パートナーも何人いるんだろ。でも自分が考えるに要は通常のタッグマッチかなと。パートナーも一番近くで一緒に闘ってきて、長くEXTREMEにかかわってきた彰人クンに。ケンドー・カシンのパートナーはわからないですけど、ケンドー・カシンの作ったルールで勝って、また自分の作ったルールでケンドー・カシンとやってもいいし、前からの野望というか心に決めていた彰人クンとタイトルマッチをやるのもここかなと思うし。次のケンドー・カシン戦に勝って、自分のベルトにしたいと思います。
メインイベントは木高イサミ&マサ高梨vs入江茂弘&高尾蒼馬のタッグマッチ。高梨はイサミに先発を託してコーナーに下がってしまう。イサミは入江のヘッドロックで捕まるも何とか抜け出して、手を差し伸べる高梨に警戒しながらタッチをかわす。高梨は甲斐甲斐しくペットボトルの水を差し出すが、イサミはやはり警戒している様子。高梨は高尾の腕を取ると、高尾もアームホイップで抜け出してみせる。高尾は腹部へのエルボー。入江が出てくると重いエルボーでダウンさせて倒れ込み式のヘッドバット。高梨は高尾をイサミにトスして「押さえておけよ!」。高梨はきっちりナックルをぶつけると、ダブルのバックエルボーも成功。イサミのサッカーボールキックはカウント2。イサミが高尾にキャメルクラッチ。高梨が「押さえておけよ!」と低空ドロップキックで合わせると、この連係も成功する。高梨の吊り天井は失敗。高尾はドロップキックをブチ込んでピンチを抜け出すと、入江がコーナーのイサミをフッ飛ばして、高梨にはノドを掴んでコーナーまで上げるとデッドリードライブ。さらに串刺しラリアットからブレーンバスターホイップ。これはカウント2。高梨はテディベアを回避してイサミとタッチ。イサミはダイビング・ボディーアタックから低空ドロップキックと攻勢。イサミはバズソーキック。これもカウント2。入江はブラックホールスラムを決めて高尾とタッチ。高尾はイサミにミサイルキック。高梨には腹部へのエルボーを放つ。高梨は高尾をイサミにトスすると羽交い絞めにさせてトラースキック。高尾に回避されるも誤爆は踏みとどまってダブルのトラースキック。イサミのダイビング・ダブルニーは入江がカット。激しいエルボーの打ち合いからイサミが右ヒザ。入江もビーストボンバーを振り抜くと、高尾はみちのくドライバーⅡからジントニック狙い。踏ん張るイサミに高尾は腹部へのエルボーからトラースキック。その間に高梨が松井レフェリーの脚を引っ張って不在にさせて、本部席からKO-D無差別のベルトを奪う。ジントニックをもう一度仕掛ける高尾目がけてKO-D無差別のベルトでぶん殴ると、イサミが丸め込みで切り返す形となって3カウント。
試合後、高梨がマイクを取る。高梨「大変だったなパートナー。でも勝ったのはDDTのチャンピオンの木高イサミだー! いいチャンピオンベルトを持っているな。でもな、今日はこれを返すよ。改めてオマエのことを尊敬するよ。今はオマエに相応しい。受け取ってくれ」高梨が差し出すベルトをイサミは疑いながら受け取る。高梨「信用してくれてありがとうな、チャンプ。ここで一つ俺からお願いがあるのだが、せっかくだから一緒に酒盛りしてくれねえか?」「それはない」という反応の坂口を高梨がなだめてマイクを続ける。「酒呑童子とBASARAの酒盛りが見てえか?(場内拍手)チャンピオン、この声に応えなきゃいけねえだろ。歴史的な瞬間だぞ」高梨とイサミが缶ビールを突き合わせ、高梨は「今日は酒呑童子とBASARAで酒盛りだ!」と叫んだが、直後にイサミに襲い掛かってタカタニック! 完璧に決まってイサミは大ダメージ。高梨は「バーカ! テメエに飲む酒はねえんだよ! あっさり引っ掛かりやがって! さっさとBASARAの連中は下がりやがれ! 今日ここを締めるのは酒呑童子だ!」というと改めて「酒盛りだ!」と坂口とともに締めた。
【試合後のコメント】
イサミ 信用しちゃいなかったんですけどね。あまりにも何もなさすぎて。一か所二か所怪しいなという動きはあったんですけど、裏切るの本質ではなかったので普通にタッグチームとしてこの試合はできるのかなとは思いましたけど。気が緩んだわけじゃないですけど、マサ高梨の策にハマったかもしれないですけど、試合には勝っているので。試合で負けるのがチャンピオンとしてダメなので、まずこの試合で勝ったことと、あとは本番ですね。マサ高梨相手にKO-Dをどう防衛するのか考えようと思ったんですけど、考えて今日の試合に臨んでしまったことが最終的にこうなったので、もう何も考えずに真正面から自分のプロレスをするだけです。高梨クンが相手でも自分のプロレスをするだけです。今日に関しては入江とかはアジアタッグの前哨戦でもあったわけだし、入江とも楽しみだなと。2人とも倒して、BASARA1月21日旗揚げ、そして2月21日の大阪もチャンピオンとして出ようと思います。
――タカタニックを食らってみて。
イサミ 僕、初めてかもしれないです。意識飛びましたね。後頭部を強く打ったので目の前真っ白になって。酒プラスというのもあったのかもしれないですけど、一発食らったら終わりですね。秘策も持っている選手なので十分注意をしますけど、でも何も考えないです。今までもそうですけど、考えるといいことないですね。考えずに自分のプロレスをします。
高梨 どうなんだ? まさかの展開ってやつか? 俺も次から次へと考えることは変わっていて、自分でも何やってるかわかんねえよ。マサ高梨の真意がわかんないのは俺自身かもしんねえな。次の瞬間には何をしだすかわかんねえよ。
公式スマホサイト(http://ddtpro.jp)では全試合詳細をアップ! ぜひご覧ください。



