第8試合は石井慧介、高尾蒼馬、入江茂弘のチームドリフとHARASHIMA、KUDO、マサ高梨のDDTナウリーダー軍の三大シングルマッチ勝ち抜き戦。先鋒戦チームドリフが入江、ナウリーダー軍がHARASHIMAでスタート。入江の肉弾攻撃をいなすHARASHIMAはコブラツイストを仕掛けるも、力技で解除されてしまう。HARASHIMAは断崖式ギロチンドロップ。残り3分でHARASHIMAはファルコンアローで畳み掛けるがカウント2。入江は向かってきたHARASHIMAをキャッチしてバックフリップ。ランニング・エルボーはカウント2。HARASHIMAは向かってきた入江をトラースキックで撃ち落とし、リバース・フランケンシュタイナー、さらにスタンディング蒼魔刀から正調・蒼魔刀を狙う。入江はこれをエルボーで迎撃。残り1分、入江が頭突きからランニング・エルボーを放つもカウント2。直後のエルボーも、ランニング・エルボーもいずれもカウント2止まりでフルタイムのゴングが鳴らされた。
両者失格となって、中堅選手の高尾と高梨が対峙。丸め込みの応酬から高梨が松井レフェリーの目を盗んでバック急所蹴りから丸め込み。これをかわした高尾がシュバイン。ボマイェはかわされるも後頭部へのボマイェから、正調のボマイェで3カウントを奪った。
ナウリーダー軍の大将・KUDOがリングインして高尾と向かい合う。高尾はランニング・エルボーからセカンドロープを蹴って飛ぶも、KUDOがスピンキックで迎撃。KUDOが8×4からダイビング・ダブルニーアタック。高尾は直後のダイビング・ダブルニードロップをかわしてランニング・エルボーカウント。これはカウント2。高尾はシュバインを決めて、ボマイェを狙う。これをKUDOがドロップキックで撃ち落とし、エルボーの打ち合いからスピンキック。さらにバズソーキックを連打して3カウントを奪った。
これでチームドリフは石井がリングインして、大将同士の対戦へ。KUDOのトペ・スイシーダ狙いを石井がキックで止めて、エプロンからランニング・ニーアタック。KUDOのバズソーキックの足を取り、石井が逆片エビを決める。KUDOはロープエスケープ。石井はハーフダウンのKUDOにバズソーキック連打。KUDOは8×4からスワンダイブ式ドロップキックで石井の勢いを封じると、ドラゴンスリーパーへ。残り5分、石井はKUDOに張り手を見舞い、KUDOは延髄斬りで応戦する。コーナーに登るKUDOを石井がドロップキックで動きを止めて、残り3分。石井は雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックスでKUDOを落とし、さらにジャーマンSHを決めるがカウント2。石井のニールキックとKUDOのスピンキックが交錯してダブルダウン。エルボーの打ち合いから石井が張り手を放つ。KUDOがスピンキックを放つと、石井も延髄斬りでやり返してダブルダウン。残り30秒になっても互いに決め手を欠き、フルタイムのゴングが鳴らされた。
引き分けという結果にKUDOは「石井、こんなんじゃ満足いってねえよな。決着つけるぞ」とアピール。石井も「テメエとやってやる!」と言い返し、亜門GMは「完全決着戦としてあと一試合だけやりましょう」と提案。代表者としてチームドリフは石井、ナウリーダー軍はKUDOがリングインして、完全決着戦がスタート。KUDOがスピンキックを決めてコーナーに登ると、石井が追っかけて張り手で動きを止める。KUDOは石井を中吊りにさせてダブル・ニーアタックを発射。これはカウント2。KUDOがダイビング・ダブルニードロップを落とすも、かわされてしまう。KUDOはパンチとキックのコンボで立て直したが、石井はカウンターのニールキックをヒットさせると、カンガルーキック3連打からタイガー・スープレックス・ホールド。カウント2で返されるとダブルアームDDTからニールキックをブチ込んでフォールを奪った。シングル勝ち抜き戦はチームドリフが勝利。最後は石井が「ドリフが勝ったぞ! 今日勝利は通過点だ。KUDOを倒した。次はHARASHIMAがいる。HARASHIMAも倒してみせる。DDTは俺たち中心に回らなきゃ、ダメだこりゃ!」とアピールして、大会を締めた。
入江「自分が先鋒に出たかったのは、知り合いの人がたくさん来てくれているから僕が全員倒してカッコいいところ見せたかったんですけど、向こうもHARASHIMAさんだったので。HARASHIMAさんにはずっと負けているので、石井さんはああいうマイクをしましたけど、自分がHARASHIMAさんを倒します」石井「KUDO選手には初めてKO-Dタッグに挑戦した時に負けて、初めてシングルで挑戦した時も負けて、今年に入って地元で興行を行った時も負けて、トーナメントでも負けて、武道館直前のKO-Dタッグでも負けた。今日は一本返したけど、これから返し続けます」高尾「俺は全員、上のヤツを倒していく。それだけだよ」
KUDO「あの3人とそんなに力の差はないと思っていたから、負けることもあると思っていました。ただ、この一回で超えたとか思われたら悔しいし、まだまだ超えてないと思うし。でも僕はアイツらの気持ちがわかるというか、僕らの時はすぐ下に飯伏幸太というスーパースターがいて。石井とか俺とかは特別、華があるわけじゃないし、努力でここまで上がってきたので。たぶんアイツなりの今回の行動だと思います。僕も飯伏がどんどん上に来るから、追いつかれないようにアメリカに1年ぐらい行ったし。石井とかにもそういう気持ちがあるんじゃないかと、勝手に思っています。そういう意味では今闘っていますけど似た者同士だし、お互いムッツリすけべだし、共感持てますね。ただ、これで勝ったと思わないでください。アイツとは何回やってもいいと思うので」HARASHIMA「勝ち抜き戦として結果だけみれば負けてしまったけど、一回負けただけでひっくり返らないし、僕は負けてないし、まだまだでしょう。噛みついてくれたほうが、僕らも楽しいし」KUDO「まだHARASHIMAさんの余裕は消えてないですよ。僕はちょっと焦りました。次からはキラーモードでいきます」HARASHIMA「今日は自ら先鋒に出て、あわよくば全部勝ってやろうと思ったけど、入江は成長しているし、高尾もうまさがあるし、石井は代表戦を見て驚かされた部分は、ほんのすこーしはあったけど、まだまだ」KUDO「向こうは今日負けたら終わりでしょうし、すごい意地を持ってやっていたと思います。そうでなければこういう結果にはならないと思います」



