19日、東京・ビッグサイトにて開催中の日本各地で活動する3000名のクリエイターが集う日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes 2014」にて、DDTが昨年に引き続き路上プロレスを開催した。対戦カードは高木三四郎&葛西純vsHARASHIMA&彰人vs坂口征夫&マサ高梨vs佐々木大輔&伊橋剛太のエニウェアフォール4WAYタッグマッチ。
まず特設ステージに4組が登場して試合スタート。ステージ上で坂口のミドルキックが伊橋にヒット。伊橋を蹴倒した坂口はHARASHIMA、葛西、高木、佐々木と次々と蹴ってステージ下へと落とすと、さらにステージ上でのPKで伊橋をダウンさせた。ここから戦場は屋外展示場へ。葛西がHARASHIMAに人の靴のにおいを嗅がせてダメージを与える中、高木は「中いくぞー!」と佐々木を連れて館内へと移動せんとする。暴れる佐々木に高木はコブラツイスト。佐々木も負けじと高木を足4の字で痛めつける。葛西と彰人はトラックの荷台の上でバトル。彰人のチョップで葛西は荷台に積まれたゴミ袋の上に倒れ込む。そんなこんなで8選手はブースが絶賛出店中の西2ホールへと移動。HARASHIMAは高梨をボディースラムで床へと叩きつけ、佐々木は高木を柱へとぶつけていく。HARASHIMAが高木にミドルキックを放てば、高木は蹴り脚をキャッチしてドラゴンスクリューで投げていった。高木は集まったファンに撮影用にポージングを取っている背後を高梨が攻撃。高梨は高木をコブラツイストに捕えて、ファンの写真撮影に応じた。
8選手と観戦しているファンの一団は西2ホールを突っ切って、アトリウムへと移動。HARASHIMAが高木に首4の字を決める。そのHARASHIMAに葛西が、その葛西に佐々木が、その佐々木に高梨が、その高梨に彰人が、その彰人に坂口が首4の字を決めて数珠つなぎに。余った伊橋は「ゴーちゃんローラー!」と言うと数珠つなぎになった選手の上をゴロゴロを転がり出す。汗まみれの伊橋の肉プレスに各選手が悲鳴。すると「ス~イ、スイスイ!」との声が。それを見るや「サ、サメの化け物だー!」と驚く高木。松永智充そっくりなサメの化け物を退治しようと高木がクローズラインを振るうも、サメの化け物はブロックするやその腕を取って噛みついてしまう。「ど、毒がまわったー!」と叫ぶ高木はこれで戦線離脱。その後もアトリウムで暴れるサメの化け物。HARASHIMAは近くにいたちびっ子を抱き上げると、そのちびっ子はキックでアシスト。HARASHIMAはそこから蒼魔刀をブチ込んでカバー。もちろんサメの化け物は試合に関係ないのでフォールは数えられなかったが、撃退に成功。アトリウムの中央エリアでは来場者参加型巨大ワークショップ「なつのうみ」開催中ということもあり、ちびっ子たちがオリジナルの魚の絵を描いていた。そこで撃退されたばかりのサメとスマイルスカッシュ2人で記念撮影へ。HARASHIMAがちびっ子たちに記念撮影を呼びかけるが、恥ずかしがっているのか怯えてしまったのか、誰も参加しない事態に。すると7選手が思い出したかのように、ここで戦闘が再開。西2ホールへと戻ってきた7選手はそれぞれバトルを繰り広げながら移動。HARASHIMAと葛西がブースを出展しているクリエイターのみなさんにアピールしながらチョップ合戦を展開。伊橋は葛西を床にボディースラムで叩きつける。そうこうしているうちに7選手が屋外展示場へと戻ってきた。
するとサメの毒から復活していた高木が築城を完成させていた。あまりの完成度の高さに高木はファンとの記念撮影に快く応じていると、そこに葛西も加わる。すると6選手が戻ってきて城を壊そうとする。高木は何とか阻止して佐々木を城へと投げようとするも、佐々木が踏ん張って逆に投げ返す。高木が城に突っ込んで、あえなく落城。佐々木は高梨にケブラドーラ・コンヒーロ。HARASHIMAは佐々木をリフトアップしてイス盛りへと投げ捨てる。坂口はそのHARASHIMAへミドルキックをブチ込むと、彰人が駆けつけ坂口をイス盛りへと俵返し。そこへ伊橋がボディーアタックで彰人を飛ばすと、さらにステージ下の側面へ彰人を追い詰め、サンドイッチ・ボディーアタック。その伊橋へ葛西がラリアットで相打ちにすると、蘇生した高木が決戦兵器の戦闘チャリンコを導入。チャリンコ・ラリアットを伊橋に決めると続けてHARASHIMA、彰人、高梨を決めてダウンさせていく。高木と葛西はテーブルをセット。高木が伊橋をテーブルの上に寝かせると、葛西はラダーを設置して最上段へと登っていく。「ハンドメイド、愛してま~す!」からパールハーバー・スプラッシュで舞ってテーブルクラッシュ! そのまま葛西が伊橋を押さえ込んで勝利した。
葛西「ストップ・ザ・ミュージック! オマエら俺っちが伊橋を仕留めて勝ち名乗りをあげた時の大『カサイ』コール、聞こえたよ。でもオマエら、そんなに声が出るなら、試合中に出せ、バカ! たまんねえ空気の中、試合をしたじゃねえか! まあ三ちゃん。クレイジー大社長の始動としてはなかなかの発進だったんじゃねえか?」高木「純ちゃん、両国はさっきの新兵器、名前はまだついてないけど、俺様が今日のハンドメイド・イン・ジャパン・フェスのために作ってきた戦闘チャリンコだ! 純ちゃん、これすげえぞ。ここのライトを押せばオン・オフができる。ほら、消えるだろ!? ただし! 電池の交換はできない…。たぶん、この決戦兵器はあと一回の使用のみになるだろう。それぐらい、これは恐ろしい秘密兵器なんだよ。これによって体当たりをするときに通常に走る3倍のスピードで相手に突撃することができる! 避けられたら終わりだ。でも大丈夫! 俺は8・17両国国技館、鈴木みのると中澤マイケルを倒します!! おい、主催者! 2年連続で俺たちを呼びやがって。純ちゃんたちはあっちでみんなで闘ったからいいけど、サメに噛まれた傷を癒すためにこっちに戻ってきたとき、俺は一人だったんだよ! 今成もついてこない、練習生もついてこない! 俺は一人で『あ~、プロレスだー。ハハハハッ』という世間と闘っていたんだよ!! 冷たい視線で何も言わないで写メだけ撮りやがって! 俺はプロレスの流行を存分に伝えてやったよ! また来年も伝えにきていいですか!? 来年も来ようぜ、純ちゃん。じゃあ、締めていいですか?」最後は高木の音頭による「破壊なくして創造なし! 3、2、1、ハンドメイド! ウ~MAX!!」で締めとなった。
【試合後のコメント】
高木 おい見たか、コノヤロー! 今日がクレイジー大社長始動の記念すべき日だ。純ちゃん、バッチシだったよ。
葛西 よかった、よかった。
高木 8月17日、両国。これ以上の路上プロレス、やってやりましょう。
葛西 今日出した新型兵器はなんて名前なんだ!?
高木 名前を決めるの忘れちゃったんですよ。何せ昨日完成したんで。
葛西 あの新兵器があれば両国、全然怖くねえよ。三ちゃん、両国ではあの新兵器にまたがって風になれ!
高木 風になるぜ! あの新兵器は人間の3倍のスピードで走ることができる。それ故に避けられたらアウトだ。そして、万が一、カウンターを入れられてもアウト。だから相手が完全に弱った時に狙わないとダメだ。だけど、純ちゃんと俺なら大丈夫。純ちゃんも新兵器を用意しましょうよ。
葛西 しちゃおうかな! おい、サムライTV! 俺っちが新兵器を出したら放送できなくなるぞ。それでもいいのか? とにかく新兵器については時間もあるからじっくり考えるとして、オマエら。今日の闘いの模様、鈴木みのるに見せるんじゃねえぞ。今日の死闘の模様を鈴木みのるに見せたら、アイツはビビッてたじろいで、当日会場来なくなっちゃうぞ!
高木 そうだ! 中澤マイケルがナンボのもんじゃい!!



