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PLAY BACK 第1回DDT48総選挙

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    • 「3年目の両国国技館に向けて改めて問いたい。DDT所属選手、すべてのブランドの所属選手の中で誰が人気があるのか? 俺は知りたいです。ここに宣言します。プロレス業界初の試みとして、ファン投票による第1回DDT総選挙を開催したいと思います!」――2010年7月25日、両国国技館大会のスクリーンでの高木三四郎大社長の発表で明らかになった『第1回DDT48総選挙』。10月の後楽園大会『DDT SPECIAL』に出場できる上位18選手をファン投票で決定するというもので、1位にはKO-D無差別級王座への挑戦権(1位が同王者だった場合は挑戦者指名権)、副賞として100万円が与えられることになった。

      「AKB48にかぶれた大社長の思いつき」との見方が大半を占める中、ファン投票は8月の名古屋大会から2ヵ月弱に渡って受けつけられたが、総勢48名の候補者によるUstream選挙演説もあり、盛り上がりを見せた。入場無料で行なわれた総選挙結果発表興行(10・7新木場)には、順位をひとめ見ようと約400人(超満員)のファンが集結。リング上では喜びの涙にぬれる者、悔しさをにじませる者……悲喜こもごものドラマが展開された。

      総選挙のサプライズは6位に選ばれた高木三四郎のユニオンプロレスへの移籍発表。ナオミ・スーザン代表以外には誰にも明かさずに決めていたという唐突すぎるアナウンスに場内は騒然となった。この移籍発表は、高木の穴を埋めるDDTの主軸を占う意味でも、上位5位の注目を集めることに。さらにDDTトップ選手の飯伏幸太が5位、当時KO-D無差別級王者だったHARASHIMAが4位にとどまったことで、ベスト3は波乱を予感させた。

      そういう中、第3位に入ったのはユニオンプロレスのチェリーだ。2回に渡る中間発表で17位、8位と着実に順位を伸ばしてトップ3にランクインできたのは、Ustream開設など終盤の地道な選挙活動の成果と言える。第2位の佐藤光留もUstream中継を駆使し、謎の感動を呼んでしまった変態團興行で投票数を伸ばした。その光留の得票数をマッスル最終回で塗り替え、第1位を獲得したのが男色ディーノ。ディーノが出場したマッスルが最終投票日で、2027人(超満員札止め)を動員した上、さらにため込んでいた投票権を使用する人が多かったようだ。

      3位のチェリーが涙を流して喜び、1位を狙いながら2位止まりだった光留は名前を告げられた瞬間、天を仰いだ。1位に輝いたディーノは「いっしょに夢見ようよ! 今、ベルトを持っているのはHARASHIMAさんよ。でも、ベルトじゃない価値が私にある。私が夢を作ります」とファンに誓い、大歓声を浴びた。『DDT48総選挙』は第1回からドラマティックな展開となったのだ。

      その後、民意に押された形で挑戦権を手にしたディーノは10・24後楽園大会でHARASHIMAのKO-D無差別級王座に挑戦。「謎の誕生日プレゼント」を武器に揺さぶりをかけたが、ウィークポイントだった尻を攻め込まれ、敗れている。(オフィシャルサイト取材班)

      ★『第1回DDT48総選挙』投票結果(期間:2010年8月15日~10月6日)

      1位=男色ディーノ(512票)
      2位=佐藤光留(498票)
      3位=チェリー(309票)
      4位=HARASHIMA(258票)
      5位=飯伏幸太(254票)
      6位=高木三四郎(233票)
      7位=中澤マイケル(231票)
      8位=アントーニオ本多(230票)
      9位=石川修司(225票)
      10位=MIKAMI(213票)
      11位=ヨシヒコ(209票)
      12位=大鷲透(206票)
      13位=ヤス・ウラノ(183票)
      14位=木高イサミ(182票)
      15位=ケニー・オメガ(171票)
      16位=ディック東郷(162票)
      17位=KUDO(159票)
      18位=石井慧介(146票)

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