DDTロゴ
DDT

【7・6リポート②】入江V7達成/高木、涙のマイク

この記事をシェアする

    • メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第45代王者・入江茂弘が高木三四郎を挑戦者に迎え、7度目の防衛戦に臨む。入江のセコンドにはチームドリフと高井が付く。序盤はエルボーの打ち合い。高木が入江を場外戦に引き込むと、鉄柱攻撃などで腕にダメージを与えていく。リングに戻ると入江がラリアットで反撃し、ブラックホールスラムを決めてコーナーに登る。高木が入江をドロップキックで落としてぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスターの体勢。入江がこれをヘッドバットで拒否しフライング・ソーセージへ。高木がこれをかわして自爆させると腕殺し。高木がラリアットを決めると、入江もラリアットでやり返し、今度は相打ちとなってダブルダウン。高木が入江をエプロンまで追いやるとぶっこ抜き雪崩式ダブルアーム・スープレックスへ。シットダウンひまわりボム狙いで入江を肩車するが、入江が抵抗。エルボーの打ち合いから高木が「そんなんで両国行けるか!」と張り手。入江も強烈なファイアーサンダーで高木を脳天からキャンバスに突き刺すと自分が垂直落下式バックフリップで3カウントを奪った。

      試合後、入江がマイクを取り「高木さん、ありがとうございました」。これに高木は「入江、オマエ強くなったよ」と言うと「名古屋のお客さん、一つ自分に懺悔をさせてください」と言うと時折、涙で声を詰まらせながらマイクを続けた。

      高木 何年か前になりますがでら名古屋プロレスという名古屋の地域密着型の団体を自分は仲間達を立ち上げました。そこで当時、大阪プロレスを辞めて行くところがなかった高井憲吾を名古屋に連れてきて新人を募集しました。そして入江以下、4名の新人、そして一人のレスラーが入ってきました。こうして7人ででら名古屋プロレスを起ち上げました! でも、当時のでら名古屋プロレスの代表の不祥事で……なくなく団体を休止しました。まだ再開のメドはまったく立っていないです。それぐらい大きなことでした。名古屋のお客さんに名古屋に地域密着の団体を起ち上げると約束しながら、迷ったんですけど団体休止という選択をしたのは自分です。その後、団体の代表は不起訴になって出てきましたが、そういうことではなくお騒がせしたということだけで団体を休止してしまいました。当時いた選手の中で残ったのは高井憲吾と、この入江茂弘だけでした! 本当になんてお詫びしたらいいかわからないぐらい、名古屋のみなさんに期待をかけてしまったんですけど、でも今日こうして入江はチャンピオンベルトを防衛して両国への道を進もうとしています!(場内拍手)俺に勝っても、21日には俺よりもっともっと強いヤツがいるけど、でも今の入江ならこの名古屋のお客さんの期待を背負って必ず勝ってくれるはずです!(場内拍手)でら名古屋プロレスを休止させて、高井、入江、本当にゴメンな。名古屋のお客さんも本当にすいませんでした! でも高井と入江はこうして立派にプロレスをしています! あの頃弱かった入江がこんなに強くなりました。入江、もう俺のようにはならないでくれ! これだけの名古屋のお客さんの期待を背負って必ず両国へ行ってくれ!(高木は退場)

      入江 自分は高木さんに感謝しかないです。ありがとうございます! 高木さんの言った通り両国に行くには、7月21日、あのバケモノの岡林選手に勝ってこのベルトを防衛しないとメインには立てません。でも高木さんが言ってくれた通り、僕にはみんなが付いています。みんなが付いていれば、僕がこのベルトを守って両国のメインに立ちます。(場内拍手)必ず防衛し続けてこのベルトを持って名古屋に帰ってきます。いくぞー! プロレスは絶対に裏切らない! 最後までタチムカウ!

      【試合後のコメント】
      入江 高木さんが試合後にああいうマイクをしたんですけど、僕は高木さんには感謝の言葉しかないです。高木さんから「両国いけよ」って言われたので、次の後楽園で岡林さんに必ず勝ってベルトを防衛して、両国のメインにチャンピオンとして立って「タチムカウ」と叫んでみせます。絶対にいきます。
      ――師匠・高木選手と闘ってみて。
      入江 すごい人だなと思います。パワーもすごいし頑丈だし。自分の師匠である高木さんに勝てたので自分の方が強いということですし、このベルトを持って両国に行きます。
      ――高井選手がセコンドに付いたが。
      入江 高井さんがセコンドにいてくれたことが大きくて。あの人の声が聞こえてすごく力になった。高井さんの前で師匠の高木さんを超えたことは自分の中で嬉しいことです。
      ――名古屋で防衛戦できたことについては?
      入江 でら名古屋プロレスで見せられなかった景色を、昔から応援してくれているお客さんに見せられたと思います。
      ――KO‐D無差別級の防衛回数の新記録を達成したが。
      入江 大変だったけどあっと言う間でした。防衛回数は意識もしてなかったので。GMが強い相手と当てるのでフザけんなと思っていたぐらいなんで。でも、すごいことですよね。僕が強いって言っていいですよね?

    この記事をシェアする