5日、東京・浅草花やしきにて「DDT×BiS異種対バン路上ライブプロレス」がおこなわれた。関東地方はこの日に梅雨入りが発表されたとあって、あいにくの雨模様だったが、会場には370人(超満員札止め)のDDTファンやBiS研究員が集結。フラワーステージでDDTの鶴見亜門GM、BiSの渡辺淳之介マネジャーの観戦上の注意などの前説が終わると、お待ちかねのBiSのライブへ。『Give Me Your Love 全部』を歌い終えるとメンバーの自己紹介へ。続いて『歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ』『nerve』『レリビ』の3曲を熱唱すると、告知として5月28日に発売されたラストシングルに収録されている「nerve」の新PV(NIGO氏プロデュース)が公開されたことと、7月2日(水)にベストアルバム「うりゃおい!!!」が発売されること、7月8日(火)の横浜アリーナでの解散ライブを改めてアナウンスした。オリコンウィークリー4位を獲得した『FiNAL DANCE』を熱唱すると『FIRE』がヒットして高木三四郎、大石真翔、中澤マイケルが登場。これに場内は大盛り上がり。高木は「今すぐこのライブを中止にしなさい」と突きつける。これに先ほどまで客席で研究員と一緒に盛り上がっていた福田洋がステージに上がると「なんだオマエら! BiSの残り少ないライブの邪魔をしに来やがって!!」と応戦。高木は「雨が強すぎて付近の住民から『なんですか、この集会は』という通報がきてんだよ! 解散、解散!!」と終わらせようとする。福田は「こんなこともあろうかとオマエらのような不届き者なレスラーを倒すための偉大なレスラーを連れてきている」と呼び込むと、昨年の両国大会でプー・ルイのコーチを務めた葛西純、渡辺マネジャーと一度トークショーをしたことのあるさくらえみ、本日、ちゃんとチケットを買ってきた研究員・DJニラが登場。これに高木は「そんなこともあろうかと我々も用心棒の先生を呼んで来ている!」と呼び込むと、場内に流れてきたのは『スリル』。同時に雨脚が一段と強くなる中、男色ディーノが研究員を物色しながら登場。ライブをしたいBiS勢とライブを中止にしたい高木軍が揉めだすと、亜門GMが仲裁に入り、「プロレスで決着つけましょう。高木さんと葛西さんをキャプテンとして4対4のタッグマッチをおこないましょう。キャプテンが3カウントを取られた時点で試合終了。キャプテン以外のメンバーがフォールを取られた場合、例えば高木軍が(BiS軍の)葛西さん以外のメンバーから3カウントを取ったら、そこでBiSさんに罰ゲーム。その代わり、BiS軍が(高木軍の)高木さん以外のメンバーからファールを取った場合、1曲ライブができる。キャプテンフォール・エニウェア・罰ゲームorLiveデスマッチで決着つけるぞー!」と提案。これを両軍が了承したため、試合開始のゴングが鳴らされた。
しかし、いきなり福田が高木のスタナーで秒殺されてしまう。高木は「俺様からの罰ゲームはテメエらの顔に恥ずかしい落書きをいっぱいしてやるぜ!」とアナウンス。場内のブーイングの中、さっそくBiSのメンバーの顔に黒いペンで落書きしていく。大石は「(仮)」と書き殴るありさま。
ゴングが鳴らされ試合が再開すると8人が攻防を繰り広げながらローラーコースターの乗り場前へと移動。BiSの応援のせいもあって、ここではさくらがマイケルに恥ずかし固められを決めて勝利。ライブ権を獲得したBiSは顔に落書きされたまま、その場で『MyIxxx』を熱唱するのだった。
ライブが終わるとゴングが鳴らされて試合再開。8選手とBiSのみなさんは階段を下りて縁日コーナーへ。ディーノは福田を射的で攻撃。大石も鐘の柄の部分で福田をぶん殴る。ディーノがテーブルの上で四つん這いになってアンダータイツ姿になると、大石がそこに福田を投げる。ケツに吸い込まれた福田を大石が横入り式エビ固めで丸め込んで3カウント。これでBiSの罰ゲームが決定。大石は「スペースショット!!」と叫ぶ。BiSのメンバーはスペースショットへと乗車。なぜか飛ばされることに期待を寄せる研究員に「フザけんな!」と毒づいていると、ブザーが鳴ってBiSのみなさんは雨の中を地上60mまで天高く舞い上がり、一気に急降下。これで終わりかと思いきや、ディーノがメンバーの安全バーを下して再びセット。押し黙るプー・ルイ、さらに「クソホモがーっ!!」の叫びむなしくBiSのみなさんはまたまた地上60mまで飛ばされたのであった。
ぐったりするBiSのみなさんをヨソに試合再開のゴング。葛西がテーブルを持ち出し、マイケルを攻撃してその上に寝かせる。足場によじ登った葛西はそこからダイビング・ボディープレスを浴びせてテーブルクラッシュ! そのままマイケルを押さえ込んで3カウントを奪った。再びライブ権をゲットしたBiS。メリーゴーランドに移動するとメンバーのみならず選手も馬にまたがる。BiSが『太陽のじゅもん』を熱唱する中、ディーノはファーストサマーウイカの後方で福田を襲い続けた。
ライブが終わって試合再開。スワンの前でアンダータイツ一丁になったマイケルが福田にトラースキックをブチ込むと、さらにアルティメット・ベノムアームを決めて3カウント。「俺の要求する罰ゲームは…プー・ルイ! 俺のベノムアームを食らうことだ!!」とマイケル。BiSの汚れ担当といっても、さすがにこれは効いたようでフラついたプー・ルイは高木と大石に突き飛ばされて、スワンの水の中へ転落。相当なダメージを負ったプー・ルイは渡辺マネジャーに担がれてバックステージへ急行。BiSは5人で自軍の選手を応援することに。
続いて8選手とプー・ルイを除くBiSメンバーはカーニバルへと移動。BiSや選手のみならず、松井レフェリー、亜門GM、さらに研究員までも乗車し、グルグルと回された。BiSのみなさんの足元がおぼつかない中、闘いの場は再びフラワーステージへ。
ここから自転車を持ち出してきた高木が猛攻。自転車ラリアットや担いできたギターでのギターショットを決めてBiS軍を次々と倒していく。すると大石がミニラダーをステージ上にセット。ディーノが登って生尻出しタイム。福田、ニラ、葛西、さくらとケツに吸い込まれてダウンしていく。
「まだまだやるぞ!」と高木は怯えるヒラノノゾミを捕まえてディーノのケツへぶつけようとする。「嫌だ!」と懸命に抵抗するヒラノノゾミ。絶体絶命のピンチに駆けつけたのは有刺鉄線バットを持ったプー・ルイ!『IDOL』が流れる中、蘇ったプー・ルイはディーノのケツに有刺鉄線バットを一撃。これで盛り返したBiS軍。BiSの熱唱の中、福田が高木を羽交い絞めに。プー・ルイが葛西とともに有刺鉄線バットをお見舞いすると、福田がすかさずパーフェクト・プレックスを決めて3カウント。キャプテンからフォールを奪ってBiS軍が勝利を飾った。
試合後、BiSから「帰れ!」「オマエら自腹で横浜アリーナ来い!」「Twitterで宣伝しろ!」と言われた高木がマイク。「クッソーッ! 俺はオマエらがうらやましかったんだよ! 俺も一緒に『nerve』を踊りたかったんだよ!」と本音を明かす。これに福田も「社長、その気持ちわかります!」と同調。「前もそんな理由で闘いましたよね?」(プー・ルイ)「プロレスラーってそんな生き物なんです!」(福田)「いっか! 許してやるか!」(プー・ルイ)とのことで、最後は『nerve』を全員でダンス。
曲が終わると高木は「試合より疲れたよ。オメエらすげーよ! このまま横アリまで突っ走れ!」とBiSに呼びかける。プー・ルイが「待ってるぞー! オーッ!!」と呼応して、「DDT×BiS異種対バン路上ライブプロレス」は無事に終了した。
【大会後のコメント】
高木 BiSさんは去年の両国大会に参加していただいて、いい形で盛り上げてくれたので、7月8日に解散されるというので何かできないかなと思って、我々なりのプロレス流の送り出し方をやりました。ここではかつていろんな選手が引退前に、澤宗紀クンとか愛川ゆず季さんとか路上プロレスをやっていて、BiSさんはちょっと形は違うんですけど、僕たちで送り出しできないかと思って、この場所でやらさせていただきました。
BiS ありがとうございます!
高木 あとは7月8日に向けて、破天荒なムチャクチャな形でアイドル界をさらに盛り上げたまま、頑張ってください。
BiS ありがとうございます!
コショージメグミ DDTさんとコラボするのは初めてだったんですけど、プロレスを初めて見て楽しかったです。
ファーストサマーウイカ 雨の中での花やしきだったので、どういう企画になるのか不安なところもあったんですけど、盛り上がるにつれて雨も止んでヒートアップして、お客さんも敵か味方かわからない状態でごった返して盛り上がったなと思いますし、こんなムキムキしているのにみんなかわいらしいなと思って(笑)。プロレスを見にいきたいなと思いました。
ヒラノノゾミ まさかここでライブができると思わなかったので。花やしきはずっと来たかった場所だったので、DDTさんとジョイントできて楽しかったです。
大石 オマエ、すげえ顔してんな。
ヒラノノゾミ これヒドいですよ~。
プー・ルイ 私、基本的に怖いものはないんですけど、ジェットコースター(スペースショット)だけは本当にダメなのに乗せられて。それにファンなのに守ってくれなくて2回も乗せられて。言ったヤツには一生レスやらねえと思いました。
大石 ちっちぇえ。
プー・ルイ プロレスファンとアイドルファン、BiSファンって似ているものがあると思うので、今回プロレスファンがBiSを知ってくれて横アリに来てくれたらなと思います。みなさんお待ちしておりま~す!
テンテンコ 花やしきはいろんな思い出がある場所で感慨深かったです。衝撃的な試合がまた今日も見れて、水に落ちてビックリしました。
プー・ルイ 風邪ひいた。
テンテンコ 明日から頑張ろうね。
プー・ルイ 頑張る。
テンテンコ 頑張ります!
カミヤサキ 始まる時はすっごい土砂降りでどうなることかと思ったんですけど、ちょうど和解のタイミングで雨脚が弱まってきたので、ストーリー的にも雨が協力してくれたのかなと思いました。



