DDTロゴ
DDT

【BOYZ7・4リポート】女性ファン限定興行は大盛り上がり

この記事をシェアする

    • 7月4日、東京・新宿FACEにて『BOYZスペシャル~女祭り~』が行われた。今大会は女性客限定で438人(満員)が集結。まずはBOYZ塾長のジャニー江田島が登場すると「ワシがBOYZ塾長・ジャニー江田島である! これから選手入場式を行う!」と開会宣言。選手入場式では出場選手が各々が女性に見られてもいい服をテーマに登場し試合に向けての意気込みを述べる。江田島塾長から自身のチェリーボーイに対する意気込みを聞かれた今年22歳の遠藤哲也は「去年のビアガーデンで武道館までに卒業すると言ったんですけど、それができなかったので、延長しまして両国までには…」とコメント。このオープニングで一番の黄色い声援を浴びたのは着流し姿の坂口征夫。「普段着なんですか?」(江田島)「普段着です」(坂口)「カッコいいな~」(江田島)

      第1試合は佐々木大輔vs平田一喜のシングルマッチ。いつもとは違う黄色い声援に平田は「なんか違いますね~」と上機嫌。場外にエスケープした佐々木もわざとらしく女性ファンしかいない客席へと雪崩れ込む。佐々木はロープをくぐろうとした平田の急所を蹴って、客席に笑顔を振りまく。さらにコブラツイストを決めながら客席に手を振ってみせた。5分経過、平田がコルバタで逆転し、フェースクラッシャー。続いてミサイルキック、エースクラッシャーと攻めたてるもカウント2止まり。ならばと逆エビ固め、逆片エビ固めでギブアップを迫るが佐々木にロープへと逃げられてしまう。佐々木はカウンターのドロップキックからクロス・フェースロックへ。しかしロープに逃げられてしまう。コーナーに登った佐々木は追いかけてきた平田を振り落としてコーナーダイブ。これをドロップキックで迎撃した平田だが続くスライディングキックを放ったがかわされてしまう。佐々木はトラースキックから平田をロープ張り付けにしてのスライディングキックを放つとクロス・フェースロックへ。ロープに逃げようとする平田をそうはさせないとばかりに体を反転させてグイグイ絞りあげギブアップを奪った。

      第2試合は吉野達彦vs遠藤哲哉のシングルマッチ。グラウンドの攻防から遠藤がスライディングキックで吉野をリング下に出すとトルニージョを発射。リングに戻っても遠藤がキャメルクラッチで絞りあげる。これをロープに逃げた吉野は胸板にチョップ。遠藤がやり返すとラリーへ。これを制した吉野がチンロックを決めて5分経過。さらに遠藤の鼻に指を突っ込みながらキャメルクラッチを決める。ダブル・ニードロップをカウント2でクリアされるとすかさず逆片エビ固めへ。ロープに逃げた遠藤がエルボー合戦に持ち込む。吉野がトーキックからロープに向かうも、遠藤がカウンターのドロップキックで逆転。ジャーマンを狙う吉野を後方にぶん投げるとコーナーに登ってムーサルト・プレス。これを吉野が避けると遠藤は着地。すかさずジャンピング・ハイキックを打ち込むとノーザンライト・スープレックスへ。これはカウント2。吉野がトラースキック1発で遠藤の流れを断ち切ると、最後はレッグラリアットからジャーマンを決めて勝利した。

      セミファイナルは大石真翔&坂口征夫vs美月凛音&FUMAのタッグマッチ。先発の坂口とFUMAがキックの差し合いで殺伐とした空気を作りだすと、大石が割って入って「ここはBOYZだろ! 征夫ちゃん、笑って!」。FUMAが「オマエは関係ねえだろ!」と大石を突き飛ばすが、睨みあった大石から軽くキスされて動揺。この光景に坂口も思わず笑ってしまった。その後は大石が捕まる展開。FUMAの低空ドロップキックをカウント2でクリアした大石は美月のスリーパーもロープに逃げるとフォアアームエルボーで逆転。ようやく坂口が出てくると鋭いミドルキックで圧倒。5分経過、美月にはドロップキックを決めるもカウント2。美月は坂口のハイキックをかわしてジャーマンで投げてFUMAとタッチ。坂口にミドルキック連打で攻めたて垂直落下式ブレーンバスターへ。これはカウント2。坂口もソバットでやり返し、大石が出てくる。美月のムーンサルト・プレスを回避した大石だが、すぐさま四つん這いになった美月を踏み台にしてのFUMAの串刺しエルボーを食らってしまう。美月のミドルキックからFUMAがジャーマンにつなぐが坂口がカット。大石がFUMAにバッククラッカーを決めると、すかさず坂口がサッカーボールキック。これをカウント2で返したFUMAに坂口がハイキック。大石がフラつくFUMAをキャッチしてミラクルエクスタシーにつないで3カウント。

      メインイベントは飯伏幸太&KUDO&マサ高梨&石井慧介vsHARASHIMA&ケニー・オメガ&木高イサミ&高尾蒼馬のオーバー・ザ・トップロープ、ノータッチルールでのイリミネーション8人タッグマッチ。イサミが襲い掛かろうとするとHARASHIMAが「ゴングが鳴って試合だから。BOYZはBOYZだからね!」と制していると、その背後を飯伏組が襲い掛かってスタート。場外乱闘でも黄色い声援が飛び交う。唯一リングに残ったHARASHIMAのみが「クリーンファイトだよ!」と呼びかけても一向に収まらない。高尾がテーブル席上で金タライを持ち出すと、HARASHIMAが「手を離せ」と止めに入る。手を離した高尾のタライはテーブル席したでやりあっていたイサミと石井に直撃。ようやくリングに戻るとケニーがKUDO、HARASHIMAが飯伏に同時の吊り天井。その隙間から高梨が入ってケニーとHARASHIMAをカバーするがカウント2。その後は高梨がローンバトルを強いられる。イサミが高梨を自陣コーナーで踏みつけるとHARASHIMAは「クリーンファイト! BOYZだからな!」と呼びかけるが、イサミは「知るか!」と高梨をブレーンバスターで投げていく。高尾はオールドスクールから足の甲を踏みつけ、さらにランニングエルボー。高梨はカバーにきた高尾の腕を噛んでピンチを脱出。替わった飯伏に場内から一際大きな黄色い声援。イサミにラリアットを振るっただけで大歓声が起こる。飯伏と対峙したケニーは攻撃できないとばかりに抱擁する。飯伏以外の相手チームをリング下に蹴散らしたケニーは飯伏と対峙すると「クロスラッシュ!」の掛け声。飯伏がリング下のHARASHIMA、イサミ、高尾に、ケニーがリング下のKUDO、高梨、石井にコーナーからムーンサルト・アタックを決めたがもちろんオーバー・ザ・トップロープで2人揃って失格に。これには女性ファンは「え~」と黄色いため息。リング内では金タライを手にする高尾と石井が対峙。石井が「やれるもんならやってみろ!」と挑発するも、高尾はかまわずタライ攻撃。石井も大外刈りで叩きつけてやり返す。石井がジャーマンを決めるとHARASHIMA、イサミがカット。高角度ダブルアームDDTにきた石井をかわした高尾が巧みにソラリーナで丸め込み3カウント。KUDOが高尾にダイビング・ダブルニーアタックで襲い掛かるが高梨がカット。KUDOはエルボーにきた高尾にスピンキック。ダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウント。HARASHIMAとKUDOが激しいミドルキックの応酬。HARASHIMAがハイキックからリバース・フランケンシュタイナー。コーナーまで飛んだKUDOに襲い掛かるもKUDOがかわす。コーナーからエプロンに落ちたHARASHIMA。逆上がりで戻ろうとしたがKUDOに押し返される。ならばとスワンダイブで飛ぼうとしたが、高梨に突き飛ばされて転落。2対1では戦況の悪いイサミだったが2人まとめてドロップキックでフッ飛ばすと、高梨の丸め込みをしのいで垂直落下式ブレーンバスター。勇脚・斬を決めて3カウント。戦況はKUDOとイサミの1対1に。KUDOはダイビング・ダブルニードロップをかわすと向かってきたイサミをリング下に投げようとする。イサミもKUDOを掴んで引きずり落とそうとすると、2人揃ってエプロンへ。KUDOがミドルキックでイサミをダウンにさせるとコーナーからダイビング・ダブルニードロップへ。これでイサミがリング下に転落し、KUDOの一人残りで飯伏組が1人残りで勝利となった。

      試合後、リングに上がった江田島塾長は「あっぱれである! まさかここまで素敵な闘いになるとは思わなかった」と言うと、全出場選手をリングに上げる。江田島塾長からTOTO BOYZの当たりが0人だったことが告げ「要するにKUDO君が最後決めるとは誰も思わなかったということだな!」と言うと、KUDOは「ちょっと! これから僕きますから! 頼みますよ!」と突っ込んだ。全員で「ナイス・ボーイズ」と声を揃えると「あれやるぞ!」と一列に並ばせる。坂口のみコーナーで待機する形で曲が流れるとそれはEXILEの『Choo Choo Train』。これに乗って坂口以外がダンス。最初は渋っていた坂口も周りに乗せられてしまうと、最後は全員でダンスを成功させた。これには女性ファンも大喝采。最後に江田島塾長がマイクを握る。「BOYZでのすべての見世物を終了しました。たまにはいいのかもね。月イチとかやるとあやしいことになるので、近い将来、たま~にやりますので、このBOYZたちをよろしくお願いします! 以上、BOYZ塾長、ジャニー江田島であーる!」と言って締めくくった。大会後のリング上での記念写真撮影にも長蛇の列ができ、興行は大盛況に終わった。

    この記事をシェアする