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【6・23リポート③】入江V6、岡林戦の前に高木と防衛戦

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    • セミファイナルはKO-D6人タッグ選手権試合。第3代王者組“ゴールデン☆らんでぶぅ~”飯伏幸太&ケニー・オメガ&伊橋剛太は“モンスターアーミー”アントーニオ本多&星誕期&火野裕士を挑戦者に迎えて初防衛戦。まずはアントンがマイクを取ると「今日は大事なベルトを俺たちが取り替えすんだ!」と意気込みを述べると「なぜベルトができたのか」というお話をゴールデン☆らんでぶぅ~に油断させながら聞かせて奇襲しスタート。火野と伊橋の匍匐前進競走は飯伏が火野を踏みつけ阻止。アントンが「軍曹を踏むな!」と救出に入るとゴールデン☆らんでぶぅ~はアルティメット・ゴールデンバーガーを狙うも、その場跳びムーンサルトを狙う飯伏の背中に火野が逆水平を打ち込んで阻止。火野は飯伏をコーナーに固定すると軍曹マグナム(カンチョー)を決める。火野の敬礼式セントーンはカウント2。ローンバトルを強いられた飯伏は誕期のヒップドロップをかわしてケニーとタッチ。ケニーが誕期にボディースラムを狙うが押し潰されてしまう。ケニーは替わった火野にコタロークラッシャー。火野がドラゴン・スープレックスかわして逆水平を放つ。ケニーの高速ドラゴン・スープレックスから替わった伊橋に対して、火野からスイッチしたアントンがバイオニックエルボー。かわした伊橋がニールキックからボディープレス。これは火野と誕期がカット。伊橋がアントンのダイビング・フィストドロップをかわすと飯伏とケニーが救出に入り、飯伏 → ケニー → 伊橋とアントンに連続式ジャーマンへ。これは誕期と火野がカット。ケニブシをリング下に蹴散らすと、誕期がエプロンから2人に体を浴びせる。火野とアントンが交互にナックルパンチを打ち込むとアントンのバイオニックエルボーと火野の逆水平の合体攻撃。火野のFuckingBOMBからアントンがダイビング・フィストドロップを投下し勝利した。新王者となったばかりのモ軍の前に現れたのはディーノと大石。ディーノ「あの~、チーム力が高まっている我々の挑戦を認めて欲しいです」アントン「チーム力は高まってないよ。むしろ尻を多めに出しているだけだろ!」ディーノ「それもこれも再戦のためにやってきたんだけど」アントン「その前にオマエらは2人だ。前提として間違っている」ディーノ「ハハハハッ、いるわよ。今はいないけど数ヵ月前を思い出して下さい。私たちが呼んでくるパートナーはいつだって強力だったでしょう。まだ言えないけどこれだけは言える。アンタが結構嫌がる人間よ」アントン「え! DDT内で俺が嫌がる人間はあまりいないぞ」ディーノ「(亜門GMに)私たちのこの目を信じて。すごいチームを用意しますんで挑戦させていただけないでしょうか」亜門「大丈夫なんだね!? 確かに素晴らしい人を連れてきてるから信じるよ! 7・21後楽園でモンスターアーミーvs男色ディーノ&大石真翔&X組で決定します」アントン「ちょっと待て、決定したみたいだからやるけど最後に神様がベルトを発明した理由を教えてやるよ。俺の腰にこういうのが巻かれるためだ」

      メインイベントは入江茂弘vs石井慧介のKO-D無差別級選手権試合。第45代王者の入江は6度目の防衛戦。両者ガッチリ握手かわしてスタート。石井が入江の頭部に鋭い蹴りを放てば、入江はエルボーで石井を場外まで飛ばす。エプロンに上がった石井はリング内の入江をかがめてランニングニー。そこから引きずり出すようにしてDDTを放つ。場外戦で石井は入江に鉄柵ごしのリバースDDTでダメージを蓄積させる。さらにエプロンに戻ろうとした入江を捕まえてDDT。石井がチンロックでギブアップを迫るもロープに逃げられる。前かがみの入江の後頭部にジャンピングニー。コーナーに登った石井に入江が捕まえにいくが、石井はコーナーへのDDTからダイビング延髄ニーと猛攻に出る。このカバーはカウント2。石井はヘッドシザースでギブアップを迫ったが入江はロープエスケープ。入江はヘッドロックに来る石井を抱え込み式急角度バックドロップへ。串刺しラリアットからブレーンバスターで叩きつけるもカウント2。フロント・ハイキックのラリーから入江が重いエルボー。石井がフロント・ハイキックでやり返し、入江はエルボーで返す。入江はショルダーアタックで石井を吹っ飛ばすとコーナーへ。石井もすぐさま起き上がってこれを阻止。エプロンで石井は高角度ダブルアームDDTの体勢。抵抗する入江は向かってきた石井を奈落式パワースラムで投げ捨てた。入江はリングに戻った石井へフライング・ソーセージ。石井はカウント2で意地のクリア。自分が垂直落下式バックフリップの体勢をファイナルカットで切り返した石井はニールキック連打。石井がカバーするもカウント2。高角度ダブルアームDDTを阻止した入江に石井が下からすくって丸め込み、さらにヘッドシザースへ。入江はロープに逃げる。入江は頭突き。石井が負けずに投げ捨てジャーマン。石井がニールキックを決めたがカウント2。15分経過、石井がカンガルーキック。そこから高角度ダブルアームDDT狙い。これを阻止した入江が頭突き。パッケージ・パイルドライバーへとつなぐがカウント2。入江は石井にかちあげ式ラリアット。さらにショートレンジでもう一発。カウント2で返す石井に頭突きを見舞い、自分が垂直落下式バックフリップで3カウント。

      すると欠場していたはずの佐々木大輔が登場。亜門「どうしたの?」佐々木「どうしたのって見りゃわかるだろ。これ(いつでもどこでも挑戦権)を使いに来たんだよ」亜門「ヒザは大丈夫なの?」佐々木「きっと大丈夫。正々堂々とやりたい」亜門「…わかりました」佐々木「シゲちゃん、立てよ!」亜門「ゴング鳴らしてください」ここでゴングが鳴らされ入江はすぐに佐々木を相手にKO-D無差別級王座の防衛戦へ。佐々木はネックブリーカードロップで入江を追い詰める。佐々木が串刺しドロップキックからコルバタを決めるがカウント2。佐々木はクロス・フェースロックでギブアップを迫る。ロープエスケープした入江のエルボーをかわした佐々木はさらにエルボー、ナックルパンチ連打で追い込む。入江が再び走り込むとリングサイドのアントンが脚を引っかけて介入。入江をリング下に引きずり出すと佐々木のトペ・スイシーダを呼び込んだ。リング内に入江を戻すと佐々木が何度もカバーするが、入江も執念でクリア。5分経過、「ナパーム…」と指示を出すアントンを入江がエルボーで排除。コーナーの佐々木をデッドリードライブで落とす。佐々木は松井レフェリーに入江をぶつけて失神させると、アントン、火野、誕期がリングイン。入江に串刺し攻撃を決めると佐々木のマシンガン、誕期のイマチ投下の波状攻撃。佐々木がカバーするとモ軍が松井レフェリーを起こしてマットを叩かせるがカウント2。場内は「イリエ」コール。松井レフェリーがリング下で再び伸びてしまうと、キャンバスは無法地帯に。すると石井が駆けつけ、高尾とともにモ軍を排除。入江が佐々木にカウンターのブラックホールスラム。ここで松井レフェリーも蘇生しリングへ。佐々木も入江にカウンターのドロップキック。ダイブするが入江がパワースラムで切り返す。これはカウント2。フライング・ソーセージは佐々木が剣山でカット。佐々木はトラースキック2連発からディック東郷ばりのミスティカ式クロスフェースで勝負に出るが、入江がパワーでこの体勢を担ぎ上げてファイアーサンダー。かちあげ式ラリアットはカウント2。最後は自分が垂直落下式バックフリップで勝利した。

      亜門「入江君、大丈夫?」入江「絶対許さないぞ、オマエ!」亜門「すごい試合だったよ。本当におめでとう! これで残るいつでもどこでも挑戦権はあと一つ。持ってるのは大日本プロレスの岡林裕二。いつ来るかわかんないから油断しないでよ」すると『BJWのテーマ』がヒットし、岡林がリングイン。亜門「何しに来たんですか」岡林「挑戦しに来ました」亜門「それは今使うってことですか?」岡林「今?」亜門「いつでもどこでも挑戦できるので…」岡林「え、今?」亜門「いつ使うつもりで来たんですか」岡林「いつ?」亜門「今じゃない?」岡林「はい」亜門「では…次の7月21日後楽園で使うってことでいいですか?」岡林「そうです」亜門「それでは7・21後楽園でタイトルマッチを決定します。決定しましたけど大日本プロレスで負けた場合、移動してタイトルマッチがなかったことになってしまうので守り抜いてください」岡林「入江、そのベルトきれいに磨いとけよ。次の後楽園ホールで叩き潰してやるからな。わかったか! そしてこの俺が両国のメインに立つ!」岡林は入江と睨み合い引き揚げた。入江「思い出したんですけど、僕タイトルマッチやりたい人が2人もいるんです」亜門「今言ってもダメだよ」入江「後楽園でなくてもいいんですよ。名古屋でやりたいんですよ。自分の師匠である高井さんとこのベルトを懸けてやりたいなと。でも高井さんとはチームでらでやりたいんで」亜門「もう一人は?」入江「高木さんです。僕は高木さんの作ったでら名古屋でデビューして、今ではDDTでチャンピオンとしてやってます。こんなにチャンスをくれた高木さんに感謝しています。そして高木さんとどうしても試合をしたい理由はでら名古屋プロレス最終興行で高木さんとシングルマッチをやって負けました。そして今年1月の後楽園でシングルをやって負けました。僕は高木さんに1回も勝ったことがありません。僕は名古屋で高木さんとタイトルマッチをやってチャンピオンとしてDDTのトップだと胸を張って言えるようになりたいです」亜門「君の気持ちはわかるけど無理だよ! 次のタイトルマッチは後楽園って決まっているし、次の名古屋ではKING of DDTのトーナメント2回戦を行うことになっている。高木さんがエントリーしている以上、1回戦勝ち抜いたら2回戦に出るしタイトルマッチと同時に行うことは不可能!」入江「嫌です。いやや~! やりた~い! 僕やる!」亜門「無理!」入江「やる!」亜門「無理!」すると『FIRE』がヒットして高木が登場。高木「やりたい! 俺もやりたいよ!」亜門「待ってくださいよ! 無理なんですって! KING of DDTにエントリーされている以上、不可能なんです! わかってください!」高木「どうしてもやりたいんだよ!」亜門「無理です!」高木「一つだけわがまま言わせてくれ! トーナメントを辞退します(土下座)」亜門「…わかりましたよ。勘弁してくださいよ。いいですよ」高木「やったー!」亜門「7月6日名古屋でKO-D無差別級選手権試合、入江茂弘vs高木三四郎を決定します。KING of DDTの高木さんの替わりは未定とさせて下さい」高木「入江、俺が普段なんて言われているかわかっているかわかっているだろうな。業界一大人げない社長なんだよ。俺がオマエの今までの防衛ロードをなしにしてやるからな。俺も両国のメインに上がりてえんだよ、オマエに勝ってな。入江、死ぬ気で来い。俺を乗り越えてみろ」亜門「なんなんだ、この団体は! 社長もチャンピオンもわがままばっかりで」入江「今日はずっとやりたかった石井さんとのタイトルマッチ。そして急にもう一試合やることになりましたけど両方とも自分が防衛しました。すごくキツかったけど、このあと高木さんにも防衛して岡林さんにも防衛してチャンピオンとして両国に行きます! 両国行くぞー! プロレスは絶対裏切らない。最後までタチムカウ!」

      大会後、6・28新宿で開幕する「KING of DDT」トーナメント1回戦の組み合わせが発表された。MIKAMIvsケニー、高尾vs未定、竹下vs高梨、ヤスvs飯伏、アントンvs大石、ディーノvs坂口、彰人vs光留、KUDOvsHARASHIMA。さらにスクリーンでは重大発表として世界的な写真家であるレスリー・キー氏撮影によるDDTの写真集を両国2DAYS(8・17&18)で販売することも併せて発表された。

      【試合後のコメント】
      入江 このベルトを懸けて石井さんとシングルマッチをやるというのは石井さんとシングルマッチをやるのは夢で、石井さんともっともっと上に行こうという絆も深まったので良かったです。石井さんはほとんど僕のことを知ってると思うんですけど、一つ知らないことがあって、僕はギブアップしないんですよ。あんなに絞っても僕は絶対にギブアップしないから。それが勝てた理由かもしれないですね。(試合後には佐々木大輔の挑戦もあったが)石井さんと高尾君がいてくれたから勝てたと思う。自分だけの力じゃないです。名古屋で高木さんと、次の後楽園ホールで岡林さんとタイトルマッチが決まって。自分なんかが両国のメインに立つことはできないだろうとずっと思っていて。でも今日、高木さんも岡林さんも両国のメインという言葉を出して。今、自分の目の前に来ているんだなと実感しました。掴めないものじゃないんで、絶対に掴みたいと思います。

      石井 想像通り、入江君は強いチャンピオンでした。KO-Dに届かなかったけど諦めてないし、いつか勝ってみせます。僕は仲がいいほど非情になれる変わった性格かもしれないですけど、強いチャンピオンだから非情にならなきゃいけなかったし。ただ仲いい人間同士の闘いというのは見せたくなかったです。簡単に獲れるベルトじゃないし、メインに辿りつくのに1年10ヵ月かかったし。また1年10ヵ月経ってしまうと今年終わってしまうので、もっと気を引き締めて努力して早くメインに立ってKO-Dの王者になりたいです。
      ――仲間の入江選手が強いチャンピオンになっていたというのはどういう気持ちありますか。
      石井 すごく悔しいですね。ケニー・オメガとか飯伏幸太に勝って、僕も完璧にやられてしまって…。悔しいしもっと焦らなきゃいけないですね。
      ――終わった後、どういう感情が芽生えるかわからないと言っていたが。
      石井 終わった後はもう悔しいしかなくて。でも次の試合見たら仲間がピンチだったので、体が動いてしまいました。
      ――これまで通り仲良くできますか。
      石井 そうですね。今日、完膚なきまでに友達の入江君にやられたので。悔しいですけど友達を応援しようと思います。でも僕も頑張ります。

      岡林 来月の後楽園で入江選手とのタイトルマッチが決まったんですけど、せっかくのチャンスなんで、ここで勝って両国のメインに自分が立ちたいと思います。(入江は)パワーもすごいけど飛んだりもするし。来月のタイトルマッチは熱い試合になりますね。平田選手から勝っていつでもどこでも挑戦権をもらった時は実感がなかったけど、入江がチャンピオンということでチャンスだなと。入江と今までシングルで2回ぐらいやっているけど負けてないんで、チャンスだと思って頑張ります。

      【高木三四郎大社長の総括】
      両国まで2ヵ月を切ったということで、今回の2DAYSにしたテーマはもっとプロレスを、もっとDDTを発信したいということで。2日目は例年通りなんですけど、初日はいろんなところをコラボして世の中に発信していこうかなと思いまして。その中でも重大発表として世界的なフォトグラファーのレスリー・キーさんとコラボということで。DRESS CAMPというブランドのチーフデザイナーの岩谷さんのご協力もあってこのような形でコラボできました。写真集ですね。ヌードもあります。両国大会成功のためにひと肌脱がなきゃいけないなということで。コンセプトはひと肌脱がなきゃいけないと。以前からレスラーの体を世の中にもっと見てもらいたいと考えていて。みんなには一流の写真家と仕事をして見られることの大切さを体感してほしかったし、一流の仕事をしてほしいと言ったんですね。みんなはベストな状態の体を見せていたかなと思います。両国も来ていただけるということで、もっと発信していきたい。会場中の「ヒャーッ」という女性の悲鳴を聞いて重大発表はこういうことなんだなと。初日のメインは男色ディーノvs飯伏幸太、これは今世間に届いている選手。誰に聞いても「知っている」と。この2人によるシングルマッチを世間に見せたい。いろいろ話は跳びましたけど、やることはプロレスです。プロレスがベースになってタレントさんや著名な方、ニッポン放送さんとのコラボがあったり、プロレスの可能性の形は色々あるはずだし、世に広げていきたい。
      ――選手としては7・6名古屋でKO‐D無差別級王座に挑戦します。
      正直、トーナメントの枠組みも決まっていたみたいで。入江に言われた当初は困ったなというのはあったんですけど、名古屋でと言ってくれたので。入江は僕が始めたでら名古屋プロレスでデビューした選手でもありますから、その想いは汲み取ってあげたいし、入江にもっともっと上にいって欲しいし。でも自分も負けてられないんで。岡林選手が上がって「俺が両国のメインに立つんだ!」って言った時に「俺も立たなきゃな」と思いましたね。入江に言いたいのは、オマエの今までの防衛ロードやいろんな部分がゼロになると思ったほうがいい。俺はそれぐらいおとなげなさを発揮するから。
      ――写真集の9人のメンバーの提案は?
      レスリーさんからですね。僕が含まれているので若干の複雑な気持ちはあるんですけど「社長は出なくちゃダメだ」と。
      ――刺激的な写真への戸惑いは選手になかったですか?
      僕も正直、嫌かなと思ったんですけど、ノリノリでしたね。HARASHIMAなんかは「撮ってほしい!」と。減量とかにも気を使っていたみたいだし、彼の体も最近変わったでしょう。それにケニーもずっとテンションが高かったし。朝の9時から夜中の3時まで撮影をやったんですけど、レスリーさんもつねにテンションがハイでしたね。選手もとにかく意識ですね。レスリーさんがチョイスした人選は彼の感性もあるんでしょうけど、彰人が含まれていたりとか、引っ掛かるものがあったのかなと。僕らは彼に「この人撮ってほしい」とか言ってないので。

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