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【6・16リポート③】石井が彰人下す。後楽園で入江に挑戦

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    • セミファイナルは石井慧介vs彰人のシングルマッチ。ハンマーロックからヘッドロックに捕らえた彰人に対してジャーマンで投げ捨てた石井。場外に出た彰人を追いかけてフロント・ハイキックで吹っ飛ばす。ステージ上に上がった石井はジャーマンを狙うが、踏ん張った彰人は俵返しで石井を堅い床に投げつけた。大ダメージを負った石井だが場外カウント16で何とか生還。そこから彰人は徹底的に石井の首を狙って攻撃していく。さらに逆水平チョップやヘッドバットを叩き込んだ彰人は串刺し攻撃を狙ったが、これをキックで迎撃した石井はダイビング・ネックブリーカードロップ。続いて彰人を高角度DDTで叩きつけた石井はクルック・ヘッドシザースで首を攻撃。彰人のジャーマンを着地するとgo2sleepからエクスプロイダーを狙う。これを踏ん張った彰人は変形シュバインで石井を叩きつけた。彰人のキルスイッチを逃れた石井は延髄斬りからタイガー・スープレックスへ。カウント2でクリアした彰人はニールキックをかわしてジャーマンで投げ捨てると、キルスイッチからトルネードボムで放つがカウント2。そこから変形クロスフェースに捕らえた彰人だが、石井は辛くもロープに逃げた。10分経過、石井はチョップからファイアーマンキャリーで担ぎ上げ、そこからショートレンジ・ラリアットへ。さらにやや体勢を崩しながらも変形バスターで叩きつけてから高角度ダブルアームDDTで一気に3カウントを奪った。

      【試合後のコメント】
      彰人 DDTに移籍して初めて掴んだチャンスを流してしまって……自分の一番の夢でもある入江さんとのKO-Dのタイトルマッチを逃してしまったんですけど、遠回りをしてでもいいから、絶対にいつか叶えたいと思います。次の後楽園で光留さんと坂口さんとのタイトルマッチがあるので、気持ち切り替えて。僕と竹下の若い2人ですけど、若い2人がDDTの中で頑張らないといけないと思うので、絶対勝ってKO-Dのベルトを巻いて、そして名古屋に帰りたいと思います。
      ――坂口選手とはタッグを組んでいたと思いますが、今回挑戦する側としてはどういうふうに王者組を見ていますか?
      彰人 組んでいたほうが心強いっていうのはあって(苦笑)、当たるのは正直怖い。だけど組んでいたから逆に坂口さんの癖とかもわかっているので。傍から見たら佐藤光留&坂口っていうタッグは強いのかもしれないけど、僕はそうは思わないんですよね。絶対に穴はあるし、竹下もまだ未知数な部分があるので、僕がそれを引き出せれば勝てるかなと思っています。

      メインイベントは入江茂弘&高尾蒼馬vs飯伏幸太&ケニー・オメガvs男色ディーノ&大石真翔の九大学研都市杯3WAYタッグマッチ。入江、飯伏、大石が三つ巴の力比べにいくと見せかけて、大石と入江が前転を披露すると、飯伏はハンドスプリングで立ち上がってみせる。さらに三つ巴のショルダーアタックのぶつかり合いから飯伏と大石が合体アームホイップで入江を投げる。続いてディーノがケニーと高尾にまとめて男色クロー。ケニーがディーノの腕を捕らえると、高尾がケニーの腕を取ってオールドスクール。さらに入江が入ってきてケニーにトレイン攻撃へ。これをかわしたケニーがフランケンシュタイナーで投げ飛ばし、そこから飯伏とクロススラッシュを狙う。ディーノと大石はこれを阻止し「クロス・アス!」と叫んでケツを出しながら2人でコーナーにセット。だが、今度はドリフがカットに入る。しかし、大石も高尾をリバース・インディアンデスロックに捕らえると、そのまま飯伏にコブラツイスト。カットに入ろうとしたケニーにもコブラツイストを決めていくと、その横でディーノが入江にコックボトムからナイトメアーへ。さらにファイト一発からの男色ドライバーを狙ったディーノを飯伏がオーバーヘッドキックで阻止。ゴールデン☆ラヴァーズは合体攻撃でドリフとディーノ&大石を場外に追いやるとクロススラッシュを発射する。入江をリングに戻したゴールデン☆ラヴァーズは、ケニーの波動拳 → 飯伏がジャーマン。ディーノにも同じ攻撃を狙ったが、これをカニ挟みで阻止したディーノは掟破りの波動拳を飯伏の股間に発射。そのまま大石がスクールボーイで丸め込むもカウント2。すると大石が「俺たちの山笠祭りば見せちゃるばい!」と叫ぶと「オイサ! オイサ!」のかけ声でケツを丸出しにした大石がコーナー最上段で待機。ディーノが高尾をリップロックで捕まえ、ファイト一発で大石のケツへとぶつけると、そこから男色ドライバーを決める。しかしこのカバーは入江がカット。ならばとディーノは入江をシーソーホイップで大石のケツまで投げ飛ばす。今度はディーノがケツを丸出しにしてコーナー最上段で待機。大石がまたも高尾をディーノのケツに叩きつけてからミラクルエクスタシーへ。しかしゴールデン☆ラヴァーズがカットに入り、飯伏のパワースラムからケニーがグラウディング・シューティングスター。さらに飯伏がコーナー2段目からのムーンサルト・プレスを投下。さらにコーナーのディーノのケツに向かって次々と串刺し攻撃を叩き込むとゴールデンシャワーを狙ったが、コーナー逆さ吊りになっていたディーノが腹筋で体を起こして男色クローで阻止。そのまま後方へと投げ飛ばす。しかし、高尾がまだコーナー上のディーノに串刺しボマイェを放つと入江が大石をブラックホールスラムで叩きつけてからフライング・ソーセージを投下して3カウントを奪った。

      セミファイナルで石井が彰人を下していつでもどこでも挑戦権を守り抜いたため、6・23後楽園のメインイベントが入江vs石井のKO-D無差別級選手権試合に正式決定。亜門GMが2人に「君達若い世代のタイトルマッチは私がGMになってから初めて。DDTの未来を感じさせるような試合を期待しています」と声をかけると、石井は「入江君。君は仲間だけど当日は全力で倒しに行く。そして勝つのは俺だ!」と告げる。すると入江は「石井君、僕も同じ気持ちだよ」と言って抱きつくが、それでは石井が勝つことになってしまうと亜門GMが指摘。しかし、入江はイマイチわかっていない様子。それでもいつものようにドリフの3人が並ぶと、入江が「じゃあいつものやつ行きますよ。九州ば、元気にするばーい!」と叫んで締めようとした。慌てて亜門GMが「いつもそんなことやってないだろ!」と止めに入り、改めて入江が「次に博多に来るときも必ずチャンピオンとして帰ってきます。石井さんにも絶対に負けないから。いくぞー! プロレスは絶対に裏切らない! 最後までタチムカウ!」と叫んで締めくくった。

      【試合後のコメント】
      ――ようやく正式にタイトルマッチの相手が石井選手に決まりました。
      入江 やっぱり石井さんとはずっと試合したかったので楽しみな気持ちがありますね。でも石井さんとシングルでは僕のほうが勝ち負けっていうか……僕のほうが負けていると思うんですよ。なので、そういう不安もありますけど、やっぱり今回は楽しみという気持ちのほうが強いです。
      ――これまでの挑戦者は怖い相手や強い相手ばかりでしたけど、石井選手はどういう挑戦者になりますか。
      入江 やっぱり石井さんのことはよく知っているんで。石井さんはやっぱり怖い……本当にえげつないものとかいっぱい持っているので。そういう気持ちはあるんですけど、それ以上に石井さんとやられるのは楽しみです。
      ――これまでとは違って今度は楽しみな防衛戦?
      入江 そうですね。怖い気持ちよりも楽しみな気持ちのほうが勝ってますね。ガサ入れに入られる感じですね。怖い……。
      ――最後の恒例のやつはなんだったんですか。
      入江 いつものやつをやれって言われので。
      ――いつものやつじゃないほうをやった?
      入江 この辺(=福岡)じゃいつものやつらしいので。

      石井 いよいよ来たなって感じ。九州3連戦でこれ(いつでもどこでも挑戦権)を守り抜いたので。ようやく入江戦に辿り着いたなって、今はホッとした気持ちもありますね。でもずいぶん入江君には差をつけられちゃっているんで、ここらで返したいなと思います。
      ――この3連戦はどういう気持ちで闘い抜いたんでしょうか。
      石井 やっぱ負けられないっていう気持ちが強かったし、守ろうっていう気持ちが強かったです。でも本当にこの3連戦も楽じゃなかったし、本当にキツかった。何度もファンの人を裏切ってきたので、守れてよかったです。
      ――チャンピオンの入江選手はどういう相手だと見ていますか。
      石井 本当にキツい相手だなと思っていますね。DDTのいろいろな選手を見ていますけど、その辺りと競い合いたいと思ってますけど。すごい強いチャンピオンだと思っています。その強いチャンピオンを倒せばすごいことなので、そのすごいチャンピオンを倒したいと思います。
      ――入江選手は2人の対戦成績を考えると「自分のほうが負けが多いはず」と言っていましたが。
      石井 非公式の試合が1試合あるんです。1回岐阜でやったイベント試合を入れて、5勝1敗1分なんですよ。僕、有利なんですけど対戦成績は勝っていても、僕は強いチャンピオンに挑戦する気持ちなんで。過去の対戦成績とかで自信を持つとか、そういうのはまったく関係ないと思っています。

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