18日、東京・新宿御苑前のDDTプロレス事務所にて7・23後楽園大会に関する記者会見がおこなわれた。まず7・16大阪大会でいつでもどこでも挑戦権を守り切った石井慧介と、7・23後楽園大会でその石井の挑戦を受けるKO-D無差別級王者の竹下幸之介が登場して、試合への意気込みを語った。
石井 まずいろいろ(カズ・)ハヤシさんとかにもお世話になって、このいつどこを守り切ってタイトルマッチに挑むことになったのはホッとしています。そして、このタイミングで4度目の挑戦。勝てば両国のメインが見えてくるので、このチャンスは逃す手はないと思っています。そしてまたハッキリ言うけど、やっぱり両国のメインを竹下・遠藤にはしたくない。上の世代にはHARASHIMA、ディーノ、飯伏がいて、その下には竹下・遠藤・樋口たちの世代がいて。その狭間でいわゆる若手通信世代、ほかには入江、高尾、彰人、平田などがいて。まあ入江君はKO-Dを獲って、1時代を築いたかもしれなけど、この世代でKO-Dに挑戦自体もあまりないし、ハッキリ言ってDDTの中心にこの世代は行けてないと思っているので。自分はこの世代の気持ちも勝手に背負って、そして下の世代である竹下と遠藤の両国メインは阻止したいと思います。そして自分が両国メインに立ちます!
竹下 まず自分が負ける要素はないと思います。石井さんも世界ジュニアのベルトを巻いたり、全日本(プロレス)でも活躍して、DDTでもしっかりEXTREMEのベルトも巻いてますし。あとはこのベルト、KO-D無差別、あとはこれを獲るだけってところまで来てると思いますけど、石井さんももうすぐ10年ですか。僕は来月でその半分、5周年になるんですけど、自分もそれに負けない経験していると思うし、KO-Dのベルトも巻くの2回目なんで。運だけで来てないんで。僕は実力で勝ち取ってきました。なので、先日の岸和田愚連隊との試合もあって、その中でもいま一番強い…自分はこの5年間の中で一番強くてベストだと思っているので、負ける要素が僕は正直見つからないし、(石井は)世代世代って言ってるんですけど、僕は別に竹下・遠藤とか……遠藤と世代というもので括ってほしくないし、僕は個人、竹下幸之介という個人でDDTの看板背負っているんで。石井さんも石井慧介として僕に真っ向から挑んで来てほしいと思います。
――竹下選手、先日の横浜大会で石井選手と前哨戦を行った際、場外でダブルアームDDTを食らってKO状態にされました。石井選手は試合後に「リミッターを外した。非情になる」と発言したのですが、竹下選手は試合後コメントを出されてなかったので、いま改めてその辺は。
竹下 あれは予想はしてなかったんで。ここまでやるんだっていうのは、僕が気を取り戻した試合後に思いましたけど。そのつもりで来るなら自分もそのつもりで行くので。倒し合いというよりは、壊し合いになるんじゃないかなと思っています。まあ石井さんも両国のメインを狙っていて、もちろん僕もチャンピオンとして両国のメインを狙っていますけど、お互いそこへのステップアップじゃなくて、後楽園でお互いが潰れるような試合をしたいと思いますね。先のことを考えている余裕なんてないんで、まずいま。僕はこのベルトを防衛する、石井さんはこのベルトを獲ること。そのぶつかり合いをしたいと思います。
――石井選手、先ほど若手通信世代という言葉がありましたが、その世代で切磋琢磨してきて、上も下も強い選手がいた中で自分たちの世代だからこそ培えたものっていうのがあれば。
石井 それはもちろんありますし、若手通信という大会、あれはすごい苦しいこともあったし、悔しいこともあったし。でもまあ青春だし、あの世代の絆っていうのは強い。あとはハッキリ言って、自分は思ったことは言っちゃうけど…別にDNAとか比べられたりするけど、あの若手通信の試合は負けてないと思っているし、経験がいま自分には活きていると思っているので。あの経験というのは、かなり自信があります。
――竹下選手、話は変わるのですが、先日吉村選手はいつどこ権を両国で使う気だったようですが、GMから両国では使えないと言われて、だいぶ面食らった様子でしたが、いま吉村選手にはどういう考えがありますか。
竹下 吉村……僕の大切なものを奪っていくって言って、いろいろ失敗してましたけど、先日の大阪大会ではうちのお母さん、恵子を盗られてますので。これは僕は黙ってられないです! 何が僕は許せないって、この試合本当に自分自身キツかったし、メインで岸和田愚連隊を相手にして、本当に自分の大きな経験になりました。なのに、会場みんながどのときよりも声を出した瞬間っていうのが、「恵子」コール! これはやっぱり許せないですね。おかんから帰りのバスの中でLINEが入って…「興奮して一睡もできひんわぁ」って。これはやっぱりね、レスラーとして負けられないですよ。
亜門 ちなみにお母さん、その日はちゃんと家に帰ってきたの?
竹下 それは知りません。それは知りません。
亜門 吉村とどこかに行った可能性も……。
竹下 その辺は知りませんけど、とにかく興奮して一睡も出来なかったらしいです。
亜門 興奮はしてた?(苦笑)
竹下 ……はい。そりゃあれだけ府立第二で、あんなに自分の名前をコールされることなんてないですからね。そりゃ嬉しいでしょ。
亜門 ちなみに石井君は吉村に対してどうですか。23日にベルトを獲ったら、吉村がいつどこを使って来る可能性もあるわけですが。
石井 そうですね、今日の吉村直巳に関してはチェックしちゃって。悔しいけどチャックしちゃうんですけど、あれ面白いですよね。ただその吉村が一生懸命、竹下に嫌がらせとかして、竹下に標的を定めていますけど、その竹下に挑戦することは吉村はないので。まあ自分に(挑戦するしかないことが)決まった瞬間、慌てて自分の大事なものとかを調べに調べて盗みにくればいいんじゃないですか。
亜門 前回、竹下のお母さんが盗まれているので、石井君もお父さんを盗まれる可能性も……。
石井 それはやめてください。その話はやめてください。
亜門 石井君のお父さんは鍛えているって話で……。
石井 いや、やめてください。それは……。
亜門 ベンチプレス150(キロ)を上げたこともある猛者だって……。
竹下 うちのおかんも150ぐらい上げられますよ!
亜門 でも盗まれているわけだけよね。
竹下 ……まあそうですけど。上腕はいまでも38センチありますから!
亜門 何やってるの、お母さん(苦笑)。
竹下 お母さんはうちの焼き鳥屋さんで手伝いをしています。
亜門 それでそれをキープしているの?
竹下 それでキープしています。
亜門 (石井は)お父さんにも伝えたほうがいいと思います。
石井 別にこれおとんvsおかんの対決じゃないですから。
亜門 それはそうですけど……。
石井 関係ないと思います。
続いてDDT EXTREME級選手権をおこなう王者・佐々木大輔と挑戦者ジョーイ・ライアンが登場。7・19博多大会でのラストマン・スタンディングマッチでは両者KOによる引き分けとなり、佐々木が王座防衛となったが、ライアンがリマッチを要求。そこで今回は佐々木の要望によりラダーマッチに決定。天井から吊されたベルトをラダーを使って獲ったほうが勝ちとなるのだが、ベルトが重たいので天井から実際に吊されるかどうかは、後楽園ホール側と協議するとのこと。会見に出席した両選手が意気込みを語った。
ライアン 先日の横浜大会でゾンビにアイアンマン王座を獲られてしまったが、いまはEXTREME級のベルトを獲ってアメリカに持って帰ることだけに集中している。EXTREMEのベルトをアメリカではアイアンマンのベルトのようにしたいね。ルールも変えるよ。
佐々木 博多でジョーイ・ライアンと引き分けて、この大事なEXTREMEのベルトを返上して……。
亜門 いやいや、返上はしてないでしょ。
佐々木 返上して……。
亜門 してないですよ!
佐々木 まあそのベルトをまた手に入れたいというわけで、吊してラダーに登って獲ろうかなと。
亜門 そもそも返上はしていないんですよ。チャンピオンは佐々木選手という状況は変わりませんので。
佐々木 ……まあジョーイ・ライアンといえば非常に生態系から素晴らしい。チ●コがデカイ!
亜門 生態系から素晴らしい?(笑)
佐々木 その選手にちゃんと勝って、この返上したベルトを取り戻したいなと思っています。でも吊せないんでしょ?
亜門 ちょっと考えますので。
佐々木 そしたら代わりにローラ(・ジェームス)とか吊してもらって。
亜門 ローラ吊すほうが難しいから! ローラ吊せるんだったらベルトは吊せるよ。
佐々木 いやいや、ローラのほうが軽いと思う。
亜門 いやいや(苦笑)、ローラ吊すんだったらベルトを吊します。ちょっと考えさせてください。
――佐々木選手、ルールにラダーマッチを選んだ理由は。
佐々木 私が返上したベルトを、手元から一度離れたものを……。
亜門 返上していないんですけどね。
佐々木 取り戻すためには高いところに登らないと。ジョーイのチ●コのサイズも乗り越えて、一生懸命頑張ります。
――ライアン選手、当初このタイトルマッチはダブルタイトルと発表されていたが、当日までにアイアンマン王座を取り戻す考えはありますか。
ライアン アイアンマンのベルトは失ったが、いまの私はすごくモチベーションが高い。なぜならアイアンマンを失ったからこそ、このEXTREMEのベルトを絶対に獲りたいんだ。だからモチベーションはすごく高い。
――横浜大会でもライアン選手の股間に苦しめられていたが、対策は考えていますか。
佐々木 モンスターコックというポルノを毎日観ています。
亜門 毎日? 同じものを?(笑)
佐々木 モンスターコック。(股間に手をあてながら)ガオーッて、超デカイんですよ。それを観てます。皆さんもちょっとGoogleで検索してもらって。
亜門 じゃあ対策はあるんだ?
佐々木 いや、こりゃ敵わんなって。生態系には敵わんなって。
亜門 生態系って何なんだよ(笑)。
――ラダーマッチに対する思い入れは?
ライアン ラダーマッチはやったことがあるし、怖いものはないね。とにかくモチベーションが高いし、ササキに絶対に勝ちたいんだ。
佐々木 ラダーマッチ? いや、とくに。思いつきで決めただけなんで。
亜門 そんなに思い入れがあるわけではない?
佐々木 思い入れはないですね。
最後にラダーを挟んで記念撮影をおこなったあと、佐々木がラダーの間から握手を求める。ライアンは握手に応じた瞬間、佐々木の手を自らの股間に当てようとするが、ラダーが邪魔で手が股間まで届かない。すると佐々木は「ハハハハハハ! バカだろお前」と高笑いしながらサミング。そしてラダーを折りたたんで手に持つと、何とライアンの股間にぶつけていく。ところが、ライアンの股間はビクともしない。逆にライアンはラダーごと佐々木にチ●コ投げを決めていき、完全に佐々木をKOしてしまう。落ちていたEXTREME級のベルトを拾ったライアンは、高々と掲げて佐々木を見下ろしてみせた。



