6月13日、熊本市流通情報会館にてDDT『Road To Ryougoku 2days in KUMAMOTO~ドラマティック・ドリーム・太平燕~』が行われた。
セミファイナルはDDT EXTREME級選手権試合。第22代王者のケニー・オメガはマサ高梨を挑戦者に迎え、4度目の防衛戦に臨む。今回のルールは2カウントを取られるとペナルティが課せられ、さらに2カウントを取られるとまた新たなペナルティが与えられるというもの。ケニーと高梨はじっくりとしたレスリングの攻防から互いにフォールを1カウントをで返す。試合を動かしたのは高梨。木曽レフェリーのブラインドを突き、ロープに脚を引っ掛けてのエビ固めへ。ケニーはカウント2でクリアしたものの、ペナルティとして両手を前で縛られてしまう。その状態でもケニーは両腕の間を通してのヘッドロックやキックで高梨に抵抗を見せる。高梨をロープに振ったケニーがフランケンシュタイナー。リング下に落ちた高梨を見たケニーが場外ダイブせんとするが、高梨は素早くエプロンに上がって口に含んだ水を噴射。すぐさまケニーを丸め込んでいく。ケニーはなんとかカウント2でクリアしたが、新たなペナルティとして今度は目隠しが課せられる。両腕は自由になったが視界を奪われては高梨に強気に攻められてしまうケニーがなんとかバックスライドで逆転せんとするが、自身の肩もマットに付いてしまってダブルフォールの形に。高梨、ケニーともにカウント2で返し、両者に新たなペナルティとして目隠しが課せられる。目隠しマッチの様相となり、木曽レフェリーがリングの状態を確認しようと強く踏み込み、「ドン!」と鳴った板の音にビックリしたり、客席からの「右!」「左!」の声に翻弄される2人。それでもケニーが高梨をロープに振ったが、高梨はロープを掴んで戻らず。ケニーのドロップキックは豪快に空振りした。高梨は場外エスケープするとセコンドの中澤マイケルや木曽レフェリーに攻撃しようとする始末。その音を聞いたケニーが場外ダイブで飛んだが、マイケルと木曽レフェリーにヒットしてしまう。木曽レフェリーがダウンしてしまうと高梨は自身の目隠しをズラす。木曽レフェリーのレフェリーシャツを脱がして自ら着込むや、上半身裸の木曽レフェリーをケニーに差し出す。高梨と勘違いしたケニーが木曽レフェリーをカバーし、高梨がマットを3つ叩く。高梨は木曽レフェリーの声色で「勝者、ケニー!」と言ってケニーの腕を上げる。喜ぶケニーだったが自身のテーマ曲が鳴らないことを不審に思い目隠しを外す。するとレフェリーシャツを着た高梨が。高梨はすぐさまケニーに急所蹴りを放つ。この事態に慌てて松井レフェリーが駆けつけ、木曽レフェリーと交替。両者に目隠しがされて仕切り直しとなった。が、押さえ込み合戦で両者ともにカウント2×2となり、互いにペナルティが2つ与えられることに。それは両手を前に縛り、さらに両足首も縛られるというもの。ケニーも高梨もピョンピョン飛び跳ねながらチョップを打ち合う。ケニーは両腕の隙間を使って立った状態の高梨を捕獲。高梨が切り返そうとしているうちにフルネルソンの形となってしまい、ケニーはそこから一気にドラゴン・スープレックス・ホールドへ。これが決まって3カウント。ケニーが4度目の防衛に成功した。
メインイベントは入江茂弘&石井慧介&高尾蒼馬vsHARASHIMA&ヤス・ウラノ&KUDOの6人タッグマッチ。チームドリフはくまもんTシャツを着て入場したが、入江がTシャツを脱ぐのに手間取っている間にウラシマクドウに奇襲されて試合スタート。激しい場外戦からリングに戻ると入江がウラシマクドウのコンビネーションの前にローンバトルを強いられてしまう。苦戦の入江は10分過ぎにブラックホールスラムを決めてようやく逆転。石井が盛り返し、高尾もKUDOにシュバインを決めて攻めたてる。これをカットに入ったHARASHIMAとヤスを入江がツープラトン・ブレーンバスターで排除。しかしKUDOも意地を見せて高尾にバズソーキックを決めて逆転。最後はダイビング・ダブルニードロップを投下しフォール勝ち。ヤスとKUDOは明日のKO-Dタッグ戦に向けて弾みが付く形に。マイクを取ったKUDOは「前回の熊本大会は欠場中で来られなかったので勝てて嬉しい」とコメント。HARASHIMAがウラシマクドウでのベルト奪取を誓い「鍛えているからだー!」で大会を締めた。
なお、同大会の試合中にに遠藤哲哉が軽度の脳震盪を起こしたため6・14小倉、6・16博多を欠場する。6・14小倉の変更カードはhttp://www.ddtpro.com/release/ddt/article/1371136918/



