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【7・22リポート②】サッカーマッチはCW対ファミリア

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    • 第1試合は火野裕士&ヤス・ウラノ&アントーニオ本多&マサ高梨&佐々木大輔&星誕期vs松永智充&彰人&ポイズンJULIE澤田&美月凛音&遠藤哲哉&DJニラの12人タッグマッチ。亜門GMが前説で言っていた台詞が前フリだったのか、美月凛音が『ペガサス幻想』を熱唱しながら入場。リング上で歌いきったところへヤスがガットショットで場外へ落とす。リング上の火野は彰人のスライディングキックをほふく前進で避け、モンスターアーミーは「軍曹の匍匐前進は世界一であります!」と声を合わせる。彰人のエビ固めも火野はほふく前進でロープを掴み、これを見た観客も「軍曹のほふく前進は世界一であります!」と声を合わせる。ここでロープからロープへの「戦場名物ほふく前進対決」へ。これを彰人が圧倒的勝利し、納得行かないモンスターアーミーが彰人をボコボコにした。乱戦となり、リングに残ったアントンはボディスラムで遠藤を叩きつけると「マシンガン発射」と叫び、それにあわせて佐々木がドロップキック。さらに「ロケットランチャー発射であります!」というと火野がフロッグスプラッシュ。これでアントンがフォールするも2。ここで遠藤が美月にタッチ。美月を羽交い絞めにしたアントンに高梨と佐々木がトラースキックを叩きこむもこれはアントンに誤爆。さらに佐々木と高梨が美月を羽交い絞めにするも、そこに走りこんだ火野のラリアットも誤爆。これを見ていた星が「お前何やってるんだ!」と火野を突き飛ばし、これを3度我慢した火野だったが我慢できずに星にラリアット。だが星もラリアットで返しモンスターアーミー同士の乱闘へ。そのままリング下でモンスターアーミー同士の乱闘が行われる中、リング上では遠藤がムーンサルトを叩きこみ3カウントを奪った。試合後リング上でも乱闘を続けるモンスターアーミー。亜門GMが仲裁に入るも、全員Tシャツを脱ぎ捨てる。亜門GMが「巨大ユニットができたから、5vs5のサッカーマッチの片方をモンスターアーミーにしようと思ってたのに。プランが狂うじゃないか! もう一回、Crying Wolfとファミリアにわかれて5vs5のサッカーマッチだ!」と厳命。しかし、両軍ともメンバーが3人しかいない状況。高梨は「おい遠藤、お前ファミリアに入れよ! あとサッカーマッチとかの経験というと……」と困っていると、これを聞いていた芸能人フットサルチームに所属している藤本つかさがリング上に登場。高梨が「お前らもうわかるよな!? 最後のメンバーは藤本つかさだ!」とコール。決められなかったCrying Wolfに亜門GMは「ビアガーデンの初日までには決めとけよ。決まらなかったら3vs5のハンディキャップでやるからな」とコメントした。

      高梨 元々は、あいつらとはそりが合わなかったんだよ。モンスターアーミーは終わったが俺達の抗争はまだ終わりじゃねぇ。武道館で最終決着戦つけてやる。サッカーマッチでな、どっちのチームが上かっていうのをな、あいつら、そして武道館の集まるDDTファンにもな、魅せつけてやるよ。そして俺らファミリア、新しいメンバーが加わった! 藤本つかさ、言ってやれ!
      藤本 キャプテンつかさについてこい!
      高梨 そういう事だ! そしてな、最終最後に今日、見事に初勝利を収めた遠藤、武道館に向けての意気込み言ってやれ!
      遠藤 今日初勝利ということで、デビュー戦もここでやったので、ここは思い出深い会場となってます。武道館に向けてがんばりますのでよろしくお願いします。

      第2試合は高木三四郎&高尾蒼馬&坂口征夫vs佐藤光留&中澤マイケル&タノムサク鳥羽の6人タッグマッチ。まずはセーラー服を着た鳥羽、ナース服のマイケル、スクール水着にキャップを被った光留がリングに登場。光留は「我々がド変態団です。後楽園にお集まりの皆様、武道館まで後1ヵ月を切りました。メインイベントは飯伏幸太とケニーでほぼ決定しました。初めて戦ったのは4年前のビアガーデンだそうです。ビアガーデンで戦った2人が武道館のメインに立つんだね、良かった良かった……あんたがたに言いたい! その4年前のセミファイナルは、佐藤光留vs中澤マイケルのシングルマッチだったんです。ゴールデン☆ラヴァーズとド変態団、いつの間にこんなに差が開いたんでしょう。だが、しかし! 中澤マイケルは最近絶好調です! 嫁とも絶好調です! きっかけとなったのは、ハードヒットでの坂口征夫との対戦でした! 昨日もマイケルから電話がかかってきてこんな事言われたんです。『光留、こんなに早くあの時の悔しさをはらせる時が来るなんて、あの坂口征夫の顔をボコボコにしてやるんだ。10回殴られたら11回殴り返してやるんだ。骨を折られたら俺も折ってやるんだ』と、そうマイケルが言ってたんです!」と熱弁するも、マイケルは横で手を振り否定する。それを無視した光留は「マイケルは言いました。『DDTは俺のホームリングだからね、ホームリングで坂口征夫をホームリング去るよ(葬り去るよ)』と、そう中澤マイケルが言っておりました、この試合は全て中澤マイケルにかかっていると思います。あとは若いもの任せて、野郎どもかかれー!」と号令をかけると光留と鳥羽は高木と高尾をリング下に引きずり下ろす。リング上では坂口とマイケル。坂口はマイケルの顔面に掌底からミドルキック。さらにロープに押し込んで倒すと頭頂部へ膝蹴り連発。さらにフロントネック。これは光留がカット。ここで坂口は高尾にタッチ。走りこんできた高尾に、マイケルは自分のスカートを捲り動きを止めた後ドロップキック。座り込み腕でガードする高尾の前にスカートを捲り股間をさらけ出すマイケル。「汚い!」と転げ逃げる高尾にマイケルはストンピング連打。ここでタッチ。高木は鳥羽と光留をコーナーに振り2人まとめて担ぐとバックフリップ。高木は坂口にタッチし、光留もマイケルにタッチ。マイケルは坂口の頬を張っていき、胸にもチョップを入れるが坂口に一発殴られると倒れる。だがマイケルが「熱くなって来たぜ! 火照ってきたぜ!」と坂口の攻撃を受けながらいつもの調子を取り戻す。だがナース服を脱ごうとしたところで、坂口は脱ぎ終わるまで待たず飛びつき逆十字。光留がローションをそこへ流し込み滑って腕が抜ける。立ち上がった坂口を光留がバックドロップ。光留はマイケルのナース服を脱がすとローションを塗っていく。ローションでぬるぬるになったマイケルはアルティメット・ベノムアームを狙うも、ここは高木と高尾が出てきてカット。鳥羽のセーラー服を脱がせてマイケルのローションを拭っていく。リング上には坂口とマイケル。アルティメット・ベノムアームは坂口がハイキックで迎撃。そしてマイケルに掌底とキックのコンビネーションを叩きこみ、飛びつき逆十字を極めギブアップを奪った。

      高木 おい見たか、この野郎! どうよ、坂口征夫の実力は! 本物だろう! これが本物だおい!本物の男だ。おい、どっからどう見てもな、この男は本物だ。
      坂口 おい、クソなめたかっこしてやがるけどよ、次やったらぶっ殺すぞ。
      高木 だが、まだだ。まだ、これからだぞ、ふざけやがって、ヌルヌルなんか持ちだしやがってこの野郎。そんなんあってもな、負けねーんだこっちはよ。
      坂口 やりますよ。
      高木 やりましょう。
      ――坂口選手は武道館の出場が決まってますが、やりたい相手とかは?
      坂口 もう一回、あのヌルヌルが舐めたことしたんで、許せないです。あとちょっかい出してきた佐藤光留、待ってろよ。
      高木 おい、高尾と組んで、もう一回武道館出てやってもいいぞ、この野郎。
      高尾 変態とヌルヌル、武道館待ってろよ。ボコボコにしてやるからな、オイ。

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