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【5・12リポート②】光留がHARASHIMA下し次期挑戦者に

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    • メインイベントは佐藤光留vsHARASHIMAの次期KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦。握手を交わして試合開始のゴング。序盤はグラウンド主体ながら、互いにペースを引き寄せようとする。クロス・ヒールホールドでエスケープを奪われた光留。スタンドに戻ると打撃での意地の張り合いに。互いに強烈な張り手を見舞っていくも「効いてない!」「痛くない!」とこらえる。光留の腕に攻撃の的を絞ったHARASHIMA。腕に蹴りを叩き込み、ロープに巻きつけて絞り上げたりで、腕を殺しにかかる。ニールキックを決めて反撃に転じた光留もHARASHIMAの腕狙いへ。キーロックで絞め上げアームロック、横三角絞め、ワキ固めに移行する。HARASHIMAが対角線を走ってのドロップキックを決めたあたりから立体的な展開に。HARASHIMAがファルコンアロー、スワンダイブ式ボディープレスと攻め込めば、光留はスタンド式アームロック、水車落とし、ダブル・リストロック、腕十字、バックドロップと腕殺しを織り交ぜながら攻め立てていく。スタンドでのエルボーの打ち合い、ミドルキックの打ち合いへ。互いに痛む左腕を突き出して、そこを蹴ってこいと挑発しながらの意地の張り合い。根比べとなったが、HARASHIMAがリバース・フランケンシュタイナーを決めると、コーナーを背にした光留に蒼魔刀。そして2発目を狙ったが、佐藤はミドルキックで迎撃した。それでもHARASHIMAは右ハイキックからグラウンドに持ち込んでの腕十字。ロープに逃れた光留は、バックドロップから腕十字を狙う。腕をロックしてこらえるHARASHIMA。寝たままの状態で光留の頭部を蹴っていくが、光留はその脚をキャッチして動きを封じる。両脚をつかんだところでHARASHIMAにロックされていた腕を切ることに成功。それがちょうどリング中央。ロープに逃げることができないHARASHIMAはタップするしかなかった。試合後、亜門GMがリングに上がり「すごい試合でした。今の結果で5月26日、広島でチャンピオンの入江茂弘に挑戦するのは佐藤光留選手に決定しました」と改めてタイトルマッチ決定を発表すると、光留は「ここどこだと思ってんだよ? 約束の地・大阪なんだよ。相手は誰だと思ってんだよ? HARASHIMAなんだよ。いい試合? 当たり前だろうが。オレが勝つ、当たり前だろうが!」と亜門GMの発言に返すと「すっかりチャンピオンとやること、忘れてたよ。これがチャンピオンのやり方か? 俺は知ってるぞ。入江、オマエ、世間じゃ足し算もできない、字も読めないバカやってんだってな。俺は知ってるぞ。オマエは世間が言ってるようなバカじゃない。褒めてるんじゃないないんだよ。俺の周りにはいっぱいバカがいるんだよ。俺は史上初めてバカの入ったチーム名でアジアタッグ獲ったんだよ。バカはほっといて、必ずまた、この大阪の地であのベルトを懸けて、今度はオレがチャンピオンでHARASHIMAさんと試合することを、何年か前にも約束したんですけど、改めてここで約束します!」とタイトルマッチでの再戦を誓った。

      【試合後のコメント】
      光留 (今日の勝利は)当たり前ですよ。西日本は強いんで。今までどれだけ勝ったかっていわれたら、星取りではそんなに勝ってないですけど、大きい試合では勝ってきてるんで。1回勝って1回負けたらイーブンかもしれないですけど、その試合が持ってる質量が、それが違うと思うんです。HARASHIMAさんにシングルで勝ったのは当然うれしいことなんですけど、やっぱりこの場面で勝ったっていう勝利の質量は大きいと思います。それは入江にはわからない。プロレス歴ではそんなに変わらないかもしれないけど、そういう質量の大きな勝負は結構してきたんで。総合格闘技でも多いんで。人生を左右する勝負を勝ってきたんです、僕は。もう負ける佐藤光留はいいですよ。勝つ佐藤光留でいきたいですね。広島に向けてっていうか、何で広島でタイトルマッチをやるか。何で俺はタイトルマッチをやりたいか。両国なんですよ。初めてDDTで両国やったときには僕、ダークマッチだったんです。2回目も6人タッグの4WAY。そしてイリミネーションマッチをやって、去年は総選挙の期間にやって変態團ですよ。変態團はいいですけど、これはもう自分で勝ち取るしかないですね。自分の手でいけるときにはいかなきゃ。総選挙ではみんなが応援してくれますけど、上へいったのは総選挙ばっかり。自分の力でいってないでしょ? 佐藤光留を大阪まで来て応援してくれるファンがいるんですよ。俺が勝って泣いてくれるファンがいるんですよ。そのファンに両国で泣かしてあげたい。チャンピオンとして。飯伏、HARASHIMA、坂口、男色ディーノ…相手は誰でもいいですよ、中澤マイケルでなかったら。そのへんが入江にはわからないんです。バカは好きだけどバカなふりしてるヤツは好きじゃない。あいつ(入江)はバカじゃない。バカなふりして。だから巧みなんですよ、やり口が。アイツはホントのバカじゃない。ホントのバカは俺の周りにいっぱいいますよ。でも俺はホントのバカの方が好き。バカなふりしてるヤツは好きじゃない。あんなヤツには両国(のメイン)には行かさない。卑屈だな、俺って。でも卑屈な方が調子いい。絶好調。(両国のメインは)DDTのメイン。DDTって、もう何年も言ってるんですけど、今ものすごい勢いでプロレス界の中心に近づいてる団体。(両国大会は)その中心になる大会。だからいずれはプロレス界の中心になる可能性が大いにあると思います。それを本気で奪いあわないで、何がドラマチック・ドリーム・チームなんだって思いますよ。その夢を追い掛けたい。そういう舞台です。(両国まで)ドラマチックに突き進みますよ。

      HARASHIMA 今日はGMからもらったチャンスだったんですけど、負けてしまいました。佐藤光留とはガンガンやれて楽しいし、ついつい悪ノリしちゃう試合で。負けて悔しいですね。これで両国のメインに行くチャンスは遠のいてしまったと思うんですけど、まだトーナメントもあるんで。まだ自分はあきらめてないんで、トーナメントを勝ち上がって、両国のメインに絶対立ちたいと思います。

      ――次期挑戦者が佐藤選手に決まりました。
      入江 やらないといけないんだなと思います。あの人、強いじゃないですか? 強い人はみんな怖いです。できるならやりたくない相手です。バカにされましたけど…え!? バカじゃないって言ってましたよね? 今日は楽しかったです。大阪プロレスの会場で試合できるのは楽しいです。相手に幸之介がいましたし。とにかく広島は勝つぞ!

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