DDTロゴ
DDT

【KING OF DDT 2017 2nd ROUNDのまとめ】KING OF DDT2017ベスト4が出揃う! 入江が石井との

この記事をシェアする

    • 4日、東京・新宿FACEにて「KING OF DDT 2017 2nd ROUND」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説では以下の発表があった。

      ○7月1日(土)13時から東京都江東区のアリオ北砂にてマットプロレス2試合開催。
      ○7月1日(土)15時からフィットネスショップ水道橋にてALL OUTによるプロレストレーニングセミナー開催。
      ○7月22日(土)東京ビッグサイトでのハンドメイドインジャパンフェス2017にて路上プロレス開催。


      その後、DNA7・4後楽園で金本浩二と対戦する渡瀬が呼び込まれて意気込み。「大谷晋二郎さんと闘う前に意気込みを家と言われたのも新宿FACEであの時と違うのは強い相手と健闘して褒められるのは終わり。そろそろ勝たないと意味がない。金本浩二さんに顔面ウォッシュしてバチバチやりやって勝ちたいと思います」その後、渡瀬がオープニングコールを務めた。


      第3試合は竹下幸之介&ディエゴvs樋口和貞&マイク・ベイリーのタッグマッチ。竹下とディエゴがダブルのドロップキックで樋口を倒す。ディエゴが出てくるも串刺し攻撃は樋口がキャッチして叩きつけた。ベイリーが出てくるとローキック、ミドルキックで襲い掛かる。エルボーの打ち合いでベイリーは「ワンチューロ!」と打ち込んで、さらにトップロープ越えのダブルニーを投下する。ローンバトルを強いられたディエゴ。カウンターのドロップキックで樋口を倒すと替わった竹下がドラゴンスクリュー。ブレーンバスターで投げるもカウント2。救出に入ったベイリーをコーナーの樋口にフロント・スープレックスで投げる。樋口はカウンターのラリアットで逆転。ベイリーが出てくると延髄斬り。強烈なソバットからアサイDDT。これはかわされるもランニングキックで竹下を場外に送り出すとプランチャ。これをキャッチした竹下&ディエゴに今度はエプロンから樋口が降ってくる。エプロンの攻防ではディエゴがベイリーを奈落式デスバレーでリング下の樋口にぶつけていく。リングに戻されたベイリーに竹下がブルーサンダー。これはカウント2止まり。竹下が強烈なランニングニーから垂直落下式ブレーンバスター。これは樋口がカットして串刺しラリアット。ベイリーが串刺しニーで続いてベイリーのダイビング・ダブルニーとオクラホマスタンピードの合体技。樋口の串刺し攻撃はディエゴがかわして竹下が串刺しビッグブーツ。すかさずベイリーが丸め込むもカウント2。ベイリーがカサドーラからその場跳びのムーンサルト・ダブルニー。竜巻旋風脚からアルティマウェポン(シューティングスター・ダブルニー)へ。しかしカウント2。竹下も投げ捨てドラゴンでやり返すもベイリーは向かってきた竹下をムーンサルト・パワースラムで叩きつけて一気に3カウントを奪った。これで竹下の持ついつでもどこでも挑戦権が移動。

      試合後、ベイリーがマイクを取り「次のタイトルマッチはどこだ?」と問いかける。亜門GMは7・2新宿村スタジオだと明かし、「いつでもどこでも挑戦権をその日までに守り切れば」という条件付きながら、KO-D無差別級選手権試合を決定した。ベイリーが意気揚々と引き揚げると入れ替わるように吉村が現れ「待て、竹下! 戻ってこい! リングに上がれ!」と呼びかける。引き揚げようとした竹下がリングイン。「そのいつでもどこでも挑戦権、今使うのか?」と言う亜門GMを睨んで黙らせると、小学生の頃にわんぱく相撲で日本で2回、モンゴルで1回土を付けられ、家族をバラバラにされ、学校の先生から「学校を辞めてくれ」と言われたぐらいグレた過去を振り返り、さらに学校を辞めなかったのは同じクラスにいるマリちゃんと「付き合っていると思っているくらい」仲が良かったからだと明かす。しかし、いつの間にか無視されるようになってしまったらしく理由は「他の学校に好きな人ができた」とのことで、その相手が咲くやこの花高校の竹下幸之介だった模様。「オマエは俺の家族をバラバラにし、初恋の人まで奪った! この挑戦権を使ってオマエの人生をメチャクチャにしたるからな! 覚えておけ!」と一通り吠えて吉村は退場。竹下「いつ挑戦すんねん! 挑戦してくると思うし、ベイリーの挑戦も決まったみたいなんで厳しい防衛ロードになると思います。でも僕は両国でKING OF DDTの優勝者とバチバチ闘いたいと思います!」

      【試合後のコメント】
      ベイリー 僕らはKO-Dタッグのチャンピオンだった時に、ハッピーモーテルでベルトを獲って挑戦すると言っていたけど、それが実現して気分がいい。
      ――竹下選手について。
      ベイリー 彼のことを見てて詳しくなった。彼は若いけど経験が豊富だ。俺は彼を知っているし、彼も俺を知っている。相手を出し抜くためには相当なことをしないといけない。
      ――7月2日までにいつでもどこでも挑戦権を守り切らなけれないけない。
      ベイリー 守ることはプレッシャーだけど、俺はプレッシャーに強い男だからまったく心配してない。

      竹下 今日の敗因は自分がベイリーの土俵で闘ったから。負けていつどこを取られたけど、チャンピオンとして吸収していかないと。チャンピオンだからと言ってチャンピオンの土俵で闘っていると、いざベルトを失くした時になんの成長もしてないし、結局また元通りになるだけ。ベルトを守り続けることで成長していきたいので、相手の土俵で闘うし。もちろんタイトルマッチになれば違う闘いを見せますけど。でもベイリーのいいところもわかったし。今まで組んだことしかなかったので、初めて闘ってここが強い、ここが世界に通用するんだということがわかったので。ただ僕は対カナダ人に思い入れがあるし、結構得意ですよ。だからいつどこを守り切ってくれたら、メチャクチャいい試合になると思うので。
      ――今日はリング上で吉村選手がアピールしたが。
      竹下 『今日の吉村』がついにリング上でおこなわれましたね。僕はテンション上がりましたよ。アイツ、二重人格というか、アイツいっつもオラオラしている割にはバックステージしか来ないでしょ? 人前に出る根性がないのかなと思ったんですけど、ついに出てきたでしょ。だから今日俺、タイトルマッチしないといけないんだと一瞬思いましたけど、全然違いました。でも、僕のせいで家族がバラバラなって、吉村の好きだった女の子も僕のことを好きだったみたいですけど…僕なんも悪くないんですよね。吉村はああ言ってますけど、僕の知らないところで起こってますから。その知らない事象に対して申し訳ない気持ちはありますけど、僕の知ったことかという感じなんですけど、ベルトに挑戦してくる日が来るならね。でもアイツは根性ないので挑戦してこないでしょ? 口だけで。持ったまま挑戦せずに終わるんじゃないですか? 意外とそのパターンはあるかもしれない。だから『今日の吉村』を皆さん楽しみにしててください。

      第4試合は高梨将弘vs彰人のトーナメント2回戦。彰人の入場を客席に紛れ込んでいた至福の高梨が水をかけて襲撃。リングに入れると丸め込みで襲い掛かるがカウント2で返されて「万策尽きた!」。それでも高梨は押さえ込んでいく。彰人のクリアの弾みで高梨と木曽レフェリーが接触してダウン。彰人がサソリ固めを決めて高梨がタップも認められない。高梨がローブローから丸め込んでロープに足を引っかける。木曽レフェリーがマットを叩くもディエゴが阻止して「反則ですよ!」。彰人は高梨のタカタニック狙いをかわしてアンクルホールド。高梨が回転エビ固め。さらに丸め込むも彰人がアンクルホールドで再び捕獲。しかし靴が脱げてしまう。その隙に丸め込まれ、さらにタカタニックも狙われるが彰人は靴を高梨の口に突っ込んで阻止して、サソリ固めで勝利した。

      第5試合は遠藤哲哉vsKUDOのトーナメント2回戦。遠藤がリングインするなりKUDOに襲い掛かってドロップキックで場外に落とすとブエロデアギラを発射。松井レフェリーがKUDOに駆け寄っている間に遠藤とセコンドの佐々木はニュートラルコーナーを外してしまう。リングに戻ったKUDOが盛り返して場外に出た遠藤にミドルキック。KUDOは場外マットへのブレーンバスター。リングに戻ってサーフボードで捕獲すると松井レフェリーはニュートラルコーナーがないことに気づく。KUDOは倒立式ダブルニー。さらにコーナーに追い詰めてミドルキックからボディースラム。これもカウント2止まり。KUDOは金具むき出しのコーナーに叩きつけようとしたが遠藤が堪える。ならばとKUDOはトップロープ越えのダブルニー。しかしカウント2。遠藤は串刺し攻撃を止めてジャンピングエルボーで逆転。ここでTシャツを脱ぐとスパインバスターからトップロープ越えでリング内にトルニージョ。さらにゆりかもめで絞っていく。KUDOがロープに逃げる。トーチャーラックはKUDOが逃げて8×4。スワンダイブは遠藤がドロップキックで迎撃したがケブラーダはKUDOが阻止。KUDOがトぺ・スイシーダを発射。リングに戻った遠藤にダイビング・ダブルニーアタック。しかしカウント2。金具むき出しのコーナーに振られた遠藤が回避してスワンダイブを狙う。KUDOがミドルキックで迎撃して場外に落とすとダブルニーを投下。スプリングボードも迎撃してバックスピンキックはカウント2。しかしダイビング・ダブルニードロップは剣山で返されてしまった。エルボーの打ち合いは遠藤が「効かねえな」と強がる。KUDOのバズソーキックを遠藤がかわして丸め込み、さらにトーキックで金具むき出しのコーナーにぶつけていく。コーナーに登った遠藤をKUDOが阻止。場外地獄の断頭台は遠藤が回避してスワンダイブ・ファイアーバード。さらにテツヤ・イン・ザ・スカイ with Diamondsでフォールを奪った。

      【試合後のコメント】
      KUDO 負けて言うこと何もないから。今日はアイツが強かった。若い力が伸びているのはすごい感じてるけど、本当に竹下と遠藤はプロレス界で一番の試合をしたし、あの2人に俺は負けたけど、ここで引き下がったらDDTはつまらないでしょ? 遠藤とは1勝1敗だろ? またやらせろ。

      高梨 クソーッ! いやいや、これっぽっちも悔しくなんかねえぞ! このトーナメントから降りたってことは心置きなく兄弟たちのサポートに回れるってことだ。次はまずはKUDOだ、KUDO! KUDOのセコンドにガッチリついてサポートしてやるからよ。
      ――KUDO選手は敗れましたが…。
      高梨 なんだって? フザけんな! 全部ディエゴが悪いんだ! KUDOが負けてもまだ坂口がいるんだろ? 俺とKUDOの仇を全部取ってくれるんだよ! そしてクソディエゴをぶっ殺してくれるからな! 俺がつく限り酒呑童子、坂口は永遠に不滅だ!

      セミファイナルはHARASHIMAvs坂口征夫のトーナメント2回戦。静かなグラウンドの攻防。HARASHIMAが逆片エビに捉えるも坂口が足を取り返していく。HARASHIMAもアキレス腱固めに持ち込もうとするが、坂口が抜け出してフロント・スリーパー。HARASHIMAはボディースラムで解除してギロチンドロップ。ロープに坂口を振ってのドロップキックと攻め立てる。HARASHIMAは坂口をロープに引っ掛けてミドルキック。スリングショットレッグドロップは坂口がかわしてエプロンPK。続く攻撃はHARASHIMAが阻止して場外ブレーンバスターで叩きつける。坂口をリングに戻してコーナーに登るも、坂口が蘇生して串刺しニー。払い腰からサッカーボールキックを決めるがカウント2。すかさずスリーパー。HARASHIMAは首投げで解除してジョンウー。串刺しフロントハイキックから雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローへ。しかしカウント2止まり。10分経過、坂口がミドルキック。HARASHIMAも応戦してラリー。HARASHIMAがハイキックからリバースフランケン。その場跳びの蒼魔刀から走りこむも坂口が神の右膝で止める。HARASHIMAの蒼魔刀と坂口の神の右膝が交錯してダブルダウン。両者が起き上がるとエルボーの打ち合い。HARASHIMAが張り手。坂口もそれに応じる。張り手の打ち合いから坂口が鋭いエルボー。これにHARASHIMAがノーモーションの頭突き。つるべ落としを決めたがカウント2。HARASHIMAが蒼魔刀を狙うも、今度は坂口がジャンピングミドルで迎撃。このカバーはカウント2。ならばと坂口はスリーパー。HARASHIMAが投げようとするが坂口が離さない。ならばと背中から落とすも坂口はすぐさま絡みつく。するとHARASHIMAが抜けだして腕十字。すかさずスリーパーから変形スリーパーに持ち込む。ぐったりした坂口を見て木曽レフェリーが試合を止めた。試合後、起き上がった坂口はHARASHIMAに握手を求めてガッチリかわして引き揚げた。

      【試合後のコメント】
      坂口 結果的には今年も届かなかったんですけど、闘いの中では自分とHARASHIMAさんしかできないような闘いができたので満足です。ただ一個誤っていたのが、あの人もこっち側の人間だったことですね。あのチョークで取ったと思ったんですけど、あの返しをされるというのが、自分の頭の中になかったので。十字を取られて、あれがフェイクでそのあとにチョークでトドメにきたので。そこが今日の敗因で。勝負にこだわった部分は自分も負けないつもりでいたんですけど、結果は結果で自分はキャリア的に竹下、遠藤と一緒だけど、ベテラン組と言われたらベテラン組なのかもしれないけど、そういった中で残ったのが唯一HARASHIMAさんなので。準決勝いって決勝いって、もう一回あの人に両国のメインに立ってもらって。ベルト引っぺがしてもらって、まだまだウチらはいけんだぞっていうのを見せてもらえればと思います。

      メインイベントは入江茂弘vs石井慧介のトーナメント2回戦。場外戦になると入江が石井に鉄柱パワーボムを狙うが、石井がフランケンで切り返して入江が鉄柱へ突っ込む。石井が入江の頭部をエプロンにバンバンぶつけてからリングに戻すと、フェースロックへ。入江はロープに逃げる。ロープにもたれかかる入江に石井は低空ドロップキック。しかしカウント2止まり。石井はヘッドシザース。入江はロープに逃げる。石井は続いてランニング顔面ニー。しかしカウント2止まり。フィッシャーマンは入江が堪える。向かってきた石井に入江がブラックホールスラム。コーナーに登る入江を石井がジャンピングハイで場外に落とすとプランチャを投下。リングに戻された入江は間髪入れずに重爆トぺを狙ったが、石井が察知して回避。入江のトぺは樋口に誤爆する。石井は入江をカウンターに寝かせてダブルニーを発射するがかわされて自爆。入江は交通事故タックルで石井をカウンターからリングサイドまで飛ばしてみせた。入江は石井をリングに戻すとフライングソーセージ。しかしカウント2止まり。入江は石井にタズミッション。石井が解除するも入江はブレーンバスター式のタズミッションで絞める。石井は背中を押し付けてカバーして解除するとカンガルーキックへ。石井がジャンピングハイを決めれば、入江もジャンピングハイでやり返し、石井はすぐさまジャーマンで投げて、入江はビーストボンバー。両者ダウンからコーナーに倒れこむ石井に入江が大暴走。しかしカウン。入江のビーストボンバーをかわして石井がフランケン。投げ捨てドラゴンからニールキックは入江がかわすもすぐさまニールキック。しかしカバーが遅れてロープ。入江は石井を抱えてコーナーから落としていくと大暴走。しかしカウント2。ショートレンジのビーストボンバーから正調のビーストボンバーで3カウント。試合後、入江の握手に石井はふらつきながらも応じると入江は抱擁をかわした。場内は「イリエ」コール。

      その後、亜門GMがリングイン。彰人、HARASHIMA、遠藤がリングインして準決勝の組み合わせ抽選へ。ボックスから同じ色を引いた選手同士で対戦するというもの。HARASHIMAが青、続いて彰人がピンク、続いて入江が青、遠藤がピンクを引いて準決勝はHARASHIMAvs入江、彰人vs遠藤と決定した。

      【試合後のコメント】
      彰人 準決勝まで残れましたね。自分に今足りないのはベルトとか実績だと思っているので準決勝を勝って、このままいけば相手は入江さんかHARASHIMAさん。僕にとっては2人とも意味のある相手で、どっちとも決勝という舞台でやりたいので、準決勝は遠藤に負けるわけにいかない。勝って意味のある相手とやってまた勝って。両国のメインは竹下が来てほしいとは思ってないし、その時にチャンピオンとやれれば。とりあえずはトーナメントを勝ち上がることを第一にやりたい。
      ――遠藤選手については?
      彰人 遠藤哲哉ね。こんなことをアイツに言いたくないけど後輩の中で一番尊敬しているんですよ。DAMNATIONで今はああやってますけど、努力しているのを見てきているし、アイツがDAMNATIONに入ってからシングルやってないので何とも言えないけど、僕は遠藤哲哉は先に行ってる人間だと思っているし。遠藤哲哉にシングルでまだ負けてないし、負けるわけにはいかない。ここで負けたら後輩に先を越される…それは先輩にとって結構辛いことなので、アイツがどんだけすごいレスラーになっても、先輩の威厳として負けられない。結構複雑な心境ではありますね。

      HARASHIMA 坂口さんと久しぶりに闘って一発の怖さとシビアな関節で体に結構ダメージがあるんですけど、自分も勝ちにこだわって、ガッチリ落とさせてもらいました。
      ――準決勝は入江選手との対戦です。
      HARASHIMA このタイミングでまたシングルかと思いましたが、僕は苦手な相手ではないので。でも彼が急成長して強い姿を見ているので気を抜かずガッチリいきたいと思います。相手は誰が勝ち上がってきても、とりあえず目の前の入江に全力で向かっていきたいと思います。

      入江 今日2回戦を突破して準決勝でHARASHIMAさんと闘うことになりました。僕はHARASHIMAさんに一回も勝ったことがないし、ベスト4より上にいったことがない。こんな勝たなきゃいけない状況、勝たなきゃいけない相手が巡ってきたのは運命だと思うので、この運命を、チャンスを必ず自分のものにして、優勝して自分が両国のメインにいってDDTの頂点に立ちます。
      ――石井選手との対戦だったが、チームドリフのアームバンドをつけてきたのは?
      入江 チームドリフは僕と石井と高尾で序列を変えようとチームを組んで、志半ばという状態で解散したとみんな思っている。僕はずっと石井さんに対して何か引っかかっているところがあって、今日はケジメのつもりでアームバンドを巻いて試合に挑みました。
      石井(ここで目の前に現れてチームドリフのアームバンドを渡して)今日はありがとう。絶対優勝しろよ(と言って退出)。
      入江 ありがとう。このトーナメント、石井も高尾も敗退してチームドリフに残っているのは元チームドリフで残っているのは僕だけです。(チームドリフ)3人分の気持ち、お客さんのみんなの気持ちを乗せて僕が必ず優勝します。


      遠藤 おい、彰人! オマエ、店長になったからって俺をドロキのシフトから外してんじゃねえよ! これがオマエのやり方か、これが作戦か! 俺の経済力を落として生活水準を落としてリング上で一気に仕留める。オマエのやりそうなことだよな。ただ生憎、俺はそんなにお金を使わねえんだよ。遊び歩かないから大した痛手じゃねえんだよ。おい、俺が勝ったらドロップキックの店長交替だ。新店長、島谷常寛。以上!



      http://ddtpro.jp** )では、全試合の詳報と、大量の写真をアップ! ぜひご覧ください!

    この記事をシェアする