4月14日、愛知・テレピアホールにてDDT『ネビュラチェーン in 名古屋2013』が行われた。鶴見亜門GMの前説に登場したチームでらの高井憲吾は「タッグベルトを取って名古屋を活性化させる。そしてウラノから勝利していつでもどこでも挑戦権を奪って入江とKO-D無差別選手権試合を名古屋で行う」との野望を語った。
第3試合は佐藤光留&坂口征夫vsKUDO&FUMAのタッグマッチ。この日より光留&坂口の新チームが始動。激しい打撃戦の末、坂口がスリーパーから左右のハイキック(煉獄)をエグく入れてFUMAから勝利。初陣を勝利で飾った。
第4試合は高木三四郎&大鷲透&平田一喜vs中澤マイケル&男色ディーノ&大石真翔の6人タッグマッチ。マイケルの1週間着用していたというアンダータイツを奪って攻撃せんとした平田だったが高木、大鷲に誤爆。孤立した平田がマイケルの逆さ押さえ込みに敗北した。試合後、高木は誤爆の可能性を減らすために「もう一人入れよう」と新ユニットの増員を示唆した。
第5試合はエル・サムライvsDJニラのシングルマッチ。休憩時間からリング上で正座して待機していたニラ。サムライがリングインしても微動だにしないニラにサムライは困惑するばかり。ロケットパンチまで食らったサムライだったが最後はリバースDDTからチキンウイング・アームロックで貫禄勝ち。いつでもどこでも挑戦権はサムライに移動した。試合後、高木がサムライをユニットに勧誘。普段から無口のサムライが返答に困っているのを無視してユニット入りを決定。5・3後楽園の参戦決定したサムライによる「3、2、1、ドッヒャー!」で締め。
セミファイナルは入江茂弘&高尾蒼馬vs飯伏幸太&伊橋剛太のタッグマッチ。入江と飯伏は5・3後楽園のKO-D無差別級戦の前哨戦。KO-D王者として地元に凱旋した入江は飯伏は向き合うとエルボー合戦で意地の張り合い。飯伏がムーンサルトを決めれば、入江は飯伏のパワーボムを切り返してテディベアで押し潰す。最後は入江が伊橋にランニングエルボーからフライング・ソーセージを浴びせて3カウントを奪った。
メインイベントはKO-Dタッグ選手権試合。第46代王者組のHARASHIMA&ヤス・ウラノは高井憲吾&彰人を挑戦者組に迎え、4度目の防衛戦に臨む。王者組の脚攻めに苦戦を強いられた高井だったが、地元・名古屋での大声援を受けると終盤にはヤスに強烈なラストライドを放ち排除。勝機と見た彰人がHARASHIMAにトルネードボムを狙うが、HARASHIMAがこれを切り返してリバース・フランケン。最後はスタンディング蒼魔刀 → 正調の蒼魔刀でフォール勝ち。試合後、会場の隅で試合を見ていた光留&坂口に気付いたヤスが2人を次期挑戦者に指名し、5・3後楽園でのKO-Dタッグ戦が決定した。ヤスは「プロレスは殺し合いじゃないんで、プロレスルールでキッチリ勝ちます」と宣言。最後はHARASHIMAが次の名古屋大会で再びチャンピオンとして戻ってくることを約束して締めた。
バックステージでは報道陣からヤスの「プロレスは殺し合いじゃない」という発言について聞かれた坂口は「殺し合いですよ。そのつもりでいかないとベルトは獲れない」とキッパリ。光留も「それが嫌だったら自分たちの力で止めてみろ」と話す。対するHARASHIMAは報道陣から坂口のコメントを聞かされ「僕は殺し合いでもいいですよ。チャレンジャーのやって来ることを受け止めるのがチャンピオンですから」と受けて立つ構えを見せた。



