DDTロゴ
DDT

【3・31リポート①】いつでもどこでも挑戦権は彰人から大石に移動

この記事をシェアする

    • 3月31日、大阪市淀川区民センターにて『DDT大阪24区めぐり~淀川区』が行われた。まず大会前の17時50分から伊橋剛太vs塩田英樹のダークマッチがスタート。試合開始のゴングが鳴ると、両者は距離を取って牽制気味にキックを繰り出す。塩田がソバットを決めたところからラッシュ。右ハイキックでダウンを奪うと、腕十字を狙っていく。伊橋は右腕を決められながらも塩田のからを持ち上げてマットに叩きつけて技を解くと、浴びせ倒すようなラリアット。そして塩田のバックに回るとジャーマン・スープレックス・ホールドへ。しかしブリッジが崩れて3カウントは奪えず。それならとコーナートップからフロッグスプラッシュで圧殺した。

      その後、鶴見亜門GMと井上マイク・リングアナが登場。TBSのビデオクルーが今大会を取材することを伝えるとともに対戦カード発表と見どころを語る。現時点でいつでもどこでも挑戦権の保持者はHARASHIMA、石井慧介、彰人、DJニラ。その中から昨日の高岡大会でヤス・ウラノから権利を奪った彰人が呼び込まれてリングに上がった。彰人は右前腕に装着されたいつでもどこでも挑戦権をアピールすると「僕にとって入江選手は、DDTの中で特別な存在です。だから昨日獲得したいつでもどこでも挑戦権を保持し続けて、お互い万全の時に、入江vs彰人を実現させたいと思います」と宣言し、オープンニングコールをした。

      第1試合はMIKAMI&遠藤哲哉vs中澤マイケル&DJニラのタッグマッチ。マイケルはどちらがニラかわからないようにと、サングラスをかけ、フードをかぶって入場。2人でいつでもとこでも挑戦権を腕に巻いている。サングラスをかけたまま闘うマイケルだったが、控えに回った際に場外に落とされると、遠藤が上着を剥ぎ取った。ここからMIKAMIは徹底してニラを狙うも、再三にわたるスク~ルボ~イはカウント2。遠藤がニラを追い込んでトドメのムーンサルト・プレスを狙ったところ、控えから手を伸ばして「替われ」。しかし遠藤は「このチャンス、自分にください」と懇願する。チャンスを譲ったMIKAMIだったが、ムーンサルト・プレスを決めてカバーする遠藤をカット。マイケルのアルティメット・ベノムアームを自爆させたMIKAMIはニラに交替を要求。それに応じたニラだったが、「急に体調が悪くなった」とリング中央でお腹を押さえて座り込んでしまった。MIKAMIがレフェリーに抗議している間にマイケルがニラの上着の中に潜り込んで二人羽織の状態に。「それでも闘うぞ」と立ち上がったところ、遠藤が飛び込んできて「僕がいきます」。しかしあるアルティメット・ベノムアームの餌食になって失神。その隙にMIKAMIが2人まとめてスク~ルボ~イで丸め込んで3カウントを奪った。ニラからフォールを奪っていれば挑戦権移動だったが、両肩が付いていたのはマイケルの方だった。

      第2試合は高木三四郎&大鷲透&キアイリュウケンエッちゃんvs火野裕士&佐々木大輔&内田祥一の6人タッグマッチ。このところ、誤爆が原因で敗戦が続いている高木と大鷲。「俺たちの相性は最悪」と言いながらも高木は大鷲にユニットを結成しようと持ちかける。2人だけではうまくいかなくとも、潤滑油の役割となる存在がいればうまくいくはずと考え、エッちゃんとの」トリオを結成。この3人で勝利すれば本格的にユニット始動となり、エッちゃんは東京に進出するとともにレギュラーの座を射止められる。このビッグチャンスをものにしようと、エッちゃんは気合十分でモンスターアーミーを待ち受ける。リングインした火野と睨みあうエッちゃんだが、すぐに佐々木と内田に袋叩きにされる。高木と大鷲が連係を決めるも、エッちゃんはBSE(バーニング・スカイラブ・エルボー)を自爆してダウン。うつ伏せ状態のエッちゃんを見て、火野軍曹が無言で匍匐前進勝負を申し出る。そのままスタート。しかしエッちゃんはヒジを痛めているため進めない。ゴールまで行かずに休憩する余裕を見せていた火野だったが、エッちゃんは観客の声援の後押しを得て一気にジャンプ。火野を追い越してサードロープをつかんでゴールしてしまった。これには火野も大きなショックを受けて動けなくなってしまう。精神的ダメージから回復した火野は強烈な逆水平を打ち込み、エッちゃんを追い込んでいくが、両腕ラリアットで佐々木&内田をダウンさせたエッちゃんは火野にフライング・ショルダータックルを決めて、ようやく大鷲にタッチ。一気に攻勢に転じた大鷲に続いて、高木は佐々木へのパワーボムを狙う。ここで大鷲が「今しかないだろ」と連係を要求。高木が羽交い絞めにした佐々木にビッグブーツを放った大鷲。これがクリーンヒット。「当たった!」と驚きの表情の高木。今度は大鷲が佐々木を羽交い絞めに。高木が攻撃を仕掛けようとしたところ、エッちゃんが割り込んできてラリアット。しかし、かわされて誤爆してしまうと、高木にもラリアットを誤爆してしまう。ここで佐々木が高木を捕まえてNOW OR NEVERを決めて3カウント。

      第3試合は坂口征夫&彰人vsマサ高梨&大石真翔のタッグマッチ。坂口に1対1では歯が立たないと、2人がかりで攻撃を仕掛けていく高梨と大石だが、睨まれると後ずさり。坂口は大石のボディーにパンチ。タッチを受けた彰人もボディーへのパンチで攻勢に出たが、控えの高梨が彰人の顔面に水を噴射して攻撃を止めると、大石と交互に攻め立てていく。高梨がスリーパーで動きを止めれば、大石はパンチを入れる。苦しい彰人はエルボーから俵返しを高梨に決めたところで坂口にタッチ。坂口はミドルキックで高梨を追い込み、腕十字でギブアップを迫る。カットに飛び込んできた大石にはカウンターのドロップキック。それでも大石は彰人をジャックナイフ式エビ固めで丸め込むなどペースを掴ませない。大石は腰を落とした彰人のサイドから足を腕に絡ませて丸め込む阿吽タイムスでフォール勝ち。この結果、いつでもどこでも挑戦権は彰人から大石に移動した。

    この記事をシェアする