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【3・31リポート②】いつでもどこでも挑戦権は石井からヤスに移動

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    • セミファイナルの第4試合は飯伏幸太vsKUDOvs男色ディーノvs高尾蒼馬vs竹下幸之介によるスペシャル5WAYマッチ。ディーノにとってはハーレムのような5WAYマッチ。試合開始のゴングが鳴るやリング中央で大の字になったが、誰ひとり見向きもせず。仕方なく起き上がると4人の股間を品定めする。そんなディーノを放置して、ほかの4人は組み合う。飯伏がKUDO、竹下が高尾をショルダーアタックでダウンしたところでディーノが闘いの輪に加わる。クロスラインをかわしたディーノは両者の股間をワシ掴み。そして「勝者、竹下!」と手を上げる。続いてKUDOと高尾の股間を掴んでから、KUDOの手を上げると「決勝戦!」と叫んで竹下とKUDOの股間を掴む。「勝者、竹下!」と手を上げた次の瞬間、竹下に襲い掛かる。リング下に逃げた竹下を追うディーノ。リング上は3WAYマッチとなったが、KUDOがダブル・ドロップキックで場外に落とされると、ディーノは獲物を変更。続いて高尾が場外に転落すると、高尾に遅いかかった。試合そっちのけのディーノを放置して、リング上では飯伏、KUDO、竹下が闘いを続ける。飯伏がフランケンシュタイナーで2人を同時に場外に落とすと、対角線を走ってのバミューダ・トライアングルを決める。しかし待っていたのはディーノの男色地獄。体中をまさぐられ、アリーナ後方まで逃げ惑う。そこに待ち構えていたのが高尾。金ダライを2人の上に落としてダウンさせた。その金ダライを手にリングに戻ってきた高尾は竹下、KUDOを一撃。しかし、ディーノに奪われ頭の上に落とされる。3人並んで大の字になったところに、ディーノがナイトメアを仕掛ける。さらにファイト一発!を3人に順に見舞うと、男色ドライバーを狙って待ち構える。しかしそこに飯伏がダイブ。4人まとめて吹っ飛ばした。ここからリング上は飯伏vs竹下にディーノが割って入る展開に。リップロックで竹下の唇を奪って失神に追い込んだところで、KUDOを攻撃するディーノ。コーナーに上がったKUDOを追いかけたものの、背後から高尾のドロップキック浴び、コーナー最上段でケツを出したまま意識を失う。リング上ではディーノが露出したケツを巡っての攻防が繰り広げられたが、その中で竹下が飯伏にジャーマンSHを決めるもカウント2。最後は飯伏がシットダウン式ラストライドで竹下をマットに沈めた。試合後、ディーノが明日から高校3年生になる竹下に「高校生からプロレスやっていると、いろんな目で見られるのよ。生意気だとか、可愛げがないとか。それはしょうがない。生意気だし、可愛げがないから。でも、今からチョーいいこと言うから、これを聞いたら泣いた振りすんのよ」と言うと、演技指導しながら「竹下、あんた高校3年生なんですって? 高校生活あと1年あるけど、プロレスも続けていくのよね? だったら、例え学校で何かあってもプロレスのせいにしないで。逆にプロレスが疎かになったときに、学業のせいにしないで。一緒にやるんだったら、両方100点満点取りなさいよ!」とメッセージを送った。「高校2年最後の日に、ここにいる皆さんにリングの中央で誓いなさい」とマイクを渡された竹下は「あと1年、学業もプロレスも100点満点目指して頑張ります!」と宣言すると、それを見守っていたほかの4選手はリング中央に集まって号泣。最後は5人で手を上げて引き揚げていった。

      ダブルメインイベントの一つ目はDDT EXTREME級選手権試合。第22代王者のケニーはA.YAZAWAを相手に2度目の防衛戦に臨む。試合形式はロックンロールデスマッチ。静かな立ち上がりで始まった試合だったが、突然、曲が流され、両者はそのリズムに合わせてロック魂を見せる。しかし2度目に曲が流れた際、機械トラブルが発生。その後はプログラムに組み込まれていたのとは異なる曲が流れるかもしれない状況に陥った。バラードが流れるとチークダンスを踊るなどロックだけでなくなってしまったが、攻撃を仕掛けようとしたところで曲が鳴り響く。蹴り脚をキャッチしたところでアップテンポの曲が流れた時には、その脚をギターに見立てて弾いてみたり、『ヒゲダンス』の曲が流れると水が入ったバケツを振り回しての隠し芸を見せたり。と、攻撃のリズムが断ち切られるため、なかなかフィニッシュに至らない。『スリラー』が鳴り響いた際には、振り付けがピッタリ合っていた。波動拳からクロイツ・ラスを狙ったケニー。肩車したYAZAWAを跳ね上げてキャッチした瞬間流れたのは映画『タイタニック』のテーマ。ちょうど映画で有名なポーズに。曲が終わるとそのまま丸め込んだYAZAWAだったが、カウント2で跳ね返したケニーは、その勢いを利用して逆に丸め込んで3カウントを奪った。

      ダブルメインイベント2はKO-Dタッグ選手権試合。第46代王者組のHARASHIMA&ヤス・ウラノが入江茂弘&石井慧介を挑戦者組に迎え、3度目の防衛戦に臨む。いつでもどこでも挑戦権を保持するHARASHIMAと石井の先発でスタート。意地のフロント・ハイキックの打ち合いから替わった入江はパワーでヤスを攻め立てるが、首に攻撃を浴びると動きが止まってしまった。王者チームはこれを機に、入江の首に攻撃を集中していく。首へのニードロップ、ギロチンドロップ、スリーパー、踏みつけ、ネックブリーカードロップ、首4の字などの前に防戦一方の入江。ヘッドバットを打ち込んでも、自分の首へのダメージの方が大きい。ヤスにパワースラムを決めて、ようやくピンチから脱した入江。タッチを受けた石井が反撃を試みるも、ヤスのインサイドワークの前に、効果的な攻撃は繰り出せない。ミサイルキックを決めても後が続かず。何とかHARASHIMAにブレーンバスターを決めたところで、入江がリングイン。しかし、HARASHIMAのジョン・ウーやキックを食らう入江。「負けるか!」と叫び、気力だけで向かっていく。ブラックホールスラムを決めても単発で終わる入江。逆に雪崩式ブレーンバスターでマットに叩きつけられ、ヤススクラッチでギブアップを迫られる。ロープに逃れるのがやっとだ。タッチを受けた石井が、延髄斬り、ジャーマンをヤスに決めるも、続いて放ったニールキックはかわされて自爆。それでもヤスを担ぎ上げたところへ入江がヘッドバットを叩き込み、さらに石井はヤスにgo 2 入江 sleepを決めた。しかしHARASHIMAが飛び込んできて背後から入江に蒼魔刀。そしてリバース・フランケンシュタイナー、蒼魔刀で排除。ここでヤスが孤立した石井にツームストーン・ドライバーを決めて3カウントを奪った。石井に勝利したことで、いつでもどこでも挑戦権はヤスに移動。前夜、彰人に奪われた権利を再び手に入れた。

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