トラックの荷台に登った福田にKUDOがローキック。大石がトラックの荷台でディーノを捕まえてケツを出させると、荷台の下では飯伏がマイケルを運んできて、ディーノのケツへマイケルの顔を沈める。マイケルは飯伏とともにトラックの荷台に上がると、巨匠スラムを狙う。飯伏がこれを着地してオーバーヘッドキック。続いて松永が荷台の上で福田を首固めに丸め込むが、これはディーノがカット。
自販機の上で彰人が福田とニラをまとめてアンクルホールドを極める中、2台並ぶフォークリフトではディーノがKUDOをブレーンバスターで間下に落とそうとする。KUDOもここは踏ん張って、逆にディーノをブレーンバスターで落とそうとするが、こらえられてしまった。ディーノはフォークリフトをうまく利用。一台の上でナイトメアの体勢に入る。フォークリフトが上下に動くと、もう一台の上で大の字のKUDOに自動的にナイトメアが決まった。
飯伏がフォークリフトの上にカラーコーン2個を設置。マイケルを抱えてカラーコーンへの槍を炸裂させて嬉々とした表情。さらにフォークリフトからムーンサルト・アタックで飛んでみせた。大石が一台のフォークリフトの上でマイケルをパロスペシャルで捕獲。もう一台のフォークリフトではディーノがケツを差し出す。フォークリフトが上下に動くと、上にあがればあまりの高さで恐怖心、下にさがればディーノのケツの汚さ、おまけに技を極められた痛さという無限地獄に陥ったマイケルが、たまらずギブアップ。28分1秒に渡る熱戦を大石というより、ほもクロが一致団結して勝利した。
試合後、大石は「私たちは汚れたまま、武道館目指してがんばっていきたいと思いますので応援よろしくお願いします」と訴える。ディーノに「アイドルっていいもんでしょ?」と諭されたマイケルは「アイドルっていいもんですね!」と素直に認め「マコリン、タッグ取ってくれよ」とエールを送る。これに大石は「ベルトを必ず取るぞ!」とファンに約束。最後にディーノは「我々がこの工場ライブで皆様に伝えたかったことは『Chai Maxx』は万能だったということです。覚えてますか?」と言うと、ファンとともに『Chai Maxx』の振りを合わせる。ディーノが「Chai Maxx万能という気持ちを忘れずに、みなさんもこれから人生のつらい坂道を転がり落ちてください」というと、大石の「私たち今会えるアイドル、月末後楽園・ほもいろクローバーZ!」という音頭から全員で決めポーズ。『Into The Light』に合わせてChai Maxxダンスを披露し、万能であることを知らしめた。最後は、ファンへの「強制握手」を行使し、ライブを無事に終えた。
以下、バックステージでのやり取り。
――ほもクロライブを終えて現在の心境は?
ディーノ Chai Maxxが万能だってことです。
大石 これさえ覚えておけば、どんな踊りでもできます。
ディーノ どんなライブにも対応できます。それをみなさんにわかってほしかった。
――今回初のライブだったが、2回、3回はある?
ディーノ 今回はDDTのファンに向いた部分があったので、プロレスを全然知らない人たちに向けてやっていければいいなと思います……って大石さんが言ってます。
大石 そうで~す。
――始めこそライブをやるのかと思われたが、最終的にプロレスになってしまった。
ディーノ しょうがないですよね。お客さんが暴れ出したので、我々のプロレスラーですから、そこは秩序を保とうと思って。我々が抑止力ですから。
大石 そうせざるを得なかったからね。
ディーノ 仕方がないと思います。
――企画を思いついてなかったのでは?
ディーノ そんなことはないです。あそこからものすごく楽しいゲームとか、ファンの方と触れ合える何かを考えてましたよ。それを一部のお客さんのせいで、闘わざるを得なくなった。ひじょうに遺憾に思っています。
――第2回こそライブを成立させる?
ディーノ 第2回があれば、工場には限らず武道館に向けていろいろやっていければいいなと思います。
週刊プロレス・加藤朝太記者 今日、残念ながら雨でしたが?
ディーノ 残念なんですか?
大石 何が残念なのか聞きたいです。
加藤記者 濡れちゃって……。
大石 濡れるのが残念?
ディーノ 日本の風土に対して怒っているの?
大石 梅雨に対して怒っているの?
ディーノ 路上をやる時は雨が降らないという保障はどこにあるんですか? これも含めて路上ですよ! DDTが路上でやる時は、たまたま晴れてましたよ。それが今回、雨というのは我々に対してのあてつけですか?
加藤記者 いえいえ、お金を払っているファンに対して、どう責任を取るつもりなんですか?
ディーノ 雨に対する責任なんて取れるわけないじゃない! 路上だもん!
大石 なんなんすか!?
ディーノ 我々に何か言いたいことでもあるんですか!?
(加藤記者が近くにあった机を「ドン!」と思い切り叩く)
ほもクロ勢 ひ、ひえ~っ!
加藤記者 ぐだぐだ言ってんじゃねえ!
ディーノ え、なんて言ったんですか? 我々に文句があるっていうんですか!?
(加藤記者が再び近くにあった机を「ドン!」と思い切り叩く)
ほもクロ勢 ひ、ひえ~っ!
ディーノ え~……、路上系のプロレスでは記念すべき初の雨ですよ。それを我々は楽しんでやらせていただきました。お客さんもそれを楽しんでいただいてくれたのならばいいなと思います。



