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【3・20リポート①】才賀がプロレスデビュー戦を勝利で飾る

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    • 3月20日、東京・後楽園ホールにてDDT『Judgement2013』がおこなわれた。まずはダークマッチとしてゴージャス松野&風戸大智vs伊橋剛太&遠藤哲哉が11時40分あたりから開始。松野がフライング・クロスチョップ、ゴージャスブーメランで遠藤を攻め立て、救出に入った伊橋のラリアットを同士打ちとさせる。だが風戸に替わると遠藤と伊橋が攻勢に。遠藤がジャーマン・スープレックス・ホールドからムーンサルト・プレスで勝負に出たが、これを風戸が剣山でディフェンスし、直後に首固めで伊橋を丸め込んだ。

      続いて鶴見亜門GMによる前説へ。新作グッズ紹介のあと、3月22日(金)22時よりニコニコ生放送DDT公式チャンネル「DDTプロレスアワー」にて「男色のお見合い」が放送されることが発表される。なお、DDTプロレスアワーは4月中、無料登録キャンペーンを実施する。

      次に東京女子プロレスのKANNA、山下実優、木場千景がリングに上がり3月25日、東京・SHIBUYA DESEOにて開催する第2弾イベントを告知。第1弾に続き対戦する山下とKANNA、同じく木曽大介レフェリーとサンボエキシビションをおこなう山下がそれぞれ抱負を述べ、イベントへの参加を呼びかけた。3・27花やしき路上プロレス完売と、DVDリリースの発表、3・28USA興行のプログラムの紹介をはさみ、ベストストレッチ・諸橋晴也店長が「皆さん、伸ばしてますかーっ!?」と登場。代々木店に続く2号店を4月8日に柏市でオープンすることを報告した。それにともない、風戸が代々木店スタッフ入りする。

      最後に、本日おこなわれる次期KO-D挑戦者決定及びいつでもどこでも挑戦権争奪バトルロイヤルで天井に吊るされる権利書は、2枚がいつでもどこでも挑戦権で、残り2枚はなんらかに関する権利書であることがGMより明かされた。また、8・18両国国技館でKO-D無差別級王座に挑戦する者を決めるKING of DDTトーナメントは1回戦が6・28新宿、2回戦が7・17名古屋テレピアホール、準決勝&決勝戦が7・7ナスキーホール梅田で開催されることが発表された。

      前説後の全カード発表では昨年、一昨年に続きカードコールともに該当選手がリングに上がり、対峙する方式がとられ、闘いに対する期待が否応にも高まった。

      第1試合は平田一喜の復帰戦。竹下が少し距離を置いてともに入場し、平田のセコンドにつく。平田は両手でKUDOと握手し、試合開始。アームドラッグの応酬からドロップキックを放ち先制した平田に対し、KUDOはキックからヒザ殺しへ。足4の字固めで追い込み平田をエスケープさせると「どうしたオラ!」と声を荒げる。それに反発するかのようにエルボーを見舞う平田だが、KUDOは受けきる。平田もダイアモンドカッターにブルドッグで反撃するが、コーナーからミサイルキックを放とうとしたさいに足を滑らせキャンバスに着地するミス。KUDOはヒザ蹴りで追い込み、8×4へ。なんとか平田はコーナーからのネックブリーカー、低空ドロップキックで反撃し、右腕を決めてのインプラントDDT、フォアアームで攻め込むんだが、打撃の速さでKUDOが上回り、バズソーキックでカウント2。さらに後頭部へのバズソーキックからダイビング・ダブルニーにつなぎ完勝をあげた。

      第2試合はアントーニオ本多&佐々木大輔&火野裕士に男色ディーノ&大石真翔&がばいじいちゃんが挑戦したKO-D6人タッグ選手権試合。挑戦者組はディーノのテーマで入場。ディーノが狩りにいそしむ中、じいちゃんは遠藤の介助を受けながらいつも通りアンダーテイカーよりも時間をかけて入場するも、途中で息が切れて西側ひな壇席に座り込む。じいちゃんがリング内へ入る前に王者組の入場へ。アントン「おまえらに千歳一遇のチャンスが訪れている。モンスターアーミーはイマチ大佐が重度の花粉症であり、プラス軍曹はメンタルコンディションに問題がある。(火野がアントンに耳打ち)男色ディーノがいるなんて聞いてたけど、聞いてない。この意味がわかるか? つまり、おまえらはベルトを獲る最大のチャンスということだ。だがしかし! 俺たちは負けねえ! さ、今日も、闘いの、火ぶたが、○×▲※∞□◆!」アントンの絶叫とともにモンスターアーミーが襲いかかり、じいちゃんがリングインしないままゴング。立ち上がり、ディーノが佐々木を陵辱。アントンがノーモアと叫ぶが、容赦しない。佐々木は両手を後頭部にやり降伏の意思表示をするが、かまわずディーノは股間をガラ空きとなった顔面にあてがう。このあたりでじいちゃんがようやくキャンバス上にたどりつき、パートナーの2人にセカンドロープを開けてもらいリング内へ入ると、杖で佐々木をほんろう。だが、ボディースラムを狙うと腰が笑ってしまう。アントンにロープへ振られると跳ね返ってこず激突する形となったじいちゃんに場内は悲鳴が。ここで火野軍曹が登場すると、戦争経験者と思われるじいちゃんに匍匐前進を挑む。匍匐に収まらず腕立て伏せをしてアピールする軍曹に、アントンは「軍曹のプッシュアップはベトナム2であります」と宣言。戦前の血が騒いだか、じいちゃんも腕立て伏せにトライするも自分の体を支え切れず潰れる。これで満足したか、軍曹は何も攻撃せず佐々木とタッチ。非情にもじいちゃんのノドをコブラクローで絞める佐々木に、場内からは「じいちゃんが死んじゃうよ!」の声が。再び登場した軍曹は、コーナーへ背中を向けて固定させ、じいちゃんのガラ空きとなった肛門に軍曹マグナム(要はランニングかんちょう)を発射。すかさずアントンが「この年にして再開発!」とさりげなく状況を確認。さらに軍曹は俵返し式リフトの体勢に入ったが、そこからやさしく置いて、匍匐前進競争の位置にスタンバイさせる。軍曹がリードしたが、目の前にはディーノが唇を突き出しセットしていたため戦場では屈辱に値する後退。さらに追いかけてくるディーノを振り切るべくリング外へ出て逃げ回る。この間じいちゃんが前進し、ものすごくスローモーながら先にサードロープへ到達し匍匐前進対決を制す。これに怒ったモ軍。佐々木がバックドロップで叩きつけるも、フォールされたじいちゃんは杖でエスケープ。そして、途端に動きが早くなると両脚ドロップキックでアントン&佐々木をまとめて吹っ飛ばし、火野をコルバタでキリキリ舞いとさせる。ここで大石がディーノに「ケツを出すんじゃ!」と強要。ディーノがコーナーで態勢を整え、男色アスホール攻撃を狙った大石だが、セットする間に逆に捕まる。そのピンチをじいちゃんがスワンダイブ式ミサイルキックで救出し、宇宙人プランチャ。弱ったアントンをディーノのアスホールへ。さらにディーノはコーナー最上段でムカデのようなムーブからリバースえびぞりにいくもかわされる。ところがじいちゃんも、アントンによってディーノのアスホールへ吸い込まれる。モ軍は大石にマシンガン、フィストドロップを放ち3カウントを奪取し、初防衛に成功した。

      第3試合は59歳のレジェンド・藤波辰爾と17歳の竹下幸之介による42歳差対決。まずは握手からスタート。ロックアップから押し込んだ竹下はクリーンブレイク。バックを取った藤波に対し竹下も腕を取りにいくが、藤波はうまく転がしリストロックからスタンドのアームロックへ。竹下はグラウンドでバックに回って、上に移動してケサ固めを狙うが、藤波はヘッドシザースでこれを止める。竹下は西村修ばりに倒立から脱出し、ヘッドロックへ。藤波はハンマーロックで倒すも竹下が足をすくいレッグロックからトーホールド、アキレス腱固め。藤波もアキレスを取り返し、竹下に悲鳴をあげさせエスケープ。スタンドに戻ると竹下がエルボーバットからドロップキック2発。ロープに振りコブラツイストを仕掛け、卍固めへの移行を狙うが、藤波はこれをディフェンスしドラゴンスクリュー2発に持っていき、足4の字固めへ。いったんはロープへ逃げられるも、藤波は再びリング中央で足4の字。どよめきが起こるほどガッチリ決まっては竹下もタップするしかなかった。起き上がった竹下は一本指を差してから一礼。藤波も握手で応え、リングを降りた。

      第4試合は飯伏幸太の友人でK-1、シュートボクシングで活躍する才賀紀左衛門(さいが・きざえもん)のプロレスデビュー戦。才賀は飯伏のあとに自身のテーマで入場。白の道衣を脱ぐとシュートボクシングのロングタイツにSB用の薄いレガーススタイルで試合へ臨む。先発を買って出るとヤス・ウラノと対峙。いきなり右ローキック1発で痛みのあまりウラノはタッチを求めるが、FUMAが拒否。2発目のローでコーナーに下がるも、スキを突いたウラノは脚をすくいFUMAにタッチ。蹴りを出すFUMAだが、逆に1発で吹っ飛ばされる。飯伏に替わると途端にイキイキするFUMA。ウラノに替わると飯伏も交替。才賀は飯伏とのコンビネーションで回し蹴りにサッカーボールキックを叩き込む。不利と見たウラノはFUMAを呼び込み2人がかりで才賀を攻撃。FUMAはコーナー串刺しエルボー、ウラノは耳元で「ワーッ!」とK-1にはない攻撃で揺さぶる。さらにトップロープを使った目潰し攻撃。右ミドル2発、強烈なものをもらうもFUMAは左ミドルをキャッチしボディースラムで叩きつける。劣勢に立たされた才賀はレッグロックを狙うが、ウラノが入り自コーナーへFUMAもろとも引き戻す。そして交替するとシュミット式バックブリーカーからコーナーへ登り、ダイビング・フットスタンプを才賀に落としでカウント2。悶絶するも、才賀はカウンターのニールキックをヒットさせようやく飯伏とタッチ。スワンダイブ式ミサイルキックから、FUMAにもドロップキックを放ち2人を場外へ落とすと、飯伏はバミューダトライアングルを敢行。リング内へ戻るとFUMAが一進一退の攻防を見せ、キック合戦でも互角で両者ダウン。2人ともタッチし、才賀がキックの連打でウラノを倒し、場外へ追う。再びリングに戻りPKでカウント2。ウラノは「タイム」のポーズを見せ油断させたところでロケットパンチでドテッ腹をエグる。レフェリーのブラインドを突いて急所にニーを落とすウラノだったが、2人でダブル・ブレーンバスターを狙ったさいに飯伏がチェックする松井レフェリーを飛び越え、2人の背中へスワンダイブ式ニーを突き刺す。息を吹き返した才賀はFUMAに左ハイ。飯伏もラストライドでウラノを止めると、孤立したFUMAを肩に担ぐ。すかさず才賀がコーナー最上段から、ダイブしての胴回し回転蹴り(ニールキック)を成功させ、初陣を自らの手で飾った。

      【試合後のコメント】
      飯伏 楽しかったです。
      才賀 楽しかったです。痛かったけどメッチャ楽しかったです。
      ――これまでK-1やシュートボクシングを経験してきましたが。
      才賀 一番緊張しました。けど楽しかったです。幸太さんとタッグというのは自分だけじゃないんで、足引っ張ったらあかんなあとか、そういうこと考えてました。将来的には派手な、華のあるレスラーになりたいと思います。(格闘技と)両立したいですね。いろんな人と相談しつつやりたいです。
      飯伏 僕がすごい緊張しました。ケガしないかなと、いろいろと。でも僕が思っている以上に対応してるし、2回しか練習してないけど全部的確にいきましたし、このままプロレスの練習すれば両立できますよ。
      ――最後はコーナーから飛んで回し蹴りを決めましたが。
      才賀 初めてです、あの高さから飛んだのは。ヤバい。面白い。やり始めたら面白いしかないですね。プロレスは幸太さんが僕の先生なんで、幸太さんのような華のある飛んだり跳ねたりできるプロレスラーになりたいです。
      飯伏 もともと持っているモノがキ●ガイなんで大丈夫です。それを出し切れば、楽しんで。
      ――キ●ガイであればプロレスはやれると。
      飯伏 キ●ガイだけだったらダメです。そのへんは早すぎる! 徐々に徐々に。もともと持っているものなんで大丈夫です。
      ――K-1出身でプロレスのリングに上がっている選手では長島★自演乙選手がいますが。
      才賀 いやー、しょうもないでしょ、乙は。華がないから。俺は幸太さんをしっかり見て活躍します。
      飯伏 まだちょっと様子を見て。いずれ試合をしてもみたいし。蹴りがヤバい。
      才画 怖いです(笑)。次はシュートボクシングが1カ月後にありますんで見に来てください。プロレスは高木さんと幸太さんと相談しつつ。今回やらせてもらって面白かったんでいろいろやりたいです。

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