休憩へ入る前に、8・17両国初日に参加するタレント3組を亜門GMが発表せんとしたところへ福田洋が登場。自分からもグッドニュースがあるという。ヴィジョンには福田が8・17両国でCDデビューするとのディスプレイが。さらに夏のロックフェスティバル「夏の魔物」でデビューする新ユニットのメンバーを募集。楽器経験は不問とのこと。このオーディションの審査員に亜門GMとディーノが主催者から任命されているため、亜門GMは「これでオマエを合格させたら完全に出来レースじゃないか!」と、福田の参加を拒否したが「こういうのは最初から結果が決まってるというじゃないですか。ショービジネスの定石でしょうが」と反論。亜門GMは「まあいいや、君がオーディションですごいパフォーマンスを披露したら君を選ぶのもやぶさかではない」とあくまでもフェアにいくことを主張した。
この後、改めて両国初日に参加するタレントがヴィジョンで発表。アイドル枠はアップアップガールズ(仮)が、俳優枠はアントーニオ本多の実父・渡辺哲さんが、そして総合司会として南海キャンディーズの山里亮太さんが務めることになり、大きなどよめきが沸き起こった。
【高木大社長のコメント】
高木 両国初日は、プロレスを世間に広める意味と、DDTを世間に広める意味合いがあり、もっともっと外に出ていきたいと思っています。じつはアイドル枠も参戦決まっている方がいるんですけど、発表は小出し小出しにしていって、タレントもアーティストも随時発表していきます。でも、基本はプロレスです。プロレスが最高なんだよという部分を見せるためにいろんな方々とコラボして、世間にもっともっと知ってもらって、プロレスの楽しさをいろんな方に知ってもらいたいと思います。
セミファイナルは14人参加次期KO-D挑戦者決定及びいつでもどこでも挑戦権争奪バトルロイヤル。権利書4枚のうち2枚はニコニコマーク、2枚はドクロマークが記されている。1番目の入場はマサ高梨、2番目は高木三四郎という前年の因縁がある2人で開始。昨年の再現を狙い、コーナーポストでFIREポーズをとる高木の背後につかみかかって雪崩式パワーボムを決めた高梨は、すぐさまタカタニックを狙ったが、これは高木が防御しサンシローズラインから雪崩式ぶっこ抜きブレーンバスター、そして最高の離婚へとつなぐ。その間に3人目の高尾蒼馬が入場し、ダイビング・マッスルスタンプで高木をカット。4人目は松永智充。高梨が耳打ちし、結託するや高木と高尾に襲いかかる。5人目は石井慧介。ここでラダーが導入される。石井はオーバー・ザ・トップロープになりかかる高木へ「高木さん! 僕に足りないものはなんですか?」と問うが、高木に吹き矢が飛んできて首筋を押さえ絶命。さらにリング上へいる選手たちに問うとこれまた吹き矢。はては西、東、北、南の順で全観客が吹き矢に打たれ全員死亡した。ひとり生き残り、ラダーに登る高尾にも石井は足りないものを聞いたが、高尾は爽やかな笑顔で「なんだろうね?」と返す。そんな中、いつの間にかDJニラが入場してきておりリングサイドを徘徊。7人目のMIKAMIは、スク~ルボ~イで松永を最初に脱落される。8人目の大鷲透が入場すると、高木は「俺たちはタッグパートナーだろうが。組んでこいつらを倒そうぜ」と呼びかけるがあっさり蹴り飛ばされる。高尾が持ち込んだタライを高木が逆に利用すると、すかさず大鷲が首固めで丸め込み高尾をフォール。9人目はHARASHIMA。高木がラダーを立て、タライで殴りながら上に向かい、ニコニコマークを奪取。中身はいつでもどこでも挑戦権だった。10人目として入ってきた坂口征夫は、中央のラダーを蹴り倒しHARASHIMAとのキック合戦に挑む。11人目は中澤マイケル。入場時からベノムアームを装備するも自分の顔に誤爆。すかさずMIKAMIがスワントーンを決めたが、直後に高梨が首固めで丸め込んだ。12人目に入ってきた福田洋をDDTで突き刺した石井がラダーをセットし、登る。これをHARASHIMAが追ったが、石井はエルボーで落としてニコニコマークを奪取。これも中身はいつでもどこでも挑戦権だった。残りは不吉なドクロマークの2枚。13人目の佐藤光留は自分が表紙になった週刊プロレス誌(21日発売)を持ち込み観客へ披露。そして最終入場者として彰人が登場し、リングの中には入らずこれまで一度もリングに上がっていないニラのリストを取りにいく。ここで大鷲がマイク。「俺の過去の経験から、この中にはロクでもないものが入っている。誰かが獲らないと、この試合は成立しないんだよ!(ここで大鷲を後押しする声援が) ちょっと待て! わかりました。自分獲ります」そう宣言したが、誰も「じゃあ俺が!」と手をあげず、ダチョウ倶楽部方式は成立せず。「おーい! オマエらちゃんと空気読め! 自分獲ります!(同じ反応)もうオマエらなんか知らねえよ。獲ってやるからな!」とヤケになる大鷲だったが、ここで止めたのがHARASHIMA。「DDTだから、絶対何か面白いものがあると思うよ。いいよ、獲る」とラダーを登る。「なんだって獲ってやるさー!」「なんでー?」「なんでかって?」とコール&レスポンスを繰り広げつつ、HARASHIMAはドクロマークに手をかける。すると中身は…なんといつでもどこでも挑戦権だった。これによって他の選手たちの目の色が一気に変わり、ラダーを奪い合う。手にしたラダーを首にかけた大鷲は、ラダープロペラ攻撃で福田とマイケルを場外に落とし失格へ。ここでニラが「大鷲、もういいよ。こんな無益なロイヤルランブルやめようよ! 俺にはよ、DDTからこの試合からこの試合について聞いたことをおめえらに伝えないとならないんだよ。聞けよ! 正座! みんなに大事なことを伝えなきゃいけねえんだよ。おかしいと思わないか? 話ができずぎてるだろ。いつでもどこでも挑戦権が3/4もあるなんてよ。目つぶって、胸に手を当てて考えてみろ。今までDDTにどんな仕打ちを受けてきたかわかるか?」と油断を誘い、他の選手たちが目を閉じる間にラダーへ登りドクロマークを奪取。中を見るとこれまたいつでもどこでも挑戦権だった。ニラは「また会おう、明智君」の捨てゼリフを吐いて去っていった。残りはロイヤルランブルで勝たなければ挑戦権は得られない。まず、大鷲がオーバー・ザ・トップロープで失格に。20分経過、トルネードクラッチ、足横須賀、アンクルホールドで光留を攻め立てる彰人。光留もアンクルホールドで切り返しバックドロップからヒールホールドにつないでギブアップを奪う。残りは光留、坂口、高梨。高梨は2人ににらまれ場外へ逃避。坂口と光留が一騎打ちの様相となり、張り手合戦から坂口がキックで追い込むも、光留も投げっ放しジャーマン。そこに高梨が割り込み、首固めで光留を消す。最後の2人となったところで坂口がキックの猛攻。高梨は丸め込みの連続で勝利を目指す。ドロップキックからPK、飛びつき腕十字とたたみかける坂口を高梨が丸め込みで切り返したが、これを凌ぐと坂口が胴絞めスリーパーで勝利。
試合後、坂口に対し亜門GMが4・13新宿で無差別級王座に挑戦することが説明される。坂口は「残りました。これでようやくDDTのみんなと肩を並べる位置に来たと思います。メイン、どっちが勝とうが自分のやること自分で全うするだけです。やってやります、獲ってやります」と王座奪取を公約した。続いて亜門GMがいつでもどこでも挑戦権を獲った4選手リングを呼び込む。「ビックリしましたか? まさか4枚ともいつでもどこでも挑戦権だとは思ってなかったんじゃないですか? これはできるだけ多くの選手にチャンスを与えたい。そして両国までの流れをドラマティックに演出したいとい私の願いがこめられています。いつでもどこでも挑戦権を手にした選手は、今日から8月3日のビアガーデンの最終日までのDDTの大会であればいつでもどこでもKO-Dのタイトルに挑戦できます。今日のメイン終了後に使用してもいいし正々堂々といつどこで使うか宣言してからでもいいです。それで、今年から新たなルールを決めました。この挑戦権は…移動します。DDT及び他団体で公式に組まれた試合で、挑戦権保持者がフォール、ギブアップ、KO負けをした場合シングル、タッグ問わず勝った選手にこの権利は移動します。ですからこの権利を持ってる選手はいつでも気を抜かず闘っていただきたいし、持ってない選手は目の色を変えてこの権利を奪いに来てほしいと思います!」ここで福田がすかさず高木に襲いかかり、スクールボーイで3カウントを奪ったが、亜門GMは「違う違う。だから先ほど言った通りあくまでも公式に組まれた試合だから。そこはアイアンマンと違うから勘違いしないでくださいね」と説明。そして腕に装着する型のいつでもどこでも挑戦権を持ってこさせ「常に試合をする時はこれを手につけてください。他団体に出る時も持っていくようにしてください」と、その場で装着させた。



