休憩明け、リングに現われた高木は「アルティメット・ベノムアームは臭かった。マイケル、この借りは札幌で返してやる!」と5・27札幌での制裁を予告し「気持ちを切り替えて、8月18日、武道館大会がある。俺はどうしてもある選手を呼びたい」と亜門GMを呼び込み「実はここに来てもらっています!」と促す。すると愛川ゆず季が登場。高木は「武道館大会には華がある女子レスラーが必要なんだよ! お前は女子プロが大好きだよな? 好きな女子レスラーを言ってみろ!」と亜門GMに迫る。亜門GMは「宮崎有妃、さくらえみ、市来貴代子です」と告白。高木の「武道館大会参戦は?」の質問に「決定です!」と答えた。ここでマイケルがリングイン。マイケルは「これ以上、武道館に出る人間が増えると、あぶれる人間が増えるこってことじゃないですか」と不満を漏らし、愛川には「オマエみたいなやつが出る暇はねえ! GM、取り消してください」と訴える。しかし亜門GMは「社長とGMが決定だから決定だよ」と受け付けない。マイケルは「本人が嫌だと言えばOKですよね?」と言うと、再びタイツから器用にアンダータイツだけ脱いで右拳に装着。アルティメット・ベノムアームで愛川に迫る。高木が阻止したが、まともに食らって大ダメージ。あまりの恐怖に亜門GMも逃げ出してしまったが、愛川がアルティメット・ベノムアームをかわして本家ゆずポンキックを決めてマイケルを伸した。愛川は「今日で復帰できたので、武道館大会でもがんばります!」と挨拶した。
第6試合はKUDO&彰人vs大石真翔&石井慧介。飯伏はほもクロのダンスになんとなく参加。彰人が石井をジャーマンでぶん投げると、石井もダブルアームDDTで応戦。KUDOが入ってきて石井にバズソーキック。石井もニールキックでやり返す。彰人が出てくると高梨にアンクルホールドでギブアップを迫るが、高梨は丸め込みでかわし、タカタニックへ。これが決まって3カウントが入った。試合後、ほもクロが彰人を励ましていると、ニラが「また負けたな!」と激怒。「次がんばります」と言うディーノに「次なんかねえよ! 次の新木場なんかねえよ! 次の試合なんかねえよ! 会場がねえよ!」と畳み掛ける。圧倒されたディーノは「じゃあ路上でやろうかな……」と提案。これにニラは「原点に戻るのか? 路上じゃねえな。工場でライブだな。いつもの工場しかねえだろ!」これを受けて6月9日に工場ライブ(プロレス)の開催が決定(17時開場、17時30開始)。「入場料は無料だが、強制握手券1500円だ」(ニラ)とのこと。ディーノは飯伏に「工場で楽しいことをやるから」とつぶやくと、飯伏は満面の笑みに。
メインイベントは火野裕士&ヤス・ウラノ&アントーニオ本多vsHARASHIMA&佐々木大輔&松永智充の6人タッグマッチ。試合前に松永が「いつでもどこでもタッグ挑戦権」を6・3新木場で行使すると亜門GMに宣言。パートナーを聞かれると「オマエらビビッてたじろぐなよ!」とじらしまくり、出てきた答えが「GENTARO!」。場内が静寂に包まれると、松永の「オリャー!」というショルダーアタックで試合開始の乾いたゴングが打ち鳴らされた。試合はアントンがローンバトルを強いられる展開。松永がフェースロックを決めると、佐々木が続いてドロップキックを突き刺し、ケブラドーラ・コンヒーロへ。アントンはナックルパンチ連打からバイオニックエルボー。火野が出てくると佐々木にベアハッグの体勢。松永が阻止に入るも、2人まとめてジャンピング・クローズライン。佐々木が串刺しラリアットをかわしてHARASHIMAとタッチ。2人はショルダーアタックからエルボーの打ち合い。火野のキャプチュードをHARASHIMAはカウント1でクリア。HARASHIMAがショートレンジ・ラリアットを打ち込めば、火野がブレーンバスターで投げて互角の展開が続く。ヤスが出てくると、HARASHIMAはドロップキック。松永がフライング・ラリアットで続く。ヤスがスライディングキックでやり返し、ダイビング・ボディープレスを投下。HARASHIMAがアントンを場外に出すと、佐々木が火野とアントンにまとめてトペスイシーダ。HARASHIMAがヤスにスタンディング式の蒼魔刀を放つ。松永がヤスをバックドロップで投げようとしたが、切り返されてしまうと抑え込まれてフォールを許した。
試合後、火野がHARASHIMAにFucking BOMBを狙う。これをHARASHIMAはリバースショルダー。続いてバズソーキックをブチ込んで大の字に。HARASHIMAは「KO‐Dのチャンピオンにふさわしくねえ! 必ずお前からベルトを奪い取ってやる! DDTの15周年なんだよ。そのメインは、この俺がチャンピオンとしてリングに上がるぞ!」と拳を突き上げた。火野が締めようとすると、「いつでもどこでも挑戦権」を持ったニラが現われるも素通り。火野が「このボケどもがー!」の唱和で大会を締めた。
アントン「加藤(週刊プロレス記者)、テメエ何取材してんだ!」矢野「ガム噛んでんじゃねえよ!」火野「ガムくれ」アントン「この獣はガムをほしがっている。中身はHARASHIMAだ!」火野「俺の中に入っているHARASHIMA、まあまあうまいわ。ちょっとは強いいうことや。あいつがなんぼ強いいうてもな。俺には勝てへん。速攻、俺の前で大の字や」アントン「HARASHIMAと週プロの加藤だ!」
HARASHIMA「試合が終わった後、ああいう暴挙に出ようとするのは許せない。DDTのベルトを巻いている人はみんなを幸せにしないといけない。アイツをチャンピオンとして絶対に認めない。北海道で絶対に勝つ。自分はDDTにすごく昔からかかわってんだよ。外様のあいつなんか……。自分がチャンピオンとして、日本武道館のメインに立ちます!」
松永「僕が高校2年生の時に学生プロレスのGENTAROさんと知り合って、大学に受かってGENTAROさんのところの学生プロレスに入って。就職活動している時もあの人に『どうせお前、プロになるんだから』と言われて。僕だってDDTにすんなり入団したわけじゃない。いろんな団体の入門テストを受けたけどダメで。その時にGENTAROさんに『お前はディック統合のプロレススクールに行ったほうがいいんじゃねえの?』って言われて。それがきっかけでSUPER CREWに入ったようなもんで。僕にとってかけがえのない人。尊敬している人だから一緒にタッグにベルトを取りたい。(6・15江戸川区の高梨戦は)高梨さんが僕のところに降りてきてくれるんで、これをきっかけに僕が高梨さんを追い越さなきゃダメ。その試合だけじゃなく、武道館、そのあともDDTの一員として盛り上がるようにがんばりたい」



