28日、東京・新木場1stRINGにて『KO-D無差別級選手権試合ワンマッチ興行』が行われた。試合前の鶴見亜門GMによる前説ではまず以下のことが発表された。
・竹下幸之介は4月から高校3年生になるため、出場できない大会が増える。そこで3月は4大会すべてに出場し、3・10横浜ではマサ高梨、3・20後楽園では藤波辰爾とそれぞれシングルマッチを行う。
・3・10横浜での火野裕士vs遠藤哲哉、3・20後楽園でのKO-D6人タッグ選手権試合◎<王者組>アントーニオ本多&佐々木大輔&火野裕士vs男色ディーノ&大石真翔&がばいじいちゃん<挑戦者組>が決定。
さらに3・20後楽園で飯伏幸太の友達がデビューすることが明かされ、飯伏もリング上へ。飯伏いわく「キ●ガイ」というその男の名は才賀紀左衛門。才賀はMAD MAX GYM所属の格闘家。空手では400戦350勝のキャリアを誇り、キック転向後はK-1甲子園、K-1 WORLD MAX、Krushなどに参戦。飯伏とは同じマンガのモデルにもなった仲。飯伏、マイケルと一緒に練習したところ、マイケルが血まみれになったという。才賀のプロレスデビュー戦は飯伏とのタッグでヤス・ウラノ&FUMA組と対戦する。
最後に高木三四郎大社長が登場し、8・17両国大会のチケット料金を発表した。なんとアリーナ席5000円、マス席4000円、2階席3000円という破格の値段設定。慌てる亜門GMに対し、高木大社長は「これは赤字じゃない! 投資だよ!」と力説。アイドルやアーティストとのコラボレーション興行を考えており、より多くの人に見てもらいたいことから、この料金設定をしたという。2日間のチケットがすべて売れたとしても収支はトントンだと言う高木大社長は亜門GMにチケットノルマとして300枚を提示。驚いた亜門GMだったが「わかりました!」と承諾した。