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★DDTいれコミ情報★飯伏幸太が語る「竹下幸之介」

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    • 1・27後楽園にて“ゴールデン☆スター”飯伏幸太と“ザ・フューチャー”竹下幸之介とのシングルマッチが行われる。1・3後楽園で“一番福”をGETした竹下の希望を受けて決定したが、過去何度かコンビを組んだことはあるものの、タッグマッチを含めても初対決。DDTの未来を占う一戦として注目度は高いが、受けて立つ飯伏は現役高校生ルーキーの竹下をどのように見ているのか。決戦を前に直撃した。(聞き手・オフィシャル取材班)
      ◇  ◇  ◇
      ――竹下選手に指名されて決まった一戦ですが、今の気持ちはいかがですか?
      飯伏 嬉しいですが何で自分なんでしょうねぇ…。17歳…。組んだことはあるんですけど、闘ったことはないし、触れたこともないんで、何とも言えないですね。でも、プロレスは身体能力という部分だけではないし、ただ勝つだけでもダメ。それは絶対、キャリアを積まないとダメな部分なんで、そこで勝負します。
      ――竹下選手に対する率直な印象は?
      飯伏 対応力がすごいですね。どういう選手が相手であっても対応できる。そのへんはキャリアとかを考えると新人離れしてます。あのキャリア、あの年齢だと、リングに上がった時にビクビクする部分があるんですけど、彼には全然ない。それは彼が言ってるんじゃなくて、態度や動きでわかるというか、リングに立ってるときに、余裕を持ってるなというふうに見えます。普通だったら余裕はないはずなんですけど、その部分は自分の中で評価は高いです。
      ――それは日本武道館デビューしたことも含めて、陸上競技のジュニアオリンピックといった大舞台を経験しているからでしょうか?
      飯伏 それはあるかもしれませんね。そう言われると、それを感じます。デビュー戦でもそういう(ビクビクした)素振りも感じなかったし。でもそれは、年齢が若いからなのかもしれませんね。そういう部分も、自分の中で感じてますんで。ある程度キャリアを積んで、詰まる部分が出てくるとどうなるかわからない。まだプロレスの怖さを知らないというか。だから後楽園ではいつもどおり思いっ切りいきます。彼はそういう経験をしてないし、経験しないと絶対に上にはいけないと思います。
      ――どういう闘いになるか、イメージはありますか?
      飯伏 たぶん、飛んだりしないと思います。得意な部分はちょっと、あえてしないと思いますね。逆にドッシリと。
      ――胸を貸す気持ちは?
      飯伏 ないですね! それより、経験してない部分を経験させたいです。

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