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【1・29リポート②】ほもクロ緑新メンバーは井上雅央! 大石とKO-Dタッグ挑戦

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    • 第3試合(ヤス・ウラノ&A.YAZAWA&矢野啓太vs大石真翔&彰人&福田洋withみなみ飛香)は試合前のスキットでのアントンに代わって出場となったYAZAWAの指定により試合形式をロックンロールデスマッチに変更。試合中、任意のタイミングでロックが館内に流れ、各々でロック魂を開放しなければならず、いつもはももいろクローバーZの曲を流しているほもいろクローバーZにとって大苦戦を強いられる。しかし、中盤に音響トラブルが発生したことで試合の流れは一変。なぜかももクロの曲が連発し、Crying Wolfの面々も一緒になって踊ってしまう一幕もあった。最後はYAZAWAがロック魂のこもったトラースキックをブチ込んで勝負あり。試合後、2・19後楽園でKO-Dタッグ王座に挑戦する大石は亜門GMにそのパートナーを問われると「この人です!」と呼び込む。すると緑のほもクロTシャツを着た井上雅央が登場。場内は大「マサオ」コールが起こった。「接点ははあったんですか!?」(亜門)「2丁目で遊んでいたらバッタリ会って意気投合しちゃって」(大石)「確かにガッチリしててムッチリしていますからね。実績も申し分ないです」(亜門)というやりとりにより、2・19後楽園での大石&井上組のKO-Dタッグ挑戦が決定した。ちなみにほもクロでの井上のキャッチフレーズは「ちょっぴりおバカな緑の巨人」。

      大石「みんなに紹介します。ほもいろクローバーZ、緑の新メンバー“ちょっぴりおバカな緑の巨人”井上雅央で~す! 僕と雅央が組んで2月19日にタッグタイトルに挑戦します。雅央とだったら絶対獲れる! 何か質問はありますか?」
      ――ももいろクローバーZの曲を使うが?
      大石「バッチリだよね?」
      井上「……」
      大石「(無言をかき消すかのように)バッチリです!」
      井上「これから勉強します」
      大石「(遮るように)不安なんか何もないので、KO-Dタッグ獲って、いろんな世界に行っちゃうよね!」
      ――このユニットのことを知っていた?
      大石「知っていたよね!」
      井上「まぁまぁ……」
      大石「(遮るように)雅央は全部知ってんだから! 朝まで一緒に過ごしたからね!」
      ――DDTを今まで見たことは?
      井上「生では初めてですね」
      大石「(遮るように)でもサムライTVで見ているからね!」
      ――DDTで知っている選手は?
      井上「高木社長も知ってますし、え~~(大石が耳打ち)飯伏くんも知ってますし、え~~(大石が耳打ち)大石くんも知っていたし……」
      大石「(遮るように)結構マニアですよ!」
      ――このユニットでやっていくことに不安は?
      井上「若干……」
      大石「(遮るように)ないよね! 若干なんかないよ! この間しゃべった時も『楽しみでしょうがない。緑のメンバーになりたい』って言っていたんだから。ね? 何も不安はないです!」

      第4試合は火野裕士vs石井慧介のシングルマッチ。2・11名古屋でKO-Dタッグ選手権試合(王者組=ヤス&火野vs挑戦者組=石井&入江)の前哨戦。火野の重さの乗ったセントーンに苦しむ石井が果敢にエルボーを打ち込むも、火野は胸を突き出してアクビまでする始末。悔しい石井はエルボーから低空ドロップキックを決めて逆転する。さらにドロップキックを放つと、サマーソルトアタックも放ったが、直後にブレーンバスターで投げられ流れを変えるまでには至らない。それでも石井は火野のパワーボムをフランケンシュタイナーで切り返して逆転。コーナーに登る火野に延髄斬りを決めると、コーナーポストへのDDTからミサイルキックで挽回した。火野は石井のニールキックをラリアットで撃ち落として、すぐにラリアットをブチ込む。石井も諦めずにニールキックを繰り出したが、カバーが遅れてカウント2止まり。石井は再びニールキックを狙ったが、これをキャッチされてパワーボムで叩きつけられそうになる。石井はこれをウラカンラナに切り返し、ニールキックをヒットさせたがフォールは奪えず。火野が石井の首根っこを掴んでショートレンジ・ラリアット、さらにFucking BOMBで叩きつけ勝負あり。試合後、入江が石井を救出せんとCrying Wolfに襲い掛かるも、返り討ちにあってしまった。

      火野「いやあおもしろかった」

      入江「石井、負けたよ。名古屋で絶対にベルト取り返そう!」
      石井「ムカつくけど、やってておもしれーよ、アイツら。今年は俺らがDDTの中心にいかなきゃいけねえんだよ。だから名古屋でKOしてやる」
      入江「ここはKAIENTAI DOJOじゃないんだ!」
      石井「KAIENTAI DOJOに負けるのがすげえ悔しいよ」
      入江「自分はDDTじゃないけど、DDTの一員として、何より石井慧介の一員として闘ってんだよ! 絶対にこの2人で大嫌いな2人からベルトを獲り返してやる!」

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