メインイベント 時間無制限一本勝負
エニウェアフォール4WAYタッグマッチ
※蒼魔刀。残り2組は遠藤哲哉&高尾蒼馬、勝俣瞬馬&飯野雄貴。
勝俣のパートナー・飯野が寝坊で不在! どこかで見たことある夫妻も観戦!
那須自然学校プロレスは無観客試合ながら前日から宿泊していたがために興味本位で見に来てしまった30人を前にスタート。今回レフェリーの今林久弥APの前説から那須町野外研修センターの責任者・真山さんが「このキャンプ場は町営のキャンプ場で43年前にオープンしまして、8年前から我々、那須高原自然学校で管理を始めました。8年前にそのオープニングということでDDTプロレスさんに来ていただきました。町の方針でここが3月31日をもって閉鎖になることが決定しまして、最後のこのキャンプ場全部を締める自然学校プロレスをもう一度やりたいと思って、今回開催する運びとなりました。今日は宿泊者の方もいらっしゃいますので、最後のキャンプ場を楽しんでいただいて思い出に作っていただいたらと思います」と挨拶。さらに一般客にもインタビュー。「たまたま家族でキャンプ場のほうに泊まりに来たんですけど、あまり触れたことにないプロレスをやるということで見せてもらおうかなって」(夫)「アジャ・コングとか昔の選手とかわかるんですけど、ここ最近の選手はあんまりわかんないなって。でもこんな近くで見れて楽しみです~」(妻)というどこかで見たことある子供連れの夫妻の受け答えから選手入場へ。
各チームがコテージから登場。MAOと中村のチームH&Mは田舎のヤンキー風。そして勝俣のパートナーの飯野が不在。どうやら飲み過ぎで寝坊した模様。勝俣だけがハンディを背負って試合スタート。
テントで寝ていた飯野が起こされて激怒! 山中でケンタウロス発動!
HARASHIMAがちびっ子を使って中村に攻撃。遠藤はその中村の上に勝俣をリバース・ブレーンバスターで投げていく。MAOが柵から遠藤にミサイルキック。HARASHIMAが勝俣にロコモーション式吊り天井を決めていると、遠藤がちゃっかりHARASHIMAを押さえ込む。遠藤はMAOにお返しの柵を使ってのアトミコ。HARASHIMAと吉村が高尾にホウキを使って急所を痛めつける。勝俣が炊事場のホースから水を出すも勢いが弱い。そんなこんなで移動開始。するとテントを発見。中からイビキが聞こえたため、中村が開けてみるとなんと寝坊していた飯野が爆睡。中村がペットボトルのお茶をかけて起こしてあげたが、睡眠を邪魔された飯野は激怒し、中村をテントに連れ込んで襲ってしまう、ズボンさえ脱がされた模様の中村だったが顔だけしか見れないため、どのような行為で襲われていたか謎。最終的には奥まで連れ込まれ、改めて出てきた時は飯野と中村はケンタウロスとして登場。ケンタウロスになった飯野が大暴れ。
戦闘に巻き込まれた岡谷が中村に相撲勝負で圧倒!
さらに移動。勝俣が遠藤のパワーボムを崖で切り返して2人とも茂みに転落。HARASHIMAと飯野の枝でのチャンバラはHARASHIMAが優勢。その模様をなぜか高尾が撮影。吉村がなぜか岡谷を捕まえ、テント用の広場で相撲勝負。吉村が岡谷をぶん投げると、今度は中村と岡谷の勝負に。「日頃の不満をぶつけろ!」と囃し立てられた岡谷だったが、エピソードは弱め。それでも中村に放った払い腰は強烈だった。そして移動。飯野が敵チームを捕まえてコテージの下に移動。勝俣が階段の手すりを使ってトペ・コンヒーロを投下。中村が斜面に勝俣をブレーンバスターで投げ、吉村も飯野をブレーンバスターで投げる。すると勝俣がHARASHIMAをブレーンバスターで投げて2人ともども斜面を落下。川沿いに移動する。
次々に川へ落下!
HARASHIMAが飯野に枝を使ってのジャンピングキック。MAOは勝俣をパッケージ・パイルで突き刺す。HARASHIMAは中村を川に沈めながら逆片エビ。中村の反撃は水をかけるのみ。岩場で吉村と飯野がラリアットを打ちあい、両者川に転落。MAOが遠藤を岩場からパワーボムで投げ捨てんとするが、踏ん張った遠藤が頭突き。さらにテツヤ・イン・ザ・スカイで川に落下。
HARASHIMAと高尾がツリークライミングで“空中戦”!
川を下っていくと流れ着いた先は炊事場。そこで4チームによる火起こし対決がおこなわれる。プロレスの試合中にもかかわらず、4人の火起こしをただただお客さんが見守るという中、なかなか火が付かないと吉村と松井レフェリーで丸太の早切り対決まで同時におこなわれてしまう始末。最終的に火を起こせたのは勝俣で、丸太を早く切れたのは吉村。すると別の場所ではHARASHIMAがツリークライミングに挑戦。高尾がHARASHIMAを追いかけてツリークライミングに参戦するも、うまく木に登れない。かなりの高さにいたHARASHIMAが降りてきて、高尾と同じ位置になったところで空中戦。高尾が上手に足4の字をかけると、HARASHIMAがリバース。
遠藤、ドラム缶風呂を楽しむ!
ふと見渡せばキャンプファイアーが。飯野がそれを見てハカを開始。DAMNATION以外のみんなでハカを興じる。当のDAMNATIONはドラム缶風呂でまったりしていた。高尾はコスチュームで浸かっていたが、遠藤は生まれたてのままの姿だったため、松井レフェリーに叩かれる。遠藤はドラム缶のフタで前を隠しながら立ち上がる、アキラ100%状態だったが闘うのは無理そうということで渋々ショートタイツを装着。
花火で窮地の中村をHARASHIMAが介錯!
空いたドラム缶風呂にHARASHIMAと吉村が中村を逆さまで突っ込み、さらにそのドラム缶を蹴り上げる。川に避難した中村を今度は花火で集中砲火。パートナーのMAOも花火で打ち返してゲリラ戦。中村も反撃せんとしたが丸腰で水をかけることぐらいしかできない。MAOが飯野にフランケン。脚立を持ち出すと中村がそこからHARASHIMA&吉村に向かってダイブするが、あっさり吉村にキャッチされてしまうと、吉村のファイアーサンダーからHARASHIMAが蒼魔刀をぶち込んで3カウント。1時間20分を超える闘いに終止符を打った。
「ここまで場内をすべて楽しむ団体はほかにありません!」(真山さん)
試合後、HARASHIMAがマイク。HARASHIMA「今日は那須高原自然学校プロレス、ちょっと特殊な状況下で無観客。キャンプに来ていた人だけがライブで楽しめた感じなんですけど、いかがでしたでしょうか? 僕は8年前も出てて、2回目、この場所に来て、残念ながらこの施設は終わってしまうそうなんですけど、またこういう機会があれば、どこでもやりたいと思うんでよろしくお願いします!」真山さん「皆さん今日は一日ありがとうございました。私は8年間ここにいるんですけど、ここまで場内をすべて楽しむ団体はほかにありません。ここは終わりになってしまいますけど、ここに負けないキャンプ場をほかで作って、その時は声をかけたいと思います。今日は一日ありがとうございました!」最後はHARASHIMAが締め。「完全アウェーだけどいつものやつやってやるさー! いろんな自然がいっぱいのところでもやってやるさー! またこういう機会があったら、どんどん楽しく自然を感じながら試合してやるさー! なんでかって? それは鍛えているからだー!」記念撮影の後、散々な目にあった中村も無事にドラム缶風呂で一息つくことができた模様。
【試合後のコメント】
HARASHIMA 自分としては8年前も出ているので2回目の那須高原自然学校プロレスということで、ほとんどのメンバーは初めてだったけど、自然豊かなところで。
吉村 すごいですね。ショッピングセンターとか本屋とかは参加してたんですけど、こういう自然とかはなかったので、すごい楽しくやってたら1時間半ぐらい(苦笑)。
HARASHIMA でも今は自然と触れ合う機会も減ってきているから、前回は5月だったけど、今回は3月ということで、春を感じながら。ふきのとうを見つけたり、草が生えそろわず、落ち葉や枯れ木が痛い状態を感じたり、川の水の冷たさとか自然を満喫して、吉村の強力もあってガッチリ勝つことができました。
――HARASHIMA選手は初の空中戦でした。
HARASHIMA ツリークライミング! 楽しかったです。もっと僕の華麗で器用な空中殺法を見せたかったんですけど、相手も来なかったんでね。手間取ってましたね。あのルール、僕は強いんで挑戦者待ってますよ。
――キャンプ場プロレスとはまた違う自然のプロレスだった。
HARASHIMA キャンプ場とは違う那須高原の感じはありますよね。今回で閉鎖してしまうのは残念ですけど、また自然豊かな施設があればやってみたいですね。