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DDT PRO presents CHRIS BROOKES PRODUCE SHOW 3“DANGER & PLESURE T

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DDT PRO presents CHRIS BROOKES PRODUCE SHOW 3“DANGER & PLESURE T

日時2021年4月4日
会場WRESTLE BUTOKAN
観衆0人
  • 第一試合 60分一本勝負

  • DDT EXTREME級選手権試合~ノーDQエニウェアフォールマッチ

    • LOSE

      メカマミー

    VS

    VS

    12分14秒

    ジャックナイフ式エビ固め on the 子供用プール

    ※第51代王者が初防衛に成功。
  • メカマミーは博士を従え、クリスは高梨将弘をセコンドに入場。クリスが握手に応じないメカマミーに奇襲してゴング。水を噴きかけてダメージを与えようとするも、メカマミーがまさかのフェースシールドでブロックし、クリスの水鉄砲も奪ってヘシ折ってしまう。メカマミーのロケットパンチはクリスが間一髪で回避。背中へのダイビング・セントーンを投下し、オクトパス・ストレッチもメカマミーが解く。クリスがメカマミーのメカフィストでパンチを放つも、メカフィスト上へのブレーンバスターは逆にボディースラムで叩きつけられてダメージ。場外に逃げるクリス。メカマミーはジェットスクランダーを装備し、場外に飛ぼうとするもクリスが足引き。クリスが素早くリングに戻りメカフィストを装着してのトペ・スイシーダが成功。場外でカバーもカウント2。メカスプレーで不意打ちのメカマミーが場外に築城されていたイス目掛けてクリスを台車に乗せて突っ込んでいく。リング内にクリスを戻すとメカマミーがジェットスクランダーを装備ししてコーナーダイブも、クリスがヒザで迎撃。クリスはジェットスクランダーを奪って装着するとダイビング・ヘッドバット。カウント2で返されるとトップロープ越しのスタナーはメカマミーが秘薬で迎撃。怒りのメカマミーがロケットパンチからラリアットもカウント2。場外に出すとメカマミーがメカドリルでクリスの腹に穴をあけようとする。ここで高梨がメカマミーにビールをぶちまけ混線させると、さらにクリスがロケットパンチからプールの中にジャックナイフ式エビ固めで沈めて勝利した。
  • シン木人ケン登場! メカマミーと乱闘!

  • 試合後、クリスに蘇生したメカマミーが襲い掛かる。ここで花道から現れたのはシン木人ケン! 睨み合いから両者乱闘を繰り広げ、放送は途切れたのだった。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • ノータッチルール

    VS

    VS

    13分21秒

    エビ固め

    ※トリプルエクスタシー
  • MAOとテイオーで腕の取り合い、足の取り合い。上野は刃をアームホイップで投げる。中村は大石をドロップキックで場外に落とし、コーナーダイブと見せかけてリング内でポージング。すぐさまテイオーが襲い掛かってメキシカンストレッチ。これはMAOがカット。入ってきた刃にはドロップキック。大石がそのMAOをリング下に出すと、背後から襲ってきた上野にアームホイップ。救出に駆けつけたMAOとの連係は分断。中村がすかさずドロップキック。リングインしたテイオーはMAO、中村、上野だけでなく味方の大石、刃もアームホイップで投げてポーズ。5人に詰め寄られるも合気。テイオーと大石で中村にダブルのショルダー。2人のポーズを刃が嫌って大石を排除。2人のショルダーからのポーズを刃が嫌うと3人がかりで中村を倒してポージング。ピンチの中村だが、大石をセカンドロープに引っかけるとリング下からMAOと上野がサンドイッチのドロップキック。MAOと上野でダブルのショルダーからととのえポーズ。連係に捕まった大石だったが、MAOへのランニングフォアアームでピンチを脱出。テイオーが一気呵成の攻め。替わった刃がMAOのトラースキックでリング下に落とされる。ケブラーダ狙いはテイオーがカット。そのテイオーに上野がミサイルキック。その上野に刃がスワンダイブのボディーアタック。その刃にMAOがライオンサルト。大石、中村とライオンサルトで続く。中村のダイビング・ヘッドバットを大石がかわすとミラクルエクスタシー狙い。中村がかわして頭突き。上野の高角度シャイニングとMAOの延髄斬りのサンドイッチ攻撃。さらに上野とMAOが中村を抱えて、大石に叩きつける。このカバーは刃がカット。刃は3人の串刺し攻撃を分断。中村に顔面トラースキックもこのカバーを上野がダブルニーでカット。テイオーがエルボーで上野を排除。MAOがそのテイオーにアッパー掌底。大石がエプロンからMAOにダイヤモンドダスト。中村が大石にスワンダイブ・ミサイルキック。刃をウラカンラナで丸め込むもカウント2。刃のハイキックをかわした中村にテイオーがミラクルエクスタシー。カットに入ったMAOと上野が排除されるとテイオー、大石、刃のトリプルエクスタシーで中村からフォール勝ち。
  • メインイベント 30分一本勝負

    • LOSE

      バリヤンアッキ

    VS

    VS

    16分8秒

    体固め

    ※蒼魔刀
  • 前回の竹下に続いてHARASHIMAというDDTの顔と対戦することになったアッキ。HARASHIMAの蹴り足をキャッチしてドラゴンスクリューを放つとそこから足攻めに転じて一気にペースを握る。苦しいHARASHIMAだったがストマックブロックで逆転するとコーナー2段目にアッキをセットしてフットスタンプで突き刺す。HARASHIMAの腹攻めで動きが止まったアッキ。キャメルクラッチをロープに逃げると今度はコブラツイストで苦悶の表情。これもなんとかロープにエスケープするとトラースキックからのジャンピングハイで逆転。串刺しエルボーからコルバタ。場外に落ちたHARASHIMAにトペ・コンヒーロを浴びせるアッキ。リングに戻してコーナーダイブもHARASHIMAが回避。HARASHIMAが顔面へのフロントハイキックで動きを止めて雪崩式ブレーンバスター。ミドルキック連打からファルコンアロー狙いはアッキがかわしてローキック連打。エプロンからの串刺しドロップキックから串刺しニーアタック。ファイアーバードはカウント2。続くダイビング・ボディープレスはHARASHIMAが剣山。蒼魔刀狙いをかわしたアッキがジャンピングハイの蹴り足をキャッチして逆片エビに持ち込む。ロープに逃げたHARASHIMAがファルコンアロー。ヒザ立ちでエルボーの打ち合い。両者立ち上がるとエルボーのラリーからHARASHIMAがトラースキック → リバース・フランケン → 蒼魔刀の流れる攻めで一気に3カウントを奪った。試合後はアッキを称えて引き揚げた。
  • アフタートーク

  • シン木人ケンの乱入にクリスは「次のプロデュース興行はどうなってしまうんだ?」

  • 試合後はブルックス興行では恒例となったアフタートーク。今回のゲストは上野、MAO、アッキ。

    ブルックス対メカマミーがDDT EXTREME級王座戦であるにもかかわらず第一試合となったことに関して、クリスは「DDTでのプロデュース興行や自分のイギリスでの興行でも毎回そうなんだけど、自分のプロデュース興行で自分が主役になるのは嫌なんだ。他の人にスポットライトを当てたい。今はMr. HAKUに言われて無理矢理真ん中に座らされてるけどね(笑)」と説明。試合については「マミーは恐ろしかったけど、最後は何が起きたんだ?(シン木人ケンの乱入を受けて)次のプロデュース興行はどうなってしまうんだ? ただ、試合後にメカマミーが暴れて興行を乗っ取られるところだったから、来てくれた事自体は良かったかもしれない。メカマミープロデュース興行となってしまったら、我々全員メカにされる恐れがあったからね」と語った。

    MEN’Sクラブ対The 37KAMIINAについては「せっかくMEN’Sクラブ対サウナクラブをブッキングしたのに改名しやがって」というクリスに上野が「It is what it is(しょうがない)」と、得意の英語のフレーズを披露。この試合を組んだ理由についてクリスは「若い頃、大日本プロレスの映像を沢山見ていて10年以上前からMEN’Sクラブのファンだったんだ。先日MAOの家でレモンサワーを飲みながらMEN‘SクラブのDVDを一緒に見ていて、MAOもMEN’Sクラブのファンだから対戦相手に入れた関係上、チームメイトとして上野を仕方なくブッキングした。呼びたくなかったんだけどね。3人目が中村になったのは他の人のスケジュールの都合だ(笑)」と説明。MAOは「僕のスタイルは90年代から2000年代のみちのくやジャパニーズ・ジュニアのスタイルだから、この試合に出られて嬉しかった。MEN’Sクラブはメッチャ凄いんだよ、闘龍門・みちのくなど、すべてのジャパニーズ・ルチャのスタイルを内包していて、とてもリスペクトしている」とクリスに感謝。上野が「今日の大石さんは凄かった」と言うと、クリスも「今日は中村も含め、全員がベストを尽くしたみたいだね」と同意。

    第2回プロデュース興行に続いてメインを務めたアッキについてクリスは「アッキのことは嫌いじゃないんだけど、たまにイラっとするんだよね。上野と同じだ。MAOは好きだけどね」と悪態をつくも「それでもアッキは2020年にブレイクしたことは間違いないし、普段と違う環境でどこまでやるから見たかったので竹下との試合を組んだところ、負けはしたもののとてもいい試合をしたことは異論の余地がないので、もう一度強い相手と闘ってもらいたかったんだ。HARASHIMAさんに対戦相手を務めてもらうアイデアを思い付いたのはドリュー(・パーカー)だよ」と若干遠回しに賞賛を送る。「正直、クリスにとても感謝している気持ちと、それを認めたくない気持ちのちょうど中間で揺れている気分だ」というアッキに対しクリスは「素直にありがとうって言ってもいいんだよ」と促すも、アッキは「ドリュー、ありがとう。次に飲む時は僕の奢りだけど、血まみれで来るのはやめてくれ」と試合の発案者にのみ感謝し、それに対してクリスは「じゃあ俺はこの試合だけはUNIVERSEで見ない。忙しいからね」と返すも、全員笑顔で今回のトークショーも幕を閉じた。

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