DDTロゴ
DDT

3月25日両国国技館大会の第4試合からメインイベントまで見どころ一気!

この記事をシェアする


    • ▼第四試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 60分一本勝負
      <王者>スーパー・ササダンゴ・マシン vs 黒潮“イケメン”二郎<挑戦者>
      ※第1298代王者の防衛戦。
      ※タイトルの性質上、当日、同選手権試合としておこなわれない可能性がございます。


      イケメンへの嫉妬に狂うササダンゴ
      アイアンマンヘビーを懸けて激突!


      WRESTLE-1の次代のエースと呼ばれている黒潮“イケメン”二郎。自身の入場テーマ曲『HELLO』をフルコーラス使う長すぎる入場アピールもさることながら、試合でも華麗なる跳び技でファンを魅了。ニュース番組に取り上げられた際には年収を「550万円」とぶっちゃけるなど、業界内外に話題を振りまいてきた。

      その華やかなプロレスが買われてかDDT最強の座を決めるD王GPにもエントリー。初戦でKO-D無差別級王者の竹下幸之介を破る大金星を挙げた。DDTに参戦する機会もグッと増え、イケメン見たさに来場した人も多いことだろう。

      このイケメンの活躍に嫉妬しているのはDDT準レギュラー選手のスーパー・ササダンゴ・マシン。松竹芸能に所属したことで芸能活動が激増し、レギュラー番組も獲得した。しかし、プロレスはというと月イチでお目にかかれるぐらいで、さらにこれといった実績も残せていない。

      そんなササダンゴがイケメンからポジションを奪い返すために組まれたシングルマッチ。対戦要求した際に保持していたアイアンマンヘビーメタル級王座は一時期、一般人の男性からアイドル、アジャ・コングまで移動してしまった、再び自身の腰に戻ってきた。当日までに巻いて両国国技館のリングに上がることができるか。こちらも注目である。

      ▼第五試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
      <王者組>KUDO&坂口征夫&高梨将弘 vs 梅田公太&上野勇希&竹田光珠<挑戦者組>
      ※第32代王者組3度目の防衛戦。


      “狂犬”梅田公太、決意の酒呑童子離脱
      KO-D6人タッグ王座戴冠で恩返しなるか


      2・25後楽園大会でその“事件”は起きた。酒呑童子のKUDO&坂口征夫&高梨将弘がKO-D6人タッグ王座を無事防衛した直後、DNAで活躍する上野勇希&竹田光珠が挑戦を要求。「だいたいオマエら2人しかいない」とこれを突っぱねる高梨に、同じく酒呑童子の梅田公太が「じゃあ俺を入れた3人で挑戦させてください」と表明したのである。

      現存するDDTのユニットの中では最古参の酒呑童子。2014年の結成から1年後に梅田は加入し、右ヒザの大ケガを乗り越え、所属するDNAでは今やトップとして団体を牽引している。ただ、ユニットの顔としてはいつまでも4番手のまま。長期欠場した際も居場所を残してくれた兄貴たちに感謝は当然あるが、現状に甘んじてはいられない。その危機感が覚悟の離脱へと動いた。

      可愛がっていた末っ子に巣立たれてしまった酒呑童子だが、そう易々と王座を明け渡すわけにはいかないだろう。前哨戦は6試合組まれて3・10横浜での6人タッグで敗北したのみ。キャリアとテクニック、チームワークは若さと勢いだけでは容易に乗り越えさせない武器になっている。

      将棋の世界では弟子が師匠に公式戦で勝つことを「恩返し」という。梅田がお世話になった兄貴たちを倒し、KO-D6人タッグを戴冠して「恩返し」することができるのか。それとも勝負の厳しさを味わうのか。

      ▼第六試合 ウェポンランブル5WAYタッグ敗者肛門爆破マッチ 30分一本勝負
      高木三四郎&一般人・澤宗紀 vs マイク・ベイリー&MAO vs 宮本裕向&高尾蒼馬 vs 木高イサミ&阿部史典 vs 中澤マイケル&中邑珍輔
      ※時間差で各チームの持ち寄った公認凶器が入場し、それを用いて攻撃することが可能です。


      両国国技館サイドの要請で急転直下のルール変更!
      それでも負けて肛門を爆破されてしまうのは誰だ?


      DDTの両国国技館大会と言えば路上プロレス──2009年からスタートした両国国技館でのビッグマッチには必ずと言っていいほど屋外の大階段からスタートする路上プロレスがラインナップされていた。

      今年の春の両国での路上プロレス開催がアナウンスされたのは2・3練馬大会。高木三四郎が一般人になっていた澤宗紀を“参加”させる形で名タッグ“チーム変態大社長”の復活を宣言し、「両国で路上だ!」とブチあげる。さらに2・25後楽園大会で宮本裕向&高尾蒼馬、マイク・ベイリー&MAO、木高イサミ&阿部史典、中澤マイケル&中邑珍輔が名乗り挙げ、5WAYタッグでのエニウェアフォールマッチが決定したのだ。

      前哨戦ではMAOが高木を車で跳ね飛ばし、「あんたみたいな老害がいつまでも出しゃばってんじゃねぇよ!」と路上プロレスの世代交代を訴え、この試合で7年ぶりの敗者肛門爆破ルールを提案。すると高木も新兵器「アナルエクスプロージョンアタッカー」を持ち出し、この路上プロレスとなんら関係ない島谷常寛の肛門を焼き尽くすなど、激しくやりあっていた。

      しかし、開催まで残り6日を前に急転直下、路上プロレスの開催中止が記者会見で発表される事態に。これまで寛容に路上プロレスを許していただいていた両国国技館サイドだが、どうやら上層部の人たちにまで話が知れ渡ったことで、今回は断腸の思いで中止を決定せざるを得なかったという。

      ということでルールもウェポンランブルに改めて変更することとなったが、「敗者肛門爆破」については両国国技館サイドから怒られなかったようで、無事決行される模様。すったもんだがあった5WAYタッグマッチ。この中の誰の肛門が焼き尽くされることになるのだろうか。

      ▼第七試合 ドラマティック・ドリームマッチ 30分一本勝負
      グレート・ムタ&佐々木大輔&遠藤哲哉 vs 男色ディーノ&石井慧介&大家健


      グレート・ムタ、年内ファイナルマッチ!
      DDTはその世界観に飲み込まれてしまうのか?


      今年1月3日の後楽園大会で、3・25両国国技館大会の出場がアナウンスされたグレート・ムタ。さらに1月17日にその第1弾カードとして発表されたのは魔界の住人が“ 新宿二丁目の住人”男色ディーノと対峙する6人タッグマッチだ。

      これはディーノがムタとの“世界観の勝負”を熱望し、組まれた一戦。ディーノは怪奇派仲間として石井慧介、大家健をメンバーとして選出。一方、ムタ・サイドには「地獄でムタに会った」と、DAMNATIONのペット化に成功したと強調する佐々木大輔&遠藤哲哉が付くことに。

      さらにムタの化身である武藤敬司が今年3月に両ヒザ手術に踏み切ることを決断。年内いっぱい欠場となるため、今回の両国国技館大会がムタの年内最終戦となった(武藤の年内最終戦は3月14日のWRESTLE-1後楽園大会)。

      この6人タッグが決定しても、ムタがDDTマットに現れることはなく、前哨戦すら一度も組まれない状況。その間にディーノが化身・愚零闘捕萌を降臨させて牛乳ミストを噴霧するなど、ムタっぽいことを繰り広げていたわけだが、本家はこの行為を黙って見過ごすわけにはいかなかったようだ。

      両国大会まであと10日に迫った記者会見の席で魔界から届けられた一通のメッセージ。「俺に挑んでくるなら3月25日両国当日まで貴様は毒の呪いを受けることになるだろう…」。この日からディーノはさまざまな人たちの毒霧を浴び続ける「スター毒霧マル秘報告」状態に。

      その存在感のみならず“毒霧”というキーワードでも、ディーノの想像の遥か上をいくムタ。この独自の世界観にDDTは飲み込まれてしまのか。それとも誰が打ち破ることができるのか。

      ▼セミファイナル ウチコミ!presents KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
      <王者組>HARASHIMA&丸藤正道 vs 関本大介&樋口和貞<挑戦者組>
      ※第62代王者組6度目の防衛戦。


      DDT内に敵なしのハラシマルフジ
      樋口は関本とのコンビでリベンジなるか?


      昨年8月の両国国技館大会で入江茂弘&樋口和貞のKO-Dタッグ挑戦を前にHARASHIMAが「DDTをもっと盛り上げるために」呼んだのが“NOAHの天才”丸藤正道。本番では樋口を破ってタイトルを獲得すると、酒呑童子、ALL OUT、DAMNATIONとDDT内のユニットを次々と撃破し、今に至っている。

      「僕たち2人で外に出ていって防衛戦をやってもいい」とは丸藤の言葉だが、なんでもホームリングであるNOAHマットにHARASHIMAの参戦を熱望するファンの声があるそうで「そろそろHARASHIMA選手にNOAHのリングを体感していただいてもいいんじゃないかな」(丸藤)と早くも防衛戦の先を見据えた発言をしている。

      これを面白くないと思っているのは関本大介&樋口和貞組。昨年末の年越しプロレスのシャッフル・タッグトーナメントで初結成されるや、いきなり準優勝の好成績を収めるなど持ち前のポテンシャルを発揮。とくに樋口は今回の前哨戦で丸藤からシングルマッチで3カウントを取られ、HARASHIMAには頭部を蹴り上げてKO負けを喫しているだけに早くリベンジをしたいところだ。

      風雲急を告げるDDTタッグ戦線。ハラシマルフジの一強はまだ続くのか。それとも関口組が時代を変えるのか、注目して欲しい。

      ▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
      <王者>竹下幸之介 vs 石川修司<挑戦者=D王 GRAND PRIX 2018優勝者>
      ※第61代王者11度目の防衛戦。


      団体を一身に背負ってきた若き王者に“全盛期”進撃の大巨人が襲い掛かる!
      DDT愛が全てを打ち勝つか? 歌とダンスのエンディングか?


      2017年3月、さいたまスーパーアリーナでおこなわれたDDT旗揚げ20周年記念大会で“DDT不動のエース”HARASHIMAを下し、KO-D無差別級王座を腰に巻いた竹下幸之介。それから1年かけて10度の防衛に成功し、再び春のビッグマッチのメインイベントに帰ってきた。

      竹下は“若き絶対王者”の名に相応しい実績を積み重ねてきたはず。それでも、プロレスマスコミが主催する暮れの表彰イベントに名を連ねることはなく、逆に受賞に至ったのは今回、KO-D無差別のベルトに挑戦する石川修司のほう。

      フリーとして全日本プロレスに参戦を果たすと、2017年は世界最強タッグ制覇、世界タッグ初戴冠など幅広く活躍。それが評価されての受賞だ。今年に入ってからも過酷なリーグ戦「D王GP」を制しており、「俺が巻いたほうが、ベルトは輝く」と自信を覗かせている。

      この大巨人を迎え撃つ竹下は、この1年間でつねにメインイベントを任された。さらにKO-D無差別級王座を懸けて様々なタイプの挑戦者を退けて、同タイトルの最多防衛記録を更新。今年の3月に日本体育大学を無事卒業し、大学の進路調査の就職先欄に「DDTプロレスリング」と記入するほど、その根底には深い団体愛がある。

      石川はDDT卒業生であり、今や立派な外敵のフリー戦士。1年半前の両国の時と同じようにベルトを強奪し、新たな勲章を手に入れ、なんなら自身の歌とマッド・ポーリーのダンスで大会を締めくくろうと企てている石川を、竹下はDDTを牽引し続けた意地と覚悟で下して、1年半前のリベンジを果たすことができるか。それとも返り討ちにあってしまうのか。春の両国、メインイベントのリングで最後に立っているのはどちらか。

    この記事をシェアする