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Into The Fight 2018

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  • アンダーマッチ

  • 15分一本勝負

    VS

    • WIN

      マッド・ポーリー

    VS

    6分32秒

    体固め※ポーリーバスター

  • 25日、東京・後楽園ホールにて「Into The Fight 2018」がおこなわれた。11時35分からアンダーマッチのマッド・ポーリーvs松永智充がスタート。松永が握手を求めていくと、ポーリーもゆっくりと応じてから試合開始。腕の取り合いからポーリーがパワーで優勢に試合を進める。ボディスラムを狙った松永を押し潰したポーリーはWARスペシャル。ロープに逃れた松永はカウンターでボディスラムを決めると、ポーリーの串刺し攻撃をかわしてバックドロップを狙う。しかし腰を痛めてしまい断念。すかさずポーリーはコーナースプラッシュからランニング・ボディプレス。松永も立ち合いからラリアットを叩き込むと、今度こそバックドロップ。「白鵬!」と叫んでからランニングエルボーでカチ上げた松永はパワーボムの体勢に。持ち上がらず諦めてロープに飛んだ松永にテーズプレスを決めたポーリーは、ポーリーバスターを決めて3カウント。



    今林久弥APがリングに上がり、まずはTAKAYAMANIAの募金を呼び掛ける。そして4月10日からAbemaTVで毎週火曜日に『DDT LIVE!マジ卍』の放送がスタートすることをアナウンス。スマスカ新Tシャツや開運絵馬などの新グッズを紹介し、3・25両国ではreversalとのコラボTシャツや遠藤哲哉がモデルとなったサプリメント、フォトブック第3弾となるスマイルスカッシュの写真集が発売されると発表された。そして映像班主催興行が4・23新木場1stRINGで『ベータマニア』と題して開催されることが決まったと発表。今成夢人、DT-YUTA、ゲイ福こと福田亮平が出場予定。続いて3・25両国大会参戦が決定した東京女子プロレスの山下実優と伊藤麻希が登場。山下「こういうチャンスをいただいたからには東京女子プロレスという団体をしっかりアピールする」伊藤「伊藤、美しさとかよく分からないけど、可愛さでは勝ってるからXが誰だろうとプロレスの厳しさを教えてやろうと思う」。

    昨年のさいたまSA大会での戦国武将マッチでコラボした、コーエーテクモゲームスの山口さんが男色Pと共に登場。今回は『Winning Post 8 2018』とコラボということで、ディーノと竹下がオリジナルの馬を作成したとのこと。

    3・15新宿FACEでおこなわれるプロデュース興行で1日GMとなる赤井沙希が登場し、決定カードとしてアジャコングが出場する「ドキッ❤アジャだらけのペイントランブル」、宮本vs中津vs吉村vs坂口vs島谷vs世志琥のアウトレイジ6WAY~全員悪人~、沙希様&アズサ&マーサvsT2ひー女子with樋口和子が発表された。

    大家健と伊橋剛太がスーツ姿で登場し、4・1後楽園大会からスタートする伊橋剛太五番勝負の第1戦で金本浩二と対戦することが発表されると、大家「伊橋剛太34歳、いまとてもがんばっております! でもプロレスラーは結果がすべてなんです! 金本浩二、あいつつえーぞ! でも金本浩二に勝って長州力を見返してやれ!」伊橋「ちょっとでも変わった今の自分、全部を金本選手にぶつけたいと思います」。最後は二人が「DDT後楽園大会スタート!」とオープニングコール。

  • オープニングマッチ

  • タッグランブル 時間無制限勝負

    6分14秒

    片エビ固め※キャノンボール450°。

  • 【試合経過】
    (1)○大石真翔&梅田公太<2> vs 上野勇希●&竹田光珠<1>
    2分6秒 オーバー・ザ・トップロープ
    (2)高木三四郎&○スーパー・ササダンゴ・マシン<5> vs 大鷲透&平田一喜●<4>
    5分0秒 オーバー・ザ・トップロープ
    (3)高木三四郎&○スーパー・ササダンゴ・マシン vs 大石真翔●&梅田公太
    5分32秒 片エビ固め
    ※ゴールデン☆トリガー
    (4)高尾蒼馬&○MAO<3> vs 高木三四郎●&スーパー・ササダンゴ・マシン
    6分14秒 片エビ固め
    ※キャノンボール450°。< >内は入場順。

    オープニングマッチは8チーム参加のタッグランブル。オーバー・ザ・トップロープルールが採用されることがアナウンスされると、まず最初に上野勇希&竹田光珠が登場。対戦相手となる大石真翔&梅田公太が入場して試合開始。光珠が大石に低空ドロップキックで奇襲攻撃を仕掛けるとスピアー。梅田が慌ててカットに入るが、光珠はドロップキック。
    しかし大石がダイヤモンドダストを決めると、梅田が串刺し式低空ドロップキック。そこに3組目の高尾蒼馬&MAOが入ってきて、高尾が梅田と上野をまとめてで叩き付ける。だが、大石が梅田の顔に唾を吐きかけ、そのまま場外に放り投げてOTR。そこに4組目の大鷲透&平田一喜が登場して平田がダンス。当然、リング上の選手が一斉に攻撃していくが、大鷲は平田ごとヘッドシザースで投げていく。平田も手刀で無双していくが、ブロックしたMAOが逆に手刀。平田も気功砲を発射したところに8組目の高木三四郎&スーパー・ササダンゴ・マシンが登場。ササダンゴマシンマスクを被った謎の2人が先に入ってきて、平田が場外に放り出そうとする。
    だが、背後から本物のササダンゴが入ってきて平田をOTR。さらに高木とササダンゴが大石にゴールデン☆トリガーをブチ込んで3カウントを奪うが、直後にMAOが高木にスクリューハイからキャノンボール450°を投下して3カウント。

    試合後、MAOが高木に向かって「路上プロレスどうなってるんですか? あんたみたいな老害がいつまでも出しゃばってんじゃねぇよ!」と言い放つと、マイク・ベイリーとのコンビで両国での路上プロレスに出場して世代交代すると宣言。高尾も同じスマスカの“幽霊部員”である宮本裕向とのコンビで路上プロレスに出場したいと直訴。
    高木が2チームの参戦を承諾すると、場内が暗転。スクリーンに中澤マイケルが映し出され、両国での路上プロレス参戦を表明。マイケルがニューヨークから助っ人を呼んだというと、『The Rising Sun』が鳴り響いて中邑…珍輔が登場。「イヤァオ!」とシャウトした珍輔に高木が襲いかかるが、逆に珍輔がキンシャサをブチ込んでから高木を場外に放り出す。珍輔はコーナーに上がってバルコニー席から掲げられた「両国MANIA」と書かれた段ボールの横断幕を指差した。

  • 第二試合

  • インフォマーシャル6WAYマッチ 30分一本勝負 対象:ネットワンシステムズ株式会社

    6分58秒

    漢固め※男色ドライバー

  • 第2試合はインフォマーシャルマッチ。試合前、井上マイクリングアナは出場選手の男色ディーノ、赤井沙希、彰人、アントーニオ本多、岩崎孝樹、渡瀬瑞基は「ホモ」だとアナウンス。今回インフォマーシャルの対象となるのは、世界の最先端技術を取り入れた情報インフラ構築とサービスを提供する会社だというネットワンシステムズ株式会社。
    この会社が用意した器具をつけて試合をすると、「男色ディーノというプロレスラー」をITで管理することが出来るという。「胡散臭い」というディーノに張り手を見舞うと、スクリーンに映し出されたディーノのHPが減少。「世界最先端の技術」を証明したところで試合開始。ディーノが渡瀬に襲いかかるが、岩崎が救出してダブルドロップキック。体力ゲージが減るのを見て、他の選手もディーノにトレイン攻撃。アントンの逆水平チョップで大幅にHPを減らしたディーノ。その間に彰人がアントン、渡瀬、岩崎をまとめてドラゴンスクリューで投げる。だが、その彰人にディーノが襲いかかって男色殺法をお見舞いすると、ディーノのHPが大幅に回復。
    カットに入ったアントンは岩崎に向かってスワンダイブを狙うが、ロープに足を引っ掛けて転落。ヒザが10cmズレたというアントンは、ギブアップする前に「ごんぎつね」を披露。そこからサミング無双するが、ディーノはファイト一発から男色ドライバーの体勢に。赤井がビッグブーツでカットすると、渡瀬がダブルアーム式DDT。さらに岩崎のPKで残りHPが10になったディーノ。何とかリップロックしたディーノだが、アントンがシャイニングごんぎつね。
    これでHPが0になったディーノだが、非常事態が起こり暴走を始める。次々に選手を蹴散らしたディーノは、アントンにリップロックから男色ドライバーを決めて3カウント。HPが0になってもディーノが闘えたことに慌てる「世界最先端の技術」を持つネットワンシステムズ株式会社だが、ディーノはプロレスは数字だけでは計れないものがあると力説。次こそはプロレスを数値化すると約束したネットワンシステムズ株式会社の担当者と抱き合ったディーノがリップロックすると、スクリーンでは「※本当はこんな会社です」というテロップに続いて、ネットワンシステムズ株式会社のCMが流れた。

  • 第三試合

  • 30分一本勝負

    • LOSE

      大家健

    • 石井慧介

    VS

    VS

    8分1秒

    クロス・フェースロック

  • 第3試合は佐々木大輔&遠藤哲哉vs大家健&石井慧介のタッグマッチ。3・25両国のディーノ、ムタを交えた6人タッグの前哨戦。DAMNATIONが場外戦を仕掛け、大家をタッチワークで捕まえていく。大家は遠藤の串刺し攻撃を止めてショルダーアタックで逆転。
    石井が出てきて遠藤、コーナーの佐々木にフロントハイキック。オーバーヘッドキックをかわして顔面ニーを打ち込み、野球チョップを決めていく。遠藤もスプリングボード式オーバーヘッドキックでやり返すと、佐々木がダイビング・ラリアットで続く。佐々木のクロスフェースは石井がかわして背中にダブルニードロップ。大家が出てきてカミカゼ。石井を呼び込んでミサイルキックを呼び込むもかわされて誤爆。佐々木が遠藤が連係で攻め立て、ダイビング・エルボードロップ投下。これは石井がカット。石井が遠藤にフランケン。佐々木には投げ捨てジャーマンを決めて、大家が炎のスピアを狙うも遠藤がスワンダイブエルボーでカット。
    石井には佐々木がミスト。大家は佐々木と遠藤にダブルのスピア。大家が炎のスピアを佐々木に狙うも、佐々木がカニ挟みでかわしてクロスフェースで絞めあげて勝利。

    試合後、勝ち名乗りを受けた佐々木と遠藤だが場内暗転。明転すると愚零闘捕萌が現れ牛乳ミスト。遠藤には金具を肛門に突き刺して男色ドライバーを見舞うと大家にも一撃。さらに客席に牛乳ミストを噴霧しながら引き揚げた。

    【試合後のコメント】
    佐々木 またアイツが来たぞ。あのミルク野郎! ミルクはオマエ……ヤバイだろ。
    遠藤 目にミルクが……。
    佐々木 しかもア●ルに、ア●ルに棒を刺しやがってよ! 俺は完全に目覚めたぞオイ! 快感でしかねぇよ。なあテツヤ、オマエもだろ?
    遠藤 うーー、いや僕はまだ……。
    佐々木 こうなったらア●ルがガバガバになるまでやってやるよ! ふざけんじゃねぇぞ!

    大家 (愚零闘捕萌に襲われて)うわ! うわ! やめろ! やめて!
    石井 (大家を助けることなく)火が点いてますよ。両国まで待てないですよ。火点きましたんで。ちょっと今日の屈辱は返してやるよ。
    捕萌 (大家にマウントパンチを見舞いながらカメラに向かって首斬りポーズをしながら)あーーーー!

  • 第四試合

  • KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負

    • 関根龍一

    • LOSE

      中津良太

    • 阿部史典

    VS

    VS

    8分5秒

    腕極め三角絞め

    ※第32代王者組が2度目の防衛に成功。
  • 第4試合はKO-D6人タッグ選手権試合。第32代王者組のKUDO&坂口征夫&高梨将弘は関根龍一&中津良太&阿部史典を相手に2度目の防衛戦。騎馬隊が高梨に連係を決めて「キ・バ・タイ!」とポーズ。阿部が高梨にドロップキックで続く。高梨も阿部をブレーンバスターで投げると助けに入った関根、中津と酒呑童子が連係。KUDOがミドルキックで3人に蹴りこんでいく。阿部にトップロープ越えのダブルニー。阿部も回転浄土宗を見舞うと関根とタッチ。KUDOが関根にステップ延髄。坂口がジャンピングミドルで続く。関根が坂口に36ハンマー。中津が出てくるとドロップキック。BASARA軍がここで連係。阿部のカバーはKUDOと高梨がカット。中津が腕固め、阿部がお卍固め、関根がレッツ・コンバインの三重奏。坂口がロープに逃げる。ミドルの蹴りあい。中津が体勢を崩しながらもSTO。ここから混戦。中津が神の右膝をかわしてハイキックからジャーマンもカウント2。Vスライダーは坂口が堪える。腕固めを仕掛けるも坂口が三角絞めに切り返し、さらに腕も絡め取ってギブアップを奪った。

    試合後、坂口がマイクを取る。坂口「BASARA、面白かったよ。いつでもまたやろうよ。待ってるから」高梨「DDTグループ、おもしれえグループいっぱいあるからよ。一つ問題がある。両国で俺らと闘うチーム、DDTのめぼしいユニットはだいたい潰しちまった。自分で言うのは嫌だけど、酒呑童子がベストユニットだと思っている。そして俺らの対戦相手がいないことにとても困っている。できればどこかに名乗り上げて欲しいけど、そんな気配も微塵もねえから、困った時は酒に逃げて忘れよう。とりあえず酒盛りを…」ここで上野&竹田光珠が登場。上野「高梨さん、俺たちにそのベルト挑戦させてください」高梨「え~どこで?」上野「両国で」高梨「ハッキリ言って軽々しく両国って口に出せるその若さと勇気がうらやましいけど、それは無理だ! どう考えたってここのチームとオマエらじゃ、呼んでないんでお引取りください。だいたいオマエら2人しかいねえじゃねえか。オマエ、この間ウメにボコられたヤツだろ? またウメにいじめられちまうぞ。わかったらさっさと下がれよ」すると梅田はマイクを取ってKUDO&坂口&高梨と向き合う。梅田「じゃあ俺を入れた3人でそのベルト挑戦させてくださいよ」高梨「お…それは勢いで言ったとかじゃすまないぞ。え、イマイチ理解できないんだけど」坂口「立派だったな。オマエの心意気は買うよ。ただ後ろにいるこんな2人とやって何ができんだ? 俺ら3人がコイツらごときに踊らされないぐらい、よくわかってんだろ? 辞めんのか、酒呑を。抜ける覚悟があるってことか?」梅田「その覚悟があるから、3人で挑戦させてくださいよ。今日限りで酒呑童子辞めさせてもらいます」坂口「よくわかった。オマエ、誰にツバを吐きかけたか、よくわからせてやるよ。まあいいや。適当に一掃して飲み直そうか」坂口の蹴りに上野が突っかかっていく。坂口「楽しみにしてるよ」KUDO&坂口&高梨ガ引き揚げようとする。上野「坂口さん、俺だって竹田さんだって、梅田さんだって腹くくってここに来てるんですよ。俺たちがどうなったってアンタらに勝ってそのベルト獲るんで。ナメんじゃねえぞ」梅田「2年前にケガして、去年の11月に復帰してそれまで居場所を作ってくれた酒呑童子だけど、あそこにいても4番手のままならこれっきり行動して恩返しで両国で挑戦してベルト獲ります! そして酒呑童子、高梨さん、坂口さん、KUDOさん。楽しませてやるよ、期待してください!

    【試合後のコメント】
    梅田 酒呑童子抜けて、新しい3人で……。2年前の9月にケガして、去年の11月までずっと僕に居場所を作ってくれた酒呑童子にいても、いまのままだと4番手なので、これを機にこの新しい2人と。上野は上野でこの間ラジアントでやって、なかなか他のDNAにはない骨のある奴だと(思った)。それとバチバチやり合っている竹田さんも同じニオイを感じるので、これを機にこの2人と組んで3人で挑戦して6人タッグ獲って、酒呑童子の3人を楽しませてやりたいと思います。
    上野 僕としても梅田さんに腹が立った(理由の)ひとつとしては、酒呑童子……こんな野心だってあるのに、なんでそこにいるんだっていうのがずっとあって。僕らもずっと闘って、結果僕が負けていたけど酒呑童子ぶっ潰して、僕ら3人で6人タッグ獲ってもっともっと攻めていきたいと思って。今日も坂口さんから「オマエらなんか楽しませることも出来ない」みたいに言われましたけど、舐めるならどうぞ。その分、両国が終わったあと雑魚に成り下がっているのはどっちなんかっていう話なので。両国やってやります!
    光珠 タイトル戦もなかなか出来るチャンスがないので、この2人についていこうと。僕も一緒にやりますよ。やりましょう!
    梅田&上野 やりましょう!

    高梨 終わったよ。タイトル防衛だ。返上したり手放したこともあったけどよ、見ろよ。ずっと結局このベルトは俺ら酒呑童子が持っているだろ。どう考えたって俺らに対抗出来るユニットはもういないんじゃないかって思ってるよ。そんな中でよ……(上の階からベル薔薇の曲が聞こえてきて)美威獅鬼軍が出て来るかなと思ったらよ、あいつらが出てきやがって。ハッキリ言ってよ、俺は面白くねぇよ。ウメに対しての気持ちとかいろいろあるけど、何でよ組んだこともねえ奴がいきなりこのベルトに挑戦出来るんだよ。で、会社もこれを認めたってことだろ。(決めたのが)プロデューサーなんだか、誰が上なんだか知らねぇけどよ、こんなのあっさり認めているようじゃこの(ベルトの)価値は上がらねぇよ! 俺らはこれの価値あげるのに、自分で言いたくねぇけどよ、現場で体張って闘ってんだよ! それをあんなふうに使われてよ、舐めるなって言ってやりてぇよ! この会社よ、どうかしちまってんじゃねぇのか? 俺はよ、あの若い連中だけじゃなくてよ、その後ろにいるかもしれねぇ奴によ、原立ててるよ。まああの若い連中にはよ、兄弟たちがしっかりお灸据えてくれるよ。お灸じゃ済まないな。制裁だな。なあ兄貴!
    KUDO まあ、あいつの決断……実際どうなるか分からねぇよ。次で俺らが潰して終わりかもしれないし。でもいいんじゃないの。俺らだって決断して酒呑童子になっているんだから。まあ楽しみだよ。それだけだよ。
    坂口 まあよく牙剥いたなって感じ……まあ牙を剥いた(って言う)ほど牙ないか。砂ぶっかけたぐらいのレベルだからな。あんな人形2人連れて何をすんだよ! なあ? 兄弟が言っていたように認める会社も会社だよ。うちら4年の歴史があるんだよ。それでこのベルト守ってんだよ! ぽっと出のひよっこがよ! ちょろっと出て両国の大一番で。そんな甘くないよ。うちらに楯突いたことを身をもってよーく分からせておいてやるよ。腹括ってる、腹括ってるって言うけどよ、命のやり取りもやったことねえ奴が何が分かるんだよ。今のうちほざいておけ。以上だ。


    第4試合後、今林APがリングインし、3・25両国大会の東京女子プロレス提供試合についてのインフォメーションをしようとすると阿部が現れる。阿部「すいません、今林さん、ちょっといいですか? 僕、DDTの両国、特に路上に出たいです」今林「そんなこと今言わなくても。負けたばっかりだし…」阿部「切り替え早いんで」今林「そうやってどんどんアピールする姿勢はいいと思うよ。男色Pも嫌いじゃないと思うけど、両国の路上は4WAYタッグで決まっているんだよ。タッグなんだよ。パートナーは決まっているの?」阿部「タッグなんですか?」今林「わかってないじゃん」阿部「いえ…イ、イサミさん。決まってます」今林「決まってないだろ!」阿部「エヘヘヘ」今林「ヘラヘラしてんじゃねえよ!」阿部「すぐ連絡します。携帯依存症なんで大丈夫です」今林「イサミがオッケーだったら考えるよ。じゃあイサミに正式にオファーしてオッケーだったら言ってください。今日のところは保留ということで」阿部「やった! DDT両国決まったぞー!」今林「おい! 決まってねえって言ってんだろうが! 帰れ! ヘラヘラしやがって! あれが現代っ子か!」



    【試合後のコメント】
    阿部 KO-Dの6人タッグ、騎馬隊と組んで闘ったんですけど、正直こっちは結構勢いがあって、各々のスキルも高いっていう自信があったんですけど。やっぱ自分が騎馬隊じゃないんで、そこのタッグチーム感というか、チームワークに翻弄されちゃったかなっていうのはあるんですけど。この後楽園ホールのDDTって場所でBASARAっていう団体の選手、僕らが見せられたのかなっていうのはあるんですけど、もうちょっとBASARAの色を出せたらなっていう後悔もありますね。
    ――そのあと、両国の路上プロレスに出たいというアピールをしましたが。
    阿部 はい。すぐに切り替えました(笑)。
    ――イサミ選手の許可は取っている?
    阿部 許可はちょっと……とりあえずイサミさんに連絡します。
    ――え、今連絡するんですか?
    阿部 今します。(イサミが出場する)KAIENTAIはセミですか?
    ――そうです。たぶん今頃試合前ぐらいだと……。
    阿部 ちょっと一旦ハッシュタグ#kodjoで調べます。(Twitterで確認する)……今、吉田綾斗選手の復帰戦ぐらいみたいなので、まだ大丈夫ですね。(イサミに電話する)あ、イサミさん、あの両国……あ、スピーカーにしますね。僕、勝手に今林さん……APでしたっけ? 僕、勝手に参戦表明しちゃったんで、試合前で申し訳ないですけど、その日空いてますよね?
    イサミ え? 空いてるよ。
    阿部 こんな感じで出てもらえるんですか?(苦笑)
    イサミ 何それ?
    阿部 両国の路上ですって。一般人が暴れているんですから刺しに行きましょう!
    イサミ やりたい。
    阿部 僕もやりたいんです。(出るって)言っちゃったんで。たぶん大丈夫です。これで決定です。
    イサミ どういうこと?
    阿部 今、記者さんすっげー目の前にいますもん! (週プロの)奈良さんもいます!
    イサミ あ、出たい! やるやる! 路上いきたい!
    阿部 これでたぶん大丈夫だと思います。あとは頼みます。事務所とかで話して。僕は何でも大丈夫なんで。
    イサミ OK。
    阿部 一般人ぶっ飛ばしましょう! どっかで安っぽい動画撮りましょうね、公園とかで。BASARAお金ないんで。
    イサミ いいよ。
    阿部 じゃあ試合頑張ってください。僕ら負けちゃったんですけど……すみません(苦笑)。
    イサミ ウソでしょ!? マジかよ。
    阿部 ちょっとあの……僕が騎馬隊+αだったんで、タッグチームとしての能力としては向こうが上でした。ただ、まだ行きますから我々は。とりあえず頑張ってください。すみません、試合前に。
    イサミ 分かった。はい、はーい。
    阿部 失礼しまーす(電話を切る)。決まりでしょう!
    ――これでイサミ&阿部として路上プロレスに出る?
    阿部 決まりでしょう!
    ――改めて試合に向けた抱負を。
    阿部 そりゃやっぱり一般人(澤宗紀)でしょう。自分の人生を中学校から狂わせたっていうあの存在ですよね。やっぱり自分はそこを超えたいと思っているところなので。ただ歴史として見ているのに、その歴史が何回も甦るので(笑)。何回も甦って、成長してまた歴史になっていくんですよ。分かります? 何回も現世に甦って、歴史が成長してまた歴史になるんですよ(苦笑)。だから強敵なのは分かるんですけど、自分はそれすらも越えていくっていうのが目標なので。イサミさんっていう強烈なパートナーを得て、自分たちが路上で暴れ回りたいと思います。だって僕たちのほうがたぶん狂っていると思いますからね。僕、お寺にいたんですよ。路上でしょお寺って。お墓ですよ。僕、塔婆も書けるんですよ。ヤバイでしょ! 木魚もあるし、もう路上でしょ。全員を成仏させたいと思います。
    ――一般人の方が一夜限りの復活というか……。
    阿部 一夜限りっていうか、すっげー復活してますよ! 俺、1週間同じ控室で3回会ったことありますからね! 3回、澤さんと会ったんですよ。だから(澤を)成仏させます!


    阿部を排除した今林APが改めて3・25両国大会の東京女子プロレス提供試合についてのインフォメーションをしようとするとNEO美威獅鬼軍の沙希様とアズサ・クリスティがカットイン。沙希様「紳士、淑女の皆様、はじめまして。ごきげんよう。ワタクシたちがNEO美威獅鬼軍と申しますわ。シスター、あとはお願い」アズサ「今回ワタクシたちNEO美威獅鬼軍が3月25日の両国国技館大会に参戦が決まりまして、沙希様ができる限り大勢の方の前でご挨拶をということでしたので、今回、こちらのDDT大会にワタクシたちやってまいりました。先ほど東京女子プロレスのピンクのおしゃくれペリカンさんと、頭も態度も大きい方がなんだか無礼なことをおっしゃっておりましたが…」ここで山下と伊藤がリングイン。伊藤「何言ってくれてんだよ。オマエらババア2人に興味ねえんだよ。Xは誰だよ! 伊藤がプロの厳しさを教えてやるから、早くXを出してみろよ」沙希様「本当、頭も態度もデカい小娘だこと。いいわ、せっかちなアナタにXを呼んでさしあげてもよろしくってよ。パートナーX、出ていらして」すると場内に『薔薇は美しく散る』がヒットして、大きなクマのぬいぐるみで顔を隠した世志琥っぽい選手が現れる。アズサ「こちらの世志琥様、大変照れ屋さんでございますので、ワタクシが替わりにご紹介さしあげます。こちらの世志琥様、沙希様の古くからの幼馴染みでございまして、ご宿敵・ご戦友でございます。今回ワタクシたちNEO美威獅鬼軍の両国国技館大会に心強くお力添えしていただくことが決まりました。世志琥様、お恥ずかしいとは思いますが、一言だけ皆様にご挨拶お願いしてもよろしいでしょうか?」世志琥様「今日は…皆様に会えて…大変うれしゅうございます」伊藤「何恥ずかしがってんだよ! 恥ずかしいのはオマエの格好だろうが! 今日鏡見たのか、キサマ! はじめましてだな。目え見て挨拶しろ! 世志琥、こっち見ろ! ……ブス!」これに世志琥様がブチ切れ、クマのぬいぐるみで殴打するとセントーン投下。伊藤をにらみつける世志琥様だが、我に返ると恥ずかしがる。沙希様「大丈夫よ、世志琥様。とてもお似合いだわ。いいこと、そこの頭デッカチとおしゃくれペリカン。アナタたち3月25日両国国技館の天井をまた見せて差し上げるわ」











    【バックステージコメント】
    アズサ 3人必要ということでXを探せと、無礼なことを言ってきたわけですけど、Xは沙希様の社交界のお知り合いの中から、どなたか適任をということで探してまいりました。その中で沙希様が「この方をぜひ」ということでいらしていただいたのが、こちらの世志琥様でございます。
    世志琥様 (クマのぬいぐるみで恥ずかしそうに顔を隠す)
    アズサ 世志琥様は大変照れ屋さんでございますので。
    沙希様 大丈夫よ。世志琥さん、貴方の強さはこのワタクシが……(照明を倒したカメラマンに向かって)この無礼者! 何をなさってるの! 本当に……どこまで話したかしら? あ、この世志琥さんの強さはワタクシがこの身をもって何度も感じているの。だから大丈夫よ。自信をお持ちになって。何か質問などあるのかしら?
    ――今日、相手選手となる山下選手と伊藤選手と対峙しましたが、改めて印象は?
    沙希様 そうね、口も大きければ態度も大きい小娘だなっていう印象でしかないわね。だからその口で大きいこと言ってるのを、リング上でどうこの世志琥さんの前でやってくるのか高みの見物をさせていただくわ。ねえ世志琥さん。
    世志琥様 (恥ずかしそうに顔を隠す)
    沙希様 だそうよ。そうだわ! あなた、このクマさんまだ持っていたのね。何だか名前があったんじゃなくって? 名前は何だったかしら?
    世志琥様 シャ…シャルロッテ!
    沙希様 ……そうだわ、シャルロッテだったわ(苦笑)。じゃあ3月26日の両国国技館は、このシャルロッテちゃんも一緒にお試合しましょうね。
    世志琥様 (クマのぬいぐるみでうなずく)
    沙希様 だそうよ。以上よ! もうないでしょ! さあ、行きましょう。ごめんあそばせ。



    ――両国で対戦する美威獅鬼軍のXが、世志琥様という選手だということが分かりましたが。
    山下 何か……やっぱり美威獅鬼軍が連れてくる人たちは、何かおかしい人たちばかりなので、Xもちょっと心配していましたけど、その予想を遙かに超えてきたので。まだ飲み込めていない部分もありますけど、目の前で伊藤がやられているのを見たので、両国のあのリングの上でしっかり返していきたいと思いますね。
    伊藤 世志琥に似た世志琥様……あいつはヤンキーだろう。伊藤はヤンキーがすごいヤンキーが苦手なんだよ。伊藤は中学校の頃にヤンキーに呼び出されて、ビビっておしっこを漏らしたことがあるんだよ。それを思い出して、今日もビビってしまったんだけど。あれからもう約10年経ってて、伊藤もレスラーとして歩み続けてて、絶対に強くなっているから。ヤンキーに負けない、おしっこを必ず漏らさない……。
    山下 (遮って)ヤンキーじゃないよ。世志琥様はヤンキーではないみたいだよ。
    伊藤 ヤンキーではないのか? 何でもいいけど……。あいつは何か……面白そう。とりあえず相手が強ければ強いほど伊藤のプロレスは輝くんだよ。だから伊藤は何が来ても受け止めるし、必ず世志琥…様を両国でボッコボコにして、過去のおしっこを漏らしたトラウマも全部両国で消し去る! 伊藤はそう思う。

  • 第五試合

  • DDT EXTREME級選手権試合~ハードコア+αマッチ 60分一本勝負

    VS

    • WIN

      宮本裕向

    VS

    11分45秒

    体固め※ムーンサルト・プレス

    第40代王者が2度目の防衛に成功。宮本の“+α”は有刺鉄線バット、勝俣の“+α”は画鋲。
  • 第5試合はDDT EXTREME級選手権試合。第40代王者の宮本裕向は勝俣瞬馬を相手に2度目の防衛戦。ルールはハードコア+αマッチで宮本の“+α”は有刺鉄線バット、勝俣の“+α”は画鋲。
    リングにイスやテーブル、ラダーが用意される中、勝俣が竹刀殴打で先制。ドロップキックで場外に落としてプランチャもかわされてイス殴打、さらに客席へと投げ込まれる。リングに戻ると宮本が有刺鉄線バット殴打からそれを使ってのスリーパー。勝俣も串刺し攻撃を止めてセカンドロープを踏み切っての向き直り式ドロップキックで逆転。

    ミサイルキックはカウント2。しかしスワンダイブは宮本がドロップキックで迎撃。宮本がラリアット。さらにラダーを手にするとセカンドロープに引っ掛けて、そこへのブレーンバスター。5分経過、ラダーに登ろうとした宮本だが、勝俣が阻止して場外へ転落。ラダーは破損。その宮本に勝俣が鉄柱越えのプランチャを投下。ここで勝俣は一斗缶に入った画鋲をぶっかけようとするが宮本が阻止して、その缶の中に勝俣の頭部を差し込んでぶつけていく。さらに口の中に入れて張り手。宮本はテーブルを設置するとコーナーに勝俣を乗せて有刺鉄線バット殴打。テーブルの上のへのファイアーサンダーは勝俣が阻止。有刺鉄線バットで動きを止めて、勝俣に雪崩式フランケンでテーブルにぶつけてトラースキック。
    一斗缶をひっくり返し、自身も浴びるで宮本に画鋲を撒いてムーンサルトを放つもかわされて自爆。さらに宮本が画鋲の上にファイアーサンダーもカウント2。場内「カツマタ」コール。両者エルボーの打ち合い。カツマタが画鋲の上でカサドーラ・フットスタンプ。アスタラビスタは宮本が丸め込みで切り返して画鋲だらけのキャンバスでダイヤル固め。しかしカウント2。宮本が画鋲の上にファイアーサンダー。しかし勝俣はカウント2で返す。ならばとムーンサルトを投下して3カウント。試合後は宮本が勝俣の健闘を称える。勝俣は四方に礼をして引き揚げた。

    【試合後のコメント】
    宮本 正直、勝俣を舐めていた部分があったかもしれない。俺はうっかりアイドルマッチをやると思ってました。でもね、本人は画鋲を予告して、なおかつ本当に持ってきて。最初竹刀だったからどうせ(画鋲は)嘘だろうなって思っていたんですけど、本当に持ってきたのは本当にビックリして。あいつの気持ちは伝わりましたよ。あいつの気持ちは伝わった。EXTREME、もっともっとね価値の高いベルトにします。以上です。

    勝俣 あー! あー! 痛い! 何だ、この痛み! 味わったことない! 見てこれ(ヒジをアピールしながら)刺さってんだよ! しかも見てここ!(頭頂部に刺さっている画鋲を見せながら)刺さってるでしょ? ファイアーサンダーで腰が! もう何ですか……。
    ――初めてこういうルールの試合だったと思うが、改めてやってみていかがでしたか。
    勝俣 いや、新しい何かが開けた気がします。もう怖いものなんてねえ。でもデスマッチファイターの皆さんは本当にすごい人なんだなって、改めてリスペクトの気持ちが芽生えました。いや宮本さん、強かったです! でも新しい自分を出させてくれて、宮本さん、ありがとうございました。これを機にALL OUTでもっともっと頑張りたいと思います。ありがとうございました。

  • セミファイナル

  • スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負

    VS

    • WIN

      丸藤正道

    VS

    13分2秒

    片エビ固め※虎王

  • セミファイナルは丸藤正道vs樋口和貞のスペシャルシングルマッチ。樋口は後入場の丸藤と微動だにせずにらみ合う。樋口がショルダーアタックで丸藤を場外に落とす。プランチャはかわされるも着地してショルダーアタック。担いで鉄柱にぶつけようとしたが、かわされて自爆。丸藤はトラースキックから鉄柱にぶつけ、さらに南側の鉄柵にぶつけていく。リングに戻った樋口にネックツイスト。しかしカウント2。そこからチンロック。樋口はチョップ。丸藤も逆水平で返してラリー。丸藤はフロント・スリーパーを仕掛けるがロープに逃げられる。丸藤は樋口をコーナーに固定して逆水平。樋口も丸藤をコーナーに叩きつけて逆水平連打。串刺しラリアットからアバランシュホールドはカウント2。丸藤の逆水平に樋口はダブルチョップ。丸藤も側転からドロップキックでやり返す。エプロンでの攻防は丸藤がパイルドライバーを繰り出していく。なんとかリングに戻る樋口に丸藤がスワンダイブドロップキック。不知火を堪えた樋口に丸藤がキックのコンボ。再び不知火を狙う丸藤に樋口がドクターボムで切り返したがカバーにいけない。樋口が逆水平。丸藤とのラリーから樋口がヘッドバット。さらにぶちかましていくがカウント2。カナディアンで担いで轟天を狙うが丸藤がかわしてトラースキックから虎王。しかし樋口はカウント2で返すと、虎王をラリアットで打ち返して、さらにラリアット。しかしカウント2。丸藤は虎王。さらにサポーターを外しての生ヒザでの虎王を繰り出してフォール勝ち。試合後、丸藤はベルトを掲げて樋口の前で勝ち誇った。

    【試合後のコメント】
    丸藤 当たりも強いし、彼と以前やったときよりも成長していると思うし。でもね、勢いと若さだけじゃ俺には勝てないぞ。まだまだ! まだまだ俺は深い。もっと深いぞ! あんなんじゃ両国は絶対に俺に勝てない。

    ――タイトルマッチへの弾みになった?
    丸藤 弾ずませるのはあっちだろ。今日(ヒザの)サポーターを取っての、生の虎王をブチ込んだ。俺の今までの中で2回目だろ。危な過ぎて出すのは止めようと思っていたけど、あの打たれ強さ。やるしかなかった。本番、立ってくるようならこの生のヒザを何発でもブチ込んでやる。だから立ってこい!
    樋口 うーん、丸藤正道でしたね。やっぱり。すごかったっす。俺はもう勝とうと思って闘ったんですけど、やっぱり凄かったです。逆水平(チョップ)もやっぱり。トラースキックとかいろいろもらいましたけど、久々に意識飛ばされましたね。ただ当たってよかったですね。両国の前にシングルで。ガシッと闘えてよかったと思います。次、両国はタッグタイトルですけど、ここまで出させたことを後悔させてやりますよ。もうしっかり味わいました。必ず両国ではタッグのベルトを関本の兄弟と獲りたいと思います。
    ――今日、当たったことで光明というか攻略法を見つけた?
    樋口 手応えはありますね。ただ自分の考えていた予想よりは上だったってことです。これで本当に両国に向けて、自分も何が足りないか分かったんで。ここから両国までそれを考えて、そして両国で必ずベルトを獲りたいと思います。関本さんと。

  • メインイベント

  • スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負

    • WIN

      石川修司

    • 関本大介

    VS

    VS

    18分4秒

    エビ固め※スプラッシュマウンテン

  • メインイベントは竹下幸之介&HARASHIMAvs石川修司&関本大介のタッグマッチ。4人は個別入場。HARASHIMAは石川の足を狙うも、これはかわされてしまうと替わった関本のフォアアームで攻め込まれる。

    HARASHIMAもフォアアームを打ち込むが、関本の逆水平で返される。石川は関本とのダブルのショルダーアタック。石川がエルボーや踏み付けで続く。タッチを受けた関本が逆エビ。HARASHIMAがロープに逃げる。HARASHIMAは串刺し攻撃をかわしてジョンウー。替わった竹下がダイビング・ボディーアタック。ラリアットのかわしあいから竹下はロープワークからフロント・スープレックス。

    関本は竹下のビッグブーツをキャッチして倒していくと、石川が出てきて串刺しラリアットからジャイアント・フットスタンプ。しかしカウント2。竹下も石川をリバースショルダーしてHARASHIMAとタッチ。石川がHARASHIMAにショルダーアタック。関本はHARASHIMAに串刺しスピアからアルゼンチン・バックブリーカー。竹下がなんとかカットしていくが逆水平で蹴散らされる。関本はHARASHIMAにダイビング・ボディーアタックを狙うが、HARASHIMAが蘇生して雪崩式ブレーンバスターからファルコンアロー。しかしカウント2。関本のフォアアームとHARASHIMAのミドルキックのラリーが延々続く。HARASHIMAがミドルキック3連打からジャンピングハイを見舞って戦況は竹下vs石川に。

    竹下が垂直落下式ブレーンバスター。石川もリバース・パワースラムを発射すると関本と串刺しラリアットの連打。石川のカバーはHARASHIMAがカット。竹下はスプラッシュマウンテンを切り返してニーアタック。竹下にブルーサンダーからHARASHIMAがスワンダイブ・ボディープレス投下。関本と石川のサンドイッチラリアットはかわされて誤爆。HARASHIMAが石川にリバースフランケン。スタンディング蒼魔刀から蒼魔刀はかわされてしまう。関本がバックを取ると石川が関本のバックを取って眉山が成功。竹下も関本をジャーマンで投げていくと、石川に串刺しビッグブーツ。続くニーアタックは石川が阻止。竹下はカウンターのラリアットを見舞うもカウント2。ぶっこ抜きジャーマンは関本がカット。石川はクロスアームをかわしてカミゴェ。続いてランニング・ニーリフトはHARASHIMAがカット。石川は竹下にファイアーサンダー。カウント2で返されるとスプラッシュマウンテンへ。これで3カウント。KO-D無差別級王者が挑戦者にフォールを許した。

    試合後、HARASHIMAはベルトを関本に誇示して退場。竹下はセコンドに肩を借りて引き揚げた。石川「竹下、確かに強いけど3月25日の結果も今日と同じだ。俺が新しいチャンピオンになって、もっともっと全盛期を迎えたいと思います。今日は歌はカリスマから禁止って言われてるんですけど、今日、竹下から直接フォールを奪っているんで僕の歌とポーリーのダンス聞いてください。いいですよね、カリスマ?」佐々木「バカヤロー! オマエらいっつも、歌とか踊りとかばっかり。はあ…困ったなあ。関本さん…いや、大介。ちょっと悩み聞いてくださいよ。アイツらいっつも歌いたいとか踊りたいとか、そんなばっかりで困ってるんですよ」関本「バカヤロー!(張り手)なんだオマエ、なんだ歌とか踊りって。テメエここは後楽園ホール、プロレスの聖地だ。テメエこの野郎、フザけんのもいい加減にしろ! それでは聞いてもらいましょう。関本大介で『とんぼ』」すると場内に長渕剛の『とんぼ』が流れ、ポーリーもサングラスをはめてエアギター。関本が歌うと石川も加わってデュエット大熱唱。石川「この調子で3月25日も俺が歌ってポーリーが踊って、両国大会勝って締めますので応援に来てください!」

    【試合後のコメント】
    石川 竹下、やっぱり強力だね。闘ってみて隙がないのは分かっているんで。それを凌駕する力をワタシは持っていると思うので。25日も同じ結果、勝って歌って、両国をハッピーエンドにしたいと思います。

    ――竹下選手にジャーマンで投げられましたが。
    石川 やっぱり高いしブリッジ利いているんで、効きますけど。俺は別にデカイからって言っても、だいぶ投げられてきた人間なんで。そんな一発や二発のジャーマンで俺の心は折れないしね、三つ取られないんで。大丈夫とは言わないですけど、まあ返せますよ。
    ――竹下&HARASHIMAとの試合でしたが、いかがだったでしょうか。
    関本 いかがだったでしょうかって言うか勝ったからね。もうこのままで両国、ブン取ってやる。KO-Dのあのベルト、力で奪い取ってやる。
    ――リング上で歌をうたわれましたが、ご気分は?
    関本 ええ。……そんなこともありましたね(苦笑)。でも覚えてないです。あれは俺じゃねぇっす! 長渕剛です。最後にHARASHIMA、丸藤ね。両国で挑むわけですけど、狙われる者より狙う者のほうが強いってことを両国で証明します!
    竹下 まあ……スリーカウントを僕が直接取られて負けているんで、僕が言っても何の発言力もないし、説得力もないかもしれませんけどね。僕はDDTがベストな団体だと思っているんで! 
    世界一の団体だと思っているんで! それでこのDDTの一番のベルトを、僕は1年間防衛してきました。僕がベストだと思う団体で 1年間、10回防衛してきました。……これでまだまだチャンピオンとして、どれだけ実力があるのか。それはまだ分からないし、石川さん先月言いましたよね。「俺が持っているほうがベルトの価値が上がる」って。そうかもしれないです! でも今のチャンピオンは僕で、DDTがベストなんです。でも例えばDDTでTwitterを見ると、みんなDDTじゃないことばっかり。そんなDDTから離れていった人とか僕はどうでもいいから! 舐めるなって! 
    でもその勢いに負けているのは僕のせいでもあると思っているので。だから勝ち負け以上に次の来月3・25両国国技館、メインイベントは僕の本当にチャンピオンとしてもそうだし、竹下幸之介、DDTのレスラーとして、トップとして、すべてを懸けます! 絶っ対ベストバウトするんで! 絶対ベストバウトするんで。僕が今言えることはそれだけです。ありがとうございました。

    HARASHIMA スペシャルタッグマッチってことで、僕は(KO-D)タッグの前哨戦でもあったんだけど、やっぱり相手はスーパーヘビー級のチームで勝てなかったんですけど。でもしっかり手応えは感じられて。あとはもう待ったなし、両国でやるだけですね。

    ――関本選手とやってみて以前とは違うものとかは感じましたか。
    HARASHIMA やっぱり力強さはすごいですね。もう思いっきり意地張って楽しんでますよ。
    ――今日、目の前で両国のメインでやる竹下選手と石川選手の闘いを見たと思いますが、何か印象に残ったものとかありましたか。
    HARASHIMA そこに入れないのは悔しいけれども、単純にあの2人のどっちが強いのかはしっかり見届けたいですね。
    ――その結果次第で動き出すことも?
    HARASHIMA まあ常に狙ってますよ(笑)。

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