DDTロゴ
DDT

DDT TV SHOW!#10

この記事をシェアする

DDT TV SHOW!#10

日時2020年10月17日
会場DDT TV SHOWスタジオ
観衆0人
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 3WAYマッチ

    8分50秒

    ラ・マヒストラル

    ※もう1人は男色ディーノ
  • 試合前のバックステージ、ディーノがアントンを呼び止めると「高尾君がおかしなことになってんのよ」と言って、控室の高尾の様子を見ると、そこには何かの素振りをする高尾の姿が。アントンは「俺最近あいつと当たってるけど、試合中の俺の金的ばっか狙って来るんだよ! あれは金的の素振りだよ! 今日も狙って来るのかな……」と言って震え始める。するとディーノは「男ならそういう時期あるよ。睾丸を触りたいって時期あるよ。私はこれ以上地球の睾丸破壊を許すわけにはいかない。だから任せといて、私があの睾丸破壊を止めてみせる。アントンだけじゃない、世の中の全ての睾丸を私が守る!」と力強く宣言し、アントンとガッチリと握手を交わした。ディーノ入場後、アントンが入場すると2人はハイタッチ。高尾が入場するとディーノとアントンは「ぶっ潰すぞ!」とともに高尾狙い。ゴングが鳴るや高尾は場外に退避。リング内のアントンとディーノは「プロレスっぽいことしよう」と言い出し、ロックアップ。そこに高尾が忍び寄ると、すぐにロックアップを解除し、2人は高尾が金的狙いだとアピール。高尾が2人をドロップキックで場外に落とすと、アントンがリングインしようとしたところで高尾がロープを蹴り上げようとする。アントンは金的狙いだと執拗にレフェリーにアピール。高尾がリング中央でアントンの股間を踏みつけようとするとディーノが割って入る。ディーノは「プロレスを長いことやって来ると相手の睾丸を触れたくなるのはわかる……だから私の睾丸を踏みつけなさい!」と股を開くが、高尾は腹を踏みつける。するとこれに怒ったディーノはグラウンドに持ち込むと、高尾の身体をむさぼり触る。ディーノが「睾丸を触りたいんでしょ! 触りなさいよ!」と激怒するも、高尾は触らず。ディーノが男色スープレックスから男色ナイトメアを決めるがカウント2。高尾がカウンターのドロップキックでディーノを倒す。高尾が串刺しハイキックからダイビング・フットスタンプを決める。高尾がフォールすると、カットに入ろうとしたアントンがロープに足を引っ掛かけ転倒。膝を負傷しギブアップしかけるも創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。結果、ビーガンレストランではなく、下ネタ。アントンがディーノにサミング、続けて高尾にサミングを狙うと、高尾は回避。するとアントンはドラゴンスクリューからシャイニングごんぎつねを狙うも、高尾はこれも回避。逆に急所打ちを狙うが、アントンは股に挟んでブロック。そして高尾の両目にごんぎつねを突き立てる。そこでディーノが高尾に横入り式エビ固めを決めると、アントンが怒りのカット。アントンは「何丸め込んでんだよ、仲間じゃなかったのか!? 抜け駆けして! 俺の攻撃じゃん、今! これ高尾君を丸め込んでたけど、俺が丸め込まれてたってわけか!」と言って、ディーノと2人で大笑い。すぐさまディーノがアントンにファイト一発。男色ドライバーの体勢に入るも、堪えたアントンがダブルのナックル連打からバイオニックエルボーを狙うと、高尾がレフェリーの死角を突いてディーノに急所打ち、ディーノの頭がアントンの股間を直撃、倒れたアントンの足がディーノの股間を直撃、そのダメージで倒れこんだディーノの頭がアントンの股間を直撃、股間直撃の連鎖の後、最後は高尾がアントンをラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • Eruption vs DISASTER BOX!

    VS

    • LOSE

      坂口征夫

    • 赤井沙希

    VS

    7分24秒

    奇跡を呼ぶ一発逆転首固め

  • 10・25後楽園でのKO-Dタッグ&KO-D6人タッグ2大タイトルマッチに向けた前哨戦。坂口と吉村で開始のゴング。いきなり坂口が神の右膝を狙えば、かわした吉村がラリアットを狙って行く。吉村のチョップ、坂口のミドルキックの打ち合いに。坂口が打撃のラッシュで吉村からダウンを奪う。赤井を呼び込み、2人でダブルのミドルキック。吉村はダウン。赤井がミドルキックを何発も打ち込んでいき、カバーもカウント2。コーナーに振ろうとする赤井を吉村が耐える。赤井が横入り式エビ固めのように転がしてから蹴りを放つも吉村はキャッチ、強烈なチョップを打ち込む。平田に代わると、平田が連続ストンピングからボディスラムを決めるもカウント2。平田から吉村にタッチを繋ぎ、2人で連係攻撃を決め赤井を捕まえる展開となる。劣勢の赤井だが、平田にビッグブーツからブレーンバスターを決めて坂口にタッチ。坂口が「どうしたオラ」とバカにするように言いながら打撃の連打を浴びせ、強烈なキチンシンク。カウント2で平田返す。平田はサミングから延髄斬りで逆転し、気合を入れて坂口に向かって行くも坂口の「オイッ!」という一喝で直立不動になってしまう。坂口がスリーパーで平田を捕獲すると、控えていた赤井が吉村に向かって行き吉村にエプロンPKを放つ。しかしキャッチした吉村がエプロンにバックドロップで叩き付ける。さらに吉村はセコンドの樋口にもラリアット。吉村がリング内に入ると、坂口が神の右膝で突っ込むも吉村はキャッチ。そのまま叩き付けようとするが、抜け出した坂口が吉村の背後から神の右膝。さらに正面から正調の神の右膝。この一撃で吉村はダウン。坂口に背後から忍び寄った平田が横入り式エビ固めもカウント2。坂口が飛び付きの三角絞めを狙うも平田が押さえ込む。カウント2。起き上がった坂口がハイキックから強烈なPKを叩き込み、坂口がカバーに入る瞬間、平田が体を入れ替え奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで押さえ込むと、まさかの3カウント。
  • 10・25後楽園でのKO-D6人タッグ戦を前に平田が殊勲の勝利!「地上波ののび太じゃねぇぞ、こっちは劇場版ののび太だ!」(平田)

  • 平田がマイクを持つと「あぁ……痛ってぇ……坂口さん、勝ったと思っただろ~! 倒れてるけど、勝ったのはこの平田だー! のび太がジャイアンに勝つこともあるんですねぇ……あなたはね、ノーチラスのことばっかり見てるから、こういう目に遭うんですよ! いいですか、正直まだ俺は全然坂口さんが怖いっ! だがしかし、それ以上にノーチラスと自分でKO-D6人タッグ挑戦が決まった時、やっぱね、この3人でどうしても何か残したいと思ったんでね、あなたを怖いと思う気持ちよりそっちの方が今は勝ってるんで、必ずベルト獲りますよ! 吉村だってね、こうピンピンして……(倒れたままの吉村を見て)ないけれども! 勝ったのはこっち、DISASTER BOXです! いいですか、6人タッグのタイトルマッチ、地上波ののび太じゃねぇぞこっちは! 劇場版ののび太で、このDISASTER BOXが大活躍してベルトを獲ってやりますからね。坂口さん、そしてEruption! 覚えとけ!……痛ぇ……」と殊勲の勝利を挙げた平田が6人タッグ王座獲得を強烈にアピールした。

    【試合後のコメント】
    坂口 クソ平田が……畜生。勝負に勝って試合に負けた、っていう表現でいいのかわかんねぇけど、まぁいいや。とりあえず吉村は倒した。次、平田、お前だ。ケツに火点ついてんのか点いてないのかわかんねぇけどよ。今日くらいの覚悟で来い。
    赤井 吉村選手と上野選手が結構目立ってガーッと言葉だったりリング上で言って来るんですけど、タッグはもちろん獲っていただきたくて、そっちに定めるのも大事なんですけど、6人タッグっていうこの大事なベルトを守るには平田選手っていうのは結構気を付けなくちゃいけない存在だなって今日見て感じたので。タッグは2人に集中していただいて、私は平田さんを攻めて、注意して、潰した方がいいのかなと。
    坂口 あのカメレオン野郎よ、しれっと弱いふりしてたと思ったらバッチリやりやがってよ、何がのび太がジャイアンに勝つだよ。ふざけんなコノ野郎、てめぇは一生のび太だよ! そのまま死ぬまでのび太にしてやるから! 以上だ!
    ****

    平田 めちゃめちゃ痛ぇ……でもね、UNIVERSEを見てる人はね、誰も僕が勝つなんて思わなかったでしょ! あの最後のPK食らって、あーあ、いつも通りあいつ負けたよ、って思ったでしょ? いいですか、リング上で倒れてたのは私ですけどね、勝ったのはねぇ、私なんですよ! 吉村君ありがとうございました!……大丈夫!?
    吉村 ……すいません、最後負けちゃいまして……。
    平田 負けちゃってね……いやいやいや! 勝ったんだよ! 勝った! 勝ったよ!
    吉村 勝った?
    平田 あっ! 神右(神の右膝)2発食らってたからしょうがないけど、勝ったんだよ! 俺、意地見せましたよ!
    吉村 えっ?
    平田 まだフワフワしてやがる! まぁそうなんだよ、味方でもね、絶対負けたと思ってた。でもこのKO-D6人タッグ決まってね、ノーチラス、KO-Dタッグ持っててね、6人タッグ獲って2冠に輝いてもらいたいし、この3人で何か残したいとね、強く思ってしまったんでね! 坂口さんね、めちゃくちゃクソクソほど怖いけども! この3人でKO-D6人タッグ獲りたいと思うんで、よろしくお願いします!……吉村君何か喋るかな?
    吉村(つぶやくように)はい……やってやるよ……。
    平田 やってやるよーっ!
    ****
  • 第三試合 30分一本勝負

  • 10分17秒

    片エビ固め

    ※プレイングマンティスボム
  • クリスと上野のUNIVERSAL選手権試合に向けた前哨戦。クリスと上野が先発し試合開始、するもすぐにクリスは翔太にタッチ。翔太と上野がスピーディな攻防から上野が翔太の腕を捕らえる。上野がショルダースルーで翔太を投げ切ると、クリスが飛び込みコーナーの上野にストンピングの雨を降らせる。さらにロープを使って腕を固める反則攻撃。しかし上野はカウンターのランニング・エルボーを決めて一矢報いる。上野がHARASHIMAを呼び込み、クリスに連係攻撃を狙うが、クリスは翔太にタッチ。上野とHARASHIMAがダブルのアームホイップを翔太に見舞う。HARASHIMAと翔太がチョップ合戦。翔太は張り手を返すと見せかけてサミング。HARASHIMAがロープに走ると、控えのクリスがロープを下げ場外に転落させる。クリスが鉄柱を使ってHARASHIMAの腕を痛めつけていく。リング内に戻し、翔太がカバーもカウント2。HARASHIMAのミドルキックをキャッチした翔太がコードブレイカーを決めると、エプロンからクリスがカッターで飛び込む。翔太がカバーもカウントは2。クリスが背中へのダイビング・セントーンを狙うがかわしたHARASHIMAがショットガン・ドロップキック。上野に代わる。上野は控えのクリスに向かって行き、そのままクリスにプランチャを放つ。すぐさまコーナーに駆け上った上野は翔太にミサイルキックを決めるがカウント2。追撃しようとする上野を翔太が丸め込み、カウント2。翔太がトルネードDDTを決めると、クリスにタッチ。クリスが挑発しながら上野を蹴飛ばすと、上野は強烈なエルボー。エルボーとチョップの打ち合いになる。クリスがビンタを放つと、上野も返しクリスからダウンを奪う。クリスが延髄斬りからプレイングマンティスボムの体勢になるも、抜け出した上野がジャンピングハイキック。ロープに走った上野にクリスがオクトパスストレッチ狙いで飛び付くも、上野は脱出。エルボーの打ち合いになりクリスが優勢になるも、上野がカウンターのドロップキック。吹っ飛んだクリスが翔太に代わる。翔太のラリアット狙いを上野はフルネルソンで捕らえるが、翔太は丸め込み、カウント2。上野がカウンターの延髄斬りからハーフネルソン・スープレックス。コーナーにもたれた翔太にHARASHIMAがスタンディングの蒼魔刀。上野がすぐさまおっぴろげアタック。続けて上野がブリザード・スープレックス・ホールド、カウント2でクリスがカット。上野が翔太にフロッグスプラッシュを決めるも、カウント途中で翔太を引き起こす。そしてクリスに見せつけるようにプレイングマンティスボムで突き刺すと、翔太も返せず3カウント。試合後上野は今林APがクリスに渡そうとしたUNIVERSALのベルトを奪い取ると、クリスが投げつけて来たイスにベルトを置いて挑発してみせた。怒りのクリスは今林APに詰め寄ったり、練習生を蹴りつけるなど荒れていた。

    【試合後のコメント】
    上野 HARASHIMAさん、ありがとうございました。
    HARASHIMA こちらこそ。いやぁ、すごい、バッチリ勝利!
    上野 バッチリ勝利出来ました。
    HARASHIMA 翔太からだけど、でもいい感じで挑発してたね。
    上野 いやいや(笑)そんなこと全然(笑)
    HARASHIMA スプラッシュで終わるかと思ったら。クリス抑えてたらさ、肩上げるからさ。えっ!って。
    上野 HARASHIMAさんの蒼魔刀決まったのが見えたんで、もうその場でフォールしても勝てたんで。クリス、クリスちゃん、いやクリス! 僕の腕も首も身体も、元気です。でも翔太さんは辛い気持ちじゃないでしょうか。HARASHIMAさんも見てください、元気満々です。クリスちゃん、あなたがウィークって言ったチーム、今日ピンピンしてますよ。クリスちゃん、元気ですか? また大田区で会いましょう。ありがとうございました!
    HARASHIMA ナイス勝利!
    ****

    翔太 (倒れ込みながら)ファック! シット! クリス・ブルックスは上野より上、そうだよな?
    クリス マサ、何が起きたんだ?
    翔太 俺はマサじゃない!
    クリス ケガからの1年ぶりの復帰戦……新しいコスチューム……。
    翔太 俺を見て! 落ち着いて! 俺は翔太だ。
    クリス ワカラナイ……。
    翔太 今日の試合を見て、お前が本当に上野より上だということを確信したよ。
    クリス 上野はクソだ! 無能だ! なぜ彼は俺の技を使うんだ? 俺の技をパクって何がやりたいんだ? 面白いのか? ジョークのつもりか? 大田区、何の問題も無いよ。上野、あいつなんて問題無い、大田区は楽勝だよ。大田区まで何の問題も無い。あいつはジョークにしか過ぎないんだよ。大田区の前に今日の借りは返してやる。
    翔太 そういうことだ。……助けてくれ、歩けないんだ。
    クリス(翔太を無視して一人退室)
    翔太 クリス! ちょっと! シット! 以上、ノーコメントだ!
    ****
  • セミファイナル 時間無制限勝負

  • イリミネーション8人タッグマッチ

    4-3

    【試合経過】
    ①●秋山 vs 竹下○
    7分10秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ②○岡谷 vs 竹下●
    7分16秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ③●岡谷 vs 勝俣○
    11分17秒 エビ固め
    ※バズソーキック
    ④▲渡瀬 vs 青木▲
    13分42秒 両者オーバー・ザ・トップロープ
    ⑤○大石 vs 彰人●
    16分38秒 オーバー・ザ・トップロープ
    ⑥○大石 vs 勝俣●
    18分17秒 フジヤマ・ニーロック
  • バックステージでのインタビュー、まずはALL OUT&青木が登場。竹下が「今日はALL OUT&青木真也や! 青木さん、飯野の代わりですから! 飯野雄貴の代わりとしてALL OUTで!」と言うと、青木は「今日はいいスパイスになりますよ」と一言。続いて勝俣が「おい、秋山準! 準烈! 俺が全員ぶっ潰してやるからな!」と言うと「彰人がそういうことだ」と言って、最後は全員で「熱波WER!」と言って勝利を誓った。続いて準烈サイドのインタビュー。大石が「ALL OUTに負けが込んでるんで、ここらで一発準烈の巻き返しを期待していただきたいと思います!」と言うと、秋山が「俺もね、11月3日あるんでね、この辺でガツンといきたいんでね。頼むよ」と3人に発破をかける。すると大石からのフリで岡谷が「倒します!(大石「誰を!?」)ALL OUTです! 1人で全員倒します!」と意気込み。最後に渡瀬が「1人でやるって言ってるから、応援するよ」と言うと、秋山が「やれよ! 応援するじゃねぇよ! お笑いコンビじゃないんだよ、ちゃんとやれよ!」と突っ込み。最後は大石が「ALL OUTぶっ潰す!」と宣言した。両チーム入場前に、この試合は敗者が退場となり相手チーム4名を退場させたチームが勝利となるイリミネーションルール、そしてオーバー・ザ・トップロープも採用されることがアナウンスされた。青木と大石の先発で開始のゴング。青木がコーナーに追い込むと大石はロープブレイク。すぐさま青木がグラウンドに持ち込み三角絞めに入るが大石が押さえ込むも、カウント1。そこからグラウンドの攻防の中で、何度も青木が押さえ込む。大石がタックルから青木のバックを取ると、フジヤマ・ニーロックの体勢に入るも青木が腕十字で切り返す。大石はロープに逃げる。再び青木がまた腕十字で捕らえようとすると、大石は捕らえられたまま渡瀬にタッチ。青木は彰人に代わる。渡瀬がショルダータックルで倒すと、渡瀬から岡谷に代わる。岡谷と彰人がエルボー合戦、彰人が打ち勝ち勝俣にタッチ。コーナーで岡谷を踏みつけていく。勝俣が岡谷の顔面に低空ドロップキック。岡谷がエルボー連打で向かって行くも、勝俣はボディスラムの体勢、岡谷がボディスラムで投げ切り秋山にタッチ。秋山に勝俣はエルボーで向かって行くも秋山は頭突き。勝俣が竹下に代わると、ロックアップからいきなり秋山がバックドロップ。準烈が一気に青コーナーサイドに突っ込んでいき、秋山が竹下に低空ニーからエクスプロイダーを決めてカバーも、カウント2で彰人や勝俣がカットに入る。それでも秋山の猛攻は止まず、秋山が竹下に串刺しのニーを放つも、跳ね返した竹下がザーヒーを叩き込む。続けてラリアットを放ってカバーも今度は準烈の面々がカット。竹下がジャーマンの体勢に入ると、エプロンから大石が秋山に手を伸ばし阻止。すると勝俣がミサイルキックでその手のクラッチを切る。竹下が抱え上げジャーマンを狙うが秋山堪えると、解除した竹下がラリアット狙い、秋山はキャッチしてエクスプロイダー。竹下が立ち上がると秋山はすぐさまラリアット。両者ダウン。串刺し攻撃を狙って突っ込む竹下を秋山は迎撃し、秋山がコーナーに上ると、竹下が場外に落としにかかる。エプロンに下りた秋山がリング内の竹下にブレーンバスターを狙う。竹下が堪えると両者エプロンに着地。竹下がザーヒーを打ち込み、秋山が場外に転落。秋山失格。するとその刹那、岡谷がランニング・エルボーで竹下を落とし失格に追い込む。彰人が岡谷に突っ込んでいくも、岡谷はカウンターのエルボーから串刺しエルボー。さらにランニング・ブルドッグを決めるが、カウント2。岡谷はノーザンを狙うも彰人は脱出。大石からの援護を得て岡谷が彰人にランニング・ネックブリーカーを決めていく。岡谷と彰人がエルボー合戦。彰人は勝俣にブラインドタッチし、勝俣がドロップキックで岡谷に突っ込む。勝俣のミサイルキックはカウント2。岡谷と勝俣がエルボーの打ち合い、勝俣がネックブリーカーからムーンサルト・プレスを放つも岡谷が回避し自爆。岡谷がエルボーから再びノーザン狙いも勝俣は耐える。岡谷がコーナーに押し込んでからノーザンライト・スープレックス・ホールドを決めるもカウント2。続けて岡谷がダブルアーム・スープレックスを狙うが、勝俣は逆さ抑え込みで切り返す。起き上がった岡谷に勝俣はトラースキック2連発。さらにバズソーキックを決めると岡谷も返せず3カウント。岡谷失格。渡瀬が勝俣に向かって行くも、控える彰人がタッチをして飛び出す。彰人は俵返しからカバーもカウント2。串刺し攻撃を狙って彰人が突っ込むも渡瀬が迎撃し、エルボーの打ち合いになる。打ち勝ったのは渡瀬。ブレーンバスターの体勢に入るが彰人が前落とし。彰人から青木にタッチ。青木がミドルキック連発し、背中にサッカーボールキック、渡瀬がエルボーで食らいつき、倒れこんだ青木の後頭部を蹴飛ばす、すると目の色が変わった青木が鋭いエルボー。渡瀬も返しエルボーの打ち合いに。渡瀬がエルボーで追い込むが、青木はロープ際で飛び付いて三角絞め。もつれるように両者はエプロンへ。すると大石がドロップキックで2人まとめて失格に追い込むこれにより残りは大石と彰人&勝俣の2vs1の状況。彰人と勝俣が2人がかりで攻撃を加えさらに得意の合体攻撃、カウント2で大石が返し粘りを見せる。大石は彰人の首を勝俣に抱えさせ、勝俣に一撃加えるとこでDDTのようにさせることに成功。さらに大石は勝俣をインディアンデスロックで捕らえ、向かって来る彰人をコブラツイスト、2人同時に決めてみせる。さらに彰人に河津掛けにいこうとするが、彰人は抜け出しそのままの状態で大石にドラゴンスクリュー。大石が倒れ込むと勝俣にも大ダメージ。彰人がカバーもカウント2。彰人は低空ドロップキックから足横須賀、足4の字固めで大石を捕獲。さらに彰人はもがく大石の片腕をキャッチもう片方も掴んで、完璧足4の字に移行しようとするも、その前に大石がロープに逃げる。彰人が大石をロープに張りつけにして追撃を狙うが、大石はツバを吐きかけ、レッグシザースで彰人を場外に転落させる。彰人失格。これにより残りは大石と勝俣。飛び込んだ勝俣がロコモーション式の横入り式エビ固め、大石はカウント2でクリア。勝俣がバズソーキックからカバーもカウント2で大石はクリア。勝俣がストゥーカ・スプラッシュを放つも自爆。大石がチャンスとばかりにフジヤマ・ニーロック狙いも勝俣は丸め込み。大石は返すと、裏拳から逆打ちを決めるがカウント2。するとそのままキックアウトした勝俣の力を利用し大石はフジヤマ・ニーロックで捕獲。何とかロープに逃げようとする勝俣だが、大石が一気に絞り上げると、勝俣もギブアップ。大石の1人残りとなり、準烈が勝利を収めた。試合後にらみ合ったままの両陣営、秋山は竹下に何か声を掛けるとそのまま退場した。

    【試合後のコメント】
    秋山 よく頑張った! 40歳、よく頑張った!
    大石 これが、準烈の底力じゃい!
    秋山 リーダーの底力だな。
    大石 はい、ありがとうございます! でもみんないいところで、岡谷も竹下落としてくれたし、渡瀬も青木選手落としてくれたし。準烈として、チームとして力がこの勝利なんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょう!?
    秋山 さすがリーダー、言うことが違う。
    渡瀬 ……青木さんごと落としたの、大石さんですよね?
    大石 あぁ……うん……青木さん落とした方が有利じゃん。
    秋山 正解だな。
    渡瀬 大石さん助けてって言ったのに。
    秋山 正解だ、正解、正解だな。
    大石 結果オーライだから。
    ――秋山選手、最後リング上で竹下選手に何か声を掛けていたように見えましたが?
    秋山 あと11月3日まで何戦もないんで、思いっきりいこうぜと。別に彼と遺恨だ何だは無いんでね。ここはキャリア関係なく、ぶつかり合って、そこに来てくれるお客さんに良いもの見せて、帰ってもらうと。まぁ、そこで俺が勝ってるのが一番良いことですけど。お互いに本当にいいものをね、最高のものを見せたいと。来てくれたお客さん、画面越しに見てくれてるお客さん、その全ての人にね。
    大石 準烈の快勝、ありがとうございました!
    ****

    竹下 青木さんがいながらも……。
    彰人 やられちゃったなぁ。
    竹下 負けたなぁ……。勝俣……。
    勝俣 すみません……。
    竹下 しょうがないな。試合の序盤でフジヤマ・ニーロックの返し方は青木さんが見せてくれたんやけどな。
    彰人 1回は丸め込みで切り返したけど、2発目が。
    竹下 すぐ腕ひしぎで返せるっていうのが発覚したやんか。
    勝俣 ごめんなさい、丸め込んじゃいました。癖で。
    彰人 竹ちゃんいきなりいかれたね?
    竹下 ちょっと情けない話、ちょっと何も……油断してました。
    彰人 あそこは来ないだろうと。あのパターンは無かった?
    竹下 じっくりいこうと僕は思ってたんで。でも、僕はエクスプロイダーでかなり効いてたんで、何としてでも、落とすことしか今日は考えなかったんですけど、ちょっとチームの勝ちに貢献できたのかどうかはわかんないです。
    彰人 あそこはもうお互い様よ。岡谷を止められなかった我々も悪いし。
    竹下 すんません。青木さんも、もっと渡瀬ばーっと絞め落としてくださいよ。あんな頭バーン蹴られて、顔じゃないよって。
    青木 顔じゃないんだけどねー。人がいいんだよな、こう見えても。
    一同 (笑)
    竹下 青木さん、そんな人は良く無いでしょ!
    青木 人は良いですよ。
    竹下 ホンマっすか?
    青木 人は良いよ、良いですよ。
    彰人 それは俺らの計算違いでもあったな。
    竹下 試合前に作戦立ててたんですよ、青木さん渡瀬と相性がいいんじゃないか、ガツガツいって、絞め落としちゃうんじゃないかって。
    彰人 食らわせてくれるんじゃないかってね。
    竹下 人が良かったんすね。
    青木 一緒に玉川上水に沈んだよね。
    竹下 (笑)ダメですよ!
    青木 俺だけ生き残る気だったんだよ、玉川上水から。
    竹下 オーバー・ザ・トップロープってルールは理解してました?
    青木 はい、もちろん。
    竹下 トップロープから落ちたらダメだって。
    青木 ダメなんだよね。最初にYouが教えてくれたよ。
    竹下 そうですよね(笑)わかんないんかもしれなくて、教えといたんですよ。今日イリミネーションっていうのもわかってるかもわからなったんで、教えといたんですけど。ちょっと……作戦ミスっすね。
    彰人 まぁ後楽園……。
    竹下 後楽園もあるし、大阪大会では準烈じゃなくチーム泉州、和泉出身の秋山さんと岸和田出身の岸和田さん、めちゃめちゃ手強いよ! いける!?
    勝俣 いけますよね?
    彰人 私は勝俣君におまかせするつもりで。
    竹下 先輩!
    彰人 僕は後楽園に懸けてるんで!
    竹下 後楽園、俺と彰人さん後楽園で次前哨戦懸けてるから。
    彰人 大田区前最後の前哨戦。
    竹下 大阪頼むぞ!
    勝俣 折ってやるからな岸和田!
    彰人 岸和田さんにイスでいったってくれ。
    勝俣 ボッコボコいってやるからな!(笑)うっ、笑うと膝が痛い……。
    青木 敗者に口なしですよ。
    竹下 ノーコメントや!
    勝俣 喋り過ぎだよ!
    竹下 ノーコメントや!
    青木 敗者に口なしだ。
    ****
  • メインイベント 30分一本勝負

  • Road to Ultimate Party 2020!スペシャルタッグマッチ

    VS

    VS

    19分56秒

    クロス・フェースロック

  • この日も佐々木と大和は目の周りが黒い状態でパイプ椅子を持ち入場。遠藤とポーリーが入場すると、ポーリーは「カリスマ~!」と手を広げる。遠藤と佐々木で開始のゴング。ロックアップから佐々木が押し込むと、遠藤は体を入れ替え、顔を張っていく。遠藤がタックルで倒すとトーチャラックの体勢に入るが、佐々木はすぐに抜け出す。逆に佐々木がクロス・フェースロックを狙うも佐々木は回避。ならばと遠藤がいきなり変形片翼の天使の体勢に入れば、抜け出した佐々木がクロス・フェースロックで捕獲。遠藤はすぐに場外へ退避。佐々木がトペを狙ってロープに走ったところで、ポーリーが背後から手を出す。遠藤が羽交い絞めにした佐々木にポーリーが突っ込むも、佐々木がかわして誤爆。ここでポーリーが佐々木をハグしようとするも佐々木は急所蹴り。佐々木から大和にタッチ。大和は遠藤をコーナーに叩き付けると強烈なチョップ。佐々木が羽交い絞めにする遠藤にチョップを打ち込んでいく。大和と佐々木がタッチを繰り返し、遠藤を捕まえる展開。しかし遠藤が佐々木をスリーパーで捕獲し自陣へ持ち込むと、ポーリーにタッチ。ポーリーが大和に突っ込みブロック、一気に形勢逆転。2人がかりで佐々木を攻め立てていく。場外でも遠藤が佐々木をいたぶる。佐々木劣勢の時間が長くなるが、佐々木がポーリーのランニング・ボディプレスを自爆させ、さらにポーリーのブレーンバスターをDDTで切り返し逆転。大和に繋ぐ。飛び込んだ大和はポーリーにゼロ戦キック、さらに串刺しのタックルからスライディングX、カウント2。大和がスリーパーで捕獲するとそこからリバースDDT、カウント2でポーリーが返す。大和が頭突きを放つと、ポーリーはカウンターのテーズプレス。ポーリーから遠藤にタッチ。遠藤がスワンダイブ式フォアアームを決める。遠藤がブレーンバスターを狙うも大和はスリーパー。遠藤が抜け出すと逆にスリーパー、遠藤はバックブリーカーを決めカウント2。遠藤はトーチャラックも大和は抜け出し、ジャーマンの体勢。遠藤が回避すると、大和がフロントスープレックスで投げ切り、佐々木にタッチ。佐々木がダイビング・ラリアットで飛び込む。佐々木がシャツを脱ぎペディグリー狙い、遠藤は脱出。エルボーの打ち合いになる。遠藤がヘッドバットを狙うと、佐々木がクロス・フェースロック。遠藤はすぐにロープへ。佐々木は遠藤を場外に落とすトペを狙うが、すぐにリング内に入った遠藤がウラカンラナで逆に佐々木を場外へ。遠藤がサスケスペシャルで追撃。場外カウントが進む。遠藤がリング内に戻し、スワンダイブ式450°スプラッシュを決めるもカウント2で佐々木はクリア。変形片翼の天使の体勢に入るが佐々木は丸め込みのように返してクロス・フェースロック、大和がポーリーを抑える。佐々木が締め上げるが、遠藤は丸め込んで脱出、ゆりかもめへ移行。これは大和がカット。遠藤が大和をドラゴンスクリューで排除。遠藤が佐々木にトーチャラック、佐々木がスリーパーで抜け出し、ロープを使ってスタンガン。佐々木がダイビング・エルボーを放つも、自爆。遠藤がヘッドバットからカナディアン・デストロイヤーを狙うが、佐々木はリバース。遠藤パワーボムの体勢で抱え上げるが、佐々木が苦衷で体を入れ替え、ペディグリーを決める。佐々木のトラースキックを遠藤がかわすとオーバーヘッドキック。しかし佐々木はトラースキックを放ちロープに走ると、遠藤はカウンターのテツヤインザスカイ。遠藤はポーリーにタッチ。ポーリーが控える大和に突っ込み、佐々木にハンマー連発。串刺しのスプラッシュで圧殺もカウント2。ポーリーがバックを取るも、佐々木は耐えるとポーリーがハンマー連発。佐々木はトラースキックを放つが、ポーリーが追走式のスプラッシュからフィッシャーマンバスター。カウント2。ポーリーがリバーススプラッシュを狙うと佐々木が回避。大和がミサイルキックで援護、ポーリーと大和が打ち合い、ポーリーの突進をかわすと大和がバックを取ってジャーマン狙い、ポーリーが耐えると佐々木がそこにスピアで突っ込む。改めて大和がポーリーに投げっ放しジャーマンを決める。佐々木のカバーは遠藤がカット。佐々木と大和が遠藤に連係を狙うも、遠藤はダブルのオーバーヘッドキック。遠藤がトーチャラックの体勢になるも、佐々木が着地し、遠藤を木曽レフェリーにぶつける。木曽レフェリーはダウン。佐々木が遠藤に急所蹴り。佐々木がイスを持ち出すと、ポーリーの頭に一撃、セコンドの高尾にも一撃、さらにポーリーにイスを乱打する。佐々木はコーナーからダイビング・エルボー、カバーにいかずにクロス・フェースロックへ。一気に絞り上げると、ポーリーもギブアップ。
  • エンディング

  • 佐々木が遠藤に一矢報いるも、激情の遠藤が佐々木をKO!「俺がてめぇに塗られたメッキが剥がれたら、なんもねぇテツヤだっていうのわかってんだよ!」(遠藤)

  • 佐々木がマイクを持つと、「おいおいおい、遠藤哲哉、そしてその他、勝手にDAMNATION名乗りやがって! 見ろ、俺を追放した時の勢いはどうしちまったんだ? 俺にはわかるぞ、お前の脳みそは俺が支配してるからな! 俺が塗ってやったメッキがポロポロポロポロ落ちてよ、気の利いた言葉も出て来ないんだろ? あいつら(ポーリー、高尾)とっとと逃げやがって。俺は知ってるぞ、そのベルトは、それがお前の最後のメッキだ! それを俺が奪えば、お前のメッキは全部剥がれてな、昔のかわいいかわいいテツヤちゃんに戻っちまうんじゃねぇのか? おい、こいつに海苔でも塗りたくってやるかな、心の友よ!」と言ったところで遠藤がいきなり佐々木と大和にラリアットを食らわせる。そして変形片翼の天使で佐々木をマットに串刺しにしKOしてしまう。マイクを持った遠藤は声を荒げながら「おいっ! 佐々木! 俺がいつまでもてめぇに塗られたメッキが剥がれたら、なんもねぇテツヤだっていうのわかってんだよ! 俺はよ、お前に勝つことしか価値を見出してねぇんだよ! ベルトなんてどうでもいいんだよ! てめぇに勝つ、それだけだ!」と言うとマイクを叩き付け退場。佐々木がリング中央で大の字になる中、TV SHOW!の放送は終了した。

    【試合後のコメント】
    佐々木 大和!
    大和 佐々木さん、大丈夫ですか?
    佐々木 やっとだ、やっと一発返したぞ、大和。
    大和 返しましたね。最後色々動いてましたけど、勝ったのは我々ですよね。
    佐々木 見えて来たな。あいつのメッキがボロボロ剥がれて、見えて来たな?
    大和 流石ですね。
    佐々木 DAMNATIONの遠藤哲哉じゃなくて、テツヤちゃんが出て来たな。気の弱い。俺が塗ってやったメッキだからな、剥がすのは簡単だ。あいつは俺を追い出していい気になってたかもしんないけどな、所詮あいつの脳みそは俺に支配されてんだ。大和、お前の脳みそも俺に支配されてんだ。
    大和 そうですよ。全部俺の脳みそも佐々木さんに作ってもらいましたから、メキシコで。
    佐々木 その恩があるから今ここにいるんだよ。
    大和 呼ばれたらすぐに来ますよ。
    佐々木 遠藤哲哉、遠藤哲哉! どうやら立場は逆転してんじゃねぇのか? こっちはよ、本物のDAMNATIONだよ、俺たちが井戸水で身体洗って、作って来たDAMNATIONの心だ、なぁ大和!
    大和 下地が違うんだよ!
    佐々木 おらあああ!(突如大和に頭突き)
    大和 下地が全然違うんだよ!(佐々木に頭突き)
    佐々木 うわああ、てめぇ!
    大和 どうですか!?
    佐々木 やりやがったなてめぇ!
    大和 目が覚めますね!
    佐々木 もう俺はあいつのベルトを奪い去ってよ、あいつを丸裸にして、火炙りにして、大和の海苔で塗りたくってやる! そのことしか頭にねぇ! お前らにはどう見えてんだ? うらあああ!(大和に頭突き)今日は聞いていいぞ、何でも答えてやる!
    ――試合後遠藤選手の変形片翼の天使で初めて突き刺されましたが威力は?
    佐々木 あんなのな、一発食らえばな、孫までかわしかたを教えられる! なぁ大和?
    大和 もちろんですよ!
    佐々木 わざとくらってやったんだよ。なぁ大和?
    大和 そうです!
    佐々木 (突如大和に頭突き)クーッ……まぁ確かにあれは結構効いたけどな、一回食らったら効かねぇからよ。ああいうのは本番前に食らってやんだよ。あいつが仕掛けてくんのはわかってんだよ、あいつの脳みそは俺が支配してるからよ!


    遠藤 リングでも言った通り、俺が一番わかってるんだよ。佐々木に塗られた、メッキ! 剥がれたら何も残んねぇよ! 最後の1枚があのKO-Dのベルトだってこともわかってるよ。それ以上! それ以上に、俺は! 自分を変えたいんだ! 自分を変えるために、自分を変えるために佐々木大輔を倒す! そして! 俺が! この俺が中心となって、新しいDAMNATIONを作らないといけない! それが! 俺が人生を変えるために! 今、必要なこと! 俺が一番わかってる! あんなやつに言われなくてもよ! ベルトとか、そんなことどうでもいいんだよ、そんなもんちっちゃいことはどうでもいいんだよ。俺は佐々木大輔に勝たなきゃいけない! 佐々木大輔に勝って、俺自身の、俺自身の人生変えなきゃいけないんだよ! 何度も言うけどな、これからは佐々木大輔じゃねぇ、この遠藤哲哉が新しいDAMNATION作っていく、以上だ。
    ****

この記事をシェアする