16日、東京・渋谷プライムプラザの株式会社サイバーエージェント本社にてDDTプロレスが会見をおこない、4月10日から東京・新木場1stRINGを舞台にAbemaTVによるレギュラー生中継大会がスタートすることを発表した。会見には高木三四郎大社長、男色ディーノプロデューサー、現KO-D無差別級王者の竹下幸之介、“DDT不動のエース”HARASHIMAとAbemaTV格闘チャンネル担当の萩原さんが出席。まず高木大社長から大会名が「DDT LIVE! マジ卍」と明かされた。
高木 このたびゴールデンタイムにプロレスが帰ってきました。現在、生中継で放送している番組はないんですけど、それがAbemaTVで毎週火曜日に19時から2時間生中継されることになりました。タイトルは『DDT LIVE! マジ卍』。これはいろんな意味があります。DDTのリアルな闘いを見てもらいたいし、『マジかよ、これ?』というサプライズが起こるような、そんなワクワクする面白い番組にしていきたいと思います。
萩原 昨年9月から月イチレギュラーで放送していたんですけど、そこからもうワンステップ上げていかないといけないタイミングで大社長からご提案いただきまして、このたび毎週生中継をすることになりました。ぜひ皆さん、ご期待いただけたらと思います。
竹下 僕は今22歳なんですけど、僕たちの世代はプロレスを見ずに育ってきた世代で、それはゴールデンタイムにプロレスがやっていなかったというのもありますし。でもAbemaTVの「DDT LIVE! マジ卍」をきっかけにまたプロレスを見る人が僕たちの世代でも、僕たちよりもっと若い世代でも増えれば、プロレス界が盛り上がるきっかけになると思うので、みんなで楽しんでもらえるように全力で頑張りたいと思います。
HARASHIMA ゴールデンタイムにプロレスが生中継ということで、僕は今からテンションが上がってひじょうにワクワクドキドキしてます。楽しみです!
続いて気になる番組内容について男色Pが説明。「普通に中継するのではDDTらしくもないし、AbemaTVらしくもない」ということで一案として挙げたのが「火曜の夜は右曲がり!『男色P-チゃんねる』」「72時間ホンモテレビ」「拡張代理戦争」「男色Pに抱かれたら1000万円!」という公私混同甚だしいものばかり。これには萩原さんも「(首が)飛びます…」と苦笑い。それでも男色Pは「AbemaTVは大物がこんなことに挑戦するというのも売りなので、そのへんの可能性も模索して当たってもらっている最中です」と言及。
さらに確定事項として、この番組の主役となる次世代のスターを生み出すべく、8選手参加の「マジ卍トーナメント」が開催。トーナメントは4・10新木場で1回戦、4・17新木場で準決勝&決勝戦をおこない、1回戦&準決勝は5分一本勝負、決勝戦は10分一本勝負で争われ、時間切れの場合はAbemaTVのアンケート機能を使った視聴者ジャッジシステムにて勝敗を決するというもので、DDT所属に限らず現在出場者を募集中。続いて質疑応答へ。
――次世代のスターを発掘することが番組のコンセプト?
男色 番組のコンセプトというよりも、まず最初に必要な作業。そこからいろんな物語が紡がれていく。
高木 それもあるし、DDTの魅力、プロレスの魅力を世間に伝えていきたいのが大前提。古くはゴールデンタイムにやっていたプロレスの生中継はひじょうにワクワクさせられたので、そういったものをDDTならでは切り口で、DDTならではのやり方でお茶の間でプロレスを浸透させていきたい。それがAbemaTVという新しいメディアを使って広げていくことをやっていかなくちゃいけないのかなと。もちろん次世代のスターも大事なので並行してやっていきたい。
――どういう選手に集まってほしい?
高木 我こそはと思う人が来てくれれば。一発食ってやろうと。
男色 野心が欲しいですね。
高木 AbemaTVさんの番組の中でこんなに露出できる機会もないので。AbemaTV格闘チャンネルの中で毎週レギュラーで生中継するのは?
萩原 初めてです。
高木 そういった部分で食ってやろうというヤツが来てくれればいいですね。
――今出ている企画の実現性は?
萩原 そうですね…。ひじょうに尖った企画なので、これをやってしまったら僕がどうなってしまうのだろうという危機感を感じているんですけど、DDTさんっぽさというか、この企画だけでなくてDDTさんの良さが伝わるものを考えているところで、これだけじゃないので。
男色 萩原さん的には格闘チャンネルの視聴者拡大、我々としてはプロレスファンの拡大という小さい穴をどんどん広げていく気持ちでいますので。「それで本当に数字が取れるのか」「やってみせますよ」といういい意味でのケンカをやっていきたいなと思います。これが実現できるかどうかわからないですけど。
高木 これが実現したら萩原さんの首が飛ぶんじゃない?
男色 数字を取ればいいんですよ。
――今の時代のゴールデンタイムにはどういうものが合う?
高木 先ほども言ったとおり、リアルなものじゃないかなと。リアリティショーというのが一つの側面だろうし、年末におこなったサイバーエージェント本社での路上プロレスというのはあれこそ生中継の極みだったりしたので。次に何が起こるんだろうというドキドキ感、今週何が起きるんだろうというサプライズ感がひじょうに大事だと思うんですね。それは別に昭和の時代だろうと平成だろうと変わらないと思うんです。実際、昭和の生中継はそういう面が強かった。それにいかにDDTならでは、AbemaTVの良さを打ち出せるか。今回のマジ卍トーナメントが決着がつかなかったら視聴者のアンケートで勝敗が決まるという残酷な一面も持っている。これこそ、今の新しい時代の一つの打ち出し方だと思いますね。でも根本の部分は何が起きるかわからないドキドキ感と感動ですね。
――HARASHIMA選手、竹下選手はやりたいことはある?
HARASHIMA お笑いマンガ道場はやりたいですけどね。
男色 みたいなのは企画で通るかもしれない。それは可能性の一つ。
――お笑いマンガ道場プロレス?
男色 まんまはいかないですけどね。そのテイストを入れたものがあるかもしれない。
竹下 僕はせっかく生中継で毎週決まった時間でやるので、通販やりたいですね。
男色 通販プロレスはワタシも考えてました。
竹下 サプリメントやトレーニング器具とか、プロレスラーだからこそ説得力がある。
男色 どれだけ叩いても壊れないイスがあってもいい。
高木 通販プロレスはいいですね。今のAbemaTVの方向性にピッタリ。試合で使って壊れたイスの処分方法に我々も困ってますからね。それも売りましょう。
男色 これからいろんな要素を踏まえて放送していきたいと思っています。



